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「 NEPROSの90枚ギア9.5sq(3/8)新ラチェットNBR390を猛烈な勢いで購入 」13/08/21(水)NEPROSの記事なのに、まずムック本の話。
意外にもと言うと失礼かもだけど、まだまだ新しい商品やサービスが出てきていてかなり充実した内容。楽しんで読めてしまった。 しかし、それより驚いたのはこっちだった。 「はいはい、ネプロスねー。僕も愛用してるよー、うんうん。ネプロスのラチェットは世界一だよね~。」 と、軽く流していた。
なんか90って書いてる。
よく読むと、僕の愛用するネプロスのNBR3UN(36枚ギア)がモデルチェンジして90枚ギアのNBR390になったらしい。な、なんだってー!? KTCさん、この広告90枚ギアってトコもっと強調しないと・・・
翌朝届いた。最近の通販さん超クール。 そしてネプロスさん、箱めっちゃクール。
そろりそろりと中の箱を引き出す・・・。 またおんなじ箱でてきたー!!?? ネプロスさん、少々凝り過ぎでは・・・。 この箱を開けたらまたネプロス箱が出てきたらどうしようと思いながら開封すると、そこには芸術品がたたずんでいた。
キリキリ回したい衝動をぐっとこらえて ネプロスを眺めながら朝食をいただく。
うーん、ネプロスさん美しすぎっす。 とりあえず手で回す 「キリキリキリキリ・・・」 うおおぉぉ(略) ええ、もう変態だってわかってるんです・・・そっとしておいて・・・。 まずは全長。ほんの気持ち短くなっている。メジャーでの怪しい実測だと、 NEPROS NBR390:180mm と、2mmほどの差。実用上特に差は無いかな。
重量。 NEPROS NBR390:286.6gNEPROS NBR3UN:277.7g およそ9gの重量増。ほとんど関係ないかなぁと思ったけど、使い慣れた手には案外わかるもので、持った瞬間若干重くなったとは感じた。でもすぐ慣れるレベルかな。
ヘッドの重量バランス。持ったときの重心バランスが良いのもネプロスを使う理由の一つ。上記の測定法はかなり曖昧だけど、差はでるのでざっくりと NEPROS NBR390:107.7gNEPROS NBR3UN:115.1g 新型NBR390の方が頭が7.4g重い事になる。重量増約9gの大半はヘッド(ボルトナットを回すときの回転軸中心)に集中しているので、実際に使うときに重さが増えたとはほとんど感じないようになっている様子。 ヘッドの厚み。 NEPROS NBR390:15.0mmNEPROS NBR3UN:14.7mm 新型NBR390が+0.3mmと微増。切り替えレバーも作業性優先で高くなっている事もあって、めちゃくちゃ狭いところでの作業性は極ほんの僅かだけど下がった。
ヘッド幅。 NEPROS NBR390:30.1mmNEPROS NBR3UN:30.4mm 厚みに対して、こちらは逆に新型NBR390が0.3mmほど小さくなっている。作業性は極ほんの僅かに上がったかな。どちらも誤差のような物だけど。樽型なんで上端の狭い所も計っておけばよかったかなぁ。参考程度に。 それよりも、プッシュリリースボタンの直径。 NEPROS NBR390:12.5mmNEPROS NBR3UN:12.0mm 0.5mmだけど、コレは結構使いやすいはず。旧NBR3UNは厳密にはNBR3UN(A)で、さらに古いA無しの旧型があった。年々大きくなってる。 NEPROS NBR3UN:36枚ギア 送り角10度 って書かれても今ひとつピンとこないと思うので、わかりやすくお伝えするのにこんなのを用意してみた。 ラチェットは、ご存じの通り一方向にしか回転しない工具。戻しの時は「カチカチカチッ」と空転して、回したい方向にだけ力がかかるようになっている。 この「カチッ」の角度が細かいほど、ラチェットを振れない狭い所で大活躍する。狭い場所で「カチッ」まで回らず、「くぅー!」となるのは、自分でちょっとでもクルマを触ったことがあれば経験しているかも。
まずは旧型NBR3UN。見えないけどメガネの下にラチェットがいます。ここから、カチッという所までメガネを動かしてみる。 これで1カチッ。 締めたり緩めたり、は、最低この角度振れないと「カチッ」と言わないので力がかけられない。 続いて新型。(上の写真と全く同じに見えるけど新型です)
1カチッ。 うおおおおおやっぱ少ないぃぃぃぃ!!( ゚Д゚)!! コレで2カチッ。 送り角4度なので、2.5カチッが、旧モデルの1カチッに相当する。コレは相当に作業がはかどってしまう。しかし、細かい送りギア=弱い&壊れる、というのが工具界の常識だったりして、実際手持ちの某工具店ブランドの72枚ギア(3,500円ぐらい?)は、割とすぐに壊れてしまったりもしたんだけど ・KTC News Release | ネプロス「9.5sq.ラチェットハンドル」(NBR390)新発売 本製品は差込角9.5sq.のラチェットハンドルで、小判形ヘッドとしては世界最多(2012年10月現在、当社調べ)の90枚ギアを採用。7段クローの精密な駆動機構をコンパクトヘッドに凝縮し、送り角度は4°を実現。かつてない滑らかな動きと、従来品と同等の強度、サイズを誇ります。 ネプロスの美点は空転トルクの軽さと、重量バランス(持ち手は中空で軽くヘッドが重い)、丁度良い持ち手の太さ(日本人が一番握りやすいという小学校の鉄棒の太さと同じなんだってね)、プッシュリリース式。有名な某海外製ラチェットは、とにかく空転トルクが重くて、指でもう回らないぐらい締めても空転側で回っちゃって締められない。プッシュリリースじゃなく、強靱なはめ込み式なので、軍手してるとソケットが抜けない、なんかで個人的には良いとこ無しだったり。(好きな人ゴメンね、好みなので) それから10年使い倒したんだけど、上記に加えて特筆すべきが強靱さ。何度パイプで延長して蹴ったかわからないぐらい蹴り倒したけど、全く壊れない。(ラチェットは本来そういう使い方をする物で無いのでマネしないでね!僕ももうやってないです(;´Д`)) 最近微妙に空転側が重くなったのと、ソケットの保持が甘くて抜けるようになったのでオーバーホールキットを注文して、組み直そうとしていた所。とんでもない耐久性だと思う。 なので、欠点らしき欠点は送り角が大きい36枚のギヤ数だけだった。 ・KTC Webカタログ「ネプロス 9.5sq.ラチェットハンドル」NBR390
↑僕はここで買いました。送料別って書いてるけど実は込みなのと、翌朝届く明日楽対応。 猛烈RS内を検索 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: ◆ トラックバック一覧 |
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