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「 新型NDロードスターのツライチホイールマッチング 」15/11/11(水)![]()
どうしてもバネは製造直後の初期縮みがあり少し縮む。そこから長期間安定し(設計次第)、最終的にまた思い切り縮む(ヘタる)という生涯。車高数ミリ触るだけでもクルマのバランスは変わるし、バンプラバーを積極的に使う純正の足だとこの初期縮みでクルマの挙動はかなり変わる。当然それを踏まえて設計されてる(はず) なので今が設計本来の動き。だいたい1,000kmぐらいで今の車高に落ち着いたかな?乗り心地もマイルドになったしリアの挙動も落ち着いた。 私の身代わりとして約55~60kgのバラストを積む。ハイレートではそれほど問題にならないけど、低レートの足では1名乗車でかなり車高が変わる(=アライメントも変わる)ので、バラスト積載は必須(と私は考えるけどお店によるからあくまで私はね)。
で、アライメント用の定盤に載せて揺する。 しかしまあ・・・なんて贅沢な作り・・・十分に長いアーム、アルミアーム、ナックルもアルミ、補強バーやプレートもほとんどアルミ、これでもかってぐらい足の為に咲かれたサスペンションスペース。2名乗車で走りを楽しむ事に特化、専用設計されたのがマジマジとわかるもの凄い下回り。 発売前の3/24になんばパークスの特別展示に行き、「最初は売るほど赤字」と説明員の方に教えて貰った言葉は実車を見るほど理解できる。これが200万円台後半なんてとんでもない作りだよ! 日頃から日本中のクルマの下回りを眺めるタイヤガーデン豊中のF原君が「レ○サスの高い奴ぐらいお金かかった下回りやね・・・」とつぶやくレベル。 ほんと、世界戦略モデルなんだなーと。日本の事をしっかり見ながらも世界で売ることを考えてる。販売比率は圧倒的に向こう、世界中のロードスター(MIATA MX-5)で日本にあるのは2~3割、あとは海の向こうってなんだか不思議だよね。世界は広い。 サスペンションも
左がリア、右がフロント!写真じゃわかりにくいけどリアの方が少し長いぐらい。室内のスペースください!似室のスペースください!と各部署でスペースの奪い合いになる(と言われている)自動車開発において、どれだけ贅沢に足周りが優先されスペースが割かれたか。 …おっと、超話それた
トーは+でイン、キャンバはーでネガ アライメントもバラバラじゃないかと思ったアナタ。「新車で揃ってるクルマなんほぼてない」 だしゴムブッシュを使ってる以上再現性がとても低い。一度アライメントをとっても直後に載せたら多少数字が違う。ゴムの遊びがあるから再現しないんだよね。いかに遊びやゴムのねじれ分を考慮してストレスなく中心位置でアライメントを出すかがコツ…って今はそういう話じゃなかった。けど新車ならOKと思わず、アーム全部緩めて綺麗に取り直すだけで走りはすごーく変わる。 フロントはキャスター(≓ホイールベース)だけきちっと見れば、割と適当でもまっすぐ走っちゃう。(ステアリングセンターは別の話) で、現状車高調も何もないしなー。どうやって車高下げよう? と思って と言う冗談はさておき、反対側は浮いて、実はリフトに乗っかっているだけ、という状態にして車高とアライメント変化でのホイールマッチングを測定した。スタビは外し、アームブッシュは全部緩めて車高変化もアライメント変化もするする動くようにしてある。 ホイールはタイヤの中心から前方30度、後方50度でのはみ出しがチェックされるんだけど 左がフロント、右がリア。青養生テープの角頂点が左から30度、50度。 リアのちょびっと付いてるプラスチックのど真ん中が50度なんだねえ。完全に日本の車検対策。 マッチングをとるホイール&タイヤは MTE37 15インチ:8J+35&195/55R15 外径596mm(≓ND純正外径) 195/50R16は現状ラインナップが少なめなので、豊富に選べる205もテストしてみた。外径は約10mm大きくなる。15インチは195/55R15で選択肢が超豊富&タイヤも安い&軽い。 ・純正車高&純正アライメント ツメは折らない前提、とした。 最低地上高どうやって確認しようかなあで、思いついたのがレーザー墨出し機。 タイヤが接地してる定盤から約90mm上の高さにレーザーを出し当たる箇所を見る。タイヤが車重で潰れていない分を加味して余裕をみないといけないけど、だいたい純正外径で指2本あたりが余裕を見た車検対応の範囲という感じ。TCFで約320~325mm。 その1「純正車高&純正アライメント」 どうしてもリムガードがネックになって、ホイールが当たるって事はほとんどない。といってもこんなキャンバーで純正車高で乗りたい人なんていないだろうから、やはり実質全滅(笑) その3「車検対応ローダウン&純正のままなりゆきアライメント」 ・15インチ8J+35 F:◎ R:○ 195/55 ◎は完全に収まる。○はセンターは入り30/50でぴったり。△はセンターもリムガードにぴったり、という感じ。ツメの干渉はどれも無し。ぴったりってどんなレベルかというと もうほんとにぴったりなんで、フェンダーモール(5~9mm)で車検通っちゃうかな、くらいの。 思い切りキャンバーを付けて…というのも何なので車検OK範囲のチェックという事で15インチ8J+35の195/55R15に絞って検証すると、車高を落とした状態でフロント-1.5度でOK、リア-2.5度でOK、となった。あくまでウチにあったタイヤとアライメントなので、あくまで参考までにだけど、使いこなしで完全車検対応でツメ折りもせず使えるツライチホイール&タイヤが15インチ8J+35&195/55R15。 外径が約10mm大きくなる205/50R16に関しては、フロントで限界までキャスターを寝かせると10度ぐらいついちゃってタイヤが思いっきり前にいくので、前側のインナーフェンダーとうっすら干渉する。これは195/50R16でもかっつかつ 「限界キャスター寝かせ」と言うのも極端な例なので普通は大丈夫。どちらのサイズも全切りで干渉無し。といってもタイヤ銘柄やアライメント次第という所だから100%保証はできないので、参考までに。 猛烈なMTE37に名前を付けることにした MTE37-400 14インチ7J+0 通称:ナナジェイゼロ インチの1桁とオフセットで3桁型番で呼ぶだけなんだけど、わかりやすっしょ(^_^) 20インチ出るまではコレで大丈夫…(でないです ハァハァハァハァ… おっと…取り乱しました。 を付けたらどうなるか、同じサイズ&オフセットのホイールを装着した上で、合成してみた。
足の長い逆反りGT-Rスポークはやはり美しい…究極の機能美だわ。 ダイヤモンドブラック(DB) に決定した。純正のイメージを崩さず逆反りGT-Rスポークでさらにカッコよく。私の黒はもうなんだか真っ黒けって感じだけど、イメージカラーのソウルレッドやセラミックホワイトには抜群に相性が良いと思う。
撮影会Ⅲ|Z32 マナ蔵のロ~ライフ♪|ブログ|マナ蔵 Z32も含めてめちゃめちゃカッコイイ(*´ω`*) と言うわけで、ブロンズ、フォーミュラ-シルバー、ダイヤモンドブラックの3ラインナップに決定。 MTE37-525(15インチ)装着シミュレーション MTE37-525&535(8J+25&35)はスポーク面のデザインは全く同じでオフセット違い。 なんかめっちゃカッコよくなってる。16インチもこうなるかはいまのところわからないんだけど。 これを画像シミュレーションでNDに装着 15インチはあまり似合わないのでは?と言われたNDも、ホイールがカッコ良くてツライチで車高が低ければ似合う(^_^) 逆反り具合でちょっと不服はあるけど、NDに超軽量15インチ8J、しかも+35で完全車検クリア(出来そう)という選択肢はかなり有りだと思う。ちなみに重量は8Jという極太サイズながらたった5.3kg(+25。+35はもう気持ち軽かったはず)で軽量と言われる純正ホイールの6.8kgより1.5kgも軽くなる。タイヤの重量次第な所もあるんだけど、調べた範囲ではそれほど変わらないのでざっくりバネ下回転物で5~6kgぐらい軽量化できる。これはかなり体感できるよ~。 ちなみにナナジェイゼロと呼ばれるこのホイールは サンナナ界最強の極悪鬼ゾリフェイス。これ以上逆反りしてるサンナナは世界に存在しないのだああああ。 というわけで体重測定。タイヤは新品のZ2STAR 185/60R14。 かっる 毎回持った瞬間「なんじゃこれ」ってくらい軽いこのホイール。タイヤ次第で11kg台にもなる本当に超軽量ホイール。 フロントはするする回る、どこにも干渉しない。リアが引っかかった。よーく見ると アームにウェイトが引っかかってた。 あとこっちはギリギリセーフ(ボルト締め込んでないので数mm外にでてる) ストロークさせるとさすがにリアはツメに当たってしまう。キャンバー5度とか付けてもダメ。ツメ折りは必須みたい。当たるところまでストロークさせない、という手もあるにはあるけど。 16インチを付けて改めて検証してみると ここのクリアランスが16インチの軽量ホイールでも19mmしかない。ホイールの肉厚や形状次第なので16インチでもカツカツな物があるかもしれない。1インチごとに半径で12.7mm減っていくので、15インチはクリア(隙間6.3mm)する計算だけど、物(厚みや形状)によっては干渉するかウェイトが当たるかも知れない。 14インチになると-6.4mm、つまり絶対に当たって入らないという事になるんだけど、ナナジェイゼロという超外にでちゃうオフセットのお陰で、ホイールがアームの一番厳しいところよりギリギリ外にいっちゃう事、超軽量鍛造ホイールで肉厚がペラペラであること、が相まって奇跡的に付いてしまう。 そしてその見た目は(合成じゃ無いよ!)
F1かよ・・・ なんだこのムチムチのカッコ良さ。NDに小さいホイールが似合わないなんて誰が言ったんだ・・・とか思っちゃう。もしかすると世界初のNDロードスターうっかり14インチ。 純正比、バネ下の回転物で最大約12kgも軽くなってしまう超軽量。これはカタログ1010kgのSスペが1t切っちゃうレベルの超インパクト。タイヤ代は激安で走り放題、NDの車格ならそれこそ185で走りは十分楽しめる。リアは少しツメ折りというかツメ曲げしないとだけど、あああああ(震) と良いことばかりでもなく しかしこの見た目でフェンダーの隙間広がったらカッコつかなーい、とさらに下げる事になるので、地面さんはさらに近づき・・・と、かつてNA/NBで勇者のホイール(覚悟が必要)と呼ばれたMTE37-400は、NDにおいても勇者のホイールであった。ご利用は自己責任にて・・・(おじさんはオススメはしないぜ・・・カッコイイけどな・・・) 最後の最後にまとめ と言うわけで新型NDロードスター、ホイールマッチングデータでした。(^_^) 猛烈RS内を検索 Tweet ![]() ![]() |
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