「 ロードスターのリアスクリーンを綺麗にする 」
07/05/04(金)
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※幌自体を綺麗にしたい方は以下も参照
「ロードスターの幌を綺麗にする」
見えない感じを表現してみる
ロードスターをレストアしてみる 続き。
ほとんどの人がこうなってしまうであろう、NAロードスターの見えないリアスクリーンを見えるようにしてみる。
こちら、無編集
後続車のライトはぼやーっとして、何が走っているかわからない状態。以前にみどり号でも、プレクサス等を試してみたが(こちらの記事)
結局なんだかもう一つ・・・という状態だった。しかし、まだ柔らいこれぐらいの状態なら、救える方法がわかった。(焼けて黄ばんでいたり、
完全に硬化して割れてしまっているモノは救えないのでご注意を)
◆わかったー!の経緯
「さーて、リアスクリーンでも綺麗にしてみるかー」と色々なケミカル(プレクサスやオートグリム)を使っていた所、
やはり以前のみどり号と同じく、もう一つ綺麗にならない。そして、リアスクリーンをよく見てみると、内側にブチルゴムが付着していた。
コレは除去せねばならん・・・と、キッチンペーパーにブレーキパーツクリーナーを吹きつけ、ごしごしと拭き取った。すると・・・
そこだけ妙に透明度が高い。アレ?となり、他の所もゴシゴシ・・・あ、なんか微妙に・・・綺麗になる。
そうか!と思いつき、こんなモノを用意。
ストレートで売ってた
ドリルにくっつけるバフスポンジ。数百円。コレに、超微粒子コンパウンドを付けて裏側から磨いてみる。
お!ちょっと透明度上がった。・・・と言うか、買ってきたバフが柔らかすぎて、全然磨けない。となれば・・・
ポリッシャー登場
コイツで、一気に片を付けるっ!!
で、半分磨いてみた。
おおおおおお。
めちゃめちゃ綺麗になった。後ろが見える!!
この調子でガンガン磨いて、外からも磨き、仕上げにプレクサスを使った。するとどうだろう・・・
内装の鉄板が写りこんでるけど、ピカピカ!!
中に置いてるプレクサスもはっきり
外が見えれば、内装もばっちり見える
クリアーな視界再び・・・欲しかったのはこのクリアーさだ!!(感動)
◆というわけで、まとめ
その1・スクリーンの汚れは、
実は水あかのようなモノである なので、微粒子コンパウンド等で除去が可能。
手磨きでも十分綺麗に出来ると思う。ちなみにドリル用のバフを使う場合、
上の例ではふにゃふにゃの柔らかすぎるスポンジを使ったので上手くいかなかったが、もう少し硬めのスポンジを買えばバリバリ使えると思う。
ポリッシャーを入れるのはスペース的にちょっと大変。
その2・実は、
外側より内側の方が汚れている 外側は、案外洗車等で綺麗に保たれているらしく、
全く掃除しない内側にこっぴどく汚れがたまるらしい。内側の掃除で八割方綺麗になった。掃除するなら内側を徹底的に攻めよう。
(掃除しにくいけど)
その3・
コーティングは汚れを除去した最後に プレクサスを使って「なんだかスッキリしない感じ」は、
結局汚れの上にコーティングしていたからだった。
綺麗になったリアスクリーンにプレクサスやオートグリムなどを使うと、
さらに一段ツヤと透明度が増す!! コレが本来の使い方だったワケだ。
注意点
・対象は、柔らかいけど曇って見えないリアスクリーン。
・硬化している物、変色している物は素材自体が劣化しているので施工不可。
・微粒子とは言え研磨なので、事前準備はしっかり行う事。(砂ホコリや大きな汚れの除去等)
・真冬の屋外などは、弾力のあるリアスクリーンでも割れるかも知れないので注意。
・自己責任にて施工のこと。
と言うわけで、消耗品であるロードスターのリアスクリーンだけど、汚れで見えなくなってるのは勿体ないので、ガシガシ復活させてあげよう。
◆幌、最終的なbefore、after
施工前
施工後
うーん、ビューティフォー。皆様もお試しアレ。
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