「サイドターンやめました(冷やし中華始めました風)」
05/02/07(月)

そしてさらにジムカーナ。(毎週・・・) 前前日から前日まで終日の肉体労働+深夜頭脳労でズタボロ参戦。某社練習会だけど、ラリーショップだけに四駆四駆四駆・・・ロードスターが2台しかいない練習会なんて初めてで、微妙に場違い感を感じる。
前日整備できないのはわかっていたので、数日前に準備は完全に終わらせていた。今回の秘策は、タイトルどおり固執していた"サイドを捨てる事"。
・フロントパッド STAGE S500(変更なし)
・リアパッド WINNMAX R-METAL → S500
・タイヤ 腐ってないネオバAD07(185/60/14)
・ハンドル 70mmディープ33φ→35φ+20mmスペーサ
極め付けにスピンターンノブ→普通のノブ。ブレーキバランスを崩してまでリアにメタルを入れ、サイドを限界まで詰め、とりあえずこれ以上(普通に考えれば)上は無し、って条件で、サイドをバチっと決められるのは、ボロいネオバのグリップレベルが限界。新品のネオバでは無理。なので、最終手段を検討中。それまでは封印する事にした。
ちなみに"普通の人なら"R-METALなんて入れれば、スイッチ並に瞬時ロックで簡単に回る事ができるので、この話はワケあって特殊な事例。参考になりませんので・・・ご注意を。
◆グリップ走り
不真面目練習者なので、グリップでまじめに360度とかしたこと無かった(おいおい)んですけども、サブロク中に上手く前に進まず回転だけがあがる症状が多発。クラッチか?と思ったけど発進は何も問題ない。どうやらインリフトしてしまって3輪走行になってる模様。トルセンは片輪が完全に浮くと、浮いてる内輪に駆動が全部いってしまうので、前に進まなくなってしまう。初めてトルセンの限界を感じてしまう。でも足のセッティングでなんとかなる気がするので・・・とりあえず保留。
◆練習走行
コースは、これまた前回に引き続き舞洲をどかっと全部使った超ビッグコース(といってもミニサーキットレベル)。常時横Gがかかるような渡り(舞洲は滑走路×2のレイアウトなので、それをつなぐ橋が存在する)をまたぐ大きなコーナーが大変楽しい。けど、どこで踏んでどこで抑えるのか、悩むコース。午前は練習でタイムアタックコースを細切れにしたようなセッション練習だったので、もっともテクニカルで普通ならサイド引きまくりであろうセクションを選んで重点特訓。目線目線と言い聞かせて走ってはみるものの、どーもパイロンにつけてない。うーん、難しい。そしてサブロクはインリフトで空回り。うーん。ながーーいコースなので馬力が物を言いそう。
◆車両
ブレーキが・・・めっちゃくちゃイイ!!!なんだこの踏みやすさ・・・いままで物凄く"踏めないブレーキ"だった事にいまさら気が付く。フロントに奥効きのS500、リアに初期ガツンのメタルだと、ちょっとでも横Gがかかってるときブレーキを踏もうものなら、リアからロックしてそのままスコーンとドリフト状態orスピン、という超シビアブレーキだったのが、ちゃんと止まれる。あたりまえだけど・・・安いし、良いパッドですな・・・。
ハンドルを35φにしてコントロール性向上、あと、軽い。これいいねぇ。って、普通ですやん・・・。
・・・ なんというか、普通の車になっただけのような・・・。
◆タイムアタック
最近は完熟歩行せずに脳内イメトレを必死で行い(寒いから・・・体力温存。軟弱です)、頭の中でクルマが走るぐらいまで強烈にイメージを焼き付ける様にしてる。で、今日もそうした。なんだか、最近それで普通に走れるようになってきてる。人間やればなんとかなるもんですな・・・パイロンの間隔は想像でしかないので、1本目はある程度様子見の走り、2本目でさらに詰める感じで。
で、1本目。たららーと走って1分22秒台。ぴろり姉@NA8が1分23秒で、しばらく1、2フィニッシュ状態が続く。「ロードスター旋風巻き起こる!」などと二人で勝手に盛り上がる。まあ、どうせすぐ抜かれるだろうし。しかし不思議なことに誰にも抜かれず、この「2WDロドスタ最強伝説」がしばらく続いて、やや本気で浮かれポンチ。そして1本目の2WDが全車走った時点で、なんと僕が2位。1位はFC。差は0.5秒ぐらい。・・・なにかの間違いですか?と思いつつも、どうやら本当らしい。公式戦に出ている競技車両(Sタイヤ)が2台ほど居たけど、ミスコース(MC)だったらしい。次はやられるか・・・残念。
2本目は、1本目で感覚が大体読めたのでさらに踏んでいく。途中一回ドリ状態にはなるものの、さっきよりは速いかなあ・・・という感じで1秒ぐらい短縮。FCもさらに詰めてきたものの・・・0.1秒差で勝ってしまった。競技車は1台がMC、もう1台は完走して、僕の1秒上。EK9乗りのM下さん(話してみたら近所だった)という気さくなお兄さんだった。しかしこの差は・・・くっ!!(もしや俺の時代なのか!?)
というわけで、結果は奇跡の?後輪駆動クラス優勝。2WDで2位、4WD含めた総合では約60台中14位。
タイムは正式にはまだ出てないので記憶が頼りなんだけど、4WD最速が1分16秒台、2位から17秒台、2WD最速が1分20秒台、僕が21秒台、という感じ。
まあ、僕の知ってるもっとはやーい人たち、今日いませんでしたから・・・残念。まだまだ詰められる余地はいくらでもあった感じなので、たぶんロドスタで20秒は切れたんじゃないかなあ・・・。
しかしまあ、嬉しかったですな。なんかいろいろ貰ってしまったし。表彰初体験。キンチョー。汗。
◆んで、サイドは・・・
まったく使わずにタイムが出てしまうと、なんというか・・・。最終奥義は要再検討。なんか今、変な技編み出せそうなんです。できた暁には、名づけて・・・猛烈ターン・・・とか・・・。(格好悪い・・・)
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