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8月06日 『 マイナス検索 』ネットに関する小ネタ。これでアナタのネット力が+2ぐらいレベルアップ!(するかも...
8月12日 『 PC DOJO:ショートカット 』前回に引き続き、意外と今まで知らずにきちゃってる人も多いと思われる「ショートカッ...
9月07日 『 PC DOJO:日本語入力 』コレは「英語キーボード」という奴でして、「無変換」とか「かたかな/ひらがな」とか...
2月04日 『 PC DOJO:ごみ箱の雑学&ファイルの救出 』ごみ箱は空にしない&データ削除のマメ知識
7月25日 『 マウス環境改善計画 』エアーパッドプロ3&エアーパッドソール&インテリマウスオプティカルの改良。
4月13日 『 デジカメは何万画素で撮ればいいのか 』「何万画素モードで撮ればいいの?」って質問をよく受ける。 最近のデジカメだと1...
4月14日 『 実際はちょっと違うデジカメ画素数→有効画素数→実効画素数 』前の記事で書いてた余談が長くなったので別記事に。 前記事で前置きとして「...

「 マイナス検索 」

05/08/06(土)
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ネットに関する小ネタ。これでアナタのネット力が+2ぐらいレベルアップ!(するかも

例えばオークションでふと「2柱リフトが欲しいかも・・・」と思って検索してみる。とりあえず「リフト」で検索すると、「ドリフト」や「フォークリフト」なんてのがいっぱい出てきて目的のモノが出てこない。こんな時に秘技!マイナス検索を使う。

「リフト -ドリフト -フォークリフト」

とする。ようは、出てきて欲しくないキーワードの頭に-(ハイフン)を付けるだけ。これで検索結果をどんどん絞っていける。この検索方法は凄く一般的で、yahooやgoogle・・・はてはちょっとおおっぴらに書けない検索ソフトでも利用可能です。知らなかった方は一度お試しアレ。




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「 PC DOJO:ショートカット 」

05/08/12(金)
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image前回に引き続き、意外と今まで知らずにきちゃってる人も多いと思われる「ショートカット」について。知らなかったアナタはコレでPC基礎力が+5レベルアップ!(するかも

僕が普段使ってるちょっとした奴だけ紹介です。

文章を「コピペ(コピー&ペースト)」するとき、「マウスで選択」して「右クリック」して「コピー」を選び、他で「右クリック」して「貼り付け」する。切り取りなんかもありますね。これ、キーボードで文章打ちながらやってると、いちいちマウスに持ち替えるのが面倒だったりします。で、実はこの辺の作業は全部キーボードで出来るようになっています。(知ってる人は読み飛ばしちゃってね~)

選択する

・Shift押しながらカーソル移動で選択

このとき、Shift+HOMEやENDで、カーソル位置からHOME(行頭)、END(行末)まで一気に選択もできます。

・全部選択する CTRL+A

カーソールがある領域の、全ての要素が全部選択されます。

選択した物の編集

・コピー  CTRL+C
・切り取り CTRL+X
・貼り付け CTRL+V
・削除   DEL

テキストでも、ファイルの扱いでも画像でも、上記の操作は基本的に全部OKです。

うっかりさん向けの機能

・元に戻す CTRL+Z

うっかり削除した場合、直後なら戻せます。これはファイル操作も同じ。


その他の便利なショートカット

ファイル名の変更  F2

エクセルでセルを直接編集するときにも使えたりします。

入力フォームの移動 TAB

(厳密にはショートカットじゃないんですけど)例えば通販なんかで、郵便番号入れて住所入れて名前を入れて・・・とする時に、入力ボックスを一回ずつつマウスでクリックしてたりしませんか?TABを押すだけで次の入力フォームにカーソルが移動するので、マウスを触らなくてもOKなんです。ちなににShift+TABで戻る移動になります。

セーブ CTRL+S

まめにCTRL+Sを押すだけで、書いている文章がぶっ飛んでしまった~!という事態をちょっとだけ避けられたりします。ほとんどのアプリで使えます。

上記を巧みに組み合わせる事で、ほとんどの文章編集やエクセルの作業がキーボードのみで完了しちゃいます。これで周囲の人間に

「こ、こいつ・・・出来る・・・!!」

と思わせる立派なPCヲタクへ一歩近づくことが可能です。お試しアレ。

実践マメ知識編

「日記サイト(blog)をやってるんだけど、サーバーが不安定で「送信」押した後に消えたりするんですよ~」

フォーム入力の怖いところです。こんな時は、一番良いのはメモ帳に書いてからコピペなんですが、まあ面倒くさいので、送信を押す直前にオマジナイショートカットを押します。

CTRL+A→C

CTRLを押したまま、Aを押して(離して)、Cを押します。これで万が一「送信エラー」なんかになっても全文コピーされているので「CTRL+V」で返ってきます。




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「 PC DOJO:日本語入力 」

05/09/07(水)
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imageコレは「英語キーボード」という奴でして、「無変換」とか「かたかな/ひらがな」とか「次候補」とかってキーがありません。日本語も書いてありません。その代わり凄くシンプルでスペースバーがめいっぱい大きいです。日本語入力の時に困らないのか?いうと、逆にすごく便利だったりします。(カナ打ちはできないです) なぜかと言うと・・・それが今回のお題。

日本語入力にもショートカットがある

ひらがなや、カタカナ、半角英数、などには、実は一発で変換できるキーがあります。これが「無変換」などがいらない理由。どうするかというと・・・

例:「あいうえお」を入力して・・・

「F6」 「あいうえお」 全角ひらがな
「F7」 「アイウエオ」 全角カタカナ
「F8」 「アイウエオ」 半角変換 (「123」や「dtm」→「123」「dtm」になる)
「F9」 「aiueo」 全角英数 (2回押すと 「AIUEO」 3回「Aiueo」 ・・ATOKだけかも)
「F10」 「aiueo」 半角英数

といったように、1キーで一発変換できます。上記を正確に覚えて無くても、F6から適当にポチポチ押しているウチにドコが何なのかはすぐ覚えられます。なので「無変換」とか、いらないんですね。その分一番使用頻度の高い変換キーである「スペースバー」が大きい方がよっぽど便利なのです。

ちなみにコレを最初から知っていた・・・という人は結構古い人かも知れません。「無変換」等が付いた日本語キーボードが出てきたのは割と最近の話で、昔はそんなの無かったのでみんなF6~で変換してたのですな。

単語登録を活用すべし!

よく使う語句を1文字登録しておくと、文章入力が飛躍的にスピードアップ!したりするかもしれません。例えば長い長いメールアドレスを「m」や「め」などに登録してしまえば、以後入力ミス無く「m」や「め」と入力して変換キーを押すだけで書くことが出来ます。メアド確認で二つ入力めどくさー!な状況から解放されます。いくらでも登録できるので会社のアドレスも携帯のアドレスも登録してしまって、使い分けると便利です。他には・・・

・定型分を登録する/ビジネスマンなアナタに!

例:「いつもお世話になっております。」を「いつも」で登録

・タグ/掲示板でちょっぴり目立ちたいアナタに!

例:<font size=+2></font>や<b></b>を「たぐ」で登録

・住所/ヤフオク中毒なアナタに!

例:「〒123-456 大阪・・・」を・・(以下略


といった感じで、活用方法は無限大です。(笑)を「w」とかAA(アスキーアート)や顔文字を「かお」なんかもCHAT中毒な人達には基本・・・かな? 注意点は「登録しまくって何に何が登録されてるか忘れてしまう事」かもしれません。ホントによく使う物だけ登録するのが便利でしょう。ちなみに、本来の使い方は一発で変換出来ない単語(専門用語や人名等)に使う物です。

で、実際の登録方法ですが

IME: 登録したい文字列を選択 → CTRL+F10 → F1
ATOK: 登録したい文字列を選択→ CTRL+C(コピー) → CTRL+F7

あとは適当に読みなんかを設定して登録すればOKです。(IMEは使ってないので間違ってるかも) ちなみにATOK限定技かもしれませんが、先頭の何文字かを入力して「TAB」を押すと、「その先頭文字」のよく使う変換候補が出ます。ウチのATOKは「ろ」→「TAB」で「ロードスター」と、単語登録をせずとも優秀な変換を見せます。(笑)

参考までにウチで使ってる登録をいくつか

「>」を「→」、「<」を「←」、「m」でメアドとURL、「@」でよく使うコレ「(fontタグ付き)」、などなど・・。

オマケ:日本語入力システムって知ってます?

昔はFEP(フロントエンドプロセッサー)と呼ばれて現在はIME(Input Method Editor)と呼んだりする日本語入力システム。WindowsではMicrosoft IME200*で、MACではことえりが付いてくる。この「最初から付いてくる」というのが良くもあり、くせ者でもありで、最初から付いてくるから「パソコンってこういうものかー」で、他の「日本語入力システム」がある事を知らない方が大多数だったりします。そして残念ながら、この「純正日本語入力システム」は結構オバカさんだったりします。(最近は随分マシになったのかなあ)

昔のPC(Windowsが無かった頃)には、まともに使える日本語入力システムなんてのは付いてこなかったので、サードパーティ製FEPを導入するのが普通でした。(メジャーな物からマイナーな物まで3~4つぐらいあったような気がする)

で、その中で最後まで生き残って現在も根強いファンが存在する「日本語入力システム界の大御所」がジャストシステムで、ATOKです。機会があれば一度使ってみてください。(ってジャストシステムの回し者みたいだな・・・(笑)) 純正IMEよりかなーーり「賢い」ですよ。コレホント。




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「 PC DOJO:ごみ箱の雑学&ファイルの救出 」

06/02/04(土)
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image
デスクトップにあるごみ箱。ついつい空にしてませんか?

空にしちゃいけないの
このネタを書くきっかけになった友人の言葉

「え、空にしないとどんどん溜まっちゃうんじゃないの?」

そうだなー。そう思っちゃうよなあ。PC使ってる人間には逆にそういう発想が出てこない。あと、ごみ箱だからなんとなく常に空にしておくほうが「気持ちよい」と言う日本人的な生真面目気質も感じられる。

そもそもゴミ箱とは何か
「ごみ箱」とは、誤って削除してしま ったファイルを簡単に取り出す為にWindows95から出来た「仕組み」。ごみ箱のプロパティ(右クリックで出る)で設定された容量までごみ箱内で保持し、容量を超えた古いファイルから順次完全消去されていく。なので、延々と容量を食っていくと言う事は無い。

image

しかし、デフォルトだとこの容量はとんでもないサイズ(数十GBとか)に設定されていたりするので、ドライブの容量を考えて適切なサイズに設定すると良いと思われる。個人的には(使い方にもよれど)1~3GBもとっておけば十分ではないかと。つまり、120GBのドライブなら1~3%で十分と言うワケ。Windows95や2000が出てきたときはまだHDDの容量がさほど大きく無かったために、それ相応の%がデフォルトで設定されているのが原因なんですな。現代のドライブ容量を考えると(100~300GBは当たり前)少々デカ過ぎるかな・・・?と。ちなみにIEのキャッシュサイズも、デフォルトでは%換算で凄い容量に設定されていたりするので、コレも適当に縮めてしまうと良いです。ちなみに僕は、コレと言った根拠はないものの気分で20~100MB程度に設定しております。ちなみに1MBに設定しても問題も出ないし、1MBなんてすぐに越えてしまうので、何だかよくわからない項目であります。

で、その「誤って削除してしまった時に簡単に取り出せるごみ箱」を「見るたびに空にするクセ」が付いてしまうと、いざというときに「復活できない」事になり、日々きちんと綺麗にゴミを片付けていた日々はなんだったんだー!と本末転倒な感じになってしまうので、空にしない方が幸せです

でもデスクトップにあると気になってしょうがない
そんなアナタに窓の手。PCを快適にカスタムするには必須のツールであります。入れておくと今後のPC道場ネタでも活躍するかも知れません。で、適当にインストールが終わったらデスクトップのタブの中の

image

「ごみ箱アイコンを隠す」にチェック。コレでアイコンが消えます。じゃあごみ箱が使えないじゃないかー!となるので隣のエクスプローラタブ

image 

「マイコンピュータにごみ箱を表示」にチェック。後は「設定反映」でOK。マイコンピュータ内にごみ箱アイコンが出てきます。普段見えないので気分すっきり

ちなみに「窓の手は、触りすぎるとある意味危ないソフトでもありますので、意味のよく分からない項目はあまり触らない方が賢明です。

うっかり完全削除
「フォルダごと削除した時にごみ箱に収まらないサイズだったから完全削除になっちゃったー!」と言う事態もぼちぼちございます。フォルダの削除とか大容量ファイル(取り込んだ直後のDVとかね)の誤削除だと、扱う物が大きすぎてごみ箱が機能しなかったりします。不安なヒトは超デカイごみ箱を設定しておくのもアリと言えばアリですけど、まあそこは気分的に気持ち悪いってのもありまして。そんな時もちゃんと助け船はあります。フリーソフトです。その名も復元。

復元
誤ってごみ箱から削除したファイルの復元とその反対に機密文書等を完全削除

ファイルを削除した直後なら、完全削除ファイルの復活が可能な素晴らしいフリーソフトです。ちなみに、何故復活出来るかと言うのは・・・少々話がややこしくなりますが、「完全削除は完全に削除されていないから」が実体でなのです。

ファイル削除の仕組み
ディスク上で、ファイルの場所を管理している物を「住所録」、ファイルの場所を「住所」とするとして、「ごみ箱を空にする削除」というのは以下のような感じです。

・住所録から
・「マツダ町の1丁目のロドスタマンションの1028号室はABC.MP3が住んでいる」を
・「マツダ町の1丁目のロドスタマンションの1028号室は空き部屋」に書き換える(ファイル自体は存在する)

実際にはABC.MP3というファイルは存在しているけど、住所録だけ空き家としている状態。なので、他のファイルが来れば上書きされて完全に消えてしまいますが、それまでは「データ自体」は残ってます。ちなみにコレを、普通の削除(ごみ箱に移る段階)で言うと

・住所録から
・「マツダ町の1丁目のロドスタマンションの1028号室はABC.MP3が住んでいる」を
・「ごみ箱にABC.MP3が住んでいる」に書き換える

と言う感じで、ごみ箱から出ていくまでは上書きされる事は無いので残っています。

つまり、ごみ箱を空にしたからといってHDDを売ったり、PCを売ったりすると、データがわんさか残った状態で出ていってしまうんで、家族の写真とか恥ずかしいあんな写真やこんな写真なら赤面するだけで済みますけど、会社の貴重なデータや暗証番号、パスワード、クレジットカード番号なんかも流れる恐れがありますんで、大変危険であります。このフリーソフトは、真の完全削除機能(全空き部屋にランダムデータを書き込んで抹消する)も備えているので、売ったり捨てたりする時は確実に実行しておくと良いでしょう。




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「 マウス環境改善計画 」

07/07/25(水)
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追記:13年ほど経ってもエアーパッドプロ(セット品もあり)マウスソールの組み合わせは鉄板最強。win/mac問わない。

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もはや何なのかわからない写真(インテリマウスオプティカル)

愛用のMS製IntelliMouseOptical (インテリマウスオプティカル)。もういつから売ってるか覚えてないけど、発売当初ぐらいからのご愛用。他のマウスも散々試したのだけど、 結局コレに落ち着いてしまう。既に3代目ぐらいで・・・調子が悪くなっても同じのを買い続けている。持ちやすさ、軽さ、 両サイドキーの使いやすさ、どれを取ってもコレを超えるマウスは見つかっていない。すごーく安いマウスなんだけど。(定価2,800円)  調べてみると、同じような愛用者がかなり多い事がわかってびっくりしたり。

で。

腰ブローから環境改善に注力しているので、マウスにもちょっと注目してみた。もっと使いやすくならないかと。で、フラフラーと調べていると・ ・・ピーンと来た。で、かなり調べて、良さそうな物が見つかった。

動きを超滑らかにする
パワーサポートから発売されているマウスパッドやマウスの下にくっつけるゴムが評判らしい。 特にゲーマー御用達と・・・で、買ってみた。

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エアーパッドプロ3(AP-86/スノー/大) パッケージが若干怪しい。

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エアーパッドソール(AS-24 / 楕円 7.5×17.5mm 厚さ0.45mm 10個入)

エアーパッドプロ3エアーパッドソールを購入した。 直販で送料込み4,200円だった。パッドは、机に合わせて白。夜行らしいが、実物は全く光ってる様な感じがしないので、 単に白と思えば良い。ソールに厚みの種類があるけど、ボールマウス用に厚いのが設定されている様子。その辺の記述が無かったのだけど、 問い合わせるのも面倒臭くて、とりあえず薄い方を買ってみたけど正解だったっぽい。(書いてて欲しいなぁ)

パッケージが少々怪しい感じだが、気にせず作業開始。
 
image
黒いのを剥がす

黒いソールを除去。カッターナイフでピピッと簡単に剥がれる。

下側のソールを剥がしたらビスが現れたので、 思いつきでマウスを買ったときからやろうと思ってずーっとやってなかった改造を行うことにした。 いったい何年考えっぱなしだったのか。ちなみに、マネすると保証は無くなるので自己責任でどうぞ。

image
ぱかりんちょ

ビスを外せば、前はハマっているだけ。ヘタにやると割れるので注意しながら慎重かつ大胆、時にセクシーな分解作業を行う。

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きちゃねー・・・リクの毛じゃないかコレ。

バラすと中は結構きちゃない。良い機会なので綺麗にしておく。気分良し。

で、インテリマウスの唯一の欠点は、お尻に突いてるLEDがやたらと眩しい事。このお尻の赤いLED、 光学式センサーとは何の関係も無く、ただ単に演出のために光っている。もうちょっとさり気なければ良いのに、 暗い部屋だと視界に入ってうっとうしいぐらい明るいし、この明かりで夜道が歩けると思うし、 せっかく光ってるのに邪魔っぽくてみんな不幸だと思う。

と言うわけで

image

LEDの端子をプチリとニッパーで切断。動作確認・・・問題なし。

組み立てて、エアーパッドソールを装着。

image

完成っ。


起動する。・・・あー、お尻光らない。普通のマウスになった。良いなあ。



使ってみる。






おおおおおぉぉぉ・・・・・ !!!





触った直後からわかる素晴らしい滑らか具合!! 引っかかり皆無!! 素晴らしい!! 何で今まで買わなかったのか!!(最近よく言ってる気がするなぁ)

過去の作業が全てが、ちょっとだけ楽になってたであろう。ちりも積もれば何とやら。もっと早く気付いていれば・・・。で、 うおーぐあーすげーじゃワケわかんないので、冷静にインプレ。

エアーパッドプロ3
表面はさらさら。手にべとつくこともなく、これだけでもマウスはすいすい滑る。裏面は粘着性のシリコンっぽい奴で、 世間ではマウスとマウスパッドを一緒に動かす微笑ましい光景が見られるが、コレは微動だにせず机に張り付く。医療用素材ベースらしく、 肌にも優しいらしい。

ちなみに、マウスパッドはいくつか使った事はあれどどれも気に入らず。結局「机の上派」だったが、コレはスバラシイ。 パッケージはエヴァ○ゲリオンの様だが、伊達に最強は名乗ってない。

エアーパッドソール
ソールがくっつくとさらに滑らか具合が加速。ちなみに「滑らか具合」というのは、 「どれだけ少ない力でマウスが移動するか」であり、 クルマで言うなら超低ミュー路程素晴らしいという事になる。 パッドとソールを組み合わせると風が吹いたら動くんじゃないかってぐらい、摩擦感無く軽く動く。 微少な力で自由に動くという事は、マウスを精確かつ確実に移動させられる。1ドット単位で動かせられる感覚。 こういうのは初体験。ゲーマー御用達というのも頷ける。

使っているマウスを以下のように注意して触ってみればわかると思うけど、

・マウスにゆーっくり徐々に力を入れていく = 「摩擦>力」の状態
・軽い力では動かないので徐々に力を増す
・「かくっ」とマウスは移動する = 「摩擦<力」の状態

摩擦を力が超えたときに一気に移動する感覚。コレが「カクカク」する感じに繋がる。ポインタを合わせる時、マウスはゆっくり動かすが、 このときにカクカクしていると的を外しやすい。で、無意識に修正が入る。コレが、 限りなく低摩擦であれば一発で思い通りにバシバシ決まる様になり、修正もなくなる。結果、なんかすごく楽で使いやすい感じ、となる。

すごくイイ。

お仕事でゴリゴリマウスを触る人もそうでない人も、買って損は無いと思う。PCにおいて一番お金をかけなくちゃいけないのは、 CPUの性能でもHDDの量でも無く、直に触れたり見たりするモノ。要するに、モニタ・キーボード・マウス。・・・というのは、 大昔からの定説なワケで。

とまあ、そういうワケで、マウスがヒジョーに快適という独り言であった。

image
スノー色、存在感ゼロで好ましい。動いてない感じのマウスもGood。




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「 デジカメは何万画素で撮ればいいのか 」

12/04/13(金)
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「何万画素モードで撮ればいいの?」って質問をよく受ける。

最近のデジカメだと1000万画素超は当たり前で、コンデジもAPC-C機も大体1000~1800万画素ぐらい、フルサイズ機になると2000万画素超。最近だとNIKON D800が3630万画素で登場して話題になったりも。

最大画素で撮れば何もかもOK?ある意味正解で、ある意味間違い。画素数の意味を理解した上で選べば幸せだと思う。

※この記事の前提として、ベイヤー配列センサ撮像素子の解像度低下について「実用上」は無いものとする。
※写真業界の慣例である縦×幅表記と、PC業界慣例の幅×縦表記がごっちゃになってて一部読みにくいです。


◆Q:画素数は多ければ多いほど良い?

A:多くなると弊害も多いから理解した上で。

画素数は主に「必要なプリントサイズ」に応じて選ぶモノで、たとえばL判(89×127mm)でプリントする場合、200万画素も1800万画素も出力結果は基本的に同じになる。後述するけど、印刷能力と人間の目の限界という話。

画素数が多くなるほど記録サイズも増えて、一枚のカードに撮れる枚数は減り連射枚数も減ったりする。データのコピーや編集加工も重くなる。主に一眼で使えるRAW記録ともなるとさらに、まだまだPCは遅い。

個人的には、腰を据えて作品でも撮らない限りはJPEGのほどほどサイズで十分だと思う。実効解像度の面でも。(別記事にて)


◆Q:プリントに必要な画素数は?
ざっくり以下ぐらい。選んでる紙のサイズが適当なのはご愛敬。

150万画素:L判(89×127mm)~2L判(127×169mm)
300万画素:2L(127×169mm)~6切(203×254mm)
600万画素:6切(203×254mm)~A3(297×420mm)
1200万画素:A3(297×420mm)~半切(356×432mm)
1800万画素:半切(356×432mm)~A1(594×841mm)

写真プリントのお店でも、大まかな必要画素数が書かれているから、そちらを参考に。

デジカメプリント|カメラのキタムラ

大まかに、小さな写真の要求解像度は300dpi。dpiとはドットパーインチ(1インチ辺りのドット数)で、一般的に使われている印刷機の解像度が300dpi。これは、人間の目が近距離で識別できる解像度が200dpi前後と言われていている所から。最近話題になったiPad3のRetinaディスプレイ(9.7インチ 2048×1536ドット※)は264dpiという圧倒的な解像度なので、限りなく写真や書籍に近い美しさを感じられる。

※PC用のモニターは14~24インチ前後で1368×768~1920×1080程度。dpi換算すると110~90dpiぐらい。

 

大きくなるほど近くでは見なくなるので、要求解像度が落ちていく。上のリストは(ものすごい適当だけど)300dpi付近からの推奨プリントサイズだけど、実際にA4以上の大きさになってくると200dpiもあれば十分、A2やA1(ほぼ新聞見開き)だと150dpiもあれば十分となってくる。

街中の超巨大ポスターになると数十dpiで、近くで見ればめちゃくちゃ荒いのがわかる。けど、近くで見るモノではないのと、近くで見たって全体は見えないのでソレで良いという話。


というわけで、1800万画素だとA3以上、A1ぐらいまでプリントしても対応できる画素密度。一般的に「そんなでっかいプリントそんなしないよね?」なので、普段使いなら600万画素前後もあれば十分と説明する事が多い。データサイズや編集の取り回しからも、現時点で一番扱いやすいサイズだと思う。

もちろん、画素数が多ければトリミング耐性という点でメリットはあるし、最大画素数ならいざ巨大サイズプリントにも対応できるってことで、容量や取り回しが気にならなければ最大画素数、さらに言えばRAWで撮るのもなんら問題ない。


◆トリミング耐性
流し撮りや動きモノをおっかけて撮るときは、きちんと構図を決めて撮れない。なので、あとで余分な所をカットする作業をトリミングという。流し撮りなんかだと、撮って出しじゃまず変な構図の写真になる。

当サイトで掲載してる走行写真(配布してるモノも全部)も、全部トリミング、レベル補正、ナンバー消し作業がついてまわって、地味に・・・というか、割と盛大に手間のかかる作業の一つ。

たとえば800万画素で撮影した流し撮り写真。


IMG_5442
元写真(800万画素 3456×2304ドット)

IMG_5442-のコピー-2
加工後(2124×1416ドット)

800万画素で撮っても切り抜くと実質300万画素相当になっちゃうから、こういうときフル画素数で撮るメリットはある。と言っても、フル画素数にすれば連射枚数も落ちたり撮影可能枚数も減るワケで、カメラの性能とカードの容量、被写体との相談という所。

◆モニターで見えているのは一部
写真の画素数は、ざっくり

250万画素:1920×1280ドット
450万画素:2592×1728ドット
800万画素:3456×2304ドット
1800万画素:5184×3456ドット

皆さんお使いのモニターの解像度(画素数)はいくら? 当サイトの統計をみると

kaizoudo-mrrs

PC閲覧の10%程度がXGA(1024×768)以下で、残りがそれ以上という感じ。
(480×320はiPhone。ていうか久々に統計みたら、iPhoneとAndroid合わせて15%もユーザーがいたよ!スマホ普及率すごい。10位の768x1024 1.8%はiPadらしい)

現時点で一般的な最大解像度はフルHD相当の1920×1080(約200万画素)。ここで言えるのは、何万画素で写真を撮っても「モニターでは150~200万画素程度で縮小表示されてる」ということ。

一度もプリントしたことが無い方は、大きな紙(A4以上)に写真屋さんプリントしてもらえば、300dpiの繊細さで表現されるその緻密さと美しさに度肝を抜かれること請け合い。

高画素が本領発揮するのはモニター上ではなく、でっかくプリントした時。


◆余談:プリンタって4800dpiとか書いてない?
上で、写真屋さんの印刷機が300dpiと書いた。けど、今売ってるプリンターは4800dpiとか9600dpiとかって書いてある。

圧倒的じゃないか市販プリンターは!!


じゃなく、色を出す仕組みが根本的に違う。大体、人間の目はそんな細かさを識別できない。


写真屋の印刷機は300~400dpi。よく置いてあるフジのフロンティアで300dpi。

※実際には印画紙の解像度も影響(にじむ)して200dpiちょっとしか出ないらしい。
参考:
デジタルデータを解剖してみる リサイズプリントはあり?なし? (その3)

コレは1ピクセルがちゃんと色を持つプリント。対してプリンターは、4800dpiとかあっても一つのピクセルが1色を表現できない。6色プリンタなら、6色の細かい点の集合体で「擬似的に色」を表現する。

1色の点を表現するのに、4~7色程度で細かい点をたくさん打つ。人間の目はせいぜい300dpiぐらいしか識別できないから、「色」に見えるというワケ。たとえばプリントした(っぽい)サンプルだと

IMG_1442-のコピー-2
緑の部分を拡大してみると

IMG_1442-のコピー
(上のはそれっぽく作っただけなので、実際の印刷結果とは違います)

こんな感じになってるという話。詳しくは以下のサイトなど。

プリンターの解像度
インクジェット式プリンタの原理

 

 

というわけでまとめ

「使い方にあった画素数で撮影するとちょっぴり幸せ」

ご参考まで。(´∀`)




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「 実際はちょっと違うデジカメ画素数→有効画素数→実効画素数 」

12/04/14(土)
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前の記事で書いてた余談が長くなったので別記事に。


前記事で前置きとして「ベイヤー配列センサで解像度の低下は「実用上」ないものとする」と書いたけど、実際は解像度が落ちる。

撮像素子に単板のセンサー+ローパスフィルタを使う以上、どのメーカーのカメラであっても

「最大画素数で撮ってもきちんと解像できない」

ここでは勝手に実効画素数と呼んでみる。

 

◆実はボカして撮ってる
一般的にカメラに採用されてる撮像素子であるCMOSは、ベイヤー配列のセンサで、


こんな配列でセンサーが並ぶ。それぞれ、緑なら緑の光の輝度のみ識別できるピクセル、赤なら、青なら・・・という感じで、4ピクセル(赤R25%:緑G50%:青B25%)が並んでいる。

隣り合うピクセル情報の相関関係からの計算(推測)で、1ピクセルの色を決定する。たとえば青のピクセルなら、青の輝度情報のみ取り込み、現像時(デモザイクという)に上下左右にある緑センサーと、対角上下左右の赤センサーが持つ輝度情報を元に「中央にいる君はたぶんこれくらい」という計算結果の合成でRGB情報を持った1ピクセルになる。

ベイヤー配列は構造上偽色やモアレがでやすいので、手前にローパスフィルターをおき、光を多少ボカした状態で入力することで、偽色やモアレを抑える。引き替えに、どうしても解像度が落ちる。落ちた解像度はカメラ内部でシャープネスをかけて誤魔化す。

RAWデータはこれらのデモザイク処理前の生データのこと。

RAW画像 - Wikipedia
RAW現像ソフトで差が付く色再現
RAWデータとは:現像ドットコム



長くなったけど、1ピクセルがRGBのデータを得られないという撮像センサーの性質上、どうしてもカタログ値通りには解像できない。


じゃあ単板CMOSやCCD機の実効画素数はどれくらいか?以下で簡単なテスト。

ただ、実用面では等倍で解像しているかなんて、それほど関係ないのは前の記事に書いたとおり。A4や6切サイズのプリントでも、600万画素分ぐらい解像できてれば十分綺麗に鑑賞できる。

さらに言うと、ベイヤー配列で少々ボケた所で、人間の目が必ずしもソレを感じ取れなかったり、目の色認識能力がそれほど高く無かったりもするから、まあこの記事は興味本位の実験みたいなものと思って読んでくださいませ。

 

◆1ピクセルがRGBを認識できるセンサー
1ピクセルで色を正確に認識するセンサーとしては、SIGMAのFoveonX3搭載機がある。3層CMOSとも言われ、RGBが重なって配列されるから1ピクセルで全ての色情報を識別できる。偽色が発生しないのでローパスフィルタが不要、像がボケずに画素分の解像度がある。

その高画質の秘密 「FOVEON X3(R)」ダイレクトイメージセンサー SIGMA SD10
シグマに聞く「フォビオンの三層CMOSセンサー」 メーカーに聞く デジタルカメラのココが知りたい!!

解像度に関しては、FoveonX3機は超キレキレで、初めて撮影画像を見たときは感動したのを覚えてる。

 

以上をふまえて、ちょっとテスト。

 

※お遊び実験です。


◆実効画素数チェック
昔から、実際の画素数はどれくらいかな~というのをチェックするのに、撮影サンプルをPhotoshop上で縮小していた。等倍で見ればどれもモヤッとしてたりベタッとしてるんだけど、縮めていって画像がキリッ!としたところが、このカメラの実質の画素数なんだろうな~と。

そこから元のサイズに拡大しても、等倍と見分けがつかないポイントが、そのカメラの実効画素数かなと。

kaizouhikaku

 

IMG_1446-のコピー-5[2]
元データ5184×3456 JPEG ISO:200 1/181sec f/9.5 EF17-40mm/F4L

上の写真は60Dで1800万画素相当で撮った写真。60DはAPS-Cサイズセンサーの1800万画素CMOS機。

この写真から、中央下の看板部分を等倍で切り出して、縮小リサイズ→元のサイズとしてみる。元データがきちんと解像していれば、縮小して元に戻せば大幅にボケるけど、もともとボケてたらほとんど変わらない。

kaizoutestominami
800万画素(3456×2304)、450万画素(2592×1728) 、250万画素(1920×1280)
66%縮小→総画素数の44%、50%縮小→総画素数の25%、37%縮小→総画素数の17%。

66%というのはPhotoshop上の入力で幅66%、縦66%なんで、総画素数で言うと44%。ちょっと表記方法をミスってわかりにくいけどご勘弁。(以下も全部こんな感じ)

これを見る感じ、800万画素相当でほんの少し解像感が落ちる。450万画素ぐらいになると、上の文字が潰れて読めなくなる。

800万画素も少しボケてるように見えるかもしれないけど、コレぐらいだとシャープネスをかけると同じになっちゃう。


と言うわけで、1140万画素相当と800万画素相当にシャープネスを少しかけて、わかりやすく200%に拡大表示したのが以下。

IMG_1446
1145万画素相当(縦横80%)→総画素数の64%、800万画素相当(縦横66%)→総画素数の44%

どれもよくみないとわからないぐらいの差だけど、英文のCHAMPIONSHIPの「I」が800万画素相当ではほぼ潰れているから、実効画素数は1145万画素で総画素数の64%ぐらいかなという感じ。


コレが、FoveonX3センサー搭載機(3層CMOS)だとどうか。

SIGMAのSD1(4600万画素表記だけど3枚重ね合わせた総数なので、実際記録されてるサイズからすると1470万画素ぐらい)のサンプルで試したのが以下。

SD1のサンプルから、ジーパンの一部を等倍切り出し


SDIM1697---


FoveonX3の圧倒的ディティール。

少し落としただけでジーパンのディティールがべたっと消えてしまう。それだけきっちり解像してるということ。総画素数=実効画素数と呼んでイイカメラだと思う。うーん、キレキレだなあ。

ただ、ここだけでFoveonX3サイコー!となるかと言うと、実感度の低さやらカメラの出来やらで、なかなかそうもいかないのが難しい所。今はSD1 Merrillが出てかなりお求めやすくなった。(SD1は70万円)

SIGMA SD1 Merrill - デジカメWatch
SIGMA SD1 Merrill : スペシャルコンテンツ
実写ギャラリー | SIGMA SD1 Merrill : スペシャルコンテンツ

 


FoveonX3搭載コンパクトのDP1xやDP2x、ミドル向けのSD15もあるけど、どれも有効解像度で言えば約460万画素(×3層の1400万画素)ぐらいで、さすがにいくらCMOS機がボケるといっても1000万画素超分は解像できる現状を考えると、ちょっと売りにくいかなという気はする。

 

・・・ってなんか脱線してる気もするけど、脱線ついでに他のカメラもチェック。


◆ローパスレスCMOS機
新しいカラーフィルタ配列でローパスレスCMOSを実現したFUJIFILM X-PRO1。APS-Cサイズの1620万画素機。ローパスがなくなってもCMOSセンサーなので、足りない色を補間するのは同じなんだけど、どうかな?

 ff_x_pro1_030

比較しやすいサンプルを見つけるのに苦労するも、コレは真っ向勝負な感じ。どのカメラもなかなか高周波数成分が多いサンプルが見つからない。比較しにくい。わざとのような気がするよ・・・ぶつぶつ。

写真中央の壁を等倍で抜き取り。



ff_x_pro1_030-のコピー-4
縮小後すべてシャープネス化

おー、すごい。かなり解像してる。

と言うわけで細かく出してみた。

ff_x_pro1_030-のコピー-5

木目のわかりやすい部分を200%拡大で比較。

81%よりもうほんの気持ち解像してるかなって感じ。さすがローパスレス、CMOS機とは思えないほど解像する。

実効画素数でいうと、60Dが1800万画素で1145万画素ぐらい(総画素数の約64%)、X-PRO1が1630万画素で1400万画素ぐらい(総画素数の約86%)かな。

「画像の繊細さ」だけ見た場合、ミラーレス一眼の枠を超えてCMOS APS-C機でもトップクラスのカメラっぽい。

実際に触ったことはないから、あくまで「繊細さだけ」ね。


FUJIFILM X-Pro1 | 富士フイルム
TOP | FUJIFILM X-Pro1
FUJIFILM X-Pro1 新製品レビュー - デジカメWatch

ボディだけで13万・・・お値段もトップクラスでした・・・ばた。普通のミラーレスAPS-C機だと思うとぶっ倒れる価格だ。

 

次は噂のNIKON D800&D800E。フルサイズセンサー3630万画素CMOS機。D800はローパス付き、D800Eはローパスレス(に近い構造)で話題に。

Fotopolis.pl: Nikon D800 i D800E - zdjęcia plenerowe
Fotopolis.pl: Nikon D800 i D800E - zdjęcia plenerowe

こちらから比較しやすそうな以下の写真で、中央部でチェック。

pw-d800-plen07

なんだけど、比較するのにはちょっとつらいサンプルだったから、参考程度に。

pw-d800-plen07-のコピー

この画素数でコレだけ解像してるってのも凄い。確かにローパスレス(に近い構造)分の効果は出てる感じ。 けどX-PRO1ほどではないかな? ローパスはあくまでレスに近い構造であって、ローパス自体は二枚挟まってる。多少ネックなのかも。

 

pw-d800-ple-2

確かに差はあるけど、D800でも十分という気はする。ちょっとこのサンプルじゃわかりにくい・・・。

インタビュー:ニコンに訊く「D800」「D800E」の実力 - デジカメWatch


この差に約5万円の価値が見いだせるかって所かな。(僕ならD800買っちゃう)

 

解像感についてざっと書いてみたけど「デジカメは解像感命」をお伝えしたいワケではなく、あくまでお遊びテストしただけなのでお間違えなく。

撮像素子は必要とな実効画素数を満たしていれば十分綺麗なワケで、そういう意味ではエントリーデジタル一眼でも全く問題ないレベルだと思う。

それよりカメラは総合的な性能、操作性や取り回し、コストなんかも重要で、そういう点で今使ってる60Dに不満無し。こんなイイカメラがボディだけでたった6万そこらとは、イイ時代になった。プラボディでKiss上がりで、なんの迫力もないけど。(´∀`)


と言うわけで、CMOSセンサーの実効画素数は表記の7割前後と考えると、3630万画素のNIKON D800でも約2540万画素、CANON 5Dmk3の2230万画素でも約1560万画素程度。大伸ばし用途で(中判を考えずに)画質を求めるなら、まだまだ高画素化も必要?ということかなー。


(正直、画素数は個人用途じゃもう十分すぎだとは思う。それより、more感度 moreダイナミックレンジ。でもそれじゃー売れないんだろうな~。1DXみたいにISO:204800がフツーに使える日を楽しみにしてます。デジタル時代はフィルム時代の感度制限と撮影枚数制限からの脱却こそ神髄なり~。)




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