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4月03日 『 つれづれ工具 』工具LOVE?
4月07日 『 ロードスターをレストアしてみる その1 』ベース車両購入編
4月11日 『 くるり、オトナ。 』くるり、避妊。
4月13日 『 FD3S、第4話 (内装編) 』内装も、やっぱりボロい。
4月15日 『 レストアキット、色合わせ 』色合わせをしてみる。
4月17日 『 NB純正ビルシュタイン流用プロジェクト、その2 』かなりイイ線まで来た予感。
4月20日 『 ロードスターの幌を綺麗にする(タン色専用) 』幌掃除の決定版?綺麗になるよ~。
4月23日 『 FD3S、第5話。(外装を直す) 』外装修理。早送り。
4月29日 『 つれづれ溶接 WF2051 & IS-RG20 』よーし、おとうさん溶接しちゃうぞー。

「つれづれ工具」

07/04/03(火)
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KTCより拝借。愛用のNBR3UN。

ふと、工具について想う。


ワタシはプライベーター・・・らしい。自分は思って居なかったのだが、どうやら世間的(?)にはそうらしい。気が付くと、 大抵の事は気合い次第でなんとかなる様になってきた。(エンジンだけはニガテ(触りたくない)だが・・・ )

クルマをイジり始めたきっかけは、単に財布が薄かったから。なので「出来ることなら誰かやって下さいの自称インチキプライベータ」 だと思っていた。しかし、いつしか「お金を払って触って貰うお店」での気分の良くない経験(手抜き、作業ミス)から、 「人に触られて嫌な思いをするぐらいなら自分でやる」と言う方向のイジりに転向してきた。オイル交換一つとっても、 一生外さないのかという堅さでオイルフィルタを締められた日には、もう出したく無くなってしまう。ハンドル交換して貰って、 ガコガコ言うから変だなあ・・・と思ったら、ボスのナットが手で回った事もある。ハンドルすっぽ抜けたら、もうルパンか何かである。







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恐怖。

大手クルマ用品販売店の作業クオリティは、本当に死人が出たりしていないのか疑問だ。


作業は、馴染みの板金屋の駐車場でやっていたが、次第に煙たがられるようになり(笑) ガレージを借りる事を決意。 板金屋では大抵の工具が使えたが、自分でやる為には工具を揃える必要があった。板金屋で作業していた頃は、 いつも近くの整備工場のオヤジに怒鳴られながら作業をしていた。通りすがりに必ずと言っていいほど怒られるのである。 「そんな緩め方をするんじゃない!!」 と、本気と書いてマジ指導である。何故・・・僕はただの趣味なのに・・・と思いつつも、 非常に有り難い指導ばかりだった。何せ、本職の指導・・・元マツダのメカニックだった人。恐らく、見てられない程酷い作業だったんだろう。 口癖は「頭を使え」だった。怪我するのも、服が汚れるのも、ナットが緩まないのも、頭を使ってないからだ、と。

イジり工具は、ホームセンターで買った1980円のラチェット&ソケットセットから始まった。ラチェットはすぐ潰れたが、 ソケットは今でも現役(種類が多くて助かる)。そして、近所にストレートがあった事から、 工具に関しては何も困らなくなり(何でも手に入る)、泥沼が加速。ストレートは安さと品質のバランスが最高。ココの工具を買っておけば、 とりあえずは問題ないと断言出来る。ストレートの9.5sqラチェットは未だに現役。3千円ぐらいだったかな。 1980円セットのソケットとストレートのラチェットで何年か使った。ディープソケットもストレート製。その後、 小金が出来てNEPROSのNBR3UNと、KTCのソケットセット(NEPROSは高くて買えなかった・・・)を導入。感動した。 ちなみに、スナップオンは肌に合わなかった。この辺は好みなので、一度触ってみればいい。さらには、ES POWERSHOP(エイシン:ツール王国) という便利ネットショップも加わり、工具の増加が加速。KTC関連は神戸の工具屋KTCを利用するようになった。

ちょっとずつ、ちょっとずつ、アレをやるのにコレがいるから・・・というスタンスで年単位の長い月日が流れた。一気に揃えたのではなく、 ホントにちょっとずつ。チリも積もれば山となり、ストレートの店主とは顔見知りとなり、店主から「そろそろクルマ屋ができそうですね」 とか言われ始めた頃、大抵の工具が揃い、収納出来なくなってくる。今度は、工具箱が増えてくる。

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こんなん誰が買うねん・・・なんて思ってた工具棚を、まさか自分が買おうとは・・・。ちなみに、右のちっこい方が高い。(ベアリング入り: ストレート製・・・1.5万ぐらいだったか) 左はエイシン製で1万円(安!) 買って、使って、納得の使いやすさ。 工具が山のようになってしまった人には必要な物だと実感。 小さな小さなガレージを工具で溢れかえさせつつ・・・片付けつつ・・・無駄を省いて、結晶化が進む・・・ (高純度ガレージ)。



そしていつしか、工具に心をときめかせる自分が居た・・・。



おかしいなあ・・・おかしい・・・こんなハズじゃ・・・。いつしか、物欲の大半は工具。今欲しい物は溶接機とボール盤とリフトと旋盤である。 いや、それらが活用出来るガレージが一番欲しい。いつの間にこんな体になったんだ!?・・・と、工具屋から送られてくるDMに心ときめかせ、 釣られそうになっている自分に気付いて書いてみた次第。


工具の種類は、DIYの幅を広げる。「出来ること」が増える。コレが楽しい。アレが出来るな、コレが作れるな、 と考えるだけで楽しくなってくる。高級工具や専用工具は、作業の質を確実に高め、失敗を無くす。力も減る。怪我も減る。ボルトも痛まない。 普段の作業全てにプラスになる事を体感してしまうと、やはり欲しくなるんだなあ・・・。


現在の工具は、高級品と呼べるのはネプロスのラチェットとKTCソケットぐらいで、後はほぼ全部ストレート、一部エイシンという感じ。次は、 KTCかNEPROSのセミディープを買おう・・・と思っている今日この頃であった。






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「ロードスターをレストアしてみる その1」

07/04/07(土)
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とある、友人のロードスターをレストアした時の話。

ファーストインパクト
店主は知人・・・と言うか、僕がロードスターを買ったときの担当だった人。今は一人でお店をやっている。久々に再会して、現車を見せて貰う。 写真で見た限りは、割と綺麗に見えた。車両スペックは

平成6年式 RSリミテッド(俗に言うSr1.5)
走行距離11万キロ(8万キロでタイベル交換済み)
軽修復有り 車検8月まで
価格29万8千円

で、ご対面

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第一印象


「すげえボロい・・・。(汗)」


僕のココロはすぐ折れた。

汚すぎる幌、視界ゼロリアスクリーン

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OH・・・フチも勿論ほつれてる。

缶スプレーで塗装されたカサカサのFバンパー(跳ね石剥げ無数)

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FDを思い出すぜ・・・

ぶつけてタッチペンどっさりのリアバンパー

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リアガーニッシュもダメだーってモテンゴブルーは大抵こうなってるような。

付いているフルバケは

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ばっくりと

他も・・・塗装の劣化(剥げ、ヤレ、ヘタな板金塗装)、ボンネットに無数の飛び石傷(高速サーキット周回使用の為)、ガラスの割れ、 タイヤはスリック、内装もくたくたで・・・グローブボックスを開けたら下に落ちた。(笑) ドリフのようだ・・・つけ根が割れてる。 劣化でばっくり割れたクラッシュパッドや、シフトノブ等。カーステにCD入れたら出てこなくなった。 センターコンソールに洗車スポンジがくっついてる・・・何だこりゃ、ああ、ニーパッドか・・・

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・・・実用的なんだが・・・両面テープでべちゃべちゃになってる。

他にも書ききれない程色々あり(この年式(13年経過)で無交換なら劣化して当然の部品ばかりだが)、勿論外装のゴム類 (ウェザーストリップ他)も全て交換時期。ドアガラスモールも切れている。パワーウィンドウも手で動かさないとほとんど動かない。

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正直、機嫌良く乗るには、厳しいか・・・値段も納得。ただ、機関はそこそこで、そのままでもしばらくは乗れそうな感じ。 車検を通したのは「マルハモータース」とある。修復は右フロントの鼻先が少し曲がってる程度で、全く問題ない範囲。走行距離も (ロードスター乗り的には?)問題無し。(周りは10万キロ超えてないロードスターの方が少ないぞっ) 車高を下げている割に、 下回りのコの字フレームはほぼ無傷で状態は良い。タイベル類交換済み、フルブッシュ交換済み、 内外装とは裏腹にエンジンルームはやけに綺麗で(掃除したんだろうけど)ブレーキマスターバックやフルード類が新品並にピカピカ。 掃除で出る光じゃないから、たぶんこの辺もOHしてありそう。試乗してみたが、エアクリの音が異常にデカい (エアクリ付いてないのかと思った)のと、機械式LSDが効き過ぎな意外は、まあ普通。6点式ロールケージが付いているが、 ボディとは別にゆさゆさ揺れる。剛性には何も貢献していないようだ。ファイナル交換と書いてあったが、そんな感じはしない。聞けば、4. 3に変えているという・・・いや、4.3の車両なんだけどな?

値段を考えれば機関は上等。見た目にはあまり拘らないが、機関は維持・・・という感じのオーナーが乗っていたのかなーと想像してみる。

セカンドインパクト
散々ボロいと言った甲斐があってか(?)、さほどなんとも思わなかった周りの人々。期待して見に行くのと、 ボロいとわかって見に行く差は非常に大きい・・・。で、まあ、なんとかなるだろうという結論に達して購入。実際、見た目さえ気にせず、 走りを楽しみたい人であればとてもお買い得な車両だと思う。契約直後にもう一方見に来ておられたので、間一髪だったかも知れない。ちなみに、 昔の馴染みで、現状引き渡しと名義変更を自分でやるという条件で、店頭価格で売って貰った。(普通は車検付き中古車でも、 店頭価格+10万程度(納車整備、名義変更代等)は必要) なので、約30万のみ。個人売買のようだ。さらにオマケで「限定車? のホイール付いてるから、コレもあげるよ」と言われて、見たらM2-1001のパナスポーツだった。なんとラッキー!・・・でも、 塗装は経年劣化でつや消し、スポークの削れも多々。タイヤはRE01で完全なスリック・・・よくココまで使ったなあ。


かくして、目指すは新車のNAロードスター低予算内外装見た目フルレストア企画開始。2007年、1月半ばの話だった。内容は

・付いているアフターパーツや不要と思えるパーツは全て売却する
・売却資金をレストア資金とする
・車両台込みで予算、総額40万円(つまり、残り10万+売却資金)

売却価格でレストア予算が決定する。色んな腕の見せ所である。

幌もダメ、塗装もダメ、椅子もダメ、あれもこれもダメダメダメ~。であるが、コレも、ありとあらゆるノウハウや知識を総動員して挑んだ。 予算的に完璧に新車とはいかないが、限られた予算でどこまで出来るかも腕の見せ所である。 これからNAロードスターを買って直そうという方にも、参考になればコレ幸い。


- つづく -






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「くるり、オトナ。」

07/04/11(水)
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ヨメ様の膝の上でくつろぐくるり嬢

07年3月末、ついにさかりが始まったくるり。8月生まれなので、半年ちょっと。もう立派なオトナなのだ。2.3kgしかないけど・・・。 前々から避妊手術はする事に決めていたのだけど、オペ日の前日が正にピークだった。

その鳴き声は、正に絶叫。ブタみたい。(汗) ギャー!!ギャー!!って感じ。しまいには、声に反応して交尾モードに入ってしまう・・・。 パパとママは、若干ショックを受ける。ああ、こうやって繁殖するんだねえ・・・もうオトナなんだねえ・・・と。後で妹に聞いたら 「綿棒刺せばいいんだよ」と。ンなアホな!と思ったら、本当らしい・・・(推奨する獣医さんもいるとか) それで、 とりあえずその場は収まるらしい。

まあ、なんにせよ、くるりは残念ながら子供を産めない体(ちょっと事情がある)なので、オペをする事に。で、無事終了した。 オペ後に摘出した子宮と卵巣を見せて貰ったが、体の割にものすごく大きかったとの事。

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オペあとが痛々しい

ヨメ様の広げた新聞の上で寝ころび、甘える。よく頑張った。


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ごろごろにゃー

さすがに、オペ直後は元気が無く、ニャーとも言わずで心配したが、翌日にはもう跳んだり跳ねたりでいつも通り。今日でオペから10日経ち、 昨日抜糸が終わった。

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昨日のくるり。

ちょっと落ち着いた面持ち。でも相変わらず遊びたい盛りで、相変わらず超が付くほどの甘えたで、相変わらず僕の椅子を占拠している。 猫で甘えたなんて居るんだなあと、くるりが来て始めて知った。人がいないと、にゃあにゃあと人を呼び続ける。だっこせい!と鳴く事もある。 胸にジャンプで飛んでくることもある。抱いてやると、静かになる。なんか、猫のイメージじゃないなあ・・・。

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11月4日のくるり。ひげが多い。

大きくなったなあ。(笑) ちっこいけど・・・。

今は冬毛の生え替わり時期らしく、抜け毛が酷くて大変。短毛だし、年中抜け毛の激しいリクに比べると100倍マシなんだけど、 それでも抱くと服が毛だらけになってしまうので、コロコロが手放せない。他の方はどうしてるんだろうか・・・?






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「FD3S、第4話 (内装編)」

07/04/13(金)
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思い出したように、2005年2月に購入したFDの話でも書いてみる。昔の話はこちら。外装編で止まってた。もう書いても良いかなーと思うので、 ざざっと書いていこうと思う。

と言うわけで内装編。まあ、コレまでの流れでご想像の通り、書くまでも無くボロボロなワケだが・・・。

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表面のコーティングが荒れてボロボロ

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なんかもう、とにかくボロボロ。部品がない。

樹脂パネルの大半がこんな状態。割れてたり、無かったり。

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ツイーターも無い。

ハンドルやシフトノブも、経年劣化で表皮がボロボロになり、縫い目の革が開いて中が見えてる状態。(写真が無い)  想像を遙かに上回るボロさ、どうしようも無い状態のFD。直す気力も無く手放すのも無理はない。このクルマは、捨てられたような物か・・・ 共同出資して購入したミニTも落胆の色を隠せない。FDには違い無いんだが・・・我らが憧れたFD。でも、この状態は、我らの憧れた、 誰もが振り向くカッチョイイFDじゃないヨ・・・(男泣き)

ふん!!(気合い)


ぶぁさっ(黒いマントを羽織る)



「オマエは、俺が生き返らせる!」と、ブラックジャックのような気持ちで決心。死んだ魚の目をしたFDに新たな命を・・・。しかし、 ココにいるブラックジャック君は執刀経験が無い上に、財布も薄いインチキ外科医である。大したことは出来ない。しかし・・・やるしかない。 だって、こんなの乗れないもの・・・。

と言うわけで、財布ぺらぺら再生プラン。

・付いてる不要品、全部売る(エアロとか・・・売れるのか?)
・売ったお金と、ちょっと追金と、手間暇かけて、出来る限りの事をする
・基本、見てくれオンリー。

数日前に同じ事を書いた気がするが、こっちが先だった。もう2年も前なんだなあ・・・。

FDの心臓であるロータリーツインターボに関しては、どうも細かいバキュームホース類の漏れがあるようで、 セカンダリタービンが回ったり回らなかったり。とりあえず、コレは目をつぶる。たまにセカンダリーが回ってフルパワーモードに入ると・・・ ワープ。抜けてる足と相まって、リアを沈ませ視界は上向き、景色は線に・・・ギュイイイイイン!! あの大パワーを余裕で伝えるとんでもないトラクション(ロードスター比)。ロータリーロケットとは正にこの事。怖い。でも、下はかったるい。 空ぶかしのエンジンレスポンスなんて酷いもので・・・マーチの電スロと良い勝負。「う・・・ワーン」と・・・通じるのか。 ピストンに相当するロータリーが、重い重い三角おむすびでターボに合わせた低圧縮故、どうしようも無いのかも。 ブーストアップして下から回るタービン積んだようなFDは、びゅんびゅん回るらしいけど。足は、酷い乗り心地。ダウンサス仕様なのか・・?

とにかく見た目は悪いFDだが、「俺はまだまだ走れるぞー!」と言っているように感じた。チラリと見え隠れする鬼加速。

しかし、セカンダリータービンとかブーストとか書くと、なんだか初々しい気分。あまりに無縁な用語達。そして、 ボロいFDを降りて眺めていると・・・「(今いちおうFD乗りなんだよなあ・・・)」 やはり、ちょっと嬉しい。コレが所有欲なのかっ・・・ !!



・・・つづく。






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「レストアキット、色合わせ」

07/04/15(日)
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レストアキットの続報。 リンク協力して貰ってる皆様、ありがとうございます。

開発中のユアブランドさんから生地のサンプルが届いたので、 実車のシートと比較をしてみた。届いたサンプルは、通常ラインナップの全生地(こちら)と、NAタンカラー用に取り寄せた茶系の4色。

土曜の早朝にぷらりと、みどり号のチェックがてら箕面の山へ上り、おはみのな皆様にご協力いただいた。 みどり号は、NB純ビルプロジェクトの流れで色々調整した状態。 結果はなかなか驚きだった。コレに関してはまた後日。

まずは、一番多いであろうNAのタン。

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この4色で比較したところ、一番右が最も近かった。

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こんな感じ。若干黄色味が強いが、なんとか許せるレベル。ドアの内張に近いかな?

どうやら、生地の色に関しては、一般仕入れルートで入る生地では 「絶対に純正色と同じにはならないらしい」。と言うのも、メーカー(マツダ) が特注で作らせている生地らしく、一般には流通させないようになっているとか。試しに、 若干色が違うという合皮貼りの社外品メーターフードと色を比べてみると、「一番近い色」のレザーと全く同じだった。 全く同色の生地を持っているショップもあるそうなんだけど、これは特注で生地メーカーに作って貰っているという話。

合皮の質感に関しては、かなり良さそうな感触だった。安っぽさもなく、これなら全然OKだと思う。

次に、Rリミテッドの赤内装。

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ボルドーレッド(レッド16)が、かなり近い。

次に、VRリミテッドBの黒革。

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まあ、単なる黒なので、合わないハズもなく。(笑) これもかなり近い。

最後に、ベージュ内装NB用のエアロボードと比較。

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ベージュ9が一番近い。・・・が、どっちかというとVRリミテッドAのトープという感じかな。

ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。






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「NB純正ビルシュタイン流用プロジェクト、その2」

07/04/17(火)
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上下のゴムを入れてみた

NB純正ビルシュタインをNAで美味しく頂く流用プロジェクト。その1のつづき。

「貰ったNBビルシュタインをNAに流用して、乗り心地良くそこそこスポーツできる足を格安で作ってみよう」企画。

現状
NA8ノーマル(SスペベースのVR-B)に、NB1ビルASSY(NB1ビルシュタインダンパー、NBアッパー、NBバンプラバ前後、 ブッシュはマツダスピード強化)を上下ゴム抜きで組んだもの。車高はフロント指4本、リアはゲンコツ入り。バンプタッチまでのストロークは、 フロントは1Gでタッチ、リアは目視で3~4cm程。特性はドアンダー。ウェットでは、前が逃げて定常円が出来ない。

ドアンダーの原因だが、恐らく1Gでタッチしているバンプラバと低いプリロードで、縮みのレートは極端に高く、伸びる力は弱いのだと思う。 つまり、コーナリング中の「アウト側」は突っ張るけど、「イン側」はへろへろで接地させる力がないのかな、と。

変更点
・フロント上下にゴム追加で約10mmプリロードを増す
・前後スタビをNBビルシュタイン用に変更(F:20mm-R:11mm → F:22mm-R:12mm)

結果、左フロントはバンプタッチまで約3~5mm、右はタッチしていた。空車時でコレなので、乗車時は両方タッチしていると思う。 前回の状態は、軽いタッチではなく結構バンプラバが潰れていた状態だったらしい。

スタビは中古で購入したもの。前後で数千円だったかな? フロントはリンクを加工して取り付けた(後日記事にする予定)。 リアは無加工で装着可能。これで、NBのビルシュタインモデルとほぼ同じ構成になった。バネ& ダンパに合わせて設定されているスタビ径なので、悪くなる事は無いハズ。というか、足だけのポン付けではロール感が大きすぎる。 NAビルシュタインモデル(Sスペシャル)のスタビ設定は、アウト側は堅くて長いバンプラバーに早めに当て、 イン側はダンパーの強力な減衰で抑え込む事を前提とした設定・・・だと想像してみる。

テスト走行
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朝の某駐車場

テストと言っても早朝のお山で流した程度なので、タイヤが限界時に見せるアンダーオーバーまでの挙動はわからないけど、傾向は見えると思う。


・・・なんだコレ、良すぎるぞ・・・!!


今までのドアンダーが嘘のように鼻が入る。「舵が効くのにリアが破綻しない」。 アウト側の前後2輪を使って自分中心にぐりぐりと旋回する感覚。こういうのは、初めて感じる動き。大抵、低速セクションでのハンドル舵角・・ ・大体90度辺りから先は「すっぽ抜け感」があるのだけど、おりゃっ!と180度辺りまで切っても「曲がっちゃう」感じ。コレは面白い・・・ 運転ヘタになりそう。

ただ、こういう峠流しレベルのワタシのインプレは、概ねクローズドで外す傾向があるので、当てにならない。(笑) が、 もの凄くロードスターらしい動きだと思う。面白過ぎるので、このままでも良いかと思うぐらい。やはり、 バネとダンパーに合ったスタビは重要だなーと実感。高速道路巡航でも不安感が減って、楽に走れるようになった。

一気に、かなり良いレベルまで来た感じ。まだアライメントもいい加減で、タイヤも変(ドツライチ)なので、さらに良い方向に持って行けそう。

気になる乗り心地
それなり。(笑) 悪くはないけど、角の丸い硬さは消えない。たぶん、NB純ビルで「超コンフォート」な感じは出せないと思う。 そういうダンパーなんだろう。みねさんのNAで感じた「絨毯の上を滑らかに滑空する感じ」は、ダンパー変更しないと無理だと思う。 (みねさんは純正形状のKONIを煮詰めに煮詰めた究極な感じ)

NBに比べて緩いボディも相まって、割とドタバタ言う。けど、NA純ビルに比べれば超コンフォート。NAの純正足に比べてもかなり良い。 大部分は、NBバンプラバの恩恵だと思うけど、NAビルシュタインの極端な減衰設定(極端に高い伸び減衰)よりは、かなり普通なんだと思う。

今後
タイヤをドツラ(6.5j+15)から、6.5j+35の普通のホイール&普通のタイヤ(195-50-15)へ変更。やはり、 ツライチ車両の動きはどうしても不自然になりがちなので。アライメントも・・・出来ればとってみるつもり。この状態でクローズドを走らせて、 今後の方向性を考えてみようと思う。現状、あえて言うならブレーキングの姿勢変化がちょいと大きすぎる・・・かな? 乗り心地に関しては、 何をやってもあまり変わらない予感なので、やや諦め気味。ロードスターとしては現状でも十分とも言えるが・・・一応裏の手は考えてある。 ただ、大事なので実行できないかも。

雑感
ほぼノーマルのロードスターで流す、春先、早朝の山の、なんと気持ちの良いこと・・・これぞオープンカーだなあと喜びを噛み締める。 周囲を刺激せず自分だけに届く心地よい排気音、着座位置の高いシートが故の開放感、気を遣わず意思通りに動く車体、さわさわと頭を撫でる風、 どれもこれも、設計者の術中にまんまと落ちている。やはり、(ほぼ)ノーマルは楽しく、素晴らしい。

・・・うーん、2台あって良かった。(笑)



つづく。






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「ロードスターの幌を綺麗にする(タン色専用)」

07/04/20(金)
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その1(購入編)

※黒幌だとあまり綺麗にならないようです。クロス幌も多分×。

※NAのリアスクリーンを綺麗にしたい方はこちら
「ロードスターのリアスクリーンを綺麗にする」

「ロードスターをレストアしてみる その2」

幌を綺麗にする。

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全体

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リアスクリーン

その1で書いたとおり、まずは不要品の売却から始まるワケだが、幌もリストに入っている。と言うのも、縫い目にはほつれが出ており、 左右も縮み&割れが発生しているので、綺麗にした所で既に賞味期限は過ぎている。全部ほつれて開いてしまったり、縮み& 割れが原因で雨漏りするのも時間の問題。幌は実質消耗品なので、こうなってしまったら素直に買い換えor張り替えを考えた方が良い。 屋内保管なら、もっと保つんだろうけどなぁ。

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みどり号のフチもこうなってた

しかし、このままでは二束三文・・・もしくは買い手が付かない可能性すらあるので、一手間かければ少しは稼げるというお話。

で、幌掃除の(たぶん)決定版をご紹介。洗車マニアのいさこちゃんから教えて貰った情報や、 他の情報をミックスした複合技。必要なモノは以下。

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クリームクレンザー ジフ

・クレンザー
・メラミンスポンジ
・亀の子たわし

全部買っても千円しないと言うか、ご家庭によっては全て台所にあるので、奥様に内緒でちょっと拝借すればタダである。メラミンスポンジは、 水だけで汚れが落ちるスポンジとして各社から出ているモノ(激落ちパパとか)。まず、幌をざざーっと水洗いし、 ダイナミックにクレンザーをぶちまけ、メラミンスポンジでこする。クレンザーは使用前によく振る事。

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瞬時に汚れがズバっと飛んでいく。ちょっと快感。

image

一瞬でこんな風に。

広い面積はスポンジで、スポンジの入らない縫い目や段差はたわしを使う。ごしごしごしー・・・・水分は切らさないよう、 景気よく使うと掃除しやすく効率も良い。メラミンスポンジは怒濤の勢いで無くなっていくので、多めに用意しよう。

で、ものの30分で

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びふぉー

コレが

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あふたー

こうなる。

・・・新品か!?

やった本人が一番びっくりしたという話。たぶん、白けた黒幌でも劇的に美しくなるのではないかと思うので、気が向いたらやってみよう。 (注:検証してないので、黒幌の方はちょっとまってね) ちなみに、 何かあっても保証出来ないので、施工する際は自己責任でヨロシク。

しかし、これで黒幌が真っ黒けになるなら、木工ボンドクリーニングの存在意義は無いかも知れない・ ・・コストも安いし、短時間で終わるので。


次回、スクリーン編に続く。






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「FD3S、第5話。(外装を直す)」

07/04/23(月)
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これまでの経緯

撮っていた写真が少なく、ちょっと書き辛いFD記・・・必死で作業してると、写真は無かったりするもので・・・。

とりあえず、ごっついエアロパーツを全部外した。折れた右フェンダーの板金補修や、購入するバンパー等の塗装は自分では出来ないので、 馴染みの板金屋へ任せた。ココの板金屋のオヤジは、ぐちゃぐちゃになったリアフェンダーでもハンマー1本で叩いて直すような凄腕職人オヤジ。 青(元は黒なんだけど)も、何度世話になった事か・・・と、話が逸れた。

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もうこんな状態

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修正中

エアロは、なんだかんだで全部で3.5万ぐらいで売れた。・・・ボロボロですよって書いたのに。缶スプレーって書いたのに。 何でも売れるヤフオクって素晴らしい。

しかし、「売れちゃった~」と簡単に書いているが、どでかいバンパー類の出品は、取り外して写真撮って出品してやりとりして、 でっかい箱作って梱包して発送して・・・・と、えらく面倒で時間がかかり、やりたくない度はトップクラス。購入から、 この日記の最後までの部分で3週間ほど要したので、超早送りでお届けしている。 部品の取り外し方一つとっても、わからない事だらけ・・・・と言うか何も知らないので、調べもってでエライ時間がかかった。 リアバンパーの取り外しなんて、外すこと考えて無いような作りだったりして・・・ 内装ほとんど外さないと取り付けボルトに辿り着けなかった気がする(やや記憶が曖昧)。RX-7なんちゃらって本も2、3冊購入した。

サイドステップ外してびっくり

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ごっついネオン管にビックリ・・・じゃなくて、隠れていたボロボロのボディにビックリ。

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接着剤併用?

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ボルトが突き立ってるううぅぅぅ・・・ダイナミックに剥げてるぅぅぅ・・・

サイドステップ取り付けの両面テープは超強力であり、剥がすのは・・・それはもう、血と汗と鼻血。 カッターナイフの刃とスクレイパーを併用して、必死でちまちまと剥がした。

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カッター刃でそぎ落とす用にやると効率良かった

で、

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携帯写真でブレブレですが・・・

なんとか剥げた。

ボルトは、とりあえずサンダーで切り落とした。穴は・・・車体色も相まって、ほとんど見えないので気にしない事にした。 板金時に調色した塗料を貰って塗る事に。


リアバンパーを外すのに、テールランプを外したら

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マスキングテープ貼り

ワンテール仕様・・・。


ひとまず、エアロ売却の資金を元手に純正パーツを買い漁る。目標は後期純正。

テールランプは、前期モデルなので四角。後期は丸6灯になっている。

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やっぱり丸6灯にしたい・・・けど「後期部品」と言うヤツは大抵どんな車種でも、中古で高額取引されているモノ。FDも例に漏れず。勿論、 新品は買える値段ではない。で、調べていると、安価にテールランプを加工してくれる加工業者が沢山ある事がわかった。そして、 調べた限りで最も良さそうなR3FACTORYへ加工を依頼する事に。 表面研磨やポリマー加工も含まれており、丁寧な仕事をされているようだった。加工代金は5千円。 テールランプに挟まれた中央の部品も一緒に磨いてくれて追金も無しだった。

その後、フロントバンパー、フロントリップ、リアバンパーも見つかった。全部合わせてエアロの売却とほぼ相殺(塗装費用は出ないが)。 バンパー類の塗装も終わり、次々と組み付け作業に入る。

今回の終了作業
・全てのごっついエアロ撤去(フロント・リア・サイド)
・全エアロを売却してお金に変換
・折れたフェンダーの板金補修
・中古の純正バンパー(前、後)&フロントリップ購入
・バンパーの塗装
・テールランプの後期加工
・サイドシルの両面テープ、ボルト類の除去


つづく






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「つれづれ溶接 WF2051 & IS-RG20」

07/04/29(日)
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無事、サーバーの移設が完了。ロ○ポからさくらへ。速くて快適。投稿時の変なエラーも、もう出ないと思う。

ついに導入。
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アネスト岩田キャンベル半自動溶接機WF2051

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イクラ自動遮光面IS-RG20

共に、近所のホームセンターで購入。銀色鉄仮面被ってばちばちできます。ちなみに、溶接経験はゼロ。初挑戦。試しにその辺にあった鉄板を溶接・・・って鉄板なんて無い。 うーん・・・コレでいいや。ぐいーんと塗装を剥がして準備完了。

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コレは何でしょう

コレを見ただけで何処の部品かわかるアナタは、相当のマニア。塗装剥がしにはパワフルディスク。

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300円ぐらい

笑っちゃうほど簡単に塗装が落とせる優れ物。

唯一の不安は、ガレージのブレーカーが何処にあるのかわからない事。恐らく管理人室か・・? 落ちたらどうすれば良いんだ・・・ マンションの電灯とか全部落ちたらどうしよう。とか心配していたが、フルパワーでも全く問題無かった。一瞬電気暗くなるけど。 一応20A契約ならOKとの事。

通りすがりの友人のアドバイスなども受けつつ、生まれて初めてのバチバチバチ・・・。

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お恥ずかしいだんご集合体

だんご、だんご♪ ・・・うーむ、上手くいかないものだ・・・ちなみにコレ、0.8mmぐらいの鉄板。 アークしか触ったことのない友人に言わせれば、ド素人がこう出来ている事自体が奇跡らしい。一瞬で穴が開くとか。ちなみにワタシ、 はんだコテの半田付けは得意なんだけど・・・。(関係ないらしい)

で、もうちょっと頑張ってみる。

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お、なんか溶接っぽくなってきた。ここまでで、30分ぐらい。

ワイヤーの引っかかり
とにかく、ワイヤーが詰まる。同じ溶接機を使う田中君(と言うか、田中君を参考に買いました)も書いてたけど、ホントによく引っかかる。 トーチの取り回しでなるべくまっすぐにしてても、引っかかる。で、ローラーの押さえが弱いのかと思って締めていくと・・・ワイヤーが潰れて、 にっちもさっちもいかなくなる。かなり使って、現状の調整方法は

・ワイヤースピード3
・押さえはめいっぱい緩める
・ワイヤーが「安定して出てくる所」まで、押さえを1回転ないし半回転ずつ締めて様子を見ていく
・ある程度安定して出れば調節完了

コレで、順調に出るようになったんだけど「溶接して、ちょっと間をおいて使おうとすると出なくなる」が頻発。原因を探ると、 トーチの部分でワイヤーが潰れている事が判明。仮に、ローラー部分でワイヤーが潰れると、ケーブルに入らない(引っかかる)ので、 潰れた箇所が出てきたワケではない。「トーチ部分で潰れた」ようなんだけど・・・なんでだろう。コレは、溶接直後に 「ちょっとワイヤーを出しておく」で、今のところ回避出来ている。

今のところ、不良品?こんなもの?と半信半疑で使っている。安定して出ている状態と言っても、「にゅいーん」と10cm出て「くっ」と、 一瞬引っかかる様な出方なので、完璧というモノでもない。なので、アークも一定じゃなくちょっと途切れる。

自動遮光面IS-RG20
バチっとやったら瞬時に暗くなる遮光面。なんの違和感も無く利用できるし、目も全く痛くない。溶接経験ゼロでこう思うという事は、 たぶん良いんだと思う。頭のホールドも良い感じ。

突合せ溶接
友人の提案で、もう一個の部品を「突き合わせ溶接」でくっつけてみた。
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実際には板はくっつけてる。ちゃんとやる場合は、V字に切ってやるもの。で、ばちばちーっと。

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最初に3点ほど点付けして、あとはビビビーっと。案の定穴が開いてしまった。出力の調整(Low&Highの2段階)と、ワイヤースピード、 トーチの送り速度のバランスが難しい。と言うか、鉄板薄すぎるから、穴開くのは仕方ないとして。

こんなので強度なんか出ていないだろうと思って手で曲げようとするがビクともしない。 溶接ってこんなに強度が出るモノなんだなあーと感心する。要は、ちゃんと付いてれば一枚の鉄板みたいなものだから、硬くて当然。

その辺に立てかけて、体重をかけて踏む。「ぶちっ」 フチがちぎれて、一枚物の鉄板みたいになった。ここから、手で何度もぐにぐにぐにぐに・ ・・全然切れない。で、ようやくちぎれた。

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割れ目がじぐざぐになっているのがおわかりだろうか。薄い赤で囲った部分は、元々左側の母材。つまり、溶接した部分の、端がちぎれている。 母材が破壊しているので、溶接箇所の方が強度が高くなっている証拠。とりあえず、母材破壊出来る強度が出ていれば、溶接としてはOKらしい。 見た目はともかく・・・。

溶接は、母材を溶かし、その上に溶けた溶棒の鉄が溶融して一体となって接合するモノ。ロウ付けは、母材より融点の低い金属を溶融させ、 母材に乗っけて接合するモノ。らしい。強度は溶接の方が上だが、デメリットとして「熱で歪む」「溶接した隣は元より強度が落ちる」らしい。

あれこれ調べているけど、溶接技術に関しては慣れ・・・のようだ。溶接道の道は長い。しかし、一言で言えば 「鉄がくっつけられるようになっただけ」なんだけど、コレはヒジョーに楽しい。アレもコレも作れそうな気がしてくる。

「よーし、おとうさん、自転車つくっちゃうぞー」 みたいな。

さあ、機嫌良くバチバチするぞー。






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