アライメント楽勝でとれる台がほしー！という思惑で製作して貰ったこの台。

前輪はリフトに載せて、後輪はこいつに載せればアライメント楽勝じゃないかと思った物の、思いの外高さを合わせるやら上げるまでが手間でイマイチであった。もっとよく考えておけば良かった。水平が出せないのは致命的。

というわけで、若き匠であるdaiちゃんにありとあらゆる肉体的等価交換により依頼します。

匠たすけてー！！！！

匠は大胆にも、いきなり台を切り始めました。

台を切るdaiちゃん

そんなつまらないジョークもかき消すほどのインパクトです。某ビフォーアフターで言うところの、元家屋破壊シーン（天井ばりばり）の音楽を脳内再生してお楽しみ下さい。

んまあ！

匠があらかじめ用意していた角パイプがつぎつぎと溶接されていきます。

さびないように塗装します。

強度マージンとりすぎてとてつもない鉄の塊になってしまい、地味に面倒です。めちゃめちゃ重いです。

通りすがりのわっきんが手伝わされています。

家の前で謎の重量感溢れる鉄製四角形オブジェが乾燥されている姿は、道行く人々の心を無駄にもやもやさせる事にも成功しました。

なんということでしょう

4個に分裂しました。

匠の高精度な溶接により、ガタもまったくありません。

しかし片方はただの四角いジャングルジムなので、このままではタイヤが載りません。

～後日～

アジャスターボルトやそれを受ける土台、天板が用意されました。

この日も匠のダイナミックな溶接さばきが道行く女性達をつぎつぎと妊娠させます虜にします。

仮面越しでも伝わるイケメンの溶接という魔力、恐ろしい匠です。

とおりすがりでも何でも無く朝からしょうちゃんが手伝わされています。本当にありがとうございます。

そんなこんなでワイルドに完成しました。

超速でお送りしていますが丸二日ぐらいかかってます。

うまいこと配置して定盤並の精度がでた。ほぼ定盤。よしよし！

ただ、もうちょい低くても良かった。微妙に手が遠い。

ニコイチで合体して移動。

しかし重い。重すぎる。片側がキャスターじゃなかったら鼻血が出るレベル。一つで耐荷重10トンぐらいありそう。車両重量40トンのトラックかかってこいやー！なんて言いませんが、おかげさまで安心して下にもぐれます。

てわけで記念すべき一号車はやはり功労者dai号です。

こんな感じで測定＆調整。

タイヤの減り方とか体感の特性とか色々あわせて数値を決めていきます。

ステアリングセンターは垂直レーザーでハンドルを合わせてからマスキングテープで目印を貼っておく。トー調整するとハンドル動いちゃうんで、固定する治具作りたいな。このときは「ハンドルもっといて－！」の人間治具で解決。

キャスターは、あらかじめ左右のキャンバーが合った状態からステアリングを90度ないし180度（わかりやすければなんでもよし）切った状態で左右のキャンバー増加量が同じになるように揃えればOK。

転舵キャンバー増が同じ＝同じキャスター角

アライメント調整時にタイヤがある程度自由に動かないといけないけど、ココは上の写真のようにして解決。

物は簡単、2枚に重ねたビニール。ようはゴミ袋。現職レースメカさんから教わった方法で、実際やってみても、ほどほどにスムーズにタイヤは動いて申し分無し。「ほどほど」がミソで、あまりにつるんつるんだと台から車が落ちてしまうので、このさじ加減は絶妙。現場の知識はさすがだー。

何台かアライメントとってみたけど、必要にして十分以上の精度が出てる。相対変化、左右差の合わせ込み、数値の再現性、どれもばっちり。コレでアライメントとった車両はどれもびしぃ！っとまっすぐ走るようになったし、特性も狙い通り。作業時間もかなり短くて済む。

きっちり水平の出た下にもぐれる台
＋簡単に台に載せられるリフト
＋メープルエーワンゲージ×２

この組み合わせはプライベート級アライメント装置のある種の究極ではないだろうろか・・・・ゴールデンタッグ。

作業性も精度も文句なしっす・・・すばらしい！

若き匠さんありがとう！

体で返すよ！

以下は過去の情報で、クラス分けや運営方法はリアルタイムで改良を重ねています。最新情報は猛ドラWEBにて～。

13/2/25：多少修正が入ったので表記を変更しています。
・1枠は2本のみ、ではなく平均2～3本です
・各種ランキング→2種類になりました（総合＆M各種）
・クラス分け内容が多少上下するかもしれません
・チョイノリクラスに空き枠がある場合当日受付が可能（13時まで）
・他細々と表記の修正
赤文字にしています。

新しい猛ドラの変更点は、開催概要の下に暫定で箇条書きしています。

・参加スタイルの変更 通常参加のみから、３つのスタイルへ
・巧/TAKUMI 認定チャレンジのスタート
・終日フリー走行から、時間枠制へ
・撃墜チャレンジの開始とオフィシャルスタッフ紹介
・がんばるクラス「クラス分け詳細」
・クラス分け車種一覧表

かなりダイナミックな改革を行います(`・ω・´)ｷﾘｯ

modora.jp の運用が開始しました。

詳細は以下でご覧下さいませ(´∀｀) 次回から受け付けも以下のページになります。

◆ダイジェストで紹介（詳細は猛ドラWEB上でご確認くださいませ）
【参加スタイルが３種類になりました】
１：まったりクラス（終日） 今までの猛ドラとほぼ同じ参加スタイル。
・クラス分け無し
・車両情報の入力は任意
・ラストに公式タイムアタックを行う
・ランキングには掲載されない
・6枠＋公式タイムアタック2本（3月例：季節により枠数は変動）

２：がんばるクラス（終日） 猛ドラの前身、猛練に近い参加スタイル
・詳細なクラス分け（９クラス）
・上級者ドライバーの証「巧TAKUMI認定チャレンジ」へ挑戦
・ランキングに掲載
・6枠＋公式タイムアタック2本（3月例：季節により枠数は変動）

３：チョイノリクラス
・基本はまったりクラスと同じ
・１枠＋公式タイムアタック2本のみ
・すべてオフィシャルが同乗するので初心者も安心
・メット・グローブのレンタルも可能
・格安で体と車一つで参加可能
・空き枠がある場合当日受付が可能（13時まで）

【巧TAKUMI認定チャレンジ】
猛練で好評だったエキスパート認定チャレンジ制度が復活！その名も巧TAKUMI認定チャレンジ。

運転のTAKUMIを目指すこの制度には、高精度なクラス分けが欠かせない。長期にわたって吐き気をもよおすほど悩んだ末に、国産スーパーカーR35から普通の軽までを網羅できるクラス分け制度を確立。巧/TAKUMI認定チャレンジスタートへこぎ着けた。後述。

巧/TAKUMI認定チャレンジとは
各クラスの目標タイムをクリアすることで、ステッカー授与＆表彰、愛車との写真撮影、猛ドラWEBへの掲載、名誉、が与えられ、皆に「運転めっちゃうまいですね！」と褒め称えられ、車好き・走り好きはちょっぴり頬を赤らめてしまううれしさがある認定制度である。

しかもホームセンターなどに行くと

「巧ドライバーさんなんですかカッコイイ！」（30代男性）
「サイン下さい！」（10代女性）
「握手して下さい！」（20代男性）
「ステキ！抱いて！」（80代女性）

と、雑誌の裏にのっている怪しいネックレス並の効能があるとも言われている。ステッカー授与後には約8秒後に恋人ができ、17秒後には入籍、宝くじは海外の35億円が当たるとも噂されている恐ろしいステッカーです。

リアルに35億円当たったら舞洲を買い取って超安全なサーキットを作ってください！

巧ステッカーにも3グレードあり、

黒巧ステッカー → すごく運転の上手い人
赤巧ステッカー → シフト操作が見えなくなってくる人
金巧ステッカー → 運転中存在がよくみえなくなってくる人

と、変態度が増していきます。黒巧ステッカーでは抱いて！と言っていた女性も、赤巧ステッカーの前では泡を吹いて失神し、金巧ステッカーの前では爆発すると噂されています。やはり恐ろしいステッカーです。

赤級はこの程度のお目立ちはなんてことないでしょう。

しかしやりすぎには注意しましょう。

【走行方式が終日フリーから時間枠制になりました】
一長一短があったので、時間枠制に。1枠10分で最大5台、平均2～3本走行可能。

【クラス分け怒濤の９クラス編成（軽特別クラス有り）】
「腕がイイ」を比較するには「車の速さ」がわからないとどうにもならない。猛練の時もかなりの悩みの種だった。長年の苦心の末、結構使える計算式が考案できてしまった。体感的にもかなり実情に近いと思われるので、この計算式をベースにどどどっとクラスの決定が可能になった。

ある程度は自動化で計算するけど、チューニングやらが含まれてくるとうまくいかないときもあるので、そこは人力微調整。

そんなこんなで過去参加車や主要車種をどっさりクラス分けしたのが以下。

全幅を含めて計算式がちょっと変更になったので、枠の区切りが多少上下する可能性があります。以下の表は参考に。（更新予定）

今が旬の86・BRZや同じ匂いを感じるFFコンパクトスポーツ勢、軽自動車の皆様なんかにも来て欲しいな～。大歓迎でお待ちしてますよ！

※1タイヤの安全な寿命は屋外で5～6年あたりが目安なので、4年以上経過していたらそろそろ交換をおすすめします。ミゾが十分残っていても古くなって硬化したタイヤは全くグリップしないので、残りミゾに惑わされないようご注意ください(`・ω・´)+
※2タイヤの安全な使用限度（車検通過基準）は1.6mmなので、2mmを切ったらお早めの交換をお勧めします。(`・ω・´)+

この辺は大体今まで通りだけど、古タイヤ・溝無しタイヤでクラスダウンがトピック。新品タイヤじゃ無いとタイム出ない～、では面白くないので古タイヤアタッカーがいてもいいじゃない！ でもあんまり古いと公道で危ないんで、早めに交換しようね！

【各種ランキング掲載】
がんばるクラス公式記録後には、各種ランキングに掲載されます。「総合ランキング」「Mランキング」のみになりました。

【撃墜チャレンジこと「撃チャレ」を始めます】
オーナー殺しバトルとも、オフィシャル殺しバトルとも言える「ぐっちゃれ」の「オフィシャル全員版」がスタート。

君の挑戦をまってるぞ！（オフィシャル一同）

実際の撃チャレバトル方法は、参加者さんの枠で助手席にオフィシャル、オーナーが2本走行、続けて助手席にオーナーを乗せオフィシャルスタッフが2本走行し、速かった方の勝ち。惜しくも破れてしまったオーナーやオフィシャルには、任意で屈辱のorz写真が撮影されて掲載されてしまうかも！

という感じで、今年度もこんな仕組みで楽しく猛ドラやっていきたいなーと思っています。作るのにむちゃくちゃ時間かかっちゃったけどね（汗） 皆さん遊びにきてね！