ロードスターでモータースポーツ&DIY 当サイトは全ページリンクフリーです
猛烈ロードスター ヘッダイメージ


【 ラスト企画 】
20/10/21MTE37V&MDR57プロジェクトファイナル[受付終了] NEW



協賛:タイヤガーデン豊中 ご来店の際は猛烈ロードスターを見たとお伝え下さい!
 トップロードスターいろいろバックナンバーお問い合わせ
 猛ドラ「ぐ」のツイッターみんカラタイヤガーデン豊中

« 前の日記 「 上まで回れ!ハイカム導入の巻 」 「 シートレストアキット、販売開始 」 次の日記 »

「 あれから一年 」

07/10/31(水)
  |  TrackBack 0

くるりが来た日
来た日のくるり。手のひらサイズ。不安げな顔。ヒゲいっぱい。鼻黒い。

この日、 くるりが来た。

今日のくるり 
今日のくるり。大人サイズ。貫禄の表情。ヒゲむちゃくちゃ。お鼻テカテカで健康そのもの。

くるりが来てから、丁度一年経った。推定8月生まれなので、1歳ちょっと。立派な大人猫に育ってくれた。良かった。ヨメ様も一つ歳を重ねた。 おめでとう。

体重2.8kgの小型猫。メス。餌は1年を境に、サイエンスダイエットのキトン(幼猫)から、インドアキャット(室内猫用)にチェンジ。 量は50g/日で、朝晩の二回に分けてあげている。ウ○コは絶好調かつ、体や足についていた事が全くないので、 もはやプロ級のウ○コ上手猫である。

ご飯は大好きなので、二階にいても「くるりーごはんよー」と言うと降りてくる。割とかしこい。んで、とても大人しくてなつっこい。

あいさつ

朝起きて出会ったり、部屋に入るとかならずこうやってもたれかかって、もじもじ?する。ちょっと爪が出てて痛い。 くるりなりの挨拶だと思ってる。頭をぐわしぐわしと撫でる。ゴロゴロいう。

避難所

居間の鴨居に、親戚のおっさんから貰ったフローリング板の余りをくっつけてみた。上にはカーペットを貼って。

もう、超お気に入りで上ったり降りたり。いつもこの上でくつろいでる。

くるり、眺め良し
眺め良し

猫は元々高い所が好きで、ちょっかいも出されにくいので気に入ってるらしい。



毎日元気に遊んで、鼻もテカテカ、ウ○コもばっちり。一年健康に成長したので、もう大丈夫と思って書いてみる。

猫の病気
ウチに来てすぐ、獣医に連れて行った。健康チェックや予防接種、ノミの駆除などをお願いに。猫エイズ(FIV)や猫白血病(FeLV) の予防接種を受けるか聞かれ、念の為お願いした。

予防接種を受けるには、採血して検査しなきゃいけない。既に陽性の場合、予防接種が引き金で発症してしまうらしい。 来たときから健康そうだったので、まさか無いとは思うけど・・・と言われながら、試験紙に血液を落とす。

猫白血病の陽性反応が出てしまった。獣医さんは「こんなに健康そうな猫で出る事なんてまず無いんだけど・ ・・万が一って事もあるから、一週間後にまた来て。お金はいいから」と。見た目は怖いけどすごく良い獣医さんで、良くして貰った。

残念ながら二回目の検査も陽性だった。これで間違いなく陽性。獣医さん曰く、恐らく親から貰ったのだろうと。

くるりは猫白血病キャリアだった。

猫白血病(FeLV)
猫白血病は治らない。予防は出来ても、感染したら治すことは出来ない。大体、生後28週(約半年) までが発症するかしないかの分かれ道で、発症した場合は徐々に弱り、 長くても3年程度で死んでしまう。しかし、この期間に発症しなければ、 大半はキャリアのまま寿命を全う出来るらしい。

  2~6週間   3~22週間   10~30%
持続性の
ウィルス血症
死亡
多くは3年以内に死亡
感染 ウィルスは
増殖するが、
この期間は
健康
ウィルス血症
発熱・無気力



   ↑ストレスなどで
↑10%未満が再発
 
          70~90%
潜伏感染
ウィルスが骨髄で潜伏、
臨床症状はない
回復
回復した猫は発症
する事はない

(以上、FeLV、FIVパンフレットより)

発症する確率は、資料では10~30%らしいのだけど、獣医さんの話(経験)では、大体半分ぐらいは発症(持続性)してしまうと。 どちらにしろ一度発症はしてしまう。

飼い主に出来る事は、極力ストレスを与えず、健康を維持してやる事だけ。ストレスや病気が発症の引き金になる。

・定期的に健康診断を受ける
・避妊や去勢をする(さかりがストレスになる為)
・ストレスを感じさせない環境を整える
・栄養の良い食餌を与える
・寄生虫を駆除する
(以上、FeLV、FIVパンフレットより)

正直、最初は二人して結構落ち込んだけど、とりあえず出来ることはしてやろうと頑張った。と言っても、ちゃんと(決まった時間と量) 餌と水をあげて、トイレを綺麗に保って、暖かい寝床を作って、ぼちぼち遊んでやる、外へ出さない、ぐらいの、 ごくあたりまえの事ばかりだけど。

一時、一日中嘔吐し続けて全くご飯を食べなくなった時期があった。もしかすると、このとき症状が出ていたのかも知れない。

猫白血病は他の猫に感染してしまうので、くるりは他の猫と遊ぶ事は出来ないし、子供も作れない。くるりはどんくさく、 猫とは思えないほど遅い。作ってやった板から寝ぼけて落ちてきたり、遊んでて足を滑らせて落ちたりする。ジャンプ力も極端に低く、 僕の腰ぐらいまでしか飛べない。(普通、肩ぐらいまでは余裕で飛ぶ)

猫(動物)の世界では、能力が低かったり病気を持ってる子供を"間引く"事があるらしい。ウチの裏で一匹、 餌も食べずに何日も鳴き続けていたくるり。もしかすると・・・と思ったりもした。

でもまあ、ココは人間界。こんなくるりでも、"人間の家族の一員"として安全に寿命を全うするまで暮らしていけると思う。 僕らの毛むくじゃらの愛娘。毎日とても可愛く、ほっとする。もう生まれて1年2ヶ月が過ぎ、すごく元気でやっている。病気も、 もう大丈夫だと思う。


ヨメ様の誕生日に来た猫、くるり。毎日元気にやってます。


くるり 
我が家の癒し系、くるりさん。



猛烈RS内を検索




このエントリーをはてなブックマークに追加 はてなブックマーク - あれから一年  Check
このページのトップへ  ◆このページの固定URL  | トラックバック (0)
トラックバックURL:  

トラックバック一覧

« 前の日記『 上まで回れ!ハイカム導入の巻 』 『 シートレストアキット、販売開始 』 次の日記 »
ロードスターでモータースポーツ&DIY / 当サイトは全ページリンクフリーです。 Copyright(c) Gussan / MRRS All Rights Reserved.
Since 2004 -10 visit : ,,