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11月10日 『 車載ビデオカメラ:車載の為のビデオカメラ選びその1 』車載ビデオが撮りたい!その1
11月15日 『 車載ビデオカメラ:車載の為のビデオカメラ選びその2 』車載の為のビデオカメラ選び2
11月20日 『 車載の為のビデオカメラ選びその3 』導入編
6月23日 『 ホコリ最終回 』綺麗になりました。
8月09日 『 車載の為のビデオカメラ選びその4 』車載デジカメ&フォトストレージ。運用した気づいた点、運用方法、機材選び等。
10月04日 『 EX-P505情報 』EX-P505のマメ情報。

「 車載ビデオカメラ:車載の為のビデオカメラ選びその1 」

05/11/10(木)


この情報は2006年10月頃の物であり、現在はもっと簡単に車載出来るデジカメはあると思います。ご注意ください。
image 
猛練4にて

そろそろ自分の運転を分析してみたい。どんな操作をどんな風にやっているのか?カメラを付けないとわからない。と、言うわけで色々調べてみた。実際に付けている方々の話もがっつりと参考に。(○神さん、ワタナベさんアリガトウ) 走り込みも重要だが、頭も鍛えて走ってないときもドラテクを向上させる為にっっ!! 日々研究。

必要なブツは、撮影機材・取り付け台・ワイコンである。では基礎知識からざざっと参りましょう。

撮影機材色々

DV(DigitalVideo)カメラ

現在車載のスタンダード。MiniDVテープにデジタル記録する。DV端子を持っており、これはPCで言うIEEE1394(アイトリプルイーと読む)とほぼ同等のモノ。よって、IEEE1394装着のPCがあれば簡単に接続し、PCへ画質劣化無く画像をコピーする事が出来る。画像サイズは720×480でフレームレートは30fps(秒30コマ)。記録時間は高画質モード(SP)で80分。LPで120分。

価格の相場はもっとも安い部類で5万前後。光学手ブレ補正付きなんかを考えていくと6万前後か?しかし、車載が前提なら手ブレ補正はあってもなくても良いらしい。実際ワタナベさんのカメラに手ブレ補正は無いがかなり綺麗に撮れている。

・メリット
なんといっても高画質。そして長時間記録が可能。PCとの連携が容易。機種によってはかなりバッテリーが持つ物もある。(持たない物もある) 電力事情さえ何とかすれば、1本千円程度のテープが何本かあるだけで何時間でも撮影できる。回しっぱなしにして必要部分だけ切り取ってきてDVDに焼く・・等も容易。何よりも種類も豊富で比較的安い。ほとんどの機種がメモリーカードを別に備え、カメラの代わりにも(多少)なる。
・デメリット
テープメディア故の不便さ。撮りっぱなしなら何も触る必要はないが、見るために巻き戻し、録画するときは未記録部分まで早送り・・・と言った作業が必要。うっかりすると重ね撮りの恐れがある。また、PCに落とすときは「撮影時間分」の転送時間が必要で、ビデオのダビングと同じ。また、機械的稼働部(テープ駆動の為)を多々持つ事からハードな用途(車載)には若干辛い。(よく壊れるらしい) うっかり落下させるとかなりの高確率で再起不能となる超精密機器。(大きめのデジカメとかだと案外壊れない)

DVDカメラ
基本的には上記のDVカメラと同じで、記録媒体が8cmDVD-RW(書き換え可能なDVD)という事。最安クラスの実売で6~7万。

・メリット
上記DVテープのデメリットの逆で、テープによる煩わしさが一切無く、録画・再生の操作が非常に簡単。いつ撮り始めても良い。走行映像の再生は一瞬で行える。PCへのコピーも速い・・・というかドライブにセットすればそのまま読める。
・デメリット
これもDVカメラの逆に近く、記録時間が30分と短い。また、電力食い(モーター・レーザー)の為バッテリーの持たない機種が大半の模様。あと、軽快とは言っても所詮光学ディスクメディアなので、アクセスはそんなに速くはない。

HDDカメラ
これも基本的にはDVカメラ。記録媒体がHDDで、今のところはビクターだけかな?価格は7万円~。

・メリット
長時間記録が可能。一番安い20GBモデルで最高画質でも5時間近く撮れる。高速なアクセス、軽快な記録、カメラ上での簡易編集、高速転送(1時間分が10分)等。これなら撮り貯めて持ち歩く事も可能。お子様撮影ビデオカメラとしては最適かも知れません・・・ですよ?GENさん。
・デメリット
やはりと言うかバッテリーが持たない。標準バッテリーで30分。1時間動く大容量バッテリーは必須と言える。そして最大のデメリットはHDD故に「振動に弱い」。記録中に強い衝撃を受けると保護機能により記録が止まるそうです。よって、たぶん車載には使えない・・・だろうなあ。


一般的な選択肢としては上記ぐらい。


取り付け台
これはSLIKのクランプヘッド45で決まり。実売で1万円以下。ロールケージかブレースバーに装着する。ウチの場合は、ブレースバーが太すぎ(60φ)て装着できないので、4点ロールケージのリアバー(トランクに降りる部分)に固定する。この位置だと若干引きで、かつ少し上から撮れる為、ワイコンとの併用でシフト操作や足の動きまで撮影が出来る。ロールバーの一番上に装着して「見下ろし」なんてのも面白いかも。

ワイコン
意外と知られていないが、ロードスターで車載を撮るときにほぼ必須となるのがこのワイコン。ビデオカメラは広角端で43mm~50mmと、普通のカメラに比べてかなり望遠よりとなっている。(一般的なデジカメの広角端は35mm) しかも、手ブレ補正をオンにするとさらに画角は狭くなる傾向にある。室内の狭いロードスターでは、ブレースバーに付けたぐらいでは広範囲まで写らず走行ラインが全て見えないといった状態になる。そこでワイコンを使って画角を広げるワケだが、×0.3や×0.5と言った物で種類も豊富。ビデオによって画角も違うしみんなが使ってるワイコンも違う。で、何mmあれば気持ちよく実用的に使えるのか?を調査した結果、ズバリ24mmあればよい。この画角より広角であればより広い領域の撮影も可能。44mmのカメラなら×0.5のワイコンで22mm・・・って感じ。×0.3を使って13.2mmと言った超広角でより広い範囲を撮影するのもOK。しかし、超広角になると像は歪んでしまうというデメリットも多少ある。

広い狭いと言っても具体的にピンと来ない方の為に、下手くそな合成写真を作ってみた。画角が倍(×0.5)違う場合はこんな感じになる。
 
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48mmイメージ

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24mmイメージ(実際は足と両手がちゃんと写る・・・位置に接地します)

実際の画角やカメラ接地位置はデタラメだけど(随分昔にクルマの後ろから撮った写真なので)、画角の変化はこんな感じ。画角が倍で対角線の距離は半分、よって面積は1/4。24mmと48mmでは写る範囲は4倍違うワケです。48mmの方は範囲を大体1/4にしてあります。

そして具体的な製品について。純正オプションのワイコンは大抵×0.7であり、34mm前後の画角にしかならないので使えない。で、候補に挙がるのがサードパーティ製の汎用ワイコン。メーカーはKenkoRaynox。Kenkoのワイコンはコンバージョンレンズという所にある。Raynoxに関してはほぼワイコン&テレコン(ワイドではなく望遠(テレ)方向に拡張するレンズ)屋ではないかと言うほど種類が豊富。実際の使用者によれば、Kenkoの安い物でも十分に使えるらしい。恐らくコレではないかと思う。実売で4千円そこそこらしい。カメラのフィルター径に合わせたステップアップリング等を介してどのワイコンも大抵のビデオに利用可能。

ただし、高いワイコンも無意味に高いワケではなく、樽型歪曲(タルガタワイキョク)が出にくいといった特徴があったりする。樽型歪曲っていうのは・・・

image 
樽型歪曲が出ないレンズ

image
樽型歪曲が出るレンズ

上記のように全体が樽のように歪んでしまう事。端が内に丸まってしまう状態。(ちなみに糸巻歪曲とはこの逆で、端が外に引っ張られるように伸びる。これは望遠レンズの話。)樽型歪曲は、超広角(魚眼レンズ/フィッシュアイ)ではどうしても出てしまうものではありますけども、なるべくなら出ない方が像は見やすく把握しやすいです。

と言うわけで
僕は何を選ぶんだという話しなんだけど、自分用メモのつもりがあまりにも長くなってしまったので、次回に続く。


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「 車載ビデオカメラ:車載の為のビデオカメラ選びその2 」

05/11/15(火)


この情報は2006年10月頃の物であり、現在はもっと簡単に車載出来るデジカメはあると思います。ご注意ください。
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と言うわけで、1で紹介した通り決定しているのは「取り付け台」と「狙いの画角24mm(ワイコン)」である。そして肝心の「撮影機材」をどうするか。まず自分の使用用途や運用を考える。
●使用は走行会の時のみ
 →撮りたいのは基本的に車載映像のみ。今まで私生活にDV等の必要性を感じたことがない。(ちょっとした動画は携帯で撮る為)

●鑑賞はPCのみ
 →研究に何度も観たり細かくシークしたり解析ソフトに入れたりするので、DVテープもDVDに落とした物も向かない。

●主に短時間の撮影
 →ジムカーナ的な1本走行がメイン(猛練・鈴鹿南)。フリー走行の連続周回(TSタカタ)は走っても5、6分程度。(集中力が続かない為)

そして1で挙げた撮影機材全てに言える点は

●走行会の時しか使わない
●記録媒体は全て回転系の精密機械であり、ハードな用途では壊れやすい

つまり、どのビデオを買っても

「4~6万円もするビデオカメラを月1、2回しか使わない上に、壊れる可能性が高い」

となる。(と思う) じゃあどんなカメラが良いのか。

・記録媒体は機械部を持たない半導体
・PCに簡単にコピーが出来る
・撮影時間は短くても良い
・月1・2回は勿体ないので普段も使えると良いな・・・


と言うわけで・・・・

動画が撮れるデジカメで良いんじゃない?と言う結論に達した。
滅多に使わないビデオに5万円は躊躇するが、普段使うデジカメに5万円は比較的気軽に手が出せる。

最近の動画撮影可能なデジカメとは
SANYOのXacti(ザクティ)辺りから火がついたと思われる「動画デジカメ」と言うジャンル。実はかなり良いところまで来ており、あと1,2年で各社一気に動画機能のブレイクスルーが起きると勝手に予想している。ちなみ動画デジカメの基本スペックは「640×480 30fps(コマ/秒)」であり、画質に関してはDVに肉薄する性能を有している。勿論、厳密には専用機であるDVの方が上ではあるが明らかに見劣りするような画質でも無い。

記録媒体はほぼすべて半導体のSDカードであり、故障率はかなり下がると思われる。また記録時間に関しても、記録メディアが劇的に値下がり(1GBのSDが7千円程度)している事から、不満の無いレベルまで来ている。

そして最大のメリットは「普段はカメラ」であると言う事。毎日持ち歩いて遊べる上に、万が一車載カメラとして使い物にならなかったとしても、「デジカメ」なので、「デジカメとして使えば良いや」的な気楽さもある(まあ使えると思うけど)。基本的に「デジカメ」なので、デジカメであるが故に生じる少々の手間は許容する物とする。感覚的には「デジカメ8:ビデオ2」。

と言うわけで、「車載の為のデジカメ選び」について書いてみよう。

車載デジカメに求められる条件

と言うわけで、僕の考える条件は以下。

1・ワイコンが装着可能
2・VGA録画&ステレオ録音
3・10分程度の連続撮影(MPEG4※ならなお良し)
4・カメラとしても必要十分な性能
5・カメラの形をしている(個人的拘り)

※MPEG4・・・長時間録画可能な圧縮規格。VGA(640×480)30fpsが1GBで30分弱撮影可能。

動画撮影が得意なMPEG4カメラは何故かどれも「カメラの形」をしておらず、「カメラの形」をしていないが故に「ワイコンの装着が出来ない」のである。例えばコレとコレ。

SANYO Xacti DMX-C5
SONY DSC-M2

動画はとても綺麗に撮れて長時間録画もイケるが、38mmの画角を素で使うのは、ロードスターの車載には若干厳しい。(足やシフトノブが写らなくて良いなら十分使える。室内の広い他車種もOKかな?) また、仮にワイコンが付いたとしても、個人的に普段のカメラとしては少し使いにくい形状なので出来れば避けたい。あくまでカメラがメイン。写真を撮るのに両手で持てない形状は個人的にちょっとツライ。そして散々検討した結果、以下の2機種に絞られた。

◆CANON PowerShot S2IS
◆CASIO EXILIM PRO EX-P505


ざっくり機能比較(相違点のみ)をすると以下のようになる。どちらも500万画素機で、VGA30fpsステレオ録音対応。

S2IS P505
画角 36~432mm
F2.7~3.5
38~190mm
F 3.3~3.6
手ブレ補正 光学式 無し
記録方式 MotionJPEG MPEG4
1GBの撮影
可能時間
VGA:7分(640×480 30fps)
QVGA:21分(320×240 30fps)
VGA:32分(640×480 30fps)
QVGA:170分(320×240 15fps)
電源 単三電池 専用バッテリ
撮影可能枚数(CIPA) 550枚
(ニッケル水素)
220枚
動画撮影
可能時間
300分 120分
サイズ(mm) W113.0 x H78.0 x D75.5 W98.5 x H55.5 x D73.5
質量 405g + 120g(電池) 215g + バッテリ(重量不明)
ワイコン
(装着検討品)
0.66倍
Raynox SRW-6600-58
0.5倍
Raynox DCR-5000
装着時の画角 23mm 19mm

S2ISの尋常じゃないバッテリーの持ちと、レンズ性能の高さと、コンパクトデジカメらしからぬ重量が際だつ。スペック上のサイズは大差ないように見えても、実際に見るとかなりゴツく感じるのがS2IS。逆にP505はビックリするほど小さい。

しかし、P505が長時間記録可能と言っても高々30分。丸一日の走行では持つハズもなく、S2ISにいたっては7分弱しか撮れない。1GBのメモリーカードを何枚も用意・・・そんなバブリーな財布は持っていない。ノートPCを毎回持っていき、満タンになったらPCを立ち上げカードリーダーで毎回コピー・・・さすがにソレは手間過ぎる。どうしよう。困った。調べに調べる・・・・おお!これだ!と行き着いたのがフォトストレージ

ポータブルフォトストレージって何
小さなケースに小型HDD(20~40GB程度)・バッテリー・メモリーカードリーダーを内蔵したデータコピー装置。SDカード等を刺してコピーを押すとデータを数分で内蔵HDDへコピーする。持ち帰ってPCに接続すると、外付けHDD&カードリーダーとして認識されると言う便利アイテムである。で、一般的には以下のような物。

SONY HDPS-M10
BUFFALO DirectStation POCKET
EPSON P-2000

これにより、手間はかかるがメモリーカードの容量から解放される。上の二つは純粋にデータを落とすタイプで、一番下のP2000は液晶を備えており、落としたデータの閲覧(写真・動画)も可能と言う贅沢モデル。ちなみに現在iPodもこのジャンルに一応該当できる。一応である理由は、データコピーがかなり遅い(1GBで30~40分。URL為に、頻繁には使えない。電池も切れてしまうらしく、オマケ機能と思った方がよい。ただ、電源確保可能な場所(旅先等)で1日分のデータを落とす・・・といった用途には最高に思える。現行の第五世代iPodは音楽も写真も動画も持ち歩くことが出来るので。

しかし、残念ながらどれもちょっとお高い・・・そんな僕らの為の(?)弱玄人向けアイテムも存在する。フォトストレージケース。つまり中身無し。自分で2.5インチのHDDを内蔵させる物。ガワだけなので大変安価で、手持ちに余っているHDDがあれば有効活用出来る。以下のような物

DIGITALMATE NB-HMC03/SV(実売7千円)
COMPACT DRIVE PD70X(実売1.7万円)

他にも数多く存在するが僕が目を付けたのはこの二機種。DIGITALMATE(以下DM)はとにかく安い&コンパクト&液晶で状態を確認出来る(液晶が無い機種も多い)。PD70XはDMに比べるとかなり高い&デカいが、フォトストレージでは群を抜く最速のコピー速度&単三電池が使えると言うメリットがある。1GBバイトの転送で、DMは約5分、PD70DXは2分半程度らしい。バッテリーに関して、PD70DXは電池さえあればいつまでも使えるが、DMは内蔵のリチウムイオンがヘタって使えなくなったら終わりである。ただしこのコンパクトさは捨てがたい。

と言うわけで、記録時間の問題はフォトストレージのDM+手持ちの適当なHDDで解決する事とした。(ちなみに、手持ちのHDDが無くても2.5インチ40GBの実売価格は7千円程度なので、合計してもさほど高い物ではない。)

ざっくり価格比較

以下のようになる。

 

S2IS P505
実売本体価格(価格.com) 4.9 3.5
SD1GB 0.7 0.7
フォトストレージ 0.7 0.7
ワイコン 1.7
+0.3(アダプター)
1.0
クランプヘッド45 1.0 1.0
トータル 9.3万 6.9万

 

参考までに5万円のDVを買った場合の総額が約7万円(カメラ・ワイコン・クランプヘッド)。いずれにしても結構な出費とはなるが、7万円でDVを買っても使用頻度は月1,2回と言うのを考えれば、どちらを買っても動画にも強いかなり立派なデジカメが手に入るとも言えるので、まあ良しとする。

車載に適しているのはどちらか
恐らく・・・P505である。S2ISの5倍近く撮影出来る事から、ストレージへの転送回数が単純に1/5で済む。S2ISの約半分の重量&コンパクトなので普段の持ち歩きにはもってこい。カバンにポンと入れておける。カメラとしても取り回しが非常に良い。

しかし、ふと・・・欲が出る。

走行動画も撮れたら良いな・・・

自分の車載も重要だが、上手い人の走行動画も非常に参考になる。外から撮る場合の取り回しを考えた場合

P505
・5倍ズームでは足りない可能性が出てくる(190mm)
・手ブレ補正が無い為、望遠ではブレまくるor三脚必須

S2IS
・無敵の12倍ズーム(432mm)
・無敵のキヤノン光学手ブレ補正

圧倒的にS2ISが有利と思える。では実際に撮った絵はどうなのか。P505のメーカーサンプルは三脚に乗せられた絵なので手撮りの評価が出来ない。しかしWEB特派員レポートと言う所にあった。個人レポートである。やはり全くの手ブレ補正無しの為、結構ブレブレ。そしてS2IS。なかなか出てこないが・・・見つけた。ytun氏による個人WEB「デジカメ好きかも!」である。(引っ越し先) ここのPowershotS2IS→動画のコーナーにかなりの数があるので興味のある方はご覧頂きたい。有り難いことにクルマの走行映像やレーシングカートの動画があるので、非常に参考になる。

正直・・・・ビックリした!!キヤノンの光学手ブレ補正は凄い。手撮りでココまでブレないとは・・・と言うか馬とかアライグマめっちゃ可愛いな・・(関係ない)ハイスピードなカートを望遠で追いかけて、ちゃんとカートが中央付近に止まるのも凄い。そして文句無しの高画質&高音質。コレだけ撮れればあんな事やこんな事も・・・出来ちゃうかもしれない。夢は膨らむ。

そしてワイコン。適合データが豊富なRaynoxで検討していたが、S2ISにはひときわ力が入っているらしく専用ページまで存在する。そして専用設計に近いワイコン「SRW-6600-58LE」が存在する。コイツの性能がまた素晴らしく・・・ヤラれてしまった。Raynoxのサンプル

image
http://www.raynox.co.jp/actualimage/digital/comparison/psS2is/pss2-dcr730-wglass.jpg
DCR-730/一般的なワイコン(0.7倍)

image
http://www.raynox.co.jp/actualimage/digital/comparison/psS2is/pss2-srw6600-wglass.jpg
SRW-6600-58/専用設計ワイコン(0.66倍)

ワイコンの質でココまで変わるのかと・・・驚いた。SRWの低歪曲は特筆物。×0.7よりさらに高い広角倍率でもほとんど歪まない。周辺部はそれなりに色収差は出るが・・・十分だろう。ああ、もうヤラれた・・・バタ。ちなみに実売価格で1万円近く違うが、その価値はあると思う。いまの1眼(20D)でこの画角を出そうと思うと、14mmなんて言う超広角レンズが必要で現実的ではなく(値段も高い)、23mmの(まともな)写真&動画が撮れると言うだけでカメラとしての価値も大きく上がる。標準が48mm前後というビデオの世界で、23mmが歪曲せずに撮影出来るビデオカメラなんて一般価格ではほぼ皆無のハズ。×0.5を越えてくると歪みは避けられないようなので。ちょっとした発見かも。P505に装着可能な汎用ワイコン(×0.5 DCR-5000)は画角上どうしても歪む。適合のとれていないSRWを、ステップアップリングを介して装着させる事も出来るが、画質に関しては自己責任となる・・・らしい。(相性によりボケが出る・四隅がケラれる等の可能性もあるらしい。詳細な所まではわからなかった。)

ただし、得手不得手もやはり存在し、望遠端ではDCR-730の方が高画質。SRWは周囲が盛大に流れる。DCRは全域ズーム対応、SRWは6倍ズームまでのようだ。

結論
僕は・・・

S2ISにダイブトゥブルーでファイナルアンサー。

です。動画サンプルの品質が決定打となった。手撮り動画(&マイク)のクオリティ、ワイコンの性能、カメラとしての性能、どれも満足。実際にカメラとしてはよく店頭でイジくり倒した上に、友人カワモト君も所有しているので良く知っている。動画記録時間が短く頻繁にフォトストレージに転送しなきゃいけないのはネックではあるが、月1、2回の使用なので我慢する。もし長時間記録の必要性が出たときは(岡山国際やセントラルの20分枠等)QVGAで我慢すればなんとかしのげる。大きさ(重量)もネックではあるが、普段からLレンズ付きの一眼デジタル(約1.5kg))を常に持ち歩いているちょっぴり変態さんなので、重量1/3のS2ISはある意味コンパクト。なんとなく大丈夫なような気がする。ちなみに3年使えれば十分。あと1~2年もすればMPEG4対応の良いデジカメがどさどさ出てくるだろうから。

しかし、今回色々調べたお陰で「動画デジカメ+フォトストレージ」と言うかなり面白そうな世界を知ることが出来た。例えば、普段の携帯性を重視してP505で行くというのも全然悪くない。1脚や3脚を使えば十分走行動画も撮れるし車載も勿論問題ない。2GBのSDを奮発して記録時間を60分にすれば丸一日の走行でも収まるぐらいになってくる。コレにiPodを組み合わせて昼飯時に転送するとか、宿の夜に転送するような使い方も良し。普段の車内ではiPodとして音楽を楽しむ。また、フォトストレージをP2000/4000にすると(高いけど)転送した動画は逐一P2000で鑑賞することが出来る。その場で上手い人に観て貰ってアドバイスを貰ったり、夜の宴会場でTV出力してみたり、余所で撮ったお気に入りの動画を詰め込んでおいたり・・・等々。楽しみが増えますな。

どこで買うか
ビッ○カメラです。回し者ではございませんが(むしろ敵視されそうな・・)、車載は絶対に。そして、車載に限らずカメラやモバイル機器を買おうとしている人はココで買うべきです。何故なら

保障内容が最強です。5%の追金で5年間の保証。ココまではよくある話しですが、ココの保証は保証期間内なら何度でも保証を受けられます。しかも全額補償。また、最初の1年は自分で壊しても補償されます。落としたり水没させたりしてもOK。(なんでこんなミラクルな保証なのか????)ちなみに他社の5年保証は1年で10%ずつ補償額が下がるタイプが大半で、5年経つと購入金額の50%の修理費までしか保証されません。しかも1度保証を適用するとその時点で保証が消滅します。また、購入するお店の規模や信頼と言うのも結構重要で小さなPCショップの通販なんかで買ってしまうと「気が付いたら倒産していた」と言う可能性が大です。ちなみに僕は結構経験があります。日本橋のパーツ屋はぼこすか潰れますので。 そんなこんなでトータルでココまで補償が充実しているお店は無いかと思われます。あと、値段が少々高いですが・・・付いてくるポイントを上手く使えば、価格.comの最安+5千円程度で納める事も可能です。例えば価格最安4万9千円、ビッ○が6万円でポイントが1万円とします。補償は5%必要なのでポイントが7千円に減ります。これでクランプヘッド(1万円)を買うと3千円で買えるので、計6万3千円。価格最安にクランプヘッドを足すと5万9千円で、差額は4千円。と言う感じで、4千円で5年の最強保証が付いてくる計算です。ちゃんと使えば5年間確実に使える事を考えると、メリットは絶大ではないかと・・・。あ、みんなにはナイショですよ? また、同等の保証があるお店も他にあるかも知れないので、その要件さえクリアしていればOKだと思います。「3~5年100%補償が何度でも」がポイントです。

と言うわけです。コレも結構調べました。

と言う感じで、近日購入予定です。(長かった・・・お付き合い有り難うございました)

次の日・・・色々発見があったので「その3」に続きます。


※注意:上記はある意味全て予想・妄想にて書かれていますので、実際にS2ISやP505で車載ダイブされたい方は僕の人柱レポートを待たれた方が良いかも知れません。何か予想不可能な事態が待っている・・・とも限りません。まあ、車載出来なくてもどっちも良いカメラですけどね~。

p.s.
他にもちょいと面白い車載ビデオ方法を知りました。また近日ご紹介します。


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「 車載の為のビデオカメラ選びその3 」

05/11/20(日)


この情報は2006年10月頃の物であり、現在はもっと簡単に車載出来るデジカメはあると思います。ご注意ください。
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と、言うわけで買って参りました。タナカ君は一足先にダイブした模様。1、2日で思いっきり使い込んでみました。

使ってみて条件が少し変わりました。

1・ワイコンが装着可能 → 23mmでOKでした
2・VGA録画&ステレオ録音 → 車載に関してはQVGAでもOK
3・10分程度の連続撮影(MPEG4※ならなお良し) → もっと撮れた方が楽ではある
4・カメラとしても必要十分な性能
5・カメラの形じゃないとイヤ(個人的拘り)
6・リモコン必須(長時間録画可能機種なら無くても大丈夫)

QVGAでも何をやっているかは十分判別可能でした。勿論VGAで撮れるに越したことは無いですけどね。書き忘れた項目に「回転液晶」があったのですけど、コレは無くても大丈夫です。ただ、カメラ的には「必須」と呼んでも良いかもしれないぐらい大変便利です。また、「手ブレ補正」ですが、やはり車載には無くても大丈夫です。「手持ちのブレ方」と「車載の振動ブレ(細かい振動)」は別なので、ほとんど効果が無いようです。

リモコン必須
車体にカメラを装着し、フルバケに乗車した状態では録画のON/OFF出来ない事に気が付きました(おそっ)。3点式のベルトでコレなので、4点では全く不可能です。長時間記録出来ないMotionJpeg機で、乗車前に録画をスタートさせて乗り込んで準備して車列に並んでスタートして・・・とやっていると、それだけで記録が終わってしまいます・・なんということでしょう! しかも、タイムアタックするとしても最初の数周はタイヤを暖める捨て周回なので、本気アタックを記録したい場合は不要っぽい周回で記録が終わってしまいそうな勢いです。

MPEG4機のQVGAなら1時間程度撮れたりするので回しっぱなしでOKですし、友人が常に同伴しているなら「ちょっと録画ボタンを・・・」で済みますが、S2ISはQVGAでも21分で、毎回友人に頼むのもちょっと・・・手元にリモコンを置き簡単にON/OFF・・・が理想です。しかし、S2ISには外付け可能なリモコンは全くありません。おかしい・・・あったような気がしたんだけどな・・・

そう思って調べると・・・ありました。S1ISにはワイヤレスリモコンが対応するんです。S2ISから無くなりました。

ある意味、「たまに車載ベストバイ」はS1ISかも知れません。(録音モノラルな以外は動画スペックほぼ共通)

コレに関しては良い案を思いついたのでまた後日報告します。

S2IS+ワイコン(SRW-6600-58)
細かいインプレは何処でも読めると思うので、まあ簡単に。

使い倒しましたが・・・良いです。「長距離(特に空(雲))の合焦に極端に弱い」と言う妙な欠点がありますけど、他に不満は無し。このサイズで23(ワイコン時)~432(標準時)の画角と強力な手ブレ補正(432mmが1/30でも撮れる・・・)+強力な動画撮影を持ち歩けるというのは素晴らしい。ワイコンの画質はワイコンとしては非常に良い。とんでもなく低歪みです。まあ・・・後は・・・カメラが黒だったら良いのにな・・・。

かなりでっかいんですけど、普段20Dを持ち歩いているので気になりませんでした。むしろ軽くて小さい・・・。でっかくても気にならない人(?)にはお勧めです。以下サイズ比較。ワイコン付けると激デカです。

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A40との比較

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ワイコン付けるとパワーアップ!

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20Dにも負けてない雰囲気

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実際見ると20Dよりはかなり小さいです

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フタが黒で味気ないので

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キヤノンのフタを付けました。

ストラップも付属のがあまりにチープだったのでEOSの皮っぽい物に変更。シルバーの本体→黒い純正レンズアダプター→シルバーのワイコン→黒いフタ、の2トーンカラー。もはや国籍不明の謎カメラです。でも結構お気に入り。これでもLレンズ1本の重さも無いので軽いもんです。

肝心の車載
クランプヘッド45は45mmまでのバーに対応している。(元々は三脚の足に固定して1台の三脚にカメラを複数台取り付ける物) どーだブレースは太すぎて装着できないので、ロールケージに装着する事に。

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まずはこんな感じで横から撮影。
実際の絵は・・・

 
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ちょっと右に振りすぎた

おお、ばっちり写ってる!
段差で結構振動しますけど、DVと同等レベルです。問題なし。歪みも少ないのでかなり面白い絵です。

次にロールバーメインアーチの真ん中に着けて見下ろしにしてみました。

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若干センター出てない(しかも傾いてる)

手足の操作が全て写ってラインもかなり把握しやすいです。絵的にもゲームみたいで面白い。ただ、問題は風が直撃してマイクの音がとんでもない事になる事。これはリアバーに固定したときも多少鳴るので、少し対策した方が良さそう。

画角的にはもうちょいあれば良いかとも思うんだけど、十分と言えば十分ですな。ここからは画質とのトレードオフ(歪む)が大きくなるので僕はコレ(23mm)でOKとします。あと、固定方法はブレースバーがベストのように思えます。何か考えよう。マイクの問題が回避出来れば見下ろしで行くかもしれません。

結論

車載動画はデジカメでも工夫次第でちゃんと使える。

QVGAでもOKと言う点でほとんどのコンパクト機が対応可能。最近のデジカメは昔のように「記録時間30秒まで」と言った制限もなくメモリ一杯まで撮れる物がほとんどなので、気軽に車載カメラが始められる時代になりそうですね。

今後の課題
・もう少し後ろに取り付けたい → クランプヘッドの小改造
・リモコン(遠隔操作)

写真サンプル
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全くノーレタッチ(と言うか間違えてVGAで撮ってた)。23mm。

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このとき雲にかなり合焦しにくかった。23mm。

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夜景もいけます。(波止場にカメラを置いて撮影) 23mm。

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なんとか月も撮れます。でも全然ピント合わなかった。トリミングのみ。432mm。それなりに色収差はでます。


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「 ホコリ最終回 」

06/06/23(金)

カメラが帰ってきたので結果報告。今までの経緯は

清掃前(ゴミだらけ)
ブロアーで掃除 (かろうじて大物だけ取れた)
サービス持ち込み (キヤノンサービスでの清掃。結構綺麗になった)

という感じ。サービス持ち込みでほぼ綺麗にはなったのだけど、それでもまだ被写体によってはちょびっと写り込んでしまう事と、 恐らく清掃時に風圧?で入ってしまったのであろう、液晶画面内部のホコリ(液晶表面と表面カバーの隙間)が認められた為、 またサービスに持ち込んだ。自分がブロアーで清掃したときに入ってしまったのか・・・という不安もあったものの、 これだけのホコリなら見た瞬間に気がつくハズなので(実際持ち帰ってすぐ気がついた)、ダメ元承知で足を運んでみた。

しかしそんな不安も杞憂に終わり、毎度の事ながら、キヤノンサービスの対応は非常に素晴らしく、即預かり清掃(修理)として頂けた。 液晶内のホコリは分解清掃が必要との事で工場送り。返送は郵送。以上、全て無料。ホコリが問題になったD30 (2000年発売)の頃からお世話になってるけど、毎回きちんと対応して貰えるのでとても安心感がある。

一週間程かかるかもと言われた物の、二日後には返送されてきた。仕事が早い。修理内容は

・液晶内部ホコリ分解清掃
LCDパネル交換
・センサー清掃

・・・液晶が新品になってしまった・・・なぜ???(汗) 勿論無料・・・いいんだろうか・・・。液晶はホコリが無くなったどころか、 傷一つ無い新品に。キャー。とりあえず喜んでおこう。そしてセンサーのホコリ状況をチェック

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おおおおおおおお。

皆無。スバラシイ。ありがとうございました。>キヤノン様
中央上部に一点だけ薄いゴミが見えるけど、こんなのはまず写らないので問題なし。これでまた当分使える。ちなみに、 04年11月頃に購入してから一度も清掃に出してなかったので、かなり使う人でも年一回、その後ゴミの発生量は恐らく減る傾向だろうから、 やはりさほど気にしなくて良い物なのかも知れない。

ホコリでお悩みの方は、最寄りのサービスセンターをここで調べて持ち込むと良いです。 僕が利用するのは、サービスセンター梅田。


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「 車載の為のビデオカメラ選びその4 」

06/08/09(水)


この情報は2006年10月頃の物であり、現在はもっと簡単に車載出来るデジカメはあると思います。ご注意ください。
思いつきで?始めたデジタルカメラを車載に使う「車載デジカメ」や、「フォトストレージ」を実際に運用してわかった点などなど。 これまでの経緯については以下を参照のこと。

車載の為のビデオカメラ選びその1
車載の為のビデオカメラ選びその2
車載の為のビデオカメラ選びその3
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試行錯誤しておりました

S2ISの映像がブレる原因
CANONS2IS (現行モデルはS3IS) を利用した車載映像は、実用的に全く問題のない(操作やラインを判断するのに十分)モノだった。しかし、普通にDV(digital video)を利用した映像と比較して、なぜか「ブレ」が大きかった。特に縁石をまたぐような衝撃でブレる。固定方法の問題なのか、重量面 (ワイコンが重い為)の問題なのか、いろいろ考えて思いつく対策を試してみたが、思うように改善はされなかった。

そして、同じブレ問題に悩まされていたのが某トシユキ。彼はキヤノンのDV利用。 この二つのカメラの共通点や彼の推察から導き出された答えは「光学式手ぶれ補正が原因ではないか」と。 これは確認しなければと、丁度S2ISと比較対象に出していたCASIOEX-P505を購入。(安かった。 新古品で2万以下) 運用してみて・・・ビンゴ!ブレは無くなり、一般的になDVの映像と同じクオリティで撮影できるようになった。

光学式手ぶれ補正(詳しい解説) は、画質劣化が無く、電子式と比較して高い手振れ軽減効果を持つシステムなのだが(デメリットとして、レンズ自体が大きくなり、高コスト)、 レンズ内部に可動可能なブレ軽減用の補正レンズが存在する為に、車載においてはコレがデメリットとなってしまう。 スポーツ走行時の衝撃やエンジンの振動等で補正用レンズが揺れてしまうのだ。車載カメラはしっかり固定することがセオリーだが、 光学式手ぶれ補正を持つカメラの場合は、逆に柔く固定する事で映像が安定すると思われる。(ゴムで吊っちゃうとか・・?)

かといって、実用に耐えないワケではないし、外部撮りのクオリティは「デジカメ」においては最高品質クラスのモノである。

車載デジカメベストバイ
というわけで、結局何がよいのか、であるのだが・・・

なんでも使える。

というのが僕の結論である・・・(えぇー)・・・コレではあまりにもあんまりなので、まとめると。

1・38mmの画角でも設置方法次第で実用的な画角が得られる
2・最近の記録メディアの劇的な値下がりから、大容量カードの利用でMPEG4でなくとも十分実用に耐える記録時間が得られる
3・VGA(640×480)に拘る必要も無い(QVGA(320×240)で実用上十分)

1・画角
EX-P505(38mm)で、 ブレースバー位置に普通に搭載した場合は

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EX-P505標準画角(クランプヘッド45利用: タックイン99のブレースバーを上下逆に付けて高さを稼いだ状態)

となる。助手席後ろに三脚をぶっ刺して設置したかぶさんの車載だと

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かぶさんEX-P505(普通の三脚に取り付け、助手席後ろに固定)

似たような感じ。これを、めいっぱい後ろに設置したタカツキさんの車載
 
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タカツキEX-P505車載(クランプヘッド45利用:斜行バー利用で限界まで後ろに取り付け)

ほぼ実用的な画角となっている。ロールケージの斜行バーを利用した方法。ただし、この状態で屋根の開け閉めはできないので、 屋根を閉めた状態では無理かもしれない。(補足:この状態でDHTの脱着は可能との事。 幌クローズ時も、屋根を閉めた状態で設置すればOKのようです)

デジカメとしてはやや望遠気味な38mmの画角でこういった感じなので、一般的な35mmや28mmとなってくると、 工夫してなるべく後ろに設置さえできればほぼ問題ない画角が得られると思われる。これがDVとなると、 標準的な広角端画角が45~50mmであることから、そのままの設置でフロントウィンドウ全部を撮影するのはほぼ絶望的であり (トランクの上ぐらいなら撮れると思う)、ワイコンが必須となる。

ちなみに、普通にブレースバー位置に取り付ける場合、やはりワイコンがあった方が便利。屋根も普通に閉まる。

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ぐEX-P505+ワイコン車載(25mm相当) (クランプヘッド45利用:純正ブレースバー: ワイコンが大きすぎて台座に当たってしまう為、かなり前に設置)

2・ 記録時間
現在の記録メディアは劇的に値下がりしており、2GBのSDカードで5千円もしない。 あまりの安さでうっかり買ってしまったぐらい。2GBとなると、MPEG4カメラであればVGA最高画質のステレオでも1時間撮れるので、 DVと同等な記録時間が実現できる。QVGAの15fpsだと5時間ぐらい撮れる(バッテリーが保たない)。 一般的なデジカメに搭載されているMotionJPEGでも、QVGA30fpsであれば40分(15fpsで80分)程撮れるので、 ほぼ問題なく運用可能と思われる。

3・記録サイズ
VGAで撮りたくはなるが、 上のサンプル写真でもわかるとおり、QVGAでも十分だったりする。



つまり、大容量記録メディアが安価に入手できるようになった事で、動画が撮れるデジカメであれば、 お遊び程度にはどれでも十分使えるというのが僕の見解。興味があってデジカメさえあれば、気軽にチャレンジできるので、 是非やってみて欲しい。

というわけで個人的ベストバイ
・MPEG4(やはり容量を気にせずガンガン撮れるのは頼もしい)
・やはりVGAの方が嬉しい(思い出は綺麗に・・・)
・バリアングル液晶(液晶を前方に向ければ、乗車状態で動作の確認もできる。普段使いでも便利)
・ワイコンがポン付け可能
・安い(最重要)

で、EX-P505となりました。唯一、マイクの問題はありますが・・・(現在も対策検討中)。普段も持ち歩いて、 動画を撮りまくったりスナップ写真で遊んでいます。これで2万そこらなんだから文句なし。遊べるお気軽おもちゃデジカメとして活躍中です。 ってもうすぐ販売終了しそうな感じではありますが・・・。

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バリアングルならでは。

ただし、いたってフツーのデジカメなので、写真に過剰な期待は抱かない方が賢明ではあります。 感度も低いし手振れ補正も無いしレンズも暗めなので、写真はS2ISの方が断然綺麗で使いやすいです。大きいけど。

ちなみに、目標スペックを元にデジカメを調べるのに便利なのはこちらのデジカメサーチ。 MPEG4で記録できるカメラを探したい場合、「記録形式:MPEG4」の中から選んでみるとヨイ。

EX-P505用のワイコン
EX-P505は、本体にフィルター溝が切ってある数少ないコンパクトデジカメなので、43mm径(一般的な0.75ピッチ) のフィルターやワイコンがポン付け出来る。レンズ自体の直径は25mm程度なので、ビデオ用のワイコンも大抵OKでしょう。 フィルター径が合わなくても、アダプターリングはほぼどんな組み合わせでも取り付け可能なラインアップが安価で販売されているので、 それを利用して取り付ければOK。(Raynoxアダプターリングリスト)  ウチでは、S2ISで利用していたSRW-6600-58LE(×0.66)を、RA5843 (58mm-43mmのアダプタ) を介して継続利用してます。

RaynoxでEX-P505に付けるオススメだと、HD-5050PRO (×0.5)かな。実売で1万円せず(価格比較サイト参考) 、43mmアダプタ付属なのでポン付け可能。・・・といっても使ったことはないので、もし買った人がいたら教えてください。 (37mm径のレンズなので問題ない(ケラレ無い)と思うんだけど)Raynoxが保証している組み合わせとしては、DCR-730 (×0.7)+RA5243が推奨されている。こちらも1万円以下で揃うと思う。(価格比較サイト参考

Raynoxを連呼してますが、他社を調べてないだけで回し者ではありません。(笑) KENKOや他社の純正ワイコン等でも、 ワイコンのレンズ径がカメラのレンズ径より大きくて(重要)ネジ径さえ合わせれば、 大抵なんでも使えます。カメラのレンズ径より小さいワイコンを使うと四隅がケラレ(暗く落ちる)るので注意。 (車載のみであれば4隅が少々落ちても問題無いけどね)

フォトストレージ
話変わってフォトストレージ。記録メディアの内容を内蔵HDDにコピーするだけ、というシンプルな機械だが、 実際に使ってみると予想外に便利な事があった。それは、 「出先で気軽に大容量データの受け渡しが出来る事」である。実際の例では、 イベント時に写真を撮って貰った方々からメディアをお借りして、さくっとストレージに落とす事が出来る。また、 同じようにデジカメで車載を撮っている人からも、車載映像をその場で交換する事ができる。 家に帰ってから数百メガ~ギガバイト単位のデータの受け渡しに悩まなくていい。 大容量データの受け渡しは現状のネットインフラではまだ問題が多いので、これは素晴らしいメリットだと思う。

ただし、一つだけ問題も見つかった。単純に「コピーするだけ」の機械なので、HDDの内容はわからない。つまり 「データがコピー出来ている確証が持てない」。いつぞやのTSタカタで、車載も車外も、2台のカメラ(S2IS、EX-P505) を使ってガンガン撮影→ストレージをしていたのだが、最後のほう妙に早くコピーが終わっていた。というか、電源が切れていた。 (コピーが終わると自動的に電源が切れる) 早すぎるな?と思いながら、自宅に戻って確認してみると・・・最後の方のデータが無い。 ガガーン・・・・なんとバッテリーが切れていたのだ。持って行く段階で充電不足だったんだと思う。 過激に利用する方はしっかり充電するか、念のためACアダプタの利用をオススメする。 (ビューワー機能付きの高級品ならこういう事は無いんだけどねー)



そんなこんなで車載デジカメネタは一段落です。お付き合い有り難うございました。EX-P505のマイク対策などの小ネタは、 またぼちぼち載せていきますんで。


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「 EX-P505情報 」

06/10/04(水)


この情報は2006年10月時の物であり、現在はもっと簡単に車載出来るデジカメはあると思います。ご注意ください。

ケース
収まりの良い汎用ケースがあります。

ELECOM DGB-016

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中にP505。

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こんな感じでぴったり

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横の脱落防止なんとかは、たたんでしまう方が収まりが良い。

ケースは硬くてしっかりした素材なので、鞄に放り込んでも安心。定価は2,520円。しかし、製造中止で売ってないがなー。と思ったら、 なぜかヤフオクにめちゃめちゃ安く大量に出てるので、そちらでどうぞ。

ヤフオク

送料込みでも千円しません。スバラシー。

メモリーカード
2GBクラスになるとカードを選ぶらしい。注意。販売価格の安いカードでは長時間録画に問題が出る事がある。 メーカーで動作確認の取れてるカード(もしくはそのメーカー)なら大丈夫。

SDメモリーカード動作確認一覧

逆に言えば、安いカードでも1時間連続とかで撮らなければ、問題は出なかったり。 クラストオリジナルカードは1GBまでしか正常に記録されない。PQIもダメらしい。僕は結局、パナソニックのカードを買いました。

マイク対策
車載時(オープン時)の爆音音割れは、まだ良い解決策が見つからず。誰か発見したら教えてください。コレ巻くといいよー、とか。 何かないかなあ。マイクやボディに直接風が当たらなければいいんだろうけど。

ちなみに、外部マイク改造というのがあって、フラッシュの下にあるネジ二本を外してズラせば、マイクが現れるので、 ここから線を引っ張ってくればOK。ネジの回し方でしばらく悩んだけど、100均辺りで精密ドライバーを買ってきて、 さきっちょを90度に曲げれば回せる。(回せた) ただ、普段使いに支障が出そうなので、途中で後退。常時外部マイクが必要になっちゃう。

ちゃんと撮るときは、後でくっつけるのを前提に、 座席の後ろにポータブルMDとマイクでも放り込んでおけば良いんじゃないかと思っている今日この頃。

車載時の設定
・露出補正 -0.0~-0.7(0.0~-0.3オープン -0.7クローズ)
・AF パンフォーカス
・コントラスト -1
・グリッド表示 オン

で、ベストショットモードを一個作って車載用にしています。露出をマイナスに補正するのは、車内が暗かったり黒の配分が多い為に、 路面が飛んじゃうから。特に屋根を閉じてると、車内が暗くなるんでマイナスに振った方が良いです。全てのカメラは「黒い物は明るく、 白い物は暗く」映るように出来ているので、黒ばっかりだと無茶苦茶明るく撮っちゃいます。(試しにデジカメで、 真っ黒な物と真っ白な物を画面一杯に撮ってみてください。どちらも「灰色」になります) オープン走行だったり、タン内装だったりすると、 ほとんどマイナスにせずとも合うかもしれません。画面を確認しながら良いところをみつけましょー。 (ワイコン無しだったりズーム気味にしてたりして、車外映像の比率が多いと、補正0.0でも合います。ご注意)

パンフォーカスにするのは、AFする必要が無いから。カメラにも優しいはず。40cm~のピントに固定されるので、車載ならOKです。

コントラストは、元がキツすぎるので少し下げる。特に屋根を締めてる時は、下げた方が良好。車内映像が黒つぶれしてしまうので。

グリッド表示は、固定するときに水平を合わせやすいです。


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【秋の気配の猛ドラ29★9月24日(土)開催】
満員御礼!ありがとうございました!(・ω<)ノ
詳しくは 猛ドラWEBにて!
猛ドラレポート集も参考にしてね(・ω<)(猛烈ロードスターレポート猛ドラ参加者レポートみんカラで猛ドラを検索


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