「 ゴムホース類交換のコツ 」
06/08/30(水)
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ロードスターのゴムホース(ラジエターホース、ヒーターホース、負圧系のホースetc)を交換する時のコツ。
◆今回交換したホース(価格は変動するので参考程度に)
NA8C
Sr1 ベンチレーションホース B61P-13-742A \280-(ヘッド側)
ベンチレーションホース BPE8-13-743 \270-(インテーク側)
交換してない部品
ベンチレーションホース BPE8-13-74X \1,860-(鉄)
ボルト 99826-0612 \200- ×2
ホースクランプ 99283-1400 \90 ×必要数
以下参考に。
NA8C
Sr2 ベンチレーションホース BPE8-13-740A \930-(1本物)
ホースを止めてるクリップ
ホースクリップ BPE8-20-820 \200- ×1
ボルト 9H4B0-0612 \70- ×1
ホースクランプ 99283-1400 \90 ×必要数
NA6CE ベンチレーションホース B61P-13-742A \280-
(ヘッド側)
ベンチレーションホース B61P-13-743A \410-(インテーク側)
ベンチレーションパイプ B61P-13-74XA \1,290-(鉄)
ボルト B61P-13-366 ×2
ホースクランプ 99283-1400 \90 ×必要数
劣化して割れてきたベンチレーションホース
ヨメ様号NA8Cも、平成8年式で新しい(?)とは言え10年選手。ゴム類はほぼ全滅のようなモノで、コツコツ交換を進めているトコロ。
ほぼ全て無交換だと思う。写真のブローバイを吸気に還元するベンチレーションホースも、ご覧の通り割れている。
ってコレ実は平成5年式の青いクルマから余ったパーツなので、13年モノ。そりゃ割れる。
余ってたSr1のメッキパイプに交換済み
交換手順。写真はヨメ様撮影なのでピンぼけご容赦。まずはクリップをペンチで挟んで外す。で、ホースを引っこ抜くワケだけど、
古いゴムホースは固着が激しく全く抜けなかったりする。そんな時は
ピックツールとかピックアップツールとか言う
ピックツールを使う。僕が使ってるのはストレート製の安いモノだけど、十分使える。
先曲がっちゃってるけど。たぶんコレかな?
たったの300円。コイツを
刺す。
ホースの隙間に潜り込ませて、出来た隙間にプシュっとCRCを一吹き。全体に行き渡るよう、
少し円を描くようにピックツールを回せばいとも簡単にホースが抜ける。どんなゴムホースでも使える技なので覚えておいて損はない。
ピックツールはコレ以外にも痒いところにいっぱい手が届く便利ツールなので、1セット持っておいて損は無し。安いしね。
ロードスターのリア足交換してる時に、アッパーの固定ナットがボディと取り付け面の絶妙な隙間に挟まったりした時に、
先ちょい曲がりピックツールだと一撃で救出できたりします。あそこにナットが挟まってひいひい言った人って多いんじゃないだろうか・・・
ロードスターの迷宮その1。迷宮その2は、リアロアアームからショックの根本外した時にワッシャーが吸い込まれていく空間という事で。
他にもあったかな。って話が逸れている。
◆ちなみに
・再利用しない
・止まってるパイプは金属
であれば、とっとと切ってしまった方が効率が良い事も多い。特にヒーターホースとか。
いったん切断して、縦にさくっと切るとかすればOK。Cリングになってぺろんと剥がれる。元のパイプを痛めないように注意。
左:新 右:旧
外したホースは、入ってるパイプの太さに形が固定されパキパキ。弾力も無いし、簡単に入るし、簡単に抜ける。
新しいホースを差し込むのは若干大変。
完成
というわけで、綺麗になった。ぱちぱち。
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