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「 文字で伝えるってどういう事か 」

11/05/10(火)
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すこしまじめな話。

今、ネット上のコミュニケーションで主流になっているのは、mixiやみんカラなどのSNS(Social Network Service、mixiやFacebook、みんカラなど)。mixiなら友人だけに日記を公開したりして交流をする。みんカラならクルマ仲間。

ウチのような「ピン」のブログやホームページは絶滅危惧種に近い。一言で、SNSが便利で書きやすくて仲間が集まりやすくて守られているから、なんだけど、今その話はおいといて…。

メーリングリストも絶滅危惧種に近いような印象を受けるけど、まだあるにはあるのかな?

 

で、主に友人知人で構成されたSNSですら、いざこざはおきるよね。メーリングリストなんて、卒中喧嘩してるのを見たような気がする。

なぜか、というと

 

考えてる事を伝えるのに、文字ほど伝わらないモノは無い。

 

から。

考えてる事や伝えたい事が100あるとして…

「会って話す」
顔と顔を合わせて、表情や仕草、声のトーン、言葉で「表現して」、40~70%ぐらい伝わると思う。

「電話で話す」
表情や仕草が見えないから、伝わる量は下がると思う。でも、ある程度伝わるよね。声のトーンや話し方だけでも、相手が喜んでるとか怒ってるとか伝わってくる。

 

これが文字(ブログやメール)になると?

書き手には「文章力」がいる。さらに、読み手には「読解力」がいる。

「文字は伝わって10%」が僕の持論。10%しか伝わらないのを前提に書く。付き合いの深い友人なら50%ぐらい伝わったり、誇張されて130%になっちゃったりする事もあると思う。

逆に、僕にネガティブなイメージを持つ人なら、0%どころかマイナスになってもなんらおかしくない。いくらでも悪い方に受ける事はできる。文章で伝えるってのはそういう事。ブログや記事やメールを書くというのは、そういうリスクを多く含んでるということ。

 

◆コミュニケーションの原則
コミュニケーションの原則に「共感」がある。「こんな事があってこう思うんだ」というのを聞いたとき、相手は「自分の経験」に置き換えて、その人の気持ちを「理解」しようとする。近い経験が全く無ければ「理解」はできない。

例えば、サラリーマンの辛さを幼稚園児に話しても、経験が無いので想像は出来てもほぼ理解できない。大人になって「親父はあんとき辛かったんだろうな…」って感じでやっと理解できたりする。

 伝わる量が変わるのは「共感の幅」と「表現力」で左右されるから。さらに、コミュニケーションは「伝わったことが全て」が大原則。どう頭で思っていても、相手に伝わらなければ意味がないし、伝わらない事に腹を立てるのもお門違い。

 

例えば、あなたが男性として、ヒジョーに面倒に感じる女性がいたとする。いつも見下されていると感じている。しかしその女性は、実はあなたをものすごく愛して止まないと考えている。

その女性に「こんなに愛してるのになんでわかんないのよ!この無能!」と言われたとする。でも、あなたにとっては「いつも見下されている」なので「何を言ってるんですか?(汗)」となる。極端だけどそんな感じ。

 

伝えたいなら、伝わるように表現しなきゃいけない。

 

「伝わる量」
会って話す > 電話で話す >>>>>>>>>>> 文字

 

 

◆100人居て100人支持されるのは宗教だけ
全員に支持されるなんてのは到底無理なこと。そんなのは宗教だけ。みんな価値観も、生きてきた経験も違う。仲の良い友人だって、価値観が100%一致するなんて事は無いし、家族であってもない。(好きな映画はみんな違うよね?)

なので、

 

何をやったって、何を書いたって、賛同者と批判者は両方でてくる。コレは当たり前の事で、どっちも意味は同じ。

 

書く内容が深くなるほど、どっちかに振れる。浅ければ、どっちにも振れない。「朝ご飯はパンでした」って日記に激怒する人はいないけど「考え方や価値観」に触れた記事を書けば、どうしても分かれてくる。

上記、「どっちが良い」と言う事を書いてるんじゃない点は注意。

 

 

◆文章のメリットって何?
文字ってやつは考えてることの10%くらいしか伝わらない。会って話せば伝わるかも知れないのに、誤解も生みやすい。文章のメリットはなんでしょう。

 

「大勢の人に10%伝えられる事」 
 

だと思ってる。

会って時間をかけて話す。1人には出来ても1,000人に話すことは出来ない。ブログは「文字になった自分」が、記事が消えるまで語り続けてくれる。一人一人に話してたら何年あっても足りないことでも、10%伝え続ける事が出来る。

逆に言えば、その語り続ける文字には責任をもたなくちゃいけない。

 

 

◆ブログを続けるコツ
この「ネットの文字の世界」に17年ほどいる。これまで「文字が故」に数々のもめ事を見てきた。自分自身もおこしたり、巻き込まれたりと、色々と経験してきた。ここ以前にも、ホームページは何度か持ってたし、ネット上の日記なんていつから書いてるんだろう?と。

そんな中で、僕が得た「この世界」で続けていくコツ。ざっくり、パッと思いつく2つ。

 

「1:シンプルで一般的な表現を使う」
文章は、読み手の「読解力」がいる。なので、わかりにくい表現、どちらとも読める表現、奇抜な表現は避けた方が良いと思ってる。

案外、使い方を間違えると面倒なのが「(笑)」関係。例えば、ジムカーナを始めた友人が、どこかの練習会でトップタイムを出してきた。自分は少し前に初めて、友人よりキャリアは長いとする。

こんなに早く上達してすごく頑張ったんだな~すごいな~(^^)、の思いをこめて・・・

 

「凄い!ホント上手になったね(笑)」
「凄い!ホント上手になったね(爆)」
「凄い!ホント上手になったね(^^)」

 

表現次第で「馬鹿にされてるのかな?」となったりする。

顔文字や「(笑)(汗)(涙)」等は、文章の補足として、文字だけでは伝えられない感情を表現する為に生まれたもの。

顔文字 – Wikipedia

うまく使えば、コミュニケーションがより円滑にいく。使い方を間違うと逆効果。僕は「(爆)」の意味はいまだによくわからない。みんなが本当に「爆笑」の意味で使ってるのかなあ?とか。

文章に個性を出すのに、人と違う表現を使うのをなんら否定する気はない。何年かネットをやって慣れてきた人には、ちらほらそういう傾向が見られる。ギャル文字なんかも、そういう「個性を出したい」の派生なのかなあ、とか。

けど、風変わりな表現は誤解を招く可能性が高い。と言うことは、揉め事の種になる事も多いということ。

 

「2:謝らない」
「更新サボってすいません、今日から頑張ります(汗)」
割とよく見かける謝罪文。コレを見ると、その後はかなりの確率で更新されない。

「好きで書く、面白いから書く」がブログや日記の根本。誰かに言われて書くもんじゃない。「謝る」ということは、書くことが義務感になっていたり、強迫観念になっている状況。面白くないから書いてないのに、謝罪してまで・・・書くワケもなく。

「気が向いたら書く」「読んでくれる人がいたらラッキー」「リアクションがあったらラッキー」

ブログや日記は、コレぐらい気楽に向き合わないと続かないと思う。気負わない、求めない。

 

 

と言うわけで「文章でやりとりするのは気をつけようねー」と、チョー軽いくくりにて、終わり。

 


P.S.
TEAM DのD52(6/4)に申し込み完了。みどりで行きます。8,000円で走れる早期割引は20日までなのであと10日。お近くの方、良ければ一緒に走りましょう。D練は僕がデビューした場なので、初めての方も安心ですよ。(^^)



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