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「つれづれ&予定ネタ」12/04/02(月)なんと!!
という4/1ネタを書こうとしてのに、気がついたら4/2になっててビッグウェーブに乗り損ねたぐっさんですコンニチワ。 googleさんの壮大なネタにはしてやられた感満載です。テラドラクエ3。 こちら 4/2 5:46時点まだ見れます。いつまで見れるのかなあ?
さて、先日ドメインを更新しました。ドメインとは「mrrs.jp」というインターネット上での固有名です。契約は2005年4月からなので、もう7年も使ってるようです。 アレやナニやで手が回らず更新頻度激落ちの今日この頃ですが(ネタはいっぱいあるんですが)、定期的に見に来てくれる皆様に申し訳ないなぁと思いつつも、こんな感じでまったり続けていきますので、今後も生暖かくよろしくお願いいたします。
ただ、この形態、もう少しなんとかしたいなあとは思ってます。鋭意模索中。
◆お知らせ
◆執筆予定ネタ 【猛烈に】ナナジェイゼロを大径ブレーキNB2にマッチングしてみるテスト【カッコイイ】
【記憶が】猛ドラ3 【曖昧】
【すまん】猛ドラ4【とばした】
『Windows7を安く買う』
『32GB SDカード3枚買ってテストしてみた』
【わっきん走るよ】鈴鹿南テスト【どこまでも】
【なにこれ】GT足の詳細&ほぼ完成【クラウン?】 舞洲でのテストも終え、ほぼ完成したと言えるので詳細発表。車高は純正からベタベタまで自由自在、温泉のような快適性、モータースポーツでも十分遊べる安定性と扱いやすさ、安楽の地を求めるロードスター乗り達へ送る超高級極上足ついに完成ぃぃぃ。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「猛ドラ03◆その1 写真でつれづれ」12/04/04(水)2012年2月19日に開催された猛ドラ03。写真でつれづれ。
水たまりがほぼ全面凍るほど極寒な一日。 良い歳のオトナどもが上でつつつーと滑ったり、ミニバン乗せてバリバリ割って爆笑してみるなど、思い思いに楽しんでみる。だって凍ってるのなんてほとんどみないんだものー。
走行開始~。
朝一の練習走行でミニバンもってきてくれた妹を無理矢理走らせてみた。コース案内はわっきん。街乗りが危ういレベルだとさすがに難しいということがわかった。華麗なる2分越えタイムで無事完走。 とりあえず、走れそうになかったので妹にはカメラをもたみせると
どういう状況で撮ったのかわからない写真をいっぱい撮ってた。とりあえずのせておこう。 イケメンオフィシャルが3人ばかし写ってます。妹にも好評でした。
というわけで、落ち着いた頃に僕も走行。
コース作りは難しいっす・・・。
てわけで走る。ひたすら走る。走る。 なーんでこんな乗りにくいんだああ(車両トラブルでした)と、納得いかないので結構走った。走りにくいなりにタイムは56秒台は出てたと思うけど、終日はてなマークだった。 今回は同乗走行じゃなくてみどりの助手席に乗って貰ったと思う。と言っても同乗も、10台以上走ったような気が、するようなしないような。
んで
殉職
頭の使いすぎにはきをつけましょう!
参加者編につづく~。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「猛ドラ03◆参加者編」12/04/09(月)当日の参加者をご紹介。今回は感想を頂いた方メインで掲載してみます。(全部載せられなくてゴメンなさい!) ちなみにラストのタイム記録結果はこちら。
「初ロードスター、初FRにての参加でしたが、とても楽しい一日を過ごすことができました。 スピンの連続でしたが、何も壊さず帰ることができました。 本当にありがとうございましたペコリ(o_ _)o))」 スイフトからNAロードスターへ乗り換えたゆうくんFRデビュー。カチカチの足にカチカチのタイヤにパワフルなエンジンというすさまじい組み合わせ、そしてFRでの初モータースポーツ。 朝一の練習走行で、直線でリアが暴れ、ふりっかえしのモンローダンスを踊りながらカメラマンに一直線に進んでいき、見ていたみんなが「そこでこらえちゃらめぇぇぇぇ!」と叫ぶ中、カメラマンが走って逃げたという伝説をつくりました。おめでとうゆうくん! 楽しめたようでホント、なによりでした。
ますたに's Voice ナイスミドルモータースポーツデビュー組みのますたにさん。今回も参加ありがとうございます。ますたにさんはお父さん方の鏡です。モータースポーツ楽しんだもの勝ちですからね!それと、走り続けてればタイムは必ずついてきますよ~。ご心配なく!
Imaginehead's Voice たまたまロードスターの調べものをしていたら、猛ドラ開催の文字を発見♪しかも、本日締め切り!!これは神様のお告げだと信じ、参加を即決!! ロードスターはヤフ○苦で落札したオンボロスターですが、20万キロ近く走っている車でも十分に楽しめました♪ ジムカーナも初めてで、車のイベント事も初参加でしたが、レースなんかと違って、敷居も低くゆる~い(ここが大事)感じで、ぐっさんとゆかいな仲間たちの楽しんで走っている空気が最高でした♪ 自分の車をぐっさんがドライブしてくれて、的確なアドバイスもしてくれたので初心者でも分かりやすく楽しめたので最高の一日になりました。 自分も車もご老体なので、車は悲鳴を上げてしまってタイムアタックはできませんでしたが、ぐっさんが自分の車で走ってくれたタイムの1秒落ちまで練習走行のタイムで走れたのでいろいろと学べる事の多い充実した一日でした。 定常円もドリフトもまだできませんが、次回の参加で勉強したいと思います。 わっきんさん同乗走行ありがとうございました!!めっちゃ勉強になりました。 おしゃべりしたみなさま楽しい時間をありがとうございました!!次回お会いした時はよろしくおねがいします。』 (設営のお手伝いもありがとうございました)
kentoku’s Voice 第一回から続けて参加いただいてるkentokuさん。勝手な事言いますけど、kentokuさんはすごく速くなりそうなタイプだと思ってます。ガンガン走っちゃってください!ただ、目は三角にせず、お気軽に楽しむことも忘れないでくださいね!
凹凹男’s Voice 凹凹男さん、すばらしすぎて恐縮のレポートであります・・・ありがとうございます!と言うわけで、モータースポーツデビューにお悩みの皆様、勢いだけのお申し込み大歓迎でお待ちしております!
ぐっちょん’s Voice 是非また参加したいですね(^∇^) その時はまたよろしく御願いします!』 わっきん流の指導「ふわふわドライビング」を叩き込まれノリノリのぐっちょんであった。その調子でムリュムリュフワフワアって走っていこうね!
リンクス’s Voice 第一回からフルノーマルアテンザで参加してくれていたリンクスさん。前回の猛ドラ2でロードスターを知ってしまい、今回さっそうとロードスターで登場してしまったというサプライズを披露! 「客観的ぐっさん評価」をお願いされたので率直に鑑定しましたところ、購入価格を考えれば十分だけど、安心して乗ろうと思うとイバラの道なロードスターかな~。でした。さて、リンクスさんどうする?
クリちゃん’s Voice まいど、クリちゃん。いつもありがとうね~。 ちなみに舞洲の今後ですけど、ひとまず2年は問題なく使えそうなのでご安心を!コースの使い勝手が変わるので、今まで通りのコースはもう再現できないのが頭の痛い所ですけど。 しかしこの流し撮り、綺麗に撮れてるな~。
マサトン’s Voice ロードスターを買ってからずっと当サイトの読者さんだったと教えてくれたマサトンさん。高まるぅ~。(最近SPEC見ました) なんとも言えない不思議感を感じます。運転を見せていただいたけど、僕が教えるようなレベルでは無かったです。上手い! 「待ち時間の雑談」も、クルマのイベントには大事な要素だと思ってます。 僕がこのイベントに「猛烈ドライビングミーティング」と名付けたのも、クルマ好き達の交流の場になってほしいなーという思いからです。好きなときに走ってヨシ、ダベってヨシ、イジってヨシ。走りもせずダベりが目的の9割みたいな参加者さんが増えてくる事を願っています。(笑)
と、いうわけで
参加者の皆様あーんどスタッフのみんな、ご参加ありがとうございました!
猛ドラ04(3/11)のレポートにつづくぅぅぅう~。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「部品整理」12/04/10(火)
コンテナケースに収まらなくなってきた純正部品を整理。 何を持ってて何を持ってないのか、もう収拾がつかなくなってる。純正パーツって、注文するときはいいんだけど、ついつい「あ、ここも直したいしコレも頼んでおこう!」とかやっちゃいがちで、そのときすぐに交換なりなんなりすれば良いんだけど「また今度やろー」と夏休み宿題終わらない系男子の僕はやっちゃいがち。 で、数ヶ月後に
「このボルトなに?」
が量産されてしまう。上の写真は、ひとまず部品と品番を全部洗い出すのに写真におこしてみた所。形をみてすぐわかるパーツは良いけど、やっぱり謎のボルトがいっぱいでてきたよ・・・。 しばらくexcelとepcとにらめっこっす。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「【走る】鈴鹿南ダンパーテスト【わっきん】」12/04/12(木) 某日、鈴鹿サーキット南コースにてダンパーテスト。 車両はわっきん号(NA8C RS-LIMITED / ウチのアシ10-8kg / 6速4.3 / Z1STAR195/50R15ほぼ新品) でドライバーもわっきんのみ。僕も走るつもりだったけどヒザを痛めてしまってたので、メカニックに専念する事に。 結果的には要素(ドライバー・走り方)が減って善し悪しの判断がしやすくなったので、このスタイルで良かった。
隣のEK9の方は、話してみると実家のすぐ近所の方だった。T田さん。鈴鹿南は初との事で、外から走行を見て図々しくもアドバイスなんぞさせていただいたりしたら、喜んでいただけた。 外から運転をみるのって、色々発見が多いんだなーとも感じた。 たとえば、いまいちなセットだと、わっきんでもラインがブレてるのがわかる。決まったセットだとほぼ同じ所を綺麗な姿勢で通過していく。
文句なしの快晴、走行日和! というわけで、わっきんに馬車馬のごとく走行してもらう。 空気圧、減衰力、車高バランス、走行ラインを煮詰めてタイムがほとんどブレず高い数字で安定する所までもっていく。もう何周走っても同じだな、って状態でダンパー交換。今回はリア2種類のみのテスト。
計測データは、ラップタイム、空気圧、減衰、タイヤ表面温度、GPSデータ。
最後にGPSのデータで、どの区間で差が出たのかを検証。中高速コーナーで明らかな有意差が出た。よし!
以下、つぶやきにも近い独り言コーナー。
◆ダンパーテスト それに加えて、縮み側減衰のみ変更していったときの貴重なデータと経験が手に入った。 大抵のダンパーは、減衰力の調整ダイヤルで伸び側しか可変しない。今使ってるダンパーもそう。伸縮別調整の2wayダンパーなら、こんな面倒なテストはしなくて良いんだけど、あいにく普通に購入できる現実的な価格のダンパーで、すべての条件(寸法的な物etc)を満たした上で2wayってのは知らない。
◆条件合わせの難しさ 今回のテストだとダンパーが変更された以外の要素は全部揃えてる。車高もミリ単位、ガソリンもつぎ足す。うっかり一巻き(2mm)車高が違うだけでも、タイムも乗り味も変わっちゃう。だから「テストするなら当日現地交換」にこだわる。当日交換したって合わせられない要素なんていっぱいあるんだし。 ここまでくると「楽しいモータースポーツ」なんてのとはかけ離れてるんで、マニアなおっさんの戯言としてお読み下さい。 ◆車両OS/US特性 アンダーオーバーは曲がりやすさの説明として使うことが多くて、それで良いと思う。一般的に言われるオーバーは、FRの場合大体「パワーオーバーステア」で、旋回G+駆動力でリアタイヤが破綻する時の事を指す。 これに加えて、「トラクション」「鼻の入り」って単語もよく出てくる。厳密に「アンダーステアとトラクション」「オーバーステア(傾向)と鼻の入り」を、明確に使い分けて評価ができるか?は一つのテーマ。 アンダーステアになった=トラクションが増えた とは言わないと思う。トラクションだけが増えるなら、鼻の入りは変わらないという事になる。変わらないなら単純にタイムは落ちる所なく全てで上がるって理屈。 「速度域別」で考えれば、少し評価しやすくなるかも。 US/OSも天秤で、使い方に応じたさじ加減だけなのかも。
◆実はオイルなのかも 僕自身ずっと、ガソリンだと思ってた。走るのが好きで、イジるのは仕方なくと言うか。だけど今回初めて「全く走らない」「セッティングと記録のみ」というのをやってみたけど、思いの外楽しかった。こういう楽しみ方もあるのか~と。あと、よく考えると走ってるよりイジってる時間の方が圧倒的に多くなってる。 うーん、実はオイルなのか?と思った一日。
と言うわけで、この日で「理想のモータースポーツ用リアダンパー」は完成。フロントもほぼ完成してるけど、あと一個だけテストしたいから、次回のテストで最後のつもり。(物は用意済) ボロ路面の舞洲でもピカピカの鈴鹿南でも文句なしにしっかりトラクションがかかる。トルセンでもインリフトなんて皆無でガンガン踏める。乗りやすいし楽ちん、長距離移動も問題ない。車高も自由自在。全長調整なんて不要と思ってたけど、いざ使ってみるとすごく便利。 よかったよかった。(´∀`)
結局わっきんには50周以上走って貰いましたとさ。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「デジカメは何万画素で撮ればいいのか」12/04/13(金)「何万画素モードで撮ればいいの?」って質問をよく受ける。 最近のデジカメだと1000万画素超は当たり前で、コンデジもAPC-C機も大体1000~1800万画素ぐらい、フルサイズ機になると2000万画素超。最近だとNIKON D800が3630万画素で登場して話題になったりも。 最大画素で撮れば何もかもOK?ある意味正解で、ある意味間違い。画素数の意味を理解した上で選べば幸せだと思う。 ※この記事の前提として、ベイヤー配列センサ撮像素子の解像度低下について「実用上」は無いものとする。 A:多くなると弊害も多いから理解した上で。 画素数は主に「必要なプリントサイズ」に応じて選ぶモノで、たとえばL判(89×127mm)でプリントする場合、200万画素も1800万画素も出力結果は基本的に同じになる。後述するけど、印刷能力と人間の目の限界という話。 画素数が多くなるほど記録サイズも増えて、一枚のカードに撮れる枚数は減り連射枚数も減ったりする。データのコピーや編集加工も重くなる。主に一眼で使えるRAW記録ともなるとさらに、まだまだPCは遅い。 個人的には、腰を据えて作品でも撮らない限りはJPEGのほどほどサイズで十分だと思う。実効解像度の面でも。(別記事にて) 150万画素:L判(89×127mm)~2L判(127×169mm) 写真プリントのお店でも、大まかな必要画素数が書かれているから、そちらを参考に。 大まかに、小さな写真の要求解像度は300dpi。dpiとはドットパーインチ(1インチ辺りのドット数)で、一般的に使われている印刷機の解像度が300dpi。これは、人間の目が近距離で識別できる解像度が200dpi前後と言われていている所から。最近話題になったiPad3のRetinaディスプレイ(9.7インチ 2048×1536ドット※)は264dpiという圧倒的な解像度なので、限りなく写真や書籍に近い美しさを感じられる。 ※PC用のモニターは14~24インチ前後で1368×768~1920×1080程度。dpi換算すると110~90dpiぐらい。
大きくなるほど近くでは見なくなるので、要求解像度が落ちていく。上のリストは(ものすごい適当だけど)300dpi付近からの推奨プリントサイズだけど、実際にA4以上の大きさになってくると200dpiもあれば十分、A2やA1(ほぼ新聞見開き)だと150dpiもあれば十分となってくる。 街中の超巨大ポスターになると数十dpiで、近くで見ればめちゃくちゃ荒いのがわかる。けど、近くで見るモノではないのと、近くで見たって全体は見えないのでソレで良いという話。 もちろん、画素数が多ければトリミング耐性という点でメリットはあるし、最大画素数ならいざ巨大サイズプリントにも対応できるってことで、容量や取り回しが気にならなければ最大画素数、さらに言えばRAWで撮るのもなんら問題ない。 当サイトで掲載してる走行写真(配布してるモノも全部)も、全部トリミング、レベル補正、ナンバー消し作業がついてまわって、地味に・・・というか、割と盛大に手間のかかる作業の一つ。 たとえば800万画素で撮影した流し撮り写真。 800万画素で撮っても切り抜くと実質300万画素相当になっちゃうから、こういうときフル画素数で撮るメリットはある。と言っても、フル画素数にすれば連射枚数も落ちたり撮影可能枚数も減るワケで、カメラの性能とカードの容量、被写体との相談という所。 ◆モニターで見えているのは一部 250万画素:1920×1280ドット 皆さんお使いのモニターの解像度(画素数)はいくら? 当サイトの統計をみると
PC閲覧の10%程度がXGA(1024×768)以下で、残りがそれ以上という感じ。 現時点で一般的な最大解像度はフルHD相当の1920×1080(約200万画素)。ここで言えるのは、何万画素で写真を撮っても「モニターでは150~200万画素程度で縮小表示されてる」ということ。 一度もプリントしたことが無い方は、大きな紙(A4以上)に写真屋さんプリントしてもらえば、300dpiの繊細さで表現されるその緻密さと美しさに度肝を抜かれること請け合い。 高画素が本領発揮するのはモニター上ではなく、でっかくプリントした時。 圧倒的じゃないか市販プリンターは!! ※実際には印画紙の解像度も影響(にじむ)して200dpiちょっとしか出ないらしい。 コレは1ピクセルがちゃんと色を持つプリント。対してプリンターは、4800dpiとかあっても一つのピクセルが1色を表現できない。6色プリンタなら、6色の細かい点の集合体で「擬似的に色」を表現する。 1色の点を表現するのに、4~7色程度で細かい点をたくさん打つ。人間の目はせいぜい300dpiぐらいしか識別できないから、「色」に見えるというワケ。たとえばプリントした(っぽい)サンプルだと こんな感じになってるという話。詳しくは以下のサイトなど。
というわけでまとめ 「使い方にあった画素数で撮影するとちょっぴり幸せ」 ご参考まで。(´∀`) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「実際はちょっと違うデジカメ画素数→有効画素数→実効画素数」12/04/14(土)前の記事で書いてた余談が長くなったので別記事に。 撮像素子に単板のセンサー+ローパスフィルタを使う以上、どのメーカーのカメラであっても 「最大画素数で撮ってもきちんと解像できない」 ここでは勝手に実効画素数と呼んでみる。
◆実はボカして撮ってる ■■ こんな配列でセンサーが並ぶ。それぞれ、緑なら緑の光の輝度のみ識別できるピクセル、赤なら、青なら・・・という感じで、4ピクセル(赤R25%:緑G50%:青B25%)が並んでいる。 隣り合うピクセル情報の相関関係からの計算(推測)で、1ピクセルの色を決定する。たとえば青のピクセルなら、青の輝度情報のみ取り込み、現像時(デモザイクという)に上下左右にある緑センサーと、対角上下左右の赤センサーが持つ輝度情報を元に「中央にいる君はたぶんこれくらい」という計算結果の合成でRGB情報を持った1ピクセルになる。 ベイヤー配列は構造上偽色やモアレがでやすいので、手前にローパスフィルターをおき、光を多少ボカした状態で入力することで、偽色やモアレを抑える。引き替えに、どうしても解像度が落ちる。落ちた解像度はカメラ内部でシャープネスをかけて誤魔化す。 RAWデータはこれらのデモザイク処理前の生データのこと。 ・RAW画像 - Wikipedia ただ、実用面では等倍で解像しているかなんて、それほど関係ないのは前の記事に書いたとおり。A4や6切サイズのプリントでも、600万画素分ぐらい解像できてれば十分綺麗に鑑賞できる。 さらに言うと、ベイヤー配列で少々ボケた所で、人間の目が必ずしもソレを感じ取れなかったり、目の色認識能力がそれほど高く無かったりもするから、まあこの記事は興味本位の実験みたいなものと思って読んでくださいませ。
◆1ピクセルがRGBを認識できるセンサー ・その高画質の秘密 「FOVEON X3(R)」ダイレクトイメージセンサー SIGMA SD10 解像度に関しては、FoveonX3機は超キレキレで、初めて撮影画像を見たときは感動したのを覚えてる。
以上をふまえて、ちょっとテスト。
※お遊び実験です。 そこから元のサイズに拡大しても、等倍と見分けがつかないポイントが、そのカメラの実効画素数かなと。
上の写真は60Dで1800万画素相当で撮った写真。60DはAPS-Cサイズセンサーの1800万画素CMOS機。 この写真から、中央下の看板部分を等倍で切り出して、縮小リサイズ→元のサイズとしてみる。元データがきちんと解像していれば、縮小して元に戻せば大幅にボケるけど、もともとボケてたらほとんど変わらない。 66%というのはPhotoshop上の入力で幅66%、縦66%なんで、総画素数で言うと44%。ちょっと表記方法をミスってわかりにくいけどご勘弁。(以下も全部こんな感じ) これを見る感じ、800万画素相当でほんの少し解像感が落ちる。450万画素ぐらいになると、上の文字が潰れて読めなくなる。 800万画素も少しボケてるように見えるかもしれないけど、コレぐらいだとシャープネスをかけると同じになっちゃう。 どれもよくみないとわからないぐらいの差だけど、英文のCHAMPIONSHIPの「I」が800万画素相当ではほぼ潰れているから、実効画素数は1145万画素で総画素数の64%ぐらいかなという感じ。 SIGMAのSD1(4600万画素表記だけど3枚重ね合わせた総数なので、実際記録されてるサイズからすると1470万画素ぐらい)のサンプルで試したのが以下。 ・SD1のサンプルから、ジーパンの一部を等倍切り出し 少し落としただけでジーパンのディティールがべたっと消えてしまう。それだけきっちり解像してるということ。総画素数=実効画素数と呼んでイイカメラだと思う。うーん、キレキレだなあ。 ただ、ここだけでFoveonX3サイコー!となるかと言うと、実感度の低さやらカメラの出来やらで、なかなかそうもいかないのが難しい所。今はSD1 Merrillが出てかなりお求めやすくなった。(SD1は70万円) ・SIGMA SD1 Merrill - デジカメWatch
・・・ってなんか脱線してる気もするけど、脱線ついでに他のカメラもチェック。
比較しやすいサンプルを見つけるのに苦労するも、コレは真っ向勝負な感じ。どのカメラもなかなか高周波数成分が多いサンプルが見つからない。比較しにくい。わざとのような気がするよ・・・ぶつぶつ。 写真中央の壁を等倍で抜き取り。 おー、すごい。かなり解像してる。 と言うわけで細かく出してみた。
木目のわかりやすい部分を200%拡大で比較。 81%よりもうほんの気持ち解像してるかなって感じ。さすがローパスレス、CMOS機とは思えないほど解像する。 実効画素数でいうと、60Dが1800万画素で1145万画素ぐらい(総画素数の約64%)、X-PRO1が1630万画素で1400万画素ぐらい(総画素数の約86%)かな。 「画像の繊細さ」だけ見た場合、ミラーレス一眼の枠を超えてCMOS APS-C機でもトップクラスのカメラっぽい。 実際に触ったことはないから、あくまで「繊細さだけ」ね。 ボディだけで13万・・・お値段もトップクラスでした・・・ばた。普通のミラーレスAPS-C機だと思うとぶっ倒れる価格だ。
次は噂のNIKON D800&D800E。フルサイズセンサー3630万画素CMOS機。D800はローパス付き、D800Eはローパスレス(に近い構造)で話題に。 ・Fotopolis.pl: Nikon D800 i D800E - zdjęcia plenerowe こちらから比較しやすそうな以下の写真で、中央部でチェック。
なんだけど、比較するのにはちょっとつらいサンプルだったから、参考程度に。
この画素数でコレだけ解像してるってのも凄い。確かにローパスレス(に近い構造)分の効果は出てる感じ。 けどX-PRO1ほどではないかな? ローパスはあくまでレスに近い構造であって、ローパス自体は二枚挟まってる。多少ネックなのかも。
確かに差はあるけど、D800でも十分という気はする。ちょっとこのサンプルじゃわかりにくい・・・。 インタビュー:ニコンに訊く「D800」「D800E」の実力 - デジカメWatch
解像感についてざっと書いてみたけど「デジカメは解像感命」をお伝えしたいワケではなく、あくまでお遊びテストしただけなのでお間違えなく。 撮像素子は必要とな実効画素数を満たしていれば十分綺麗なワケで、そういう意味ではエントリーデジタル一眼でも全く問題ないレベルだと思う。 それよりカメラは総合的な性能、操作性や取り回し、コストなんかも重要で、そういう点で今使ってる60Dに不満無し。こんなイイカメラがボディだけでたった6万そこらとは、イイ時代になった。プラボディでKiss上がりで、なんの迫力もないけど。(´∀`) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「ソフトシンセに驚愕の巻」12/04/15(日)最近クルマに関係ない独り言ばっかり書いてるぐっさんですコンニチワ。今日は音。
DTM(デスクトップミュージック)に手を出したのが20年近く前。GM・LA音源てのから入ったと思う。その後YAMAHAのXGとか出たりして、そのときぐらいにソフトシンセが登場して、10年ぐらい前かなあ。DTM用の音源をハードウェア音源、PC上で動くのをソフトウェア音源って呼んでたと思う。 まあこのソフトウェア音源ってのが酷かった。もうしょぼい!めちゃくちゃ音がしょぼい!スーパーファミコンに毛が生えたようなペラペラの音(ある意味スーファミの方が音良いぐらい)で、とても使えたモンじゃ無かった。ハードウェア音源買えない人の緊急用って感じ。 まあハードにせよソフトにせよ、ギター、特に歪み系の音に関してはどうやったって「いかにも打ち込みです」って感じの嘘くさい音しか出なかった。カラオケで音楽ならすのに使われてるのが「音源」てヤツなんだけど、カラオケのギターってペーペーいってて超しょぼいでしょ?あんな感じ。(今はよくなってんのかなあ?) ギターへの淡いあこがれが消えなかった僕は、いつも音源やシンセでギターの音に挑戦してた。GM→GS→XG→TRINITY→TRITONと使っていって、TRITON辺りでやっと、割となんかそれっぽい音は出てた。けどまあ所詮シンセかな~ぐらいの音だった。
んで、ふと最近のソフトシンセって・・・と思ってググったらエラいことになってた。
・クリプトン | ELECTRI6ITY(音楽ソフトウエア) ギターに関しては、ちらっと見た感じこの二本。 まずはサンプル。 Lynard Skynard - Sweet Home Alabama こっちは音源ではないけど、ページ一番下の「製品デモソング」がシビれる・・・というか、デモって枠超えてカッコよすぎ。なにこれカッコイイ。(ん?これFF?) 曲売ってくださいレベル。もしくはこんな曲バリバリ弾いてるアルバム誰か教えてください。インストのメタルでカッコイイのって見つけられない。 コレはまさにドツボ。ドツボがまさかのデモソング。
・Ustream.tv: ユーザー autumnhills2010: Vol. 55 ギター音源ELECTRI6ITYを使い倒す (注:1時間ぐらいある) ボーかロイドから民族楽器まで何でも揃ってる。 ・クリプトン | ソフト音源(オーケストラ楽器) から ・クリプトン | VI VIENNA SPECIAL EDITION / STANDARD(音楽ソフトウエア) 最新のシンセでもたかだか数百MBのPCM容量なのを、ソフトシンセは今のPCパワーにどっかり載っかってPCM容量50GB超!メモリも最低4GBつんどけよ!とか鬼のようなスペックを要求して膨大なサンプルを力任せにブン回すわけで、そりゃ音でかなうワケもなし。 なんちゅうパワープレイ。すてき!
膨大なシンセから脱却してノートPCだけでライブするクールなクラフトワーク師匠。 と言っても、機材に囲まれるこの時代も好き。
関連動画で 嗚呼、輝かしい青春時代。 でもいまだに、この頃からの小室さんがショルキーやらギターをかついで一体何を弾いてるのか全くわからない件。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「つれづれ車検」12/04/17(火)ぼーっとしてたらうっかりみどりの車検を切らせてしまったぐっさんですコンニチワ。
と言うわけで車検準備。
足回りのブーツ類チェック。 ※価格は時価なので参考程度に
通るけど交換時期。 タイロッドエンドのボールジョイントブーツ。
ここも同じく。 フロントロアのボールジョイントブーツ アッパーアームのブーツはピカピカだった。 アッパーアームのボールジョイントブーツ
完全にアウト。 ラックブーツ重ステ用(NA6、NA8共通) ラックブーツパワステ用 ・ステアリングラックブーツ|ドコマデ走る?|ブログ|1996NEOGREEN|みんカラ 重ステ用、パワステ用、パワステ用もNA8Sr2だけ違うので注意。
またクラセンから漏れてきてる・・・? クラセンOリングは3年ぐらい前に変えた気がするんだけどな。 綺麗に掃除しておけばとりあえずは通る。この機会に交換が吉。 で、配線してなかった警告灯配線を確認したんだけど、なにやら非常にややこしいことになってたので、次回につづく。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「NA8ロードスターSr2シートベルト警告灯の配線」12/04/18(水)平成6年4月1日以降に製造された車両はシートベルト警告灯がつかなくてはいけない。ロードスターならNA8シリーズ1(NA8C-100001~)の最終付近、シリーズ1.5(NA8C-300001~)以降が対象。 うちのみどりはシリーズ2(NA8C-400001~)なのでベルト警告灯は要点灯。 最初から車両についているベルトバックルを使えばなんら問題は無いんだけど、フルバケ等に交換していてNA6のベルトバックルを使う場合、配線を延長する必要有り。 延長時は対応した端子じゃないと警告灯がつかない。と言うわけでチェック。 ※以下NA8シリーズ2ロードスターでの話で、シリーズ1や1.5で同じかはわかりません。
まずは車体側。 ■A B■C 端子をこのように呼ぶとして、Aはアースで、BとCには12V。A-Bを短絡すると、ベルト部分から「カチン」というリレーっぽい接点音が聞こえる。ベルトを引っ張ってみると、A-B短絡でベルトの引き取りが弱まる。どうやらベルトを射すとテンションが弱まる機構らしい。そんなのあったんだ・・・(知らなかった) A-C短絡で警告灯が点灯。 ということで、ベルト側は最初から短絡している端子と合わる必要有り。
手元にあったNA6バックル3種類。
見たところ完全に同じ物なんだけど、動作が全部違う。
3端子のバックル。 コレは、どこをとっても導通してないし、バックル差し込んでも導通しない。壊れてる?こんな簡単な構造でそうそう壊れなさそうな気はするんだけど・・・。 2端子のバックルその1。 バックル差し込み無し:開放 指してない状態で導通が無いので、NA8シリーズ2の警告灯はつかない。配線すると「ベルトを差し込むと警告灯が点灯」する。 2端子のバックルその2。 バックル差し込み無し:導通バックル差し込み有り:開放 その1と逆の動作。ということで、こちらはNA8シリーズ2に使える。 なんで動作が逆のバックルがあるんだーーーー!?
NA8シリーズ2のベルトバックル。端子は3端子。 ■A A-C ベルト有:導通 A-B ベルト有:開放 当たり前だけど警告灯とテンション緩めに対応した動きをしてる。
◆部品番号チェック 運転席用 NA01-57-680B 00:~910801 5,220円(価格は時価) 運転席と助手席で品番違うのね。見た目わかんないんだけど・・・。 2種類しか無かった。2端子で動作が逆なのはコレかな? 3端子のバックルって一体?うーん、もしかすると・・・RSリミテッド(純正でレカロのフルバケが入ってる。バックルはNA6用の形)のバックルかも。 N040-57-620A 00(運転席) 5,830円 3端子だし、たぶんコレかな。でも接点が一切でないのはおかしい。壊れてるのかも。 車検準備続く。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「色あせしたシートベルトを染めQで染める」12/04/19(木)
シートを取り外しついでに、日焼けして白ボケしたベルトを染めQで塗装&交換してみる。 みどりのベルトはタイトルの写真のように、日焼けして白ボケしてる。バックルの後がくっきり。さらに よく使う部分が端からほつれてきてて、もう交換時期。 ちょうど、解体車からとっておいたシリーズ2のベルトユニットがあったので、シート交換ついでにベルトユニットごと交換。ほつれは無いけどコイツも日焼けしてて、タイトル画像と変わらない感じ。 問題は、ロールケージ有りで内張って抜けたかなあ・・・? ロールケージ外すとなると超面倒臭い。トータスリフトってロールケージの取り付け部分が全面覆われてしまって、アクセスできない。(外すときどうしよう?地味に困ったな・・・でかいウマもジャッキも全部処分しちゃったよ(;´Д`)) 外すの自体は簡単で解説するまでもないけど、画像の赤丸部分にあるボルトやクリップ、ドアモールを外す。後はハマってるだけだからバリっと引っこ抜く。年式的に、割と割れるでしょう・・・南無。
無事抜けた。幅の狭いサイトウロールケージじゃないと厳しかったかも。ベルトユニットは下ボルト1、上タッピングビス1で止まってる。
結構なトルクで締まってた。 ベルトユニットの裏にはワッシャーとカラーがあってボディに固定。直接ボディ固定じゃないのは謎。 外したボロいベルトで、染めQをテストしてみる。色はブラック。 染めQについて詳しくは以下。 ・染めQテクノロジィ 布や革に塗装できるナノテク塗料。
軽く吹いてみた所。わかりにくいけどかなり黒々する。オリジナルは黒というより、ブルーグレーのような色。 染めQだと、ブラックグレーやネイビーブルーが近いのかな?と思ってグーグル先生で画像検索をしてみると、ブラックグレーは日焼けしたベルト色そのもの、ネイビーブルーは青すぎ、という事でブラックしか無い感じ。 乾いてあと触ってみても問題なさそうなので、交換予定の方をちゃんと塗装する。
右にバックル跡があったけど、完全に消えてる。真っ黒。 途中から微妙に色が変わるけど、白ボケからブルーグレーのグラデーションより、真っ黒からブルーグレーのグラデーションの方が良いだろ~という事で。
助手席側も塗装。 ベルトバックルとの配線を延長。平端子オスメスでぶっさせます。
シートを外したら掃除機かけてすっきり。舞洲みたいな所によく行ってると、シート下は大草原。
というわけで
組み立てて完成。黒々してボロさ皆無、たいへん気分ヨシであります。 ベルトユニットを新品で買う場合は、種類がたくさん(ベルトの色、エアバックの有無など)あるので、ディーラー等でちゃんと確認して発注したほうが良い。ちなみに、手元の資料では22,900円/個。
とりあえず内装(車検仕様)は完成。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
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