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「オアシスロードスターミーティング2009」09/05/12(火)今回はいつもと違って、ロドスタをぴかぴかにしたと言う友人が前泊して、一緒に参加。その友人とは・・・
ヨシヒロが遠路はるばる山口県より襲来。(みんカラ) ボロかった所を全部直してミッドナイトパープルへ全塗装。ドシャコ、ドシャクレ、妖艶カラーでヨシヒロスタイルココに極まる、 と言う感じ。似合いすぎだぜ! で、僕のロードスターも修理が終わっていたので、ヨシヒロ号で板金屋へ取りに行った。 再びドレスアップ路線へ・・・?
リア足の組み替え。アシストを組んだ猛練あたりから、体感では確実にぶっ壊れてしまったリアダンパ。
手で縮めてみると 初期:ぐぐっ・・ (お、減衰ある?) 中間:ズゴシュッッ!! (一気に縮んだ!?) ちょっと沈んだ所からもうズコズコで減衰ゼロ。減衰最強にしてみても同じで、減衰ゼロ。オイルをびゅーっと噴いて戻ってこなくなった。 ご臨終・・・危ないワケだ。 減衰ゼロの動きは超危険で、ブレーキングで鬼オーバー、トルセンデフはオープンデフのようにガンガン空転。こんなんでも、 現地で頭ひねって走れるように試行錯誤したおかげで、色々発見があった。 なので、ヨシとするか・・・。(遠い目)
で
無事足の組み替えも終わり(めちゃめちゃ手伝ってくれてありがとう)、ミーティング仕様(全開で走れないツライチと車高) もビシっと決まり、買い出しへ。 酒とつまみをごっそり買い出し 飲み明かす! 猫をだっこしたことがないヨシヒロとくるりのコラボ。15分後には和解。 スルメイカを使った野郎同志の唇チキンレースなどを繰り広げ、恐ろしくも愉快なひとときを満喫。アホだ。お前らアホだ。(オレ含む)
翌朝
オアシス当日。 見渡す限りロードスター。 僕の車はミムラさんと並べて、その前にテントを張って陣取った。強烈な猛暑で、とてもじゃないけどクルマの前で座ってられなかった。 死ねると思う。日焼け止めを塗らなかったせいで、今僕の腕は軽いヤケド状態だったり。 僕の車を見てくれてる人がいたらテントからたたーっと出て行って、色んな人とお話する大作戦。 ・・・だけど、回りも気になるのでちょっと散歩。
最大級の商店を開いていたサキリコさん(みんカラ)。 鈴鹿ツインとセントラルをメインに走ってるサキリコさん、みんカラは以前からちょくちょく覗かせて貰ってた。実際にお会いしてみると、 上の写真の感じのまま。(笑) めちゃめちゃフランクな方でした。来た甲斐があった!今度どっかで一緒に走りたいっすね~。
お、僕の車見てくれてる・・・たたたっ
ハスイさんとCHRISさん。初対面のハスイさんはノーマルキープで綺麗に乗ってるデート仕様・・ ・ナイスミドルデート仕様、シブイっす! CHRISさんとは前回ののタカタ運動会ぶり。改めてお会いするとかなりのオシャレな方であった。 見習わなければ。 さらに mits@eunosさん(みんカラ)。 レストアの記事がすごく参考になったとお礼を言われてしまった。いやいや、役に立ってこちらも嬉しいっす! お車拝見~ mitsさんの愛車は純正新車を目指す方向性で、ぴっかぴか!新車か~?みたいな美しさであった。
戻ってみると
4連のフィルタで遊んでた。 なんで?
放送できるレベル そんな感じで一日中喋り倒して騒ぎ倒していると、気がつくとオアシスが終わっていた。楽しい時間は一瞬。
事故渋滞情報を見ながら帰路へ。山陽道→中国道ルートは無理と判断して、阪神高速ルート、京橋PAで休憩 その後、秘密のスポット(って程でも無いんだけど)でヨシヒロ号の撮影会。三脚も何も無しだけど、いつもの有り物駆使でそれなりに。 お巡りさん来ちゃってドキドキの撮影だった。(別日記にて)
マンションに戻って、また飲む。
アホばっかりだ。(やはりオレ含む)
ロードスターで繋がる人の輪、10年乗ってもまだまだ楽しい。ヨシヒロと遊び倒した、楽しすぎる三日間だった。 もうイントネーションめちゃくちゃじゃ!(←すぐに方言がうつる) 毎年楽しい場を提供してくれるオアシス実行委員会の皆様、今年もありがとうございました! Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「ヨシヒロ号を撮ってみる」09/05/13(水)
オアシスでヨシヒロが遊びに来て、せっかく綺麗になってるし 撮影場所は、ガレージから5分のとある場所。 えー、こんなトコで? って場所で、クルマもごうごう走ってくるので、流れを見極めて長時間露光。先客がいたり、お店があったりで、 条件が合わないと使えないんだけど、運良くOKだった。 で、何枚か撮ってると
お巡りさん登場。 ガクガクブルブルしているヨシヒロ。 けど、「写真撮ってたんですよー」ですぐにわかってもらえて、20Dの液晶見せて「うわー、すごい!」とか「これってエイト?」 とか言われて「きぃつけてねー」と去っていかれた。お勤めご苦労様であります。 無線が超怪しかったらしい。確かに。
で、肝心の写真は
なかなかカッチョヨク撮れた。(ナンバーは嘘番号) すこし補正しきれなかったけど。 飲み会おつまみ買い出して帰宅。
トランク用のライトを片手に
ヨシヒロとくるりもすっかり仲良し。 ぐびぐびぐひゃー!でバタンキュー。ああ、焼き肉たべたい。 そんな休日。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「NB TURBO号が表紙に?」09/05/16(土)なんと、次号のRoad&Sterの表紙はおっちゃん号になるらしい! 表紙をゲッツしたので、一足お先に公開
うんうん、コレはなかなか・・・(自画自賛)
・・・と言うわけで、いつもお世話になってるおっちゃんから、
愛車を で、59号(ROAD&STERは58号で休刊中)パロディ。
非現実なロードスターの代表格、僕らの宇宙船おっちゃん号。写真もそんな感じで。 センサは超ゴミだらけ、17-40で撮るとなんか光がもけもけ。 帰ってレンズを確認するとレンズ表面どろどろ。誰かカメラの前でくしゃみでも・・・確認しとけばよかった。 さあ、あとは心おきなく走りましょ~(壊さないようにね♪)>おっちゃん Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「フロントのアーム干渉と爪折り」09/05/18(月)低いエライカッコイイ。車高の低さは知能の低さじゃ!と言うわけで、 今後のはこの究極シャコタンで行こうと思う。 最低地上高は2cmです。
嘘です。(ストロークゼロ=フルバンプの計測中)
新しい足を組み込み。空力は当面無しで。初心に返って計測して、1から。最近少し勢いだけで適当にやってた所もあり、 ソレでリアダンパを壊してしまった。昔みたいに?真面目にやろうと。反省中。 テストがてら、バネを抜いてフロントのデータ取りと爪折りを。過去の計測データは、計測してる人のスキルで怪しい所もあって、 取り直し。色々見えてくる。まずは信頼できるデータ。 今の世の中には(?)表計算ソフトという大変便利な物があり・・・で、気がつくと仕事で覚えてたので、 足を作るに当たって強力な武器に。カッコ良く言えば事前のシミュレーション。 (中部地方の高度なシミュレーションには遠く及ばない・・・)
フロントは、ツラツラにすると赤丸辺りがキビシイ。気合いで叩くなり、曲げるなり。荷重MAX(最大ストローク) はブレーキングからのターンインで使う「外輪」なので、どちらのフェンダも後ろ側のこの位置だけ気にすればイイと思う。 (反対に切ってる時は内輪なので浮く方向) (いくらかバンプラバに頼る足なら、ココまでストロークする事はほとんど無い・・・ハズ・・・) と言いつつ、舞洲の強烈なわだちなら、内輪側も当たるような気が・・・まあ、走ればわかるかぁ~。 んで、タイトルの件 下皿の位置(0G状態) このまま、予め測ったタイヤボディ干渉までのストローク分、上に上げてみる。(フルストロークのタイヤ天突き状態) 下皿とアッパーアームがギリギリ。あと数ミリで干渉。走行中にココがヒットすると、ダンパの中央に横方向の衝撃が入るので、 結構マズい予感。 組むときに当たってないからOK~だとかなりマズいかも知れないので、皆様もお気をつけを。 この状態でロアブッシュ中心から下皿下端まで187mm。参考まで。
で、外したYZをズコズコしてみた。リアのようなズコッ!ってのは無いので、まだ生きてる様子。しかし、改めて押し込むと 「超低圧ガス」って感じの反力でめちゃめちゃ柔らかい。KONIもこの傾向。ビルシュタイン、 オーリンズだと手に穴が空くんじゃ無いかって程の高反力。(良い悪い、じゃなく)
オアシスで買ったねこちゃんシール。めちゃめちゃカワイイとお気に入りの様子。キーホルダはヨシヒロに貰ったネコ。 待ち受け画面はくるりの超ネコ携帯。
んで、気がつくと猛練まで1週間無かった。(毎度おなじみ) 直さなきゃいけない所はまだ・・・ああ、毎日ガレージの予感。がんばろ。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「ボディのサビ止めと保護」09/05/19(火)
タイヤが天突きするフロント。ロードスターだと、足によっては案外簡単に上まで当たる。 サビもうっすら浮いてしまっているので、今回は綺麗に補修する。下回りの補修(擦って地金が出てしまった部分)も同じなので、 参考になればと書いてみる。 サビを適当に落として、ローバル(常温亜鉛めっき)を塗る。ジンクスプレー等でも効果は同じ。 亜鉛(ジンク)をコートする事で、亜鉛が朽ちない限り鉄は錆びない。塩水に浸かってる鉄製の船が錆びないのも、 同じく海上の橋が錆びないのも、現代のクルマの錆びてフロアに穴が空かなくなったのもジンク(とその上の強力な保護塗装)のおかげ。 犠牲陽極でググるとなかなか面白い。 ・ローバル株式会社 (錆びないコラム色々で面白い) 上塗りはエポローバルじゃないとダメっぽい表記を見受けられるんだけど、 たぶん「ちゃんとした塗装」の話で、シャーシブラックやアンダーコートみたいな適当?なのなら問題ないと思う。 乾いたら、上からアンダーコートを塗装する。
タイヤハウスや下回りに塗られている、ちょっとぐにゃぐにゃしたクッション塗料。タイヤハウス内の羽石アタックはかなりの物で、 塗膜が無くなって地金が出てサビてるロードスターも見たことがある。防音性も高いから、羽石のカンカンいう音もかなり静かになる。 シャーシブラックよりかなり耐久性もあり、お気に入り。
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「押忍!! ツラツラドシャコ塾」09/05/21(木)
(タイトルに深い意味はありません) 走り命族からドレスアップ族へ移行しつつあるぐっさんですコンニチワ。(半分本当) 見た目もガンバリつつ"速カッコイイ車両"に乗る"速カッコイイおっさん"になるべく、日々精進しております。(白髪増量中) で、猛練まであと3日。準備は大体終わって、あとは車高の微調整ぐらい。近況としては、エンジンマネジメントそこそこ、空力撤去、 タカタで外した3.9ファイナルのまま。(時間切れ) 足諸々のテストメインで走るつもり。 ギリギリのシャコタン、ギリギリのツライチ、 ギリギリのエンジンマネジメントなど、男の子はスカートの丈も勿論ですが、 ギリギリに弱い生き物だと思います。よって、何もかもギリギリになりつつある僕のクルマです。財布もドライバーもギリギリです。 で、上の写真はアームロックテスト@リア。ギリギリで非常にカッコイイけど、一般道では着陸してしまうので、
一線を越えていますのでギリギリとは言えません。ギリギリ一般道を走れる車高が、当塾としては美しいとされています。 ・・・・で、色々チェックしてみる。 走行中、結構派手にアームロックさせてたらしく、アッパーアームに凹みあり。おろおろ。 バネを抜いてフルストロークさせる途中の写真。(実際はコレより少し高めで、ナナメに指がなんとか入る) 15インチ、7j+15(+35に20mm)状態に205幅のAD08ネオバ。キャンバは多めで、爪は折ってる (けどぺたぺたには折れてない)。で、この状態。写真では割と余裕ありそうに見えるけど、中は紙が一枚通るかどうか、ぐらい。危なかった、 欲張ってあと5mm攻めたら当たってた。 って昔ソレ(欲張り5mm)でタカタ走ってたんだけど・・・干渉音はリアだったんだろうか・・・。(遠い目) そして新足@ハイアッパーのフルストロークテスト。 ココまで紙一枚クリアランス・・・いや、こんなツラツラに興味無いッス。アッパー内径は56mm、ダンパ径は52mm。 中心に入って2mmのクリアランスがあれば十分じゃーん・・・と思いがちだけど、ストロークにつれて"傾く"ので、カツカツに。 「マメ知識らしきモノ」 側圧ゼロ ピロ受け>NAアッパ>ピロ>>>NBアッパ 側圧大 こんな感じ。と、わかってはいてもNA/NAのスペース的な制約上、NBアッパ(又はハイアッパ) を使わざるを得ない。NB純正足はバネの作りでフリクション下げる努力をしてたりして、やはり良くできているのであります。 こんなクリアランスだと、何かの拍子に当たると思う。で、当たるとやっぱヤバい。 このハイアッパーは個人作成の物で筒が少し大きいっぽいんだけど、市販品てどれぐらいなんだろ。 これより小さいと当たるダンパもあるハズ。アームロックしても案外気がつかなかったりするから、心当たりある人は要チェック。 キビシイ所を手作業で、半泣きでゴリゴリ削った。パワープレイがツライお年頃。角だけ落とせば大体OK。結果、 内外指定の左右専用アッパーに・・・特に問題ないけど。
という具合で、猛練はシャコタン乗りのプライドにかけて、 オアシス同様のツラツラペタペタで参戦しちゃう感じ。ギリギリで行っちゃうぜー。 (腹打ったら一瞬で砕けるプライドです) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「NA6/NA8メーターパネルの違い」09/05/22(金)みどり号(NA8 シリーズ2)の油圧計を交換した。 油圧計は、動かないスイッチのモノからリニアセンサに交換している。シリーズ1.5(車番 NA8C 300・・・)~シリーズ2 (車番 NA8C 400・・・)は油圧計がon/off式で動かない。センサとメータの交換で動くようになる。 このとき流用したのはNA6の油圧計メータ。 コレが、交換当初からビミョーに気になってたんだけど、黒の濃さとイルミの明るさが若干違う。 人間の目というヤツは高精度なモンで、写真で撮っても誤差みたいな差なんだけど、品番から言って左がたぶんNA8、右がNA6。 NA6用の方が黒に近く、NA8はグレー寄り。 全部一緒だと思ってたんだけど、超ビミョーにマイナーチェンジされている様子。たまたまNA8 Sr.1のメーターASSYが安く手に入ったので(500円)、オーディオ交換ついでに交換してみた。 油圧メータは、赤丸三つのネジで外れる。パネル上のネジはパネルを止めてるだけなので、触らない方がよい。さらに言うと、 パネルだけの交換は針を抜き差しする必要があり、誤差が出てしまうのであまりオススメしない。 と言うわけで こうしてみると、純正のパネルでも結構照度ムラはあるんだなー、とか。で、油圧計の照度差はヒジョーにわかりにくいけど・・・・ 拡大してみると。
タコメータの6と油圧計の0の明るさがほぼ揃った。実際見ても違和感は無くなった。と言うわけで
シリーズ1.5~シリーズ.2の油圧計を動かしたい方は、NA8シリーズ1用を流用する方が3% ぐらいはシアワセになれますと言う話。 ちなみに新品だと NA8 シリーズ1 しかし、調べてみるとNA6も品番全く同じ・・・時期的なモンなんだろうか。 (価格は何年か前のモノなので参考程度に) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「NA8シリーズ2にシリーズ1のメーターリングを流用」
と言うわけで油圧計交換の続きネタ。 NA8シリーズ1のASSYが安く手に入ったので、油圧計と、メーターリング部分もついでに移植してみた。と言っても、 リングだけの移植じゃなく、透明のアクリルカバーごと移植。(一体モノです) シリーズ2で割と派手にコストダウンされたメーター回り。リングが省略されて、プラスチックむき出しの表面。 NA6/NA8シリーズ1は、無反射(たぶん)塗装パネル&メーターリング付き。 新品を買ってもそんなに高く無いので、アクリルカバーの傷や汚れもリフレッシュする意味で新品もオススメ。 ウインドプレート ややボロかったんだけど、ホコリを綺麗に吹き飛ばして、プレクサスで磨いたらほとんどわからなくなった。 交換時の注意点としては、「中(内側)には絶対手を出さない事」と「ホコリの進入に気をつける」こと。 うっかりメータパネルの穴から触ろうもんなら、ムラムラに。こうなっちゃうと、アクリルカバー切断して綺麗にするしか無い。(青にて経験) ホコリも同様、入り込んだら綺麗に取るのは無理。 ◆メーター取り外しのコツ ステアリングシャフトを固定してるこのボルトを緩める。反対側にもある。ちびっこだったり、 シートを地底まで下げてたりでハンドル高が合わない(下げたい)時は、ココにスペーサを噛ませばそこそこ下げられる。 長いボルトに交換すればさらに下がると思うけど、限度があると思うので無理しませんように。(作業は自己責任にてどうぞ) 一手間掛けてスマート作業、これぞ大人のDIY。 500円の中古部品で油圧計の明るさが揃い、メーターリングがついてちょっぴりオシャレに。 気分良し
あ、ダッシュボードも交換したい・・・。(割れてる) ステアリングもボロボロになってきたなあ・・・。
(終わりなき修理道であった) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「R35 GT-R 2007モデル」09/05/26(火)猛練の翌日。 頑張って早起き。久々に全身筋肉痛、ちょっと頑張りすぎた。 で、某山へ。
そこで出会ったのは・・・
うおおおお、サンゴーGT-R・・・。 オーナーさんを紹介され、 運転することになった。
マジっすかー、マジでいいんすかー、と言いつつ、超ビビりつつ、有り難く貸していただく。 500馬力近いエンジン、トルク60kg、車幅は1.9m、1740kg、タイヤに285とか書いてたような・・・ まさに和製スーパーカー。こんな縁のないクルマに乗らせてもらえるなんて、超有り難い。 「これって何Jぐらいいるんですかね~」 登りはATモードで走ってみる。徐行でそろそろ走ってて停車しそうになると、足が無意識にクラッチを切ってしまう。(無い) 2ペダルなんだなあ。 燃費重視っぽく、どんどんシフトは上がっていく。強靱なボディと良くできた足で、乗り心地はいたって快適。中も超静か。 そこそこのペースで走らせてもクルマの動きは軽い軽い・・・ホントに1.7tもあるの?って感じ。かるーくアクセル全開・・・ 恐怖 ギヤが高くてもとんでもない加速・・・コレが500馬力級かああああ~。 広い場所でUターンして下り、パドルシフトのMTモード。 長い直線で1速フル加速・・・
ぎいやあああぁぁぁ~!!(全員)
ロケット。ああ、FDや32GT-Rのフル加速が霞んじゃうな・・・どこまでも伸びていく。 1.7トンの車体を軽々蹴飛ばす強烈なエンジンと、何の不安も無く一瞬で制動する扱いやすいブレーキ。 シフトダウンで完璧なまでの回転合わせ、さらにペースを上げソコソコ攻めてみる・・・・曲がるなあ~。ガンガン曲がるよ。 なんじゃこれ・・・ 超欲しい。(待て待て) コレが現代のものづくり・・・僕みたいなシロウトがポンと乗ってなんの違和感もなくフル加速出来て曲がって、 フルノーマルで筑波1秒台で走っちゃうクルマなんだなあ・・・すごい。 しかも、ちょっと触るだけで全く別物なぐらい速くなってしまうらしい。 まあ、60kmまでのフル加速の恐ろしさで言えば、おっちゃん号の方が間違いなく怖いけど。(笑) (おっちゃん号推定1100kg、300馬力)
オーナーの谷口さん。(ラビン・コーポレーション) クルマ屋さんもされてるそうで、 某山では知らない人はいない・・? ありがとうございました~。
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「足、車高、ロール」09/05/28(木)
シャコタン塾的リア車高。ジャッキアップ状態で指2~3本くらいと、着地状態でグーが入るみどり号よりはるかに低いという、 素晴らしきコントラスト。 以下は1本パイロン進入時の連続写真。 手前に見えるのが1本パイロン。前後共にジャッキアップ状態の車高からして、 ココはほぼジャンプに近い状態だと思う。0G寸前。 着地と同時に車体が空を向いている。下って着地、その後登りって感じか。コレナンテイウWRC? アクセルコントロールで、抜きながら徐々に旋回させていく。アウト側がかなり沈む。 向きは決まって立ち上がり。多めにインを向けアンダー状態を作り、パイロンをかすめるぐらいのラインを目指して、踏む。 アウト側はほぼ限界までストローク。 姿勢を崩す。姿勢を崩す理由は、思い当たる節がいっぱいで断定できない。 ココは猛練本コースで一番車速が乗って一番道が悪くて一番難しい・・・けどキマると爽快な魅惑のコーナー。純正車高& 純正足だと何事も無かったかのようにまっすぐ走っていくけど、足が硬かったりシャコタンだと綱渡り気分。 ドリドリ~。(フェンダーガリガリ~) しかし僕、えらい前屈み。ハンドル遠いのかも。 (3点シートベルトなのは、セッティング中で頻繁に降りるから) 以下は4本パイロンの2本目、コース上で一番車速が落ちて、一番小さく曲がる箇所。 アウト側はやっぱり限界までストローク。想定値よりかなり多くロールしてしまうのは・・・車高を下げすぎなのさ♪(さわやかに) 当日の印象は、フロントの動きが速い。リアの動きはぼんやり。全体で見ればマイルド。パワステが直ったこともあって、 カウンタが当てやすくなった。抜けも全くない。アシスト量が十分になった今なら、330mmくらいの小径ハンドルの方が(自分には) 使いやすいかも。(誰か貸してくれないかなあ~) さて、次の一手を考えるぞ~。
・・・と言うわけで、今週末も舞洲へ。初のランラン練習会へおじゃまします。次の58交流戦へ向けての練習と、 足のテストをさせていただく予定。参加されるみなさま、オフィシャルなみなさま、どうぞよろしく~。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「ハードトップ(DHT)フックボルト折れを直す」09/05/29(金)
ヨメ様視点でお送りする修理DIY。ヒジョーに気の重い修理。 所々、話の流れと関係の無いヨメ様の写真が挟まるが気にせずにヨロシク。
おかしいなあと思いながら華麗にスルーしてたんだけど、 猛練34でDHTを脱着したら、 フックボルトが緩んでぐらぐらになってる事に気がついた。 「コレか~!まったく、こんな所に隠れてたか♪」 (ご機嫌) 原因解明にハッピーな僕。早速ドライバーで締めてみると
ぐ る ぐ る ぐ る ぐ る ・ ・ ・ ・
「折゛れ゛てる゛や゛な゛ぃ゛か・・・」 (動揺)
◆構造 5分で描く猛烈画伯の図を交えて、日●直販ダイナミックキャンペーン並に丁寧に解説すると 給油パイプのナナメ奥上あたりに見える小さな穴のはるか上空のナット。工具も何もまともに入らないし、ライトも入らない。
しかも指は絶対届かない距離。しかも もげたナットは、まっすぐアクセスすらできない位置。こんなもんどうやって外すんだと。穴が開いてるだけマシと思うか・・・ 幌側サンダーで切っちゃうか悩むこと0.25秒、真面目にやることにした。 (ホントに真面目にやるなら給油ホース全外しかな?どちらにせよ、溶接止めし直すのは無理だ) まず、鏡を使ってターゲット確認。普通のナットのようだ。OKブラザー。 次に、まっすぐアクセス出来る手前のナットに手の感覚だけを頼りにエクステンションバーで延長したソケットを当てて、ナットのサイズを割り出す。 手を突っ込むと鏡すら入らないので、手だけが頼り。FDのプラグ交換を思い出すぜ・・・。 大体この程度なら14ミリ。 ・・・・ごりごり・・・入らないなあ。 17ミリか? ・・・空回ってるな・・・。 14ミリより大きく、17ミリより小さい。クルマを触ってる人ならわかるこの恐怖。 14と17の中間なんて普通のクルマには登場しない。つまり、プラプラになってるもげたナットは、 一般的なサイズじゃないという事。 しかし、ごく少数ながら登場するサイズもある。16mm。プラグのサイズ。シートベルト回りも国際規格でコレ (正確にはインチだけど16mmで丁度ハマったんだっけな)に統一されている(はず)。 祈るような気持ちであてがう・・・ カチッ・・・カチカチッ・・・
おおおおハマった! このまま締めこんでしまうか?とりあえず、締めてしまえ・・・と下を抑えてヨメ様に締めて貰うが、ビクともしない。 仕方なく緩めてもらった。 フック部分だけ外れた。もげたナットとボルトはネジロック材で固着。 水が回ったせいで、錆も原因か? カメラを突っ込んで撮影。って全然わかんないと思う。 突然ココでサンナナの写真。狙われているのか。サンナナが欲しいヨメ様であった。
普段DHTロックの下にあるボルトなので、気にせず万力プレイ。綺麗になってきた。 なんという汚さ。 という感じで、フックボルト復旧完了。 さあ、次なる難題。 下からナットを当て、ボルトを締める
再び上の図を見て貰えばわかるとおり、どないすんのコレ・・・ ってぐらい難しい。 エクステンション+フレキシブルジョイント×2+12mmソケットで、絶妙に配管をかわし、ナナメ奥のターゲットエリアへ・・・ ナゼか一発で到着。すかさずヨメ様に、高強度ネジロックを塗りたくったフックボルトを渡し ぐ「いまだ!やれぇぇぇぇ!!!」 ポジション交代して、親の敵ぐらい締め混む。 「ふんぐおぉぉ!!!」(訳: 二度と緩むんじゃねえ)
無事、ラスボスをやっつけた。エライオレ。ハードルが高いだけに、クリアの充実感も高い。 一昔前なら確実に挫折してお店に頼ってたであろう難易度であった。レッツDIY野郎。 お気に入りらしい。 ついでに他のボルトを締めてみると、全部微妙に緩くなっていた。DHT愛用な皆様、同じ悲劇に遭わぬよう時々チェックをオススメです。
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「フロントブレーキパッドの交換」作業は自己責任にて。初めての方は、必ず経験者とご一緒に。 みどり号、ブレーキを奥まで踏むと「ゴッキン」と妙な異音。 足かブレーキか判断が付きにくい音だったけど、点検もかねてフロントブレーキをバラしてみた。 フロントのパッド外しは、キャリパ上の14mmスライドピンを緩める。 パカっと開く。パッドに付いてるバネが飛んでいかないよう注意。 ローターは貫通ナットで止めておく。固着してるローターなら良いけど、ガタガタしてると作業がしにくい。 原因はコレ。パッドシムの爪が起きてしまい、ズレていた。こんなのであんな音になるとはなかなか想像できない。 爪を直すついでなので、他の金具も全部外して点検。緩くなってガタも出やすい部分なので、 きっちりキャリパーサポートに止まってるか確認する。緩ければ少し曲げて、きちっとハマるように調整。 取り付け時にシムグリースを「ちょん」と塗っておくと、音も出ないしパッド取り付け時に落ちて来にくい。 付けすぎるとローターに付いちゃうんで注意。 パッドにも勿論塗って、整形したシムを貼り付ける。 こんなやつ。数百円。 少し悩むかもしれない金具の付け方。付くようにしか付かないので、無理に付けないよう注意。 使い古したパッドを元に戻すときは、内外を変えないように元に戻す。当たりがついているので、逆にすると当たらなくなってしまう。 14mmスライドピンを戻すときは、綺麗に掃除して耐熱性のシリコングリスを塗る。 (シムグリスとは全く別なので注意) ついでなので下のスライドピンにも塗っておく。 17mmは外さなくても、キャリパーごと抜ける。コレを毎回やってると、よくあるスライドピン固着とは無縁。個人的にワコーズのスーパーシリコングリスを愛用。 キャリパが開いているうちに、ピストンのダストブーツが破れてないかもチェックしておく。破れてたら即O/Hを検討すべし。 (ピストン錆びるとキャリパ交換コース) コレで無事、「ゴッキン異音」は解消。気分良し。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「新足、Version2」09/05/30(土)さて、明日用の足が出来た。猛練34の問題点を取り込んでVersion2へ。まだ全然テスト。 アシストを組むと計算が合わない。随分リアが上がってしまったけど、とりあえずこのまま行こう。乗り心地は超が付くほど快適・・・ みどりより全然。ちょっとダル過ぎなぐらい。その辺はまたごそごそと。
(;o;)ォォォ・・・ 右フロント、前にも増して強烈な当たり。そりゃスゴイ音するわ・・・。塗装は見事につるっぱげ。対して左はほとんど当たってない。 1本パイロンのGが強烈過ぎるんだろうな。強い横Gかかりながら飛んじゃうし。 次はこの辺の対策も万全。(のはず) また塗った。 そしてキワキワだったハイマウントアッパー。 当たったらすぐわかるようにジンクを吹いてあった。ギリギリ干渉で、かすり傷。やはり削ってないとエライ事になってた。危ない危ない。 1回だけ聞こえたリアからの干渉音はコレだったのかも。ロアフルピロでコレだから、ゴムブッシュだとマズそうだ。 タイヤの状態チェック。 ふむふむ・・・キャンバ付きすぎですか・・・そうですか・・・。(成り行き鬼キャン)
あとは、新しいレーシングスーツ(特価1280円)を新調。サイズピッタリ。なんという身の丈レーシングスーツ。 スパルコのフラグシップを買うつもりなら、200着くらい買えそう。 毎月1枚ずつ着ても16年もかかってしまうよ!! どうしよう!! (どうもしません) と言うわけで、準備万全。明日はよろしく~。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「作業ツナギの3大メリット」09/05/31(日)今回新調した草モータースポーツ野郎のレーシングスーツこと作業ツナギ。 車体色に近くてなかなかイイ感じ。 税込み1280円。ピザ一枚より安い。 「作業ツナギのメリット」 1.運転しやすい 薄い生地一枚、背中は曲げやすいようじゃばらになってたりして、とても動きやすい。ジーパンなんかよりシートに密着するので、 クルマの動きもよくわかる。 2.作業できる なんせ作業ツナギ。クルマを触ってると、想像以上に服が汚れる。特にタイヤ交換などでは、タイヤで服が汚れるし、またコレが落ちない。 汚れてナンボ、地面に座り込んでナンボの作業ツナギ、しかも安い。 3.夏、涼しい ホンモノのレーシングスーツはとにかく暑い。冬なら防寒着として最強なんじゃないかってほど暖かいけど、夏は拷問に近い。その点、 ペラペラのツナギはむちゃくちゃ涼しい。普段着より涼しい。
選ぶときは「見た目より小さい」点に注意。体に合わせてもわかんない。出来ることなら試着するか、 合わなければ返品交換できるかちゃんと聞いてから買うべし。肩と股までがキツキツだったりすると、股間に食い込んで(色んな意味で) かなり酷いことに。あと、乾燥かけると猛烈に縮んでやっぱり食い込む。(経験談) 購入はホームセンターや職人のお店にて。 ちなみに僕は、174cmでLサイズ。コレもメーカによってまちまち・・・かな?(でも毎回Lで丁度合う) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
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