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「【鎮静剤】無痛の胃カメラ検査【麻酔】」11/05/02(月)一昨年の年末 ぐ「ぐぁぁぁ胃ぐぁぁぁぁ!!」 で救急車で運ばれ、胃カメラ。胃潰瘍&十二指腸潰瘍コンボ発覚により撃沈。幸いピロリ菌はいなかった。
このときの胃カメラは鼻から。 わたくしぐっさん、自慢ではないが痛い修羅場は山ほどくぐり抜けてきたから、痛いのには人一倍強い変な自信がある。さらに自慢じゃないが肛門科で「アッーーー!」な感じのオペも経験済みだ。しかし、胃カメラは・・・「鼻からって楽です。(`・ω・´)キリッ」なんて、本気か!?と思える難易度だった。 鼻の穴が細くてギリギリだったせいかも知れないけど、鼻の穴に麻酔ジェルをどばどば流し込まれ、鼻の穴拡張用ヌルヌル棒を小→中→大って感じに次々と突っ込まれ(痛い痛い)、最後にカメラ。
先生「はっはっは、ギリギリだねえ」(笑い事じゃない痛い痛い痛いあ゛ー!(心の声))
胃にも十二指腸潰瘍にも、見事にタバコでもジュッと押しつけたかのような、穴あきかけ箇所が多数だった。そりゃ悶絶するわ。 お医者さん「じゃあ、一ヶ月後にまたカメラ飲もうね♪」 一ヶ月後?またやるのコレ?
やだこわい。
と、ヘタレ逃亡すること早1年ちょい。他の病院で胃が痛いッスと胃薬を処方され、ひたすら誤魔化してきた。ちなみに、胃潰瘍&十二指腸潰瘍発覚後、大好きな激辛カレーもコーヒーも辛いラーメンも、にんにくたっぷり系料理も、何も食べちゃダメになった。うっうっうっ・・・。
で、この春。震災があった。それに伴い、色んなモノが「ぱーん!」となった。体重が8kgも減ってしまった。食べ物も喉を通らない。食べても吐いたり。
「さすがになんかヤバい気がする」
覚悟を決める。
◆鎮静剤の無痛胃カメラ 麻酔ほど強力じゃないけど、人によっては熟睡、寝なくても「ぼけー」っとしてる間に終わるそうだ。「鎮静剤 胃カメラ」や「麻酔 胃カメラ」でGoogle先生に聞くと色々教えてくれるので、気になる方はどうぞ。 この後ろに「大阪」とか足すと、やってる所が見つかりやすい。メリットは無痛に近いこと。デメリットは自走(車・バイク・自転車)で行けない事。半日ぐらいフラフラで酒酔い状態になるとか。 今回はそんな所を探した。すぐに診察を受けて最速でカメラが飲める日を予約。ここは鼻ではなく喉から。ちなみに、胃カメラは鼻より喉の方がかなり鮮明な画像が見られて良い、とDr.ホッピーさんが言ってた。 ・性感染症は、前より後の穴。 Dr.ホッピー [Webマガジン 月刊チャージャー] ついでに、血も抜いて貰って血液検査も。長いことやって無かったから。
◆前日
お腹が減って眠れないよママ。
明るくなってきた頃、小一時間ぐらい寝た。検査は朝イチで病院へ7:50。眠いわ空腹MAXだわ胃酸出ててオエーだわ、死人のテンションで病院に運ばれる。
◆検査当日
マズっ!にがっ!(汗)
醜く歪んだ僕の表情で「飲みやすく出来てるんですけどねー♪」と言う看護師さん。看護師さん、コレ飲んだことなくないっすか?(汗)喉の麻酔兼ゼリー的なモノのようだった。 続いて鎮静剤を静脈に注射。なんかぼけーっとしてきた。口になんかくわえてると、先生が・・きた?(もうよくわかってない)
ゴボゲフガボーと言ってるウチに終わった。
鼻より超楽じゃん
その後、鎮静剤が抜けるまでちょっと横になる。鎮静剤や麻酔が抜けてくると、やはり多少喉やら胃やら気持ち悪い。
◆結果 で、結果は ・胃潰瘍も十二指腸潰瘍もほぼ治ってる 胃潰瘍も十二指腸潰瘍も治り、もうタバコ押しつけた様なあとは無くなってた。ずーっと胃薬飲み続けてたのと大好物の刺激物を全部絶ったおかげらしい。ただ、逆流性食道炎ってオマケが付いてきたけど、まあ気にしないでおこう。 「このまま胃薬飲んでたらいいよ」「カレーも、たまになら食べてもイイよ」と言われた。やったー。 で、血液検査。
めっちゃ健康。
何一つ問題なかった。酒タバコはしないけど、食は超無関心で超適当で、嫁さんが居ない時は「ほぼカロリーメイトとお茶」だけで済ませる、ご飯というか餌を食べてるような生活を何年も続けてる人間だけど、普通だった。カロリーメイト凄い。(?) てわけで、痩せたり食えないは単なる心労だったようだ。
最後に先生「逆流性食道炎あるし、また来年きてね♪」
う・・・ コレぐらいなら 頑張れ る、かな・・・ また お願いいたします・・・。 (小声)
と言うわけで、鎮静剤の胃カメラは楽というのと、カロリーメイト食べてれば死にはしない※という話。
※カロリーメイトは栄養補助食品です。主食にするのはやめましょう。文字通り、食べてれば死なないだけです。僕も、お菓子食べてるよりマシぐらいの理由でポリポリしてます。ちゃんとご飯食べろという話だけど、一人だと面倒でねえ…外食は油モノや太るモノばっかだし。(´Д`;) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「つれづれレーシック合併症」11/05/09(月)はいどうも、目薬4種類をたくみに使い分ける目薬界の貴公子と言えばわたくしぐっさんですこんにちは。目薬王子と呼んでください。
ちょっと言い過ぎました。
・【再手術】レーシックしてきた件【9年ぶり】:猛烈RS/ロードスター 半年前に再手術したレーシック、運悪く合併症なんてヤツになっちゃいまして、またしても眼球をかっぴらくハメに。この件をきわめて学術的、かつ正確に猛烈画伯に図解してもらうと
・・・と、いうことなんですね。
(え、わからない?)
恐らく説明するまでもない画伯御大の絵を補足すると、レーシックてのは角膜を丸く切って(缶切りみたいに)、その下の水晶体?レンズみたいなのに、レーザーをびびっと当てて屈折率を変えて、ピントがちゃんと視神経に合うようにする手術。 で、その切れ目は完全にくっつくことは無くて、上に皮膚っぽいヤツが徐々に形成されて綺麗に覆われる。で、完成。 なんだけど、たまーに運の悪い人が、この切れ目から中の方に皮膚が侵入しちゃうことがある。今回、運悪くコレになってしまった。
なんか目が痛いなー。またまつげかよー。 「もうまつげ無駄に長いし多いし抜けまくるし!丸坊主にしてやんよ!まつげ自重!」 とか思うほどまつげ地獄な僕ですが、どれだけ探してもまつげがなくて、よく見たら ぐ「めんたま白くなってきてる!!!」 で、近所の眼科に行ったら 眼科「こんなんみたことね。異物が中にあるよ。ナニコレ?」 となった。 写真あるけどグロいから隠蔽。僕のTwitterのつぶやきのどっかにあるから、見たい人は探してね。
こうなると、また角膜パカっ!ワーオ!と景気よく開いて、出来ちゃった皮膚をごしごーしと掃除せにゃならんのです。レーシックの手術は、レーザー照射1分もないぐらいなんで、5分もあれば終わるんだけど、ゴシゴシオペになると、もう長いのなんの・・・ ぐ「(まだ目玉ごしごししてるよ・・・)」 レーシックの30倍ぐらい時間かけて掃除。普通に眼球痛い。
そうするとまた目薬地獄が待っており、初日、翌日なんて1時間おきの目薬、一週間経った今でも ・朝晩の目薬 と、
合併症は気をつけようが無い話なので、単に運が悪い。しかしこのGWは、胃カメラ飲んだり角膜開いたりで、何だかどうしようもないGWであった。(´・ω・`)
というわけでみなさま、プチ憂鬱なGW明けですが、まったりいきまっしょい。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「文字で伝えるってどういう事か」11/05/10(火)すこしまじめな話。 今、ネット上のコミュニケーションで主流になっているのは、mixiやみんカラなどのSNS(Social Network Service、mixiやFacebook、みんカラなど)。mixiなら友人だけに日記を公開したりして交流をする。みんカラならクルマ仲間。 ウチのような「ピン」のブログやホームページは絶滅危惧種に近い。一言で、SNSが便利で書きやすくて仲間が集まりやすくて守られているから、なんだけど、今その話はおいといて…。 メーリングリストも絶滅危惧種に近いような印象を受けるけど、まだあるにはあるのかな?
で、主に友人知人で構成されたSNSですら、いざこざはおきるよね。メーリングリストなんて、卒中喧嘩してるのを見たような気がする。 なぜか、というと
考えてる事を伝えるのに、文字ほど伝わらないモノは無い。
から。 考えてる事や伝えたい事が100あるとして… 「会って話す」 「電話で話す」
これが文字(ブログやメール)になると? 書き手には「文章力」がいる。さらに、読み手には「読解力」がいる。 「文字は伝わって10%」が僕の持論。10%しか伝わらないのを前提に書く。付き合いの深い友人なら50%ぐらい伝わったり、誇張されて130%になっちゃったりする事もあると思う。 逆に、僕にネガティブなイメージを持つ人なら、0%どころかマイナスになってもなんらおかしくない。いくらでも悪い方に受ける事はできる。文章で伝えるってのはそういう事。ブログや記事やメールを書くというのは、そういうリスクを多く含んでるということ。
◆コミュニケーションの原則 例えば、サラリーマンの辛さを幼稚園児に話しても、経験が無いので想像は出来てもほぼ理解できない。大人になって「親父はあんとき辛かったんだろうな…」って感じでやっと理解できたりする。 伝わる量が変わるのは「共感の幅」と「表現力」で左右されるから。さらに、コミュニケーションは「伝わったことが全て」が大原則。どう頭で思っていても、相手に伝わらなければ意味がないし、伝わらない事に腹を立てるのもお門違い。
例えば、あなたが男性として、ヒジョーに面倒に感じる女性がいたとする。いつも見下されていると感じている。しかしその女性は、実はあなたをものすごく愛して止まないと考えている。 その女性に「こんなに愛してるのになんでわかんないのよ!この無能!」と言われたとする。でも、あなたにとっては「いつも見下されている」なので「何を言ってるんですか?(汗)」となる。極端だけどそんな感じ。
伝えたいなら、伝わるように表現しなきゃいけない。
「伝わる量」
◆100人居て100人支持されるのは宗教だけ なので、
何をやったって、何を書いたって、賛同者と批判者は両方でてくる。コレは当たり前の事で、どっちも意味は同じ。
書く内容が深くなるほど、どっちかに振れる。浅ければ、どっちにも振れない。「朝ご飯はパンでした」って日記に激怒する人はいないけど「考え方や価値観」に触れた記事を書けば、どうしても分かれてくる。 上記、「どっちが良い」と言う事を書いてるんじゃない点は注意。
◆文章のメリットって何?
「大勢の人に10%伝えられる事」 だと思ってる。 会って時間をかけて話す。1人には出来ても1,000人に話すことは出来ない。ブログは「文字になった自分」が、記事が消えるまで語り続けてくれる。一人一人に話してたら何年あっても足りないことでも、10%伝え続ける事が出来る。 逆に言えば、その語り続ける文字には責任をもたなくちゃいけない。
◆ブログを続けるコツ そんな中で、僕が得た「この世界」で続けていくコツ。ざっくり、パッと思いつく2つ。
「1:シンプルで一般的な表現を使う」 案外、使い方を間違えると面倒なのが「(笑)」関係。例えば、ジムカーナを始めた友人が、どこかの練習会でトップタイムを出してきた。自分は少し前に初めて、友人よりキャリアは長いとする。 こんなに早く上達してすごく頑張ったんだな~すごいな~(^^)、の思いをこめて・・・ 「凄い!ホント上手になったね(笑)」 「凄い!ホント上手になったね(爆)」 「凄い!ホント上手になったね(^^)」
表現次第で「馬鹿にされてるのかな?」となったりする。 顔文字や「(笑)(汗)(涙)」等は、文章の補足として、文字だけでは伝えられない感情を表現する為に生まれたもの。 うまく使えば、コミュニケーションがより円滑にいく。使い方を間違うと逆効果。僕は「(爆)」の意味はいまだによくわからない。みんなが本当に「爆笑」の意味で使ってるのかなあ?とか。 文章に個性を出すのに、人と違う表現を使うのをなんら否定する気はない。何年かネットをやって慣れてきた人には、ちらほらそういう傾向が見られる。ギャル文字なんかも、そういう「個性を出したい」の派生なのかなあ、とか。 けど、風変わりな表現は誤解を招く可能性が高い。と言うことは、揉め事の種になる事も多いということ。
「2:謝らない」 「好きで書く、面白いから書く」がブログや日記の根本。誰かに言われて書くもんじゃない。「謝る」ということは、書くことが義務感になっていたり、強迫観念になっている状況。面白くないから書いてないのに、謝罪してまで・・・書くワケもなく。 「気が向いたら書く」「読んでくれる人がいたらラッキー」「リアクションがあったらラッキー」 ブログや日記は、コレぐらい気楽に向き合わないと続かないと思う。気負わない、求めない。
と言うわけで「文章でやりとりするのは気をつけようねー」と、チョー軽いくくりにて、終わり。
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「ロードスターの中古車選び2011」11/05/11(水)今、中古、新車も含めて「ロードスターを買うなら何が良いのか?」を、ロードスター大好きっ子であるわたくしぐっさんの独断と偏見と体感と経験によりご紹介する企画。 友人と話してて「NB2が60万とかって見ると思わず買っちゃいそうになるよなあ」なんて話をしてたので、思いつき。 主に脳内データとgoo-netのカタログ情報を交えて書くので、多少間違ってたらゴメンなさいねー。カタログに載らない情報も記載。
手前みそながら、恐らく全てのロードスターで、ちょい乗りもクローズドコースでの全開走行もさせた事があるから、割とアテにはなると思う。ウチの愛車はNA8ロードスターが2台で、平成5年式シリーズ1のあお(最速戦うロードスター)と、平成8年式シリーズ2のみどり(フルノーマル&パーツ実験開発車)。
コレから乗りたい人は生暖かく参考にしてくださいな。
◆NA6/8型ユーノスロードスター 平成元年~9年まで製造された歴代ロードスターシリーズのご先祖様。軽量コンパクトFRライトウェイトスポーツ。地球一売れた2シーターオープン。その楽しさは唯一無二。 ユーノスロードスターには、ざっくりと分けて以下の種類がある。
・NA6CE (デフはグレードによってオープンだったり、ATだとファイナルが違ったりなので参考程度に) ※非線形スロットルはアクセルに対する出力特性がリニア。線形スロットルはリニアではなく、開け始めにがばっとトルクがでてしまう。体感ではアクセルに軽く反応する線形スロットルの方が軽快感を感じる。コントロール性では非線形の方が上。全開にしたときはどちらも同じ。 ※ファイナルとは最終減速比。数字が大きい方が全体的に低速になり、加速性能が上がるが最高速が落ちる。同じ回転数なら、ファイナルが低い方が高速巡航時の回転数が下がるので、燃費に有利。トランスミッションのギヤ比と関わるため、ミッションが違う場合は単純比較できないので注意。NBの6速は3.9だけど、全体的なギヤ比はNAの5速より全体的に低く、加速性能が高い。+6速により、巡航時の回転数も低い。 ※NA8C初期型では燃費を気にして4.3から4.1に下げた結果、非線形スロットルや制御がいまいちなBPエンジンと相まって、とにかくもっさりで大不評となった。
特徴は、リトラクタブルヘッドライト(通称目パカライト)、幌(ホロ)のリアウィンドウはビニールスクリーン。
◆選ぶ理由
◆全て旧車 クルマの寿命は、サビとゴム&樹脂の劣化。サイドシルが錆びて朽ちてる車体も多い。「ゴムは基本的に10年が寿命」最新を買ってもゴム類は総交換が前提。オイルシール類もゴムだから、いたる所から油が漏れる。幌が無交換なら、屋内保管でもない限り要交換。 しっかりメンテナンスされていて、ゴム類も全交換されているような車両が見つかればラッキー。ただ、よほど出所がはっきりしていないと、見分けがつかない点が難しい。
◆美点
◆覚悟のいる年式 とてもシンプルなクルマなので、少々の修理は自分でできなくもないし、お店に頼んでもそれほど高額ではない。走行不能になる致命的な故障をしないのも利点と言えば利点。 なので、プラモデル感覚で修理が楽しめる人なら、あちこち壊れてもなんら苦にならなかったりもする・・・かも?
◆ミッション改良とLSD ビスカスLSDは、スポーツ走行を楽しみたいなら無いのと同じと思った方が良い。トルセンLSDはビスカスとは比較にならないほど効く。シリーズ1&1.5とシリーズ2のトルセンはまた別物で、シリーズ2の方がまた良い物が付いている。 どちらでも、ぐるぐる円を描いたり、ドリフトのお遊び程度も十分だし、僕が本気でモータースポーツを戦っていたのも、ずっとこの純正トルセンLSD。これで日本一クラスの方と渡り合っていたので、機械式LSDはよほど特殊な事情が無い限りは不要というのが僕の持論。
◆注意点 で、良い下回り画像が見つけられなかったので、画伯に書いて貰った。
オレンジの部分がコの字フレーム。ココがベコベコに凹んでいたり変形している車両は、ベタベタのドシャコタンでハードに扱われていた可能性が高い。 (写真を撮ったので追記)
緑の部分は、水がたまって錆びて朽ちる事が多い部分。
ウチのあおい方は、サイドシルは上の写真のように朽ちた(直した)、コの字バーボコボコ(のまま)、前フレームは歪んでる。けど十分戦える。なので「せっかく買うなら状態が良いにこしたことはない」かな。あえて穴が空いててボコボコを買う必要も無い。
◆ぐっさんチョイス ROMチューンという世界もあるけど、現車合わせでこのレベルまで持って行くのは至難の業。また、ROMチューン自体のハードルが高すぎるので、普通は考えない方が良いと思う。(僕もROMで色々やった上での話) コストダウンで気になる所は、ホワイトガラスな所。あとはほとんど気になる所は無い。 NA8シリーズ2はフルノーマルで十分楽しめる。だから、みどりは基本フルノーマルで触らない。いつもロードスターの良さを再認識させてくれる基準のロードスター。 チューンドはしんどいからね。(´Д`;)
◆NB6/8型マツダロードスター 平成10~17年まで製造されたマツダロードスター。ざっくり以下の種類がある。
・NB6C前期 (NAと同じく、グレードによるので注意)
基本はNA型ユーノスロードスターと同じ。リトラクタブルライトの廃止や6速MTモデル、パワーアップされたエンジン等が特徴。リアウィンドウがガラスになり、ロックを外すだけで手軽にオープン状態に出来るようになった。 その代わり、スクリーンだけ開ける「通称NA開け」は出来なくなった。エアロボードも登場し、後ろからの巻き込み風が低減。オープン走行がより快適に。
◆選ぶ理由
◆完成型 NA8で改善された5速MTは、NB6ではさらに改善されていて、シフトフィールは極上。耐久性も高くて、簡単に壊れる事はない。ウチではNB6の5速をみどりに流用している。 6速MTは少しふにゃふにゃというか、カチっとした感じでは無い。ただ入りは軽いので僕は好き。しかし構造が弱く、モータースポーツで激しく使うとシンクロが簡単に壊れるガラス系MT。全開シフト時に「ギャッ!」という異音が出るようになる。NB8の6速はあおに流用している。
NB8前期は6速MTとも相まって、かなりの速さ。コレがNB8後期になると、もう圧倒的とも言える程速い。(NAロードスター乗り比)NB後期はボディ剛性面でもかなり手が入っているので、しっかり感も凄い。 NAと車重もさほど変わらない、パワーも剛性も手に入れて、これといって文句の付け所はない。あえて言うなら、ちょっと高級になってしまった事と、NA型の方がFRらしさが強い。コレはフロントのサスペンション設計が変わった為。 また、NBのパワステはNA比で重くなっており、ステアリングインフォメーションが豊富。NA型はパワステが軽すぎてスカスカ&スラロームなんかをするとアシストが抜けて急に重くなるという持病があったけど、全て改善されている。(NA型に流用可能で、ウチは2台ともNBパワステ化済。そのうち記事にしようと思う)
◆修理
◆エンジン&チューニング NB8後期型は可変バルタイ化され、下から上までぶっといトルクでとにかく速い。が、アフターパーツで制御するのは出来ないに等しい。NB8前期は、ライトチューン程度でも一気に速くなるので、サーキットを目指す人のチューニングベースとしては歴代最も向いている車両だと思う。
◆ぐっさんチョイス 細かいところだけど、NBのABSはドリフトでもしない限り割と良くできているので、ABS付きを選んだ方が良いと思う。モータースポーツで鍛え上げられた人間ならまだしも、NA/NB共にパニックブレーキ時の挙動は危険としか言いようがない。特に雨なら、簡単にぐるぐる回ってしまう。 モータースポーツで鍛え上げられたい方は、ABS無しを選ぶ方が上達は早いと思う。
◆NC型マツダロードスター 平成17年から発売されている現行モデル。RX-8をベースにほぼ完全新設計された3代目。エンジンの2リッター化や、電動ハードトップモデル(RHT)の追加など。 【MAZDA】ロードスター|カーラインナップ
◆もはや速すぎるレベル しかも高速道路で燃費が15km/Lとか出たりする。設計の古いNA型は、排気量が下なのにそんな燃費は出ない…(´;ω;`) 完全新設計の高剛性シャーシ、極限まで軽量化され、重量物をとにかく中心に集めたNCは、NA/NB比で全く重さを感じることはない。 正直、数字だけを見たらモッサリしててツマラナイのかな・・・と思って乗ったら、完全に裏切られた。重量配分を中心に集めたNCは、目先の重量よりも「実質軽い」クルマだと思う。 気軽にオープンを楽しめるRHTもあり、NCぐらいになるとATでも全く不満無く走る。
あえて欠点?と言えば、高級すぎること。NA型のような、1/1おもちゃを触っているという感覚は少ない。ホイールも16~18インチがメインで、14~15インチが主流のNA/NBに比べて維持費も相応に上がった。構造も完全に現代のクルマだから、気軽に修理ができるという感じではない。 チューニングを考えた場合も、サスペンションやLSDといった部品は交換できても、エンジン等は基本的には出来ないと思った方が良い。ただ、もはやする必要性がほとんど無いと思う。NCでパワーに不満がある方なら、NCは選ばないと思う。
◆カタログ馬力に惑わされるべからず 馬力というのは「トルク×回転数」で算出されるので、高回転でトルクが出ているほど数字(馬力)は高くなる。
例えば、日常的に使う3,000~5,000回転あたりでトルクは5kg/m、軽トラに置いて行かれるほどトルクはペラペラ、8,000回転まで回してもトルクは5kg/mでいっこうに前に進まない。 しかし!8,500回転で急激に25kg/mの鬼トルク!そして9,000rpmで頭打ち!なんてエンジンでも、カタログ馬力は「300馬力 トルク25kg/m」になる。エンジンは過渡特性が重要であって、ピークの数字だけ見てもほとんどアテにならない。 上記エンジンが速いかと言うと速い訳がなく、フルパワーは上の500回転だけ。ソレを使えるのはいつなんだ?という話になる。実際にそんなエンジンは無いけど、ドラッグレース仕様の1,000馬力GT-Rや、レースで勝つためだけのエンジンは、そういう傾向がある。適材適所という話。
よく、同じオープン2シーターとして比較されるS2000だけど、F20Cは9,000rpmまで回る超高回転型エンジン。2リッターで250psを発生、同じ排気量でNCに比べて80psも差がある。
NCロードスター/LF-VE S2000/F20C
最大トルクと最大出力の幅でも、ある程度エンジンの性格が見て取れる。
実際乗ったらどうか?
峠や小さなミニサーキットレベルでは広いトルクバンドで中低速もりもりのNCが速くて楽しい。町中でも、中間域のもりもりトルクで、とにかく軽快。右足に俊敏に反応して、正に馬が蹴り出すような気持ちよさがある。 NC開発時、北米の経営陣に「なんであっちは250馬力もあるのに170馬力しかないんだ!」と異議が上がり「じゃあ乗ってみて」と、両方用意して「高速で100km/hからのよーいドンスタート」や「ワインディングで追いかけっこ」をさせたら、NCの方が速くて経営陣を黙らせたという逸話があるほど。
楽しいオープンカー:NCロードスター コンセプトが全く違うから、別の乗り物と考えた方が良い。
当然、VTEC領域をしっかり使える高速サーキットでは、S2000相手では全く歯が立たない。ただそのパワーは、7,000rpmより上が本領発揮なので、町中やワインディングでは使いどころが無いという話。ローファイナル化して上のVTEC領域だけを使うチューニングをすれば、ジムカーナから高速サーキットまで無敵の速さを誇るのがS2000。 S2000をライバルとするなら、性格的にはNCロードスターではなくRX-7(FD3S)かな。もう売ってないけど。(´;ω;`) NA型の世界には、S2000と真っ向勝負を挑むような狂ったチューニングカーが実在するのも事実で、その辺もNA型の面白さではある。
◆ぐっさんチョイス
◆総合ぐっさんチョイス2011 「NB8後期6MT」 NB8後期ならアシを触ってあげるだけで、オールマイティーの万能選手に仕上がる。NAに比べたらNB後期のノーマルセッティングは全然曲がらない。NCになるとさらに曲がらない。 どんどんキバが抜かれてる感じなのは残念だけど、安全性を考えると仕方ない所。と言うか、初乗りで交差点でスピンする人が続出したNAが過激すぎたとも言う。 NAは曲がるというよりリアのスタビリティが低すぎて曲がる。NCは逆に、フロントのスタビリティを意図的に落として曲がらないんだと思う。 続いてNB8前期 or NC、好きな方にはNA8シリーズ2、という感じかな。
ちなみにどれが一番好きかと聞かれれば、もちろん「NA型ユーノスロードスター」。愛がないと乗れない年式だけど、可愛いヤツです。
余裕があればNCを買い足したいね。(´・ω・`) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「つれづれ」11/05/12(木)
新ガレージで初めて触ったのは友人のロードスター。でもって次は友人軍曹のデミオ。 と言うわけで、そろそろ自分の愛車を触りたい気持ちが高まっているぐっさんですコンニチワ。
作業は10年前に購入したDVDカーナビの撤去&新カーナビの取り付け。何十万もしたナビが、こないだ行ったアップガレージで6千円で叩き売られてて、苦笑いしたのはほろ苦いおもひで。
さくさくっとカーナビを終わらせて、アシの微調整。 「後部座席に大量の荷物を載せたときの感じがすごいよかってん」 と言うので、試しにリアバネを長いのに変えてみる。リフトにかませるゴムがまだ無いので、作業はジャッキ。僕はナビの取り付けで疲れたので、軍曹をアゴで使ってやらせる。
軍曹「なんでココにウィーンてやつあんのに手作業やねん!」
片側ボルト3本くらいしか止まってないから、文句言わない。多分かわんないだろうなーと思ったけど、やっぱり変わらなかった。やっぱ減衰だなー。フロントは縮みが不足、リアは伸びが不足かな。何となくだけど。 ダンパー仕様変更しちゃいたい!(軍曹、お金を用意だ!) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「FD3Sのおもひで」11/05/13(金)僕はちょっとだけFDオーナーだった。 6年ほど前、憧れだったFDを激安で現物も見ずに購入。そしたら超ウルトラボロボロだった。ぴっかぴかにしてやる!と決めて直し始めた・・・。 と言う、FDの記事は書きかけで放置だった。Twitterでリクエストがあったので、一気に最終回までざっくりと書いてみる。
買ったときのお顔。缶スプレー仕様剥げ剥げバキバキエアロバンパー。 買ったときの後ろ姿。 買ったときの内装。
詳細は上記で。その続きは以下。
ボロボロの缶スプレーバンパーから、後期純正バンパーへ。
やはりボロボロの缶スプレーリアバンパーを、後期純正バンパーへ。テールランプは後期6灯タイプに改造。
フロントリップとコンビネーションランプ装着。一気にFDらしくなる。格好いい! けどまだ、あちこちチリがあってなく、写真では綺麗でもボディは水垢とウロコでドロドロ。 ココからガレージに持って帰り、外装のチリ合わせや補修、磨きに入る。
プロ用のシングルポリッシャー(板金屋のおっちゃんに借りた)でひたすら磨く。ガラスも、うろこ取りの専用クリーナーでひたすら磨く。そしてポリッシャーの磨きテクを習得。
とにかくデポジットだか水垢だか、ガラスのウロコは石だわ、もう大変。ボディは中目から始めて、細目、極細目、超微粒子、ぐらいだったと思う。ガラスは、ガラス専用のバフとうろこおとしの研磨剤で丁寧に磨く。 外せる部品は外す、研磨力が強すぎて角は塗装が落ちちゃうからその都度マスキング。腕が上がらなくなった。ポリッシャー重いし、コツわかんないからめちゃくちゃ力がいる。コツを掴んでくるとだんだん力もいらなくなってくる。 このとき覚えたことが「ロードスターレストア」ですごく役に立った。
んで
綺麗になって参りました!
ぬめぬめして参りました!
内装や外装、全部手を入れる。再利用出来る部品は全部外してサビや汚い塗装や劣化した表面処理を、ペーパーで全部落として、マットブラックで再塗装。ドアの穴にはロドスタのツイーターくっつけたり。磨けば光るものは光らせる。 割れたりして再利用できない物は程度の良い中古品を探す。汚いステアリングやシフトノブも、程度の良い純正中古品をひたすら探して交換していった。 ちょっとしたパーツでも、少し磨いてやるだけでまた使えるし、印象も全然違う。
こういう肌が
こうなるまでひたすら磨き続ける。
写真が無いけど、足回りも程度の良い純正中古品に交換、マフラーも純正後期物に交換。マフラーを純正に変えたとたん、無茶苦茶調子が良くなってビックリした。今までボコスカいってたのはマフラーが原因だったらしい。
内装の完成写真がこんなのしか無い。ブレブレで悲しい。 ステアリングやシフトノブ、サイドブレーキブーツ他、ほぼ新品みたいな純正、ブーツは社外?忘れた。とにかく、どこにもボロさはなく、割れてる所や穴が空いている所も無く、誰がシートに座っても、ワクワクするような内装に仕上げた。 エンジンルームも、出来る限りの基本的なメンテナンスはした。プラグ交換が完全手探りで全く見えなかったり、広いはずのエンジンルームにギッッッチギチに詰め込まれたロータリーツインターボの整備性に悶絶した。技量や工具不足で挫折した作業すらあった。 その後、スカスカのロードスターのエンジンルームを見ると心が和むようになった。
最後に、好みとは言えなかったホイールを交換。十分満足いくデザインかつFDドンピシャのサイズが格安で見つかった。ああっ、神様っ!
って感じで、どんどん、自分が思い描いてた格好いいFDになっていった。
そして完成形。約3ヶ月。
生き返った。 コレが僕の乗りたかったFDってクルマ。誰が見ても振り返るカッチョイー、誇り高きロータリースポーツRX-7。
◆一時のFD3Sオーナー 結論から言うと、その後迷うことなく手放した。
理由はいくつか。 一番は、街中がひたすら苦痛だった事。ロータリーターボのレスポンスは、ロードスターに比べて重い。ひたすら重い。アクセルにちょん、と力をかけるだけでスッと前へ出るレシプロ4発のロードスターとは全く違う。 シフトダウンで回転数を合わせるとき、アクセル操作から一呼吸おいて回る感じ。重たい三角おむすびが回っているのが想像できる。このFDは絶好調の個体ではないけど、練習会で乗らせて貰った色んなFDでも(最終型のFD含む)この感覚は同じだった。 街中を巡航していると、遅い・・・かったるい・・・かったるい・・・踏んじゃおうかな・・・うーん・・・うーん・・・我慢ならん・・・
踏んじゃえ!
「シュゴオオオオオオオオオ!!!!」「ピー!」パシュッ!!「シュゴオオオオオオオオオ!!!!」「ピー」パシュッ!!「シュゴオオオオオオオオオ!!!!」「ピー」パシュッ!!
ロケットですか?いいえ、FDです。 ひとたび踏み込み、ブーストがかかれば、そこには異次元のロータリーロケット加速。踏まない時のかったるさ、踏んだときの麻薬のごとき加速。 そしてスピードメーターに目をやると
150km/h
「!?」一瞬でこんな数字が目に飛び込んでくる。免許がいくらあっても足りない。ロードスターは、60km/hでも楽しい。FDは、FDが「もっと踏め、俺はこんなもんじゃない、お前知ってるだろ?」と語りかけてくる。60km/hなんて止まってるのと一緒。 街中ではFDの誘惑にのっちゃいけない。我慢しなくちゃいけない。誘惑に負けるとそこは、一瞬で免許が無くなる世界。制御不能の世界。正に麻薬。
そして、燃料計はみるみる減っていく。
当時ハイオクは140円前後だったかな。FDのタンクは76リッター。すっからかんで給油すると70リッターとか入っちゃう。
「ハイオク満タン9,849円になります(^^)」
ガソリンスタンドで毎回万札が消えていく恐怖。 麻薬のようなフル加速は、脳内イメージでマフラーから5円玉や10円玉がジャンジャンバリバリバラバラバラバラー!!と吹き出す映像に変換されるようになった。
お金がいくらあっても足りないと思った。
◆全く違う乗り物なんです 僕には、FDの「誘い」に耐えられる精神力も、経済力も無かった。大好きだけど別れるとか、恋愛じゃないんだからー、なんだけど、本気で命も免許もお金もいくらあっても足りないと思った。 年収が何千万もあったら、飾っておきたい。極たまーに乗って、年に2回ぐらいサーキットで本領を発揮させてやりたい。FDはそんな感じで、僕の中ではスーパーカー的扱い。見た目も含めて。今でも街中で見かけたら目で追いかけてしまう。世界一格好イイと思ってる。 よく、ロードスターにロータリーをって話が出る。けど、ロータリーターボはロードスターの性格とは全く合わない。例えNAロータリーでも合わないと思う。絶対性能じゃなくて、俊敏なレスポンスが命のロードスターはレシプロ以外あり得ない。
車検切れを期に手放す事を決めた。ココまで綺麗にしたのに、売っちゃうのは惜しいと、友人が買ってくれて車検を通してくれた。 それから友人が一年ぐらい乗ったのかな。最終的に、僕が買った額の倍で売れたらしい。僕は、時間はかかったけど、お金は一円もかからなかった。経験は山ほど手に入った。
と言うわけで、FDにはすごく良い経験をさせて貰ってお別れをしたのであった。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「空中浮遊はじめました」11/05/16(月) ついにリフトが稼働するの巻。
◆それホームセンターで売ってますか リフトなんてどこで売ってるんだー僕の大好きな家すら建てられるコーナンプロにも置いてないし百貨店でも見たこと無いしーってことは小学校の正門前でヒヨコみたいに「リフトあるよーかわいいよー」なんて胡散臭くゲリラ店頭売りしてたりするんですかー毎日小学校前ウォッチングなんてしてたら通報されて捕まっちゃうよどうしよー!! となってたら、同じくリフト付きな
このトータスリフトは広島県福山市の(株)シーエスさんでフルO/Hされたリビルド品。 広島からの設置作業も含めて、全て込み約40万円ほど。(物によるので目安ね)ガレージを建てる時にやってしまえば下地のお金も不要なので、こんなに安くリフトがついちゃう。 (ちなみに、リフトは新品で200万円ほど+下地の工事費が結構いく。配管も通さないといけないから。) 広島県福山市で自動車整備機械の買取・販売を行う株式会社シーエス
在庫は中古って事もあり流動的。常に希望の物があるとは限らないので、欲しい方はあらかじめ相談しておくと見つけてきて貰えると思う。全国どこでも設置してくれる(と聞いた気がする)ので、気になってる方はCS田口社長まで。 ぐっさんの紹介と言えばお茶ぐらい出してくれるハズ!!(言わなくてもくれます) 田口社長ブログ。リフトのオーバーホール作業なんかが紹介されてる。
家付きガレージを建てたあと「私も家付きガレージを建てるのが夢なのです!」とたくさんの方から聞いたので、シーエスさんならそんな夢をガチで叶えてくれる。(詳しくはまた後日)
◆ウマ上げ苦手 ウマから落とした人もちょくちょく居るワケですよ。自分もヘタなことやって、クルマに挟まれて死ぬんじゃないかって経験もあるワケですよ。趣味なのに命がけとか物騒すぎなワケで。 それが
ボタン一つ、5秒でタイヤが浮く。5秒で着地。下に潜っても命の危険なし。 コレに40万は安いと思う方はダイブトゥーリフトで大満足。 動力の電気代もいるけどね。 (インバーター?って手もあるそうだけど、突入電流の関係でちょっと難しいらしく、そっち系よくわからない僕は素直に動力を引いた。知識のある方はそっちを狙うと月2~3千円浮かせられるよー。ウチのリフトは1.5kwなので2千円/月、使わない月は半額になるから千円。電気代は知れてるので、ほぼ基本料金だけ。)
◆ういーん あげてみる。
「下回りの旅 2011」は、めでたく立ってできるようになった。 懐かしい。
ボコボコがお約束のコの字フレーム。みどりも常にベタベタなので、多少こすることもある。
コレは最近っぽい。 こういう所を塗装したりって作業はご覧の通り難しく、二柱リフトの方が断然やりやすい。
コの字フレームは、きっちりセンターに置いたらギリギリ触れるか…? ボコボコになってるあおのフレームを交換したいんだけど、ちょっと厳しいか。交換するときに取り付け方を工夫したら、結構剛性も上がるんじゃないかーと妄想。
この日、みどり号のアシを快適シャコタンスペシャルに交換。それはまた別の記事で。
さー、はやいとこ、あおを持ってこなきゃ。やっとエンジンもつれる! (天井の鉄骨は車体に水平に入れましょう…コレは失敗です…(汗) 端までいくはずだったんだよー。エンジンつって横にごろごろーって運ぶはずだったんだよー。風呂の配管が下にきちゃって下がっちゃったんだよー。図面見落としたんだよー。あうあうあー。まあ滅多にエンジンなんてつらないからいいんだ…実はDHTもつりたかったなんて言わないのさ…。) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「トータスリフトを買いに行こう」11/05/17(火)
2010年9月4日。友人愛車の外気温計は40度をさす猛暑。 友人の紹介で広島県福山市の(株)シーエスさんへ。 友人も超ロドスタ大好き野郎で、自宅を建てるのを期にリフトを取り付ける事に。既にシーエスさんでリフトを購入済みで、オーバーホールも完了済み。紹介して貰った僕も、たまたまあった在庫のリフトを即決で購入させて貰った。 事務所は都会にあるけど、オーバーホールをやっている工場は山の奥。結構びっくりするような道を抜けて工場へ到着
リフトと対面する友人と田口社長。
新品同様にオーバーホールされた友人のリフト。どう見ても新品。
僕のリフト。 ドキドキするほど汚い。(笑)
動かしてもらって、リフト付きガレージでの作業を夢見る二人。
オーバーホール前の僕のリフト。
オーバーホール済みの友人リフト。 全て分解され、ゴム類や消耗部品は全交換、ブラスト&再塗装、丁寧にグリスアップして組み付けられてほぼ新品。
「いやー、楽しみだねー」
と工房を後にする。
後日、シーエス田口社長からメールで進捗状況を教えてくれる。写真を添付してくれるので、とてもわかりやすい。 完成。 設置もシーエスさんがやってくれる。無事稼働。 どう見ても新品!応対も価格も品質も大満足だった。
リフトを探してる方はシーエスさんまで~。 広島県福山市で自動車整備機械の買取・販売を行う株式会社シーエス Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「ガレージ日記:NA8 SRリミテッド白」ニューガレージ記念すべき1台目は名古屋のまつざきさん。 まずは事情聴取。まとめると 「悪路での乗り心地が悪い、接地感がない、リアの流れ出しが速い、希にCDが飛ぶ、昔乗っていたNBに比べて軽快感が無い、峠を走っていると楽しさより緊張感が上回る感覚、車高は現状(フェンダー間指2本)が良い、悪路でもはねないしなやかな乗り心地が欲しい」 容疑者はなかなかヤンチャボーイのようだ。
主な用途(街乗りメイン)とアシ、タイヤ、アライメント数値のマッチングがバラバラな様子。 朝イチでタイヤガーデン豊中にてアライメント。測定結果とタイヤを見て数値決定。現状はサーキット向けのような数値で、確かにコレじゃ軽快感は出ない。 理想はアシ→アライメントだけど、一日で終わらなくなっちゃうのと、仕様変更後の車高が同じなら数値はまず狂わないから逆で。(あ、写真撮り忘れた) 一カ所数値が出なかったけど、その辺も含めて希望の方向に。アライメントだけで別のクルマのように軽快になったとの感想。
ガレージへ。途中運転を代わって貰って乗り心地をチェック。うーん、大変なじみのある乗り心地。確かにコレで街乗りメインはキツイ。ダンパーはオーリンズPCV 12-10kgなので、8-6kgへ変更。
クルマイジり経験はミラー交換ぐらいというまつざきさん。「一度やってみたかったんです!」との事なので、むちゃくちゃこき使って手伝って貰う。ゴムブッシュの仕組みやら、構造の説明も交えつつ。ロードスターマニアの入り口へようこそ。
レーザー希望者が多いのはなんなんだろう。 初アシ外し記念のまつざきさん。
バラしたアシは計測してビチッと再設計。リアのストロークが仕様変更されててわずか73mm。街乗り主体でハイグリップタイヤを履く事はないとの事なので、その前提で合わせた。ダンパーの性格も合わせて考えればこれぐらいで大丈夫、って落とし所がある。
組み付けたらアームは全部緩めて1G絞め。下回りの旅もついでに。程度は上々で全く問題なし。
車高も一発で決まって無事完了。
試走。乗り心地は別物。もちろん不快な突き上げも無し。街乗り仕様ならもっと乗り心地を追求したい所だけど、現状お金をかけずに出来る範囲では上々かな。使ったのはピロアッパーカラー2個とピロカラー2個、ワッシャーぐらい。 ココから先は減衰の合わせ込みになるので、まつざきさんへバトンタッチ。
後日「帰り道で色々試してみましたが、最高!です。私の好みにぴったりです。(喜)」 と言うありがたいメールを頂いたので、ご希望にはそえたかな。 (あ、ういろうありがとうございました!美味しかった(*´∀`*))
そんな感じで、シゴトの合間にぼちぼちとやっとります。 他にもぽつぽつと…図面ひいてます。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「極楽快適ペタペタアシの製作」11/05/18(水)ウチにはロードスターが2台あって、完全に性格と使い方を分けてる。
◆あお ◆みどり
が、純正の車高は高すぎて切ない。車高は低くしたい。
◆ダウンサス ◆車高調整式サスペンション
とにかく安く、乗り心地も安定性も犠牲にしない、車高は低めでちょっとカッコ良く。 街乗り用かつスーパーノーマル+αがコンセプトのみどりには、そんなアシが欲しい。で、重い腰を上げて?そのモデルとなるようなアシを作ってみた。
◆某アシベース 過去の日記で ・人のメンテ、みどりのメンテ:猛烈RS/ロードスター 何度か出てきたこのアシ。おおっぴらに固有名詞を出すとアレだから伏せ字でK○NI113○キット。(一応伏せ字) 定価15万円以上する高価なキット。
説明書通りに組むと、フロントバンプラバは潰れきってる。要するにダウンサスと同じで完全に底付き状態。乗り心地云々というレベルじゃない。衝撃でミラーが下向くしね。車高は極端な前下がり。Cリング溝は一個だから、このようにしか組めない。前後のバネ間違ってないよ~。 販売元を擁護する気は無いけど、実際世に出回ってるサスペンションキットは、残念ながらこんなのが(かなり)多い。
と、やや脱線した所で、コレはかなり程度の良い中古を比較的安く買えたので、ベースにして作ってみる。
ゼロから設計しなおし。
溝を切るのは3度目。溝だらけになってしまった。 ハイアッパーマウントは前後ミリオーダーで製作。非公開なバネレートは寸法から算出、カットして必要な自由長とレートに調整。低レートのアシはバンプラバーの使い方がキーになるので、この辺も綿密に。NCロードスターや他車種も含めて色んなバンプラバーを取り寄せてみたけど、ひとまず入手性と長さでNB用で。 マウントのゴムも純正ではないものを取り寄せた。コレは、このダンパーシャフトが太い(M12)から仕方なく。指定は純正ブッシュなんだけど、M10用のブッシュをM12に使ったらゴムがギチギチのガチガチになってダンパーの動きが激渋になっちゃう。(側圧が高くなる為)
アッパーがねずみ色なのは防錆のジンク(亜鉛)の色。ストロークを確認する必要があるので、ひとまずブーツは被せない。 レートは4kg-3.8kgくらいに調整。テストという事もあり、車高はめいっぱい下げるのでレートは少し高めに。
今16インチのマッチングテスト中なので、8J+35に205/45R16(589mm)。外径は標準の195/50R15(580mm)比で約+9mm。フロント指0本、リア1本、標準外径なら0.5本と1.5本くらいかな。レートが低く乗車時にリアが沈むので、乗車時で水平になるようにした。 タイヤが45扁平かつどひっぱりでカチカチ&ホイールが重いのでバネ下はバタバタするけど、この車高からは想像できないほど乗り味は快適。攻め込んでも常に弱アンダーで安定性も十分。ブレーキも全力で踏める。 バンプラバーのセット長も誤差±1mmぐらいで出た。ココまで計算通りに出たのは、ちょっと予想外。車高ペタペタなのに普通すぎて、感動も特筆すべき事もないという不思議な悲しさ。まあ、十分成功かな。
今回は試作一号ということもあって、ワンオフパーツが多くて結構お金がかかってしまった。どうやったら安く作れるかなー。と、色々考えてる所。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「つれづれくるり」
猫はテレビをみる。 くるりもテレビをみる。特に、動物が出てるとかじりつき。実家にいる「もも」も、テレビの真正面で陣取るので邪魔。僕がノートPC触ってるとカーソル追いかけにくるのでやっぱり邪魔。しかし許す。
猫と犬の先祖は同じという図を熱心に勉強するくるり。
他の猫のハンティングを見て、自分ももう少し機敏に動いた方がいいのではないか?と反省するくるり。
やっぱコンビニ袋が最高ということに揺るぎないくるり。
にゃー。
袋ごしの戦いこそ!至高!!
ばしっ。
あーつかれた。
最近実家のもも(7ヶ月)に体重を抜かれたくるりですどうも。くるり2.8kg。もも3kg。くるりは成猫としては最小の部類。ももはまだ大きくなりそうな予感。最近抜け毛の時期で部屋が毛だらけで大変。 まあ、元気にやってます。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「しっくりこない時」11/05/19(木)
記事を書く。
・・・うーん、面白くない、ぼつ。
また書く。
・・・うーん、なんかいまいち?ぼつ。
コレが続くとしばらく更新が止まったりする。今、リアルタイムでコレ。 何だろうね、文章のテンポが悪いというか、内容がイマイチぱっとしないと言うか。 読んで暗くなったり説教されてるような文章は好きじゃない。日本語が不自由な日本人なりに(汗)その辺はかなり考えて書いてたりしましてですな・・・文章ってヤツはホントに難しい。 あ、ヤフオクの事でも書くか? いや、アレは、んー・・・
・・・3つ書いたけど、どれもダメだ。今日はやめとこう。(汗)
おやすみなさい・・・zzz。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「NAロードスターにNB用パワステポンプを流用する」11/05/20(金) NAロードスターにNBロードスターのパワステポンプを流用する方法。 ◆NAパワステ 難点は、スラロームのような右へ左へ、を何度か繰り返すと急激にアシストがゼロになる「抜け」が発生する。リアが破綻して持ち直そうとするときにも、希に発生する。発生条件がイマイチわからない。 普通の人だと腕力でゴリ押ししちゃって気づかない事もあるらしい。スラロームは途中で止まっちゃうわ、リカバリー間にあわなくてスピンしちゃうわ。 激しく扱うとリザーバーから盛大にパワステフルードを噴くという持病も有り。
◆NBパワステ パワステが重くなったこと+フロントの設計が変わって安定性が増したこともあり「軽快感が無くなった」と言われる事もある。あと、本気でサーキットやジムカーナをした場合、パワステホース高圧側の根本が割れるトラブルが希にある。
周りでも一件折れた事がある。自分の周りではあまり聞かないんだけど、全開率が高いと結構あるらしい。高圧側配管の固定方法に問題がありそう。よく考えて固定しないと根本にストレスがかかっちゃう感じで、原因はそれかなあ・・・?
◆重ステ メリットは圧倒的なダイレクト感(直結だからね)、デメリットはロックtoロックが増えること(パワステ2.8回転 重ステ3.3回転)で操舵量が増える、外乱(わだちからのキックバックなど)に弱くなること。
と言うわけで、実践編。 お決まりながら、作業は自己責任にて。どこでもやってくれる作業なので、ちょっとでも難しいと感じたらお店にお任せして下さい。
◆流用方法 で、この配管が新品を買うと1万円ぐらいする。お願い切らないでー(´;ω;`) と泣ける部分です。
これがNAロードスターのパワステ。緑で囲んだポンプと、オレンジで囲んだ高圧配管を交換する。ポンプはポン付け。高圧配管の取り付けが違うので配管は流用できない。低圧側(リザーブ行き)はそのまま使える。
32-490 プレッシャーホース N115-32-490 7,820(時価なので参考価格) NBロードスターの高圧側配管。ナット類や横の配管に抱き合わす金具はポンプに付いてくる事が多いけど、一応記載すると
フランジナット 99940-0801 100円 「タッピングスクリュー」と書かれているホースを固定するボルトは、NAには受けるブラケットが無いのでブラケットを作るか何か適当に。ついでに、長くなったNBパワステタンクキャップもどうぞ。
ベーンポンプタンクキャップ NC10-32-691 460円
NAのキャップより残量のゲージがかなり長くなった。つまりは、NAのリザーブタンクにオイルが入りすぎだったと言う説が有力。
NBロードスターの高圧配管は二分割なので、こちらも必要。
プレッシャーパイプ N053-32-450 2,080円
あとはがちゃっと取り付けるだけ。(と言う説明だけでわかる人だけ自分でやってみてね)
パイプクリップの位置があってるかわからないけど、こんな感じでつく。
◆オマケ ポンプに付いてるベーンポンプニップルって部品なんだけど、高圧配管の取り付け部分。 NA/NB共に、どっちにも付く。ので、もしかすると、ポンプはそのままで高圧配管とベーンポンプニップルだけNB用を用意するだけで、NBと同じになるかも。 僕は試してないので、試したい方どうぞ。 (まあ、この部品2千円ちょい、中古NBポンプは2,3千円なんで、わざわざ新品買ってまで試す事も無いと思うけど)
このニップルで流量なんかを調整してるっぽいので、高圧配管を節約しようとNBポンプ+NAベーンポンプニップル+NA高圧配管だと、なんかワケのわかんない特性になるので要注意。(実証済)
と言うわけで、NAパワステより重く重ステよりは全然軽いNBパワステ流用の巻、でした。 (ウチは2台ともNBパワステ化済) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL |
「YZロードスタープロショップになったよ」11/05/22(日)2014年末以降諸般の事情により休止。現在サスペンションの一般受付は行っていませんm(_ _)m 家付きガレージが出来たのを期に、正式にYZさんのロードスタープロショップになった。 本業は別にあるから、ショップじゃないけどプロショップ。ややこしくてスイマセン。(汗) 代表の池本さんから話を頂いて、有り難くロードスター担当でやらせて貰うことに。他車種でも時間をかけたら出来ると思うけど、一番ノウハウと実績があるのはロードスターなんで、ひとまずNA/NBロードスター専門。(時間かかってもイイなら、多分何でも引き受けるよー)
◆経緯 今も何件か、用途やステージに合わせた設計をやらせて貰ったりしてる所。最新のTGダンパーは減衰カーブも含めてフルオーダーできる希少なダンパーで、自分も凄く気に入って使ってる。 専門的な話になっちゃうけど、TGは3バルブ仕様で0.1m/s以下の超微低速域がしっかりコントロール出来る希少な(僕が知る限り唯一の)低圧複筒式ダンパー。複筒にありがちなグラつきが無くせるし、悪路での追従性もすごくイイ。デメリットは、バルブが多いからちょっと長くて、ロードスターのリアには寸法的に厳しいという点。リアTGのメリットは、僕が試した限り今のところ出せてなく、減衰カーブを変えつつコレからという所。
◆アシ屋さん と言っても、とてもコレだけで食べていけるような話じゃないんで、本業の傍ら。逆に言えば商売っけは無いし、仕事が無くても死にはしないから積極的に売りもしない。 無茶苦茶なアシで「ロードスターってクルマは疲れる、乗り心地も悪いし不安定だし」なんて感じで降りちゃう人を少しでも減らせたらって思いがこの話の根底。車高を下げたいがために、乗り心地や走行安定性がとんでもない事になってるロードスターは本当に多いし、単純に劣化でフラフラなロードスターも多い。 (抜けてるだけの分には、案外乗り心地だけは良いんだけどね)
そんな感じで、YZダンパーに限らずロードスターのアシなら大抵の要望は引き受けられると思うので、興味があればどうぞー。
◆開発中「ユニクロアシ」?
って「オシャレで安いよ」なユニクロみたいなアシの開発がぼちぼち完了しそうかな、て所。リフレッシュかねて入れられるような設定で、6~7万前後/1台分とかで。(特注パーツをどうやってコスト下げるかって点が課題) あくまで持論だけど、サーキットでタイムを狙わない(←ここ重要)ロドスタ乗りに何十万の車高調は、付けたいなら別として、そこまで無くても十分だと思ってて。ただ、まともなアシとなるとそういう高額な物にしか選択肢が無いのが実情じゃないかなーと。 ゴミ同然に捨てられる純正のビルシュタインでもちょっとした工夫で・・・ってのをずっとやってた。ダウンサス仕様のゴミみたいなK○NI(一応伏せ字)でも設計し直せば十分良いアシになっちゃうし。世界に誇るMOTTAINAI。(´∀` ) ボロいロドスタやFDを生き返らせたいキモチと一緒なのかも。
なるべくお金をかけずに、
が、僕の基本かつ提案っす。
・・・と書くと、とらえられ方によってはみんカラの方は消されちゃうかも知れないので、消えちゃったらそういう事だと思ってくださいませ。僕からは消さないけど、消されちゃっても仕方ないと思うし。
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「つれづれ熱暴走」11/05/25(水)
鍵に付けてるプーチンが、気がついたら爆発コントのあとのようになっていて仰け反ったぐっさんですこんにちわ。 ちなみに嫁さんのキレネンコはアシがもげ、プーチンとキレネンコは大変過酷な環境にさらされているようです。
もー夏じゃんめちゃめちゃ暑いよーと思ってたら雨降りまくりで一気に寒くなり、しまいこんだ毛布を再び出してきた今日この頃。寒くなったのにノートPCが熱暴走。 このサイケデリックな画面の崩壊っぷりはまさしく熱暴走!! わかる、わかるぞ!! ヒートシンクとの密着性を上げる為にガラステーブルでCPUの表面をしゃあしゃあと研いでいた俺ならわかる!! 熱暴走なんて!! 懐かしい!! と、こんな激しいテンションになるワケもなく、なんでメーカー品が熱暴走なんかするんだよーぷんぷん、とおもむろにバラします。
CPUの熱はヒートパイプを伝ってボディ側面のヒートシンクに誘導(途中にあるのはついでに冷やされるチップセット)、でファンがボディ下面から吸い上げた空気でヒートシンクを冷やすと。クルマのラヂエターみたいなもんです。 ファンとヒートシンクの間にフィルターらしき物がある。ナニコレ。
ホコリの塊じゃん(゚Д゚;)
この子が完全にエアフローを遮断していたらしい。なんて無駄に綺麗に成型されてるんだ。
撤去。掃除。完調。 PCの大敵がホコリっちゅーのは、何年経っても変わりませんのう。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「悩ましき街乗りホイール&タイヤ」11/05/26(木)ラジアルタイヤなのに街乗りとサーキット用のホイール&タイヤを分けるという少数派民族ぐっさんですこんにちは。 みどりは普段のアシなので、分けたいような~、分けるの面倒くさいような~。と悩み続けてもう何年だ?
・エコタイヤ ・ハイグリップラジアル
ハイグリップラジアルはカッコイイ。 揺るぎない事実。しかし経済性が悪い。と言うわけで、エコなヤツを引っ張ってみよう。
◆パターンのぬるさは引っ張って解決できるか 次回企画用に用意した8Jの16インチ。タイヤはピレリドラゴンで205/45R16。タイヤが薄いので、かなり引っ張る。
薄さも相まって、なかなかカッコイイ。しかし、重い。一応鍛造なんだけど、それでも重い。突き上げキツイ。ノーマルみどりさんではバネ下のバタバタ感もすごい。 MTE37-2(ナナジェイゼロ)は割と本気用のZ1STARが付いてるので、転がすにはちょっともったいない。 MTE37-1が余ってるので、引っ張りんこ界では常識らしいダンロップのルマンLM703を買ってみた。 引っ張りんこ界においては、タイヤの細さやショルダーのソリ方が重視される。トレッドが細いほど引っ張る。LM702が王様だったが、LM703も一応王様らしい。(ちょっと太くなった)もう買えないけど、DNA-GPなんてめちゃ細かつパターンも格好良くて、好きだったんだけどなあ。 余談だけど、8Jマイナス15をリアに履かせると トレッド面に着地します。(笑)
LM703のサイズは195/55R15。50を選ばないのは、車高が低いので少しでも地面と離したいという車高ペタペタ乗り的には軟弱ハートなため。 おおお・・・コレは良い引っ張り。さすがLM703。かなりカッコいーぞ!!
付けてみる。
うーん・・・
大好きなサンナナなのに、トキメキが足りない・・・。
考えた。
過去、最も心躍るカッチョイータイヤはなんだった?
あっ!
アレだ!
アレしかない。
猛烈な勢いで中古物色。発見!即落!
出でよ!
RE-01R
うっ!! かはッ!!
なんちゅうカッコヨサ(惚) ブリヂストンのサイドの格好良さは異常。長年のもやもやが氷解。この路線でいこう。(随分時間かかったなー) やはり、常に格好良くないといかん。 って、大昔にもそんな事言ってたような気がするぞ。 6年前もサンナナと01Rなのね・・・というか、このカッコ良さが頭から離れなかったんだな。(みどりは走りのロドスタじゃないんだけど、まあいいか)
まだリムガードは一応リムをガードしてる。(笑) 01Rのリムガードでっかいからね。引っ張って余裕で逃げるんで5mmのスペーサを入れて、8J+20相当。アシは快適ペタペタコニアシ改。(まだ微調整中) サイズは185/55R15。標準外径とほぼ同じ、195/50R15よりほんの少し大きいぐらい。ちなみに、NA/NBで使えるタイヤの外径一覧は 185/60R14 578mm (主にDNA ECOSの外径、205/50R15のみR1R) 185/60R14に比べて195/55R15だと、2cm外径が大きいから同じアシでも1cmロードクリアランスが稼げる。フェンダータイヤ間も1cmつまる。タイヤラインナップも多いし、ロードスターでは割と重宝するサイズ。
01Rの185/55R15だけ、まだ新品で買えるみたい。 サイズ表 | POTENZA RE-01R | 乗用車用タイヤ | 株式会社ブリヂストン
僕が買ったのは、09年製の中古。溝はさほど無いので、来週の**と来月のD練で終わらせよう。終わるかな?01R無茶苦茶保つんだよねえ。 終わったら、買えるウチに新品買っておいた方が良いかなあ・・・悩む。相変わらず高額なのがネック。
しかし、アシが柔らかくて快適なので、01Rでも全然不快じゃなかった。コレぐらいなら全く許容範囲なレベル。いやー、かっこよくてスッキリ。(´∀` )
◆お知らせ「舞洲でイベントやるよ!」 車種問わず、初心者の人や初めての人でも気軽に「走ってみよ~」と思える仕組みを考えてるので、興味のある方は予定を空けておいてね~。よろしく!(メールでもTwitterでも、参加希望~とかリアクション貰えると予定立てやすくなるんで助かります)
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「つれづれウーロン茶とたこ焼き」11/05/27(金)
中国帰りの友人がウーロン茶を買ってきてくれた。 さーとぅりぃのウーロン茶。サーントリーね。で、丸の中に注目。ウーロン茶なのに低糖?! なんと向こうでは、ウーロン茶は砂糖入りが当たり前なのだとか。こっちで言うコーヒー的な感じ?で、コレは微糖的なヤツだけど、もっとめちゃめちゃ甘いのもあるらしい。
無糖もある。 低糖ウーロン茶を飲んでみる。
(´Д`;)ウエェェー
完全に上の顔文字と一致する。 嫁さん「午後ティーストレートやって!午後ティーストレートやと思って飲んだら大丈夫!」
頭を切り換えて午後ティーをイメージしながら飲んでみる。
(゚Д゚)ノメル!!
再び、上の顔文字と一致。飲める。そして、午後ティーストレートってストレートって書いてるのに無糖じゃないじゃん、と言う所に行き着く。無糖なのはジャワティーぐらいだ。 ウーロン茶として飲むと面食らうけど微糖の紅茶だと思えば、まあそんなもんかという味。
ロクなたこ焼き食べてなかったと言うので、本場のたこ焼きをご堪能いただく。ってこの写真あんまり美味しそうじゃないな・・・。定番のタコ、ひねりのホタテ、ハム&チーズなんぞを焼く。色々突っ込んで美味しいのを探すのもたこ焼きの面白さ。 向こうのたこ焼きは「ソースでマヨネーズだー!(´∀` )」と思うと「チョコレートとカスタードだ!!(゚Д゚;;)」となる事もあるらしく、ちょっと注意がいるらしい。向こう向けチューニングがされてるんやろね。
オマケに耳なしくるり。違う生き物みたいで面白いキャハーと嫁さんに遊ばれています。
ちょっと不服そうです。
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「現行デミオとタイヤ空気圧セッティング」11/05/28(土)
友人とこが買った現行デミオを見せて貰った。 珍しすぎなマニュアル車。ご家族の意向ってソレもまた珍しすぎ。ボロボロだからあげるよーとさしあげたブラックレーシングがガンメタで良い感じでくっついてた。 トゥルーレッドはやっぱ良い色。自分もコレにしたくなる・・って言ったら青のイメージしかないから止めてと言われる。なぜかしら。
下回りはスッカスカだった。 超整備性よさそう。ボルト取り付け穴がいっぱい余ってたから、スポルト?の補強パーツとか使えるんだろうな。アシは軍曹のDYデミオとそっくりだったけど、一緒なんだろうか。 コの字フレームが八に近い形状で、これってスカイアクティブの一つじゃなかったけーとか思いながら眺めさせて貰った。
助手席に乗らせて貰ったけど、いやー、高級車。コレ一番廉価グレードに近いよね?確か。十分過ぎ~。って比較対象がNAロードスターだからなんだろうか。ボディ剛性感も十分だし、ドアの閉まる音も高級車みたい。さすがって感じだ。 乗り心地で、少し曖昧なもにょもにょっとしたフィールが気になったけど、アシとシャーシにタイヤが負けてるんじゃないかなあって個人的感想。アシが動く前にタイヤがぐにゃぐにゃっと潰れちゃってるような。 全然乗り心地良いんだけどね。全く不満の無いレベル。めっちゃコンフォート。あえて、あえて言うならーの超重箱の隅つつきモードで、個人的にはもう少し空気圧上げた方が楽しいかな?って感想。
◆空気圧セッティングのススメ アシを変えたとして、どこの減衰値でもなんかしっくりこないなーと思ってるクルマが、空気圧を1kgほど上げたら突然美味しいところが見つかったー、なんて事はよくあったりする。 ロードスターだったら、推奨値の1.8kgより低いのは危ないのでオススメしないけど、上は3kgぐらいまでだったらまず大丈夫・・・と言って何かあったら困るので(10年落ちのカスカスのタイヤなら危険とか?)一応2.5kgまでと言っておこう。それ以上は自己責任にて。
タイヤは「腐っちゃう」んで、溝の量に関係なく5年ぐらいでの交換がオススメです。グリップは溝の量じゃなくて(つるつるは論外)年数が重要。溝が9分山あっても、年数経ってるタイヤは全然グリップ無くなっててすごく危ない。付いてるタイヤがいつ製造されたタイヤかわからなければ、サイドウォールに書いてる4桁の数字で製造週がわかるから確認してみて。例えば「3309」って書いてあったら20「09」年の「33」週目に製造されたよ、って意味。どのタイヤにもほぼ必ず書いてあるから、気になった人は見てみてね。
軍曹デミオはぐっさんニュルブルクリンクでセッティングを詰めて、エアは前後3kg。タイヤはECOS。前後で差を付けたり、減衰も変えたりでココに落ち着いた。エアは2.5kgにしてもバタバタするし、もちろん2kgもダメ、3.5kgもダメだった。 わかりやすい所で0.5kg刻みがオススメ。大きく振って傾向を見て、細かく追い込む。減衰もそんな感じでやると、美味しいところが早く見つけやすい。
と、気がつくとタイヤの話になってたので件名にタイヤと書き加えておこう。(こういうパターン多いな) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
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