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「 ある日のお話 」

06/10/30(月)
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遠くから聞こえる鳴き声。


「・・・ミィ! ミィ! ミィ! ミィ!・・・」


短く張りのある子猫の鳴き声。どこで鳴いてんねん。裏の家が飼ったんかなあ。・・・と思っていたのが、確か4,5日前だったと思う。


「・・・ミィ! ミィ! ミィ! ミィ!・・・」


毎日のように聞こえてくる。もー。どこだよ全く。ベランダで洗濯物を干すヨメ様が、少し不服そうに漏らす。

そして今日も聞こえてくる。全く、どこだ、ちょっと確認してやろうとベランダに出てみる。


「ミィ! ミィ! ミィ! ミィ!」


・・・え、真下?

壁を隔てた向こう側にいるような感じ。外に出て裏の家に回り、狭い家と家の間を抜け、「裏の家の裏」まで来た。

・・・あれ、いない。でも声は・・・


・・・ウチの裏?

壁の向こうを覗いてみると


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我が家の裏口の前で鳴いてる赤ちゃん猫がいた。まさかウチの裏にいるなんて。君はいつからそこに居たんだ・・・・。

僕の顔を見てさらに鳴く。逃げるそぶりはない。ヨメ様が裏口を開けて、手をさしのべた







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裏でみーみー言ってたやつ

人なつっこく、逃げる事もなく、ヨメ様の手の中にすっぽり収まる。えらい大人しい。子猫は逃げるもんだと思ってた。

とりあえず、どうしようどうしようと慌てる僕・ヨメ様・おかん。赤子の猫なんぞ、どうしていいやらさっぱりわからん。 鳴きっぱなしだから腹が減ってるんだと思う。よし!困ったときのインタァネット。調べてみる。便利な世の中だ。

「何はともあれ、ミルク。」人間用は腹を壊すが、それでもやらないよりは全然イイらしい。(もちろん猫用がベスト) 水で薄めて、 人肌に温めて与える。よっぽど腹を減らしていたようで、じゃぶじゃぶと飲みまくる。ミルクを飲んだ後も、指や手をなめたり噛んだりする。 こいつ、しっぽの先端の毛が全く無い。腹を空かせてしっぽの先端を噛みまくっていたのか。

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ぺろぺろ

ちなみにこの日、なんとヨメ様の誕生日


誕生日に家の裏に居た猫。幸い今は飼えない環境でもない。これも何かの縁だろうと、我が家の一員になった。

名はくるり。命名ヨメ様。 眉毛やヒゲがなぜかくるくるとチリっているので。体重は660グラム。生後5~6週間ぐらいのようだ。見たところ怪我も病気も無く、 元気そう。慣れない環境にビビりまくりではあるが、性格はおっとりしていて、とても大人しい。とりあえず、段ボールで仮住まいを用意。

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くるり、仮住まいに驚く

特徴は、ちりっている毛と

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しっぽの先に毛がない

色違いにくきゅう。右足黒。左足肌色。前足も同じ。

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おかんの手の上でもぞもぞ

オスかメスかわかんない。どっちだろう?

ひとまず、一息ついた所で猫用ミルクを買いに行く。ついでに、時期的に離乳食も必要かもといわれ、離乳食も。

暖かい猫用ミルクをあげると、これまた凄い勢いでがっつく。よっぽど腹減ってたんだろうな、よかったな。

腹もふくれたら今度はうろちょろし始める。慣れてきたようだ。オヤジも帰ってきて、妹も、ヨメ様にプレゼントを渡しに遊びに来た。 全員集合だ。そして全員がメロメロのデレデレだ。妹の膝の上で落ち着きが無くなり、床に降りてオヤジの布団の上に行った。 オヤジがデレデレしていると、目の前でウンコ。オヤジ悶絶。(笑) そうか、ウンコしたかったのか。膝の上でしないとは、立派だ。ただ、 ミルクしか飲んでいない赤子のソレは、ほとんど臭くない。毛がたくさん入ってた。しっぽの毛かなあ。

時計を見ると、本屋が閉まるギリギリの時間。慌てて本屋へ走り「0才から2才のネコの育て方」 という本を買う。右も左もわからない時は本。うむ、わかりやすい。さらに、24時間やってるスーパーでトイレや砂、お尻ふきティッシュ、 爪研ぎ(まだ早いか?)、ノミ取りクシを買う。トイレとお尻ふきティッシュを抱える僕は、パパ気分。

帰ってみると、どうも落ち着かない様子のくるり。ネコは基本的に、暗くて狭い自分の寝床が必要らしい。 上が開いてて見下ろされていると落ち着かないんだろう。というわけで、仮住まいをパワーアップ。

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豪華、扉付き

すんなり入り口から入っていった。気に入ったご様子。

明日は、妹のアドバイスもあって、病気がないか獣医へ連れて行く。あとは、ノミの掃除と、家の購入。アドバイスを貰いつつ、 僕とヨメ様のくるり育てが始まったのであった。


p.s.
ちなみに、妹のブサイク猫であるリクは、
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リク近影。目、ちょっと怪我中。相変わらずの猫離れしたそのフェイスに、ファン悶絶。

ちょっと離れた所で、おかんとおばちゃん達のアイドルとして可愛がられている今日この頃。



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