「 e-manage付けてみた 」
06/06/04(日)
■
セッティング用ノートPC(3千円)
TRUSTのe-manage(通称eマネ)をお譲りいただいたので付けてみた。
◆eマネとは
純正ECUとの間に入るサブコンピュータであり「そんなに大層なことは出来ないけど基本的なこと(燃調・点火時期等)は大体出来る」
という代物。ECU界では通称「幸せにも不幸にもあまりならない青い箱」と呼ばれるている。他には、
非常に有名なフルコン「幸せか不幸になる青い箱」や、未だもう一つ評価がわからない銀箱や、「素人にはお勧めできない赤い箱」や
「誰が使えるんだその金の箱」などがあります。(半分デタラメなので聞き流してください)
ひとまず今回は大雑把に思いつきメモ。
表示器をノートPCに貼り付けて、マップトレーサーを走らせてS2ISで撮る。とりあえず燃料の適合はこれで大まかにとれそう。
実際むちゃくちゃ役に立った。
ただ、実際やってみると、単純にA/Fが決まるものではなく、踏み方やギヤ比なんかで大きくズレたりするようで、
思った数値に簡単に合わせられるようなモノではない感じ。eマネの増量係数?も、インジェクター噴射量×n%なので・・・えーと???
完全に素人です・・・ハイ。深夜に何時間かヨメ様を付き合わせて、とりあえず大雑把には合わせられた。主に全開加速と、
コーナー脱出の踏み方に合わせてみた・・・つもり。
◆セッティング現状
エアフロの配線はしていない(間に噛ませるとエアフロ電圧をA/D→D/Aする構造なので、恐らくズレちゃうとの事)ので、
スロットル開度のみに合わせたセッティング。A/F計だけが頼りなシロートセッティングでも、ものすごくフィーリングが良くなった。うーん・
・・ビンビンです。
◆4500回転の悪夢
NA8のROMで誰しもが引っかかる4500rpm以下の燃調。どれだけ踏んでもフィードバックから抜けない為、理論空燃比(14.
7=薄めです)で走ってしまう。Eマネも取り付け構造上?フィードバックしてしまうようなんだけど
(増量域でパーシャルを続けると14台に入ってくるので)、加速時はフィードバックが追いつかないようで、ちゃんと増量できます。
今まで封印されていたトルクがもりもりっと出てくれます。極端な値を入れればリッチ(濃)に振り切れもするので。
この辺がROMで自由に触れるNA6は、ヒジョーに美味しいなと思います。
計測器を頼りに出来る燃調すらこんなに大変なのに、点火時期までとなると・・・・
クルマのエンジンってヤツはなんて奥が深いんだと感心するコトしきりな今日この頃。手に負える気がしません・・・ココからバルタイ変えたら、
また燃調も狂うのかなあ・・?街乗りバルタイなんだけど・・・でもこのバルタイ、なんか速いんだよなー?(もしやこっちが正解か?)
猛烈RS内を検索
Check
▲このページのトップへ ◆このページの固定URL
| トラックバック (0)
トラックバックURL:
◆ トラックバック一覧
|