「 車検その2 」
06/07/14(金)
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TSタカタ練習日記を書こうと思いながらも、車検やG6の話が脳内から抹消されそうなので、まずは車検。
というわけで、重量を量ったら約1030kgもあった我が愛車。ちなみに後日、ヨメ様号(NA8Sr2ドノーマル。本革シートらぐじー仕様)
を載せてみたら同じく1030kgであった。ヨメ様号の車検証重量は990kg。NA時代の車重表記はエアコン等の重量が入っていない
(オプション扱いの為・・・だったかな?)ので、こんな風になるようだ。
で、出発。
・・・・・あー、暑いなあ。
・・・・汗とまんないし。
エアコン壊れてるからね。
この日の最高気温31度。熱せられた幌の放射熱と、フロアから放たれるミッションケースからの熱にとろける思い。都会は渋滞しまくりなので、
周囲のクルマからもガンガン熱をいただく。寝屋川テストセンターを目指すが、油断しまくりで来たためどこにあったか思い出せず、
陸運局の周りをぐるぐる回ってやっと発見。さくっと通すが、整備のお兄ちゃんから意外な指摘。
「このヘッドライト落ちるねんなあ。通したことある?」
「光が2本ぐらい飛んでるんやわ、レイ○リックやのに作り悪くてなー」
ヘッドライトはレイブ○ックのマルチリフレクタ・・・。
「7番(ユーザー車検ライン)じゃなくて5番(業者向け)のラインで通して。そっちの方が通る確率高いから」
「あと、スタビまずいんちゃう?これは無理やと思うでー」
スタビはリンク左右無し(脚換える時に外してそのまま)で、タイラップ止め。やはり無理ですか・・・(手抜き過ぎ)。
油断120%でココへ来た僕は、工具もパーツも何も持っておりません。ええ、光軸調整すらできません。
・・・・一路、ガレージへ戻る。
(片道45分)
・・・暑い。
がっつり熱されたロードスターをガレージに入れ、おもむろにジャッキアップ。タイヤを外してスタビリングを付ける。
扇風機すらない狭いガレージに石風呂の如く投入されたアツアツのロードスターで、ガレージ内はサウナも真っ青な程の熱地獄。
ぴゅーぴゅーとあり得ない勢いで出る汗。死んじゃうヨ!ボク死んじゃうヨ!
装着を完了し、工具と適当な予備パーツを載せ、地獄の如き暑さのロードスターに乗り込み、来た道を戻る。
もう背中塩吹いてるし。スポーツドリンクをがぶがぶ飲みながら自我をキープ。
そしてちょっぴりハイな気分。半目で白目気味。
陸運局へ到着。Tシャツに白い帯(塩です)が出来ててちょっぴり恥ずかしい。そしていつも通り、
言われるがままにうろちょろして任務を遂行する。クーラーの効いた部屋で書類を書いている時、
あまりの気持ちよさに何処かへ旅立ってしまいそうな気持ちになる。クーラーって凄いネ。
で、検査ラインに並ぶ。運悪く、むちゃくちゃ並んでる。
・・・・ああああああ゛あ゛づい゛い゛゛ぃ゛!!!!
周囲のクルマは皆エンジンをかけ、エアコンを付け、窓を閉め切って快適に待機。そう、
大量の熱気を放出しつつ。そんなクルマの中心にポツリと僕。・・・エアコンが欲しい・・・!!
「陸運局の中心でエアコンが欲しいと叫ぶ」(略してリクチュー)
「全米が泣いた」
そんな妄想を巡らせつつ、車内よりなんぼかましなのでエンジンを切って外で待つ。やや浮く。
しかもココはいつもと違うライン。検査の通し方がよくわからない。ので、前の人たちがやっていることをじっくり観察してチェックする。まあ、
いくらか操作がある程度で、そんなに難しくはないようだ。
最初のテスト項目
手前がブレーキチェック、奥の黄色いトコが40kmチェック。ぶら下がってるボタンを持って、40km出たら押したりする。
30分程待っただろうか。つゆだくの僕。ラインへ入る。で、まあ、なんなく進んで光軸。案の定、右が落とされる。落とされる。落とされる・・・。 はは、もう一回並ぶのか。
「右のライト、少し右向いてるんで、左に向けてくださいね」
うーん、ヨメ様号の時もそんな指示を受けたな。で、駐車場で山勘調整。2回転ぐらい調整ねじを回す。スポーツドリンクを3本ほど購入し、
また検査ラインに並ぶ。
・・・・クルマめちゃめちゃ増えてるし。
・・・・うーん。
・・・いっこも進まない・・・・
休憩時間だった。
手厳しすぎる。(鼻血)
がぶがぶドリンクを消費しつつ待機。小一時間ほどしてやっと入れた検査ライン。光軸は・・・すんなり通過した。
そんなこんなで、晴れて車検通過。早くエアコン直そうと激しく痛感した一日だった。
帰ってからのシャワーが悶絶するほど気持ちよく、そのまま死ぬように寝たのであった。
備忘録 ・
工具と予備パーツぐらい積んでおこう
・納税証明を忘れないように(振り込みすら忘れてて、当日銀行で振り込んだ)
・自賠責は近所のディーラとかで事前に更新しといた方が楽
・リトラのクルマは、落とされる気持ちで挑んだ方が良い。
・マルチリフレクタは調整後、開けっ放しで行っても落ちる可能性がある。(純正相当のライトに戻しておく方が吉)
・テストセンターのサイドスリップ調整は、真っ直ぐ入らないとハンドルセンターがズレた状態で調整される。(ズレちゃった)
・油断大敵火事親父
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