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「 水温対策:猛暑を乗り切る冷却術 」

05/07/05(火)
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imageロードスターは水温にキビシイ。

トップ画像

僕のロードスターの振り切り寸前純正水温計。普通のロドスタならこんな事にはなかなかならないと思う。これは、ダイオードを飛ばしてリニア化改造したので、ある程度ちゃんと動くようになっているから。
(※現代のクルマの純正水温計は、リニアに動いた場合「壊れてるんじゃないのか!」「上がりすぎて不安だ!」と、クレームが殺到する為、適正水温位置からほとんど動かなくなるように細工されている。日本車でちゃんと動くクルマは恐らく無い。だから社外メータの需要がある。純正水温系が右に傾いたときは、ほぼオーバーヒート状態だったりもする。)

そしてこれは去年の7月の話。ただ渋滞にハマっただけでこの有様。(純正改なので130℃を指していても130℃と言う訳では無い。数値は目安。)

この頃、ジムカーナだと1本走れば振り切り、少し定常円、少しドリフトで簡単に振り切れてしまう。純正の改造メータなので数値はいい加減で、動きも少し過剰なんだけど(本来抵抗を入れて調整する必要があるらしい)いくらなんでも振り切りはまずいだろう・・・と、必死でクーリングしていた。しかし一度振り切ると全然下がらない。メータ読み90度になるまで5分ぐらいかかる。そしてまた走り始めると、また一瞬で振り切ってしまう。僕の中で

夏は走れない → 走らない

と決めた夏だった。ちなみにこの状態(130℃付近)になるとエアコンもほとんど効かなくなる。

対策

そしてかなりの対策をした。ここでその内容と効果の程を書く。
(既にやってあった分も掲載)

名称 価格 コメント 必要度
(MAX3)
image

純正水温系リニア改

こことかこことかここを参考
0円
+手間
若干の手間とスキルを要するけど、基準を出すためにまずやっておくべき。純正水温計は全く動かないのでどんな走りで水温が上がってその水温がいつ下がって、対策パーツの何が効いて何が効いてないのかもわからない。これがほぼ0円で「水温が高いか低いか」はちゃんとわかるようになるんだから、やらない手はない。でも何℃かは正確にはわからない。(勿論本物の水温計がベスト) ★★★
image
純正ラジエター上
クーリングパネル
500円ぐらい 効果絶大!!NA8から純正採用されているこのパネル。何かの時に外して捨ててしまっていたんだけど、ふと思いつきで段ボールを切ってガムテープでベタベタに貼って自作してみたら・・・水温の下がり方がかなり速くなった。やはり伊達に純正採用されてない。NA6の人は是非付けましょう。安いしね。

何故効くか?:ラジエターから出た熱気が、ラジエター上部を回り再び前面から入る「熱気ループ(勝手に命名)」が起きてしまう為。パネルでふさげば熱気は回らないのでちゃんと水温が下がるようになる。
★★★
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ナンバーオフセット
3000円ぐらい
自作も可能
ラジエター前にどんと居座る大きな鉄板をどける訳だから、確実に効く!必ずやるべし。 ★★★
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純正フォグ外し
0円 あの位置(NA型純正)はもの凄くまずい!スポーツ走行するなら絶対外すべし。ついでに鼻先も軽くなって一石二鳥。 ★★★
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クラクションホーン移設
ほぼ0円 ラジエターの前に立ちふさがるクラクションをボンネット内に移設する。ちょっと手間だけどコレも間違いなく効くので必ずやるべし。 ★★★
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メカドック
 ツインファンリレー
4725円 エアコンが付かないと回らないもう片方のファンを、反対が回る時に同時に強制作動させる単なるリレーと配線とカプラーですが・・・劇的!!めちゃめちゃ効きます。自作できない事も無いけど、この値段なら買った方が良いと思う。装着も、刺して抜くだけ。かなり上がりにくくなったし、下がるのもむちゃくちゃ速い。ちょっとした改造で常時ファンにも出来る。これだけ効果を実感して実益を得た社外パーツも珍しい。(笑)

何故効くか?:単純に冷却ファンが倍になるようなもんですから、効かないはずもなく。しかし、ホント凄い効きますよ。何故純正が回らないのか・・・??(バッテリーの負担増?)
★★★
image
マルハ
アルミ2層ラジエター
26000円 水を冷やすのは結局ラジエターだけなので、ここに書いてある対策はほとんど「ラジエターの性能を最大限発揮させる為の方法」を書いているだけなのです。と言うことは、ラジエター容量が増えれば上記対策は全て活かされるワケで相乗効果が期待できます。

割と初期に導入したので、効果の実感は薄いんですが、容量は確実に大きいので間違いなく効いていると思います。重量も純正と同等でGOOD。増えた水分重量増、かな?

(NB2とNR-Aは最初からアルミ2層なのでコイツは不要らしいです)
★★
RESPO テンプマジック
(ラジエター添加剤)
1890円 劇的ではないものの、確かに上がりにくく、下がりが速くなる。さらなる最終手段に。

対策後の効果

上記を全てやってある僕の車両で、今年の夏(もう夏みたいなものという事で)は純正水温系改が130度を指したのを見た事がない。勿論振り切ったこともない。かなり走り込んでも大体100度までで止まって、すぐに80度当たりまで戻ってくる。お陰で真夏の様な炎天下でも、かなり気分良く水温に怯えることなく楽しく走れている。

ここからは推測。130度を振り切っているのが「130度」では無いと思うけど、110~120度ぐらいにはなってるかも知れない。そして「100度辺りで止まり80度に返ってくる」と言う動きは、ラジエターファンの作動温度(91度)と純正サーモスタットの設定温度(85度開~100度全開)にほぼ一致するので、この辺りの温度表示は近い線なんじゃないかと思う。つまりは、真夏日に振り回しても水温はきちんと設定温度内に収まってくれている訳で、コレは大変気分がヨイしエンジンにも良い。近いウチに水温計は付けるつもりなので、この推測がどの程度正しいかはそのとき判明すると思う。(大外れしてたらどうしよう。ハラハラ・・) →その後も、必要性を感じなくて付けてません。(笑) 

と言うわけで、オススメプラン(★★★のみ)は上記の通り1万円以下のお金と少しの手間暇で実現可能!これだけやれば真夏でも、水温はかなり良い状態に保てるようになると思う。ラジエター等は相乗効果が期待できる(感覚的には全体の効果×1.*倍とか)になると思うので、1万円プランでもまだちょっとキビシイ・・・と言う時に導入してみるのが良いかも知れない。必要以上に大きなラジエターを入れても、鼻先が重くなるだけで良いことはこれぽっちも無い。

スポーツ走行される方は是非お試しを。そしてそうでない方も、純正水温系が右に傾いたりするようなら相当マズいので、参考にしてみて下さいませ。



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