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「ミッションジャッキエヴォリューションその1」12/11/06(火)リフトはウマで作業するのに比べて、立って入れるほど高く上げられるのが利点なんだけど、高いが故に困ることもたまに。 具体的には、マフラー交換、デフ交換、ミッション交換、オイル交換。 重量物の取り外しは頭の上だと重くて、ささえるのは逆に厄介。寝っ転がって腹に落とす方が落であったりもする。低くして潜ればいいじゃなーい、という声を華麗にスルーしつつ、リフトがあるんだからとにかく楽をする。
というわけで、そんな作業に欠かせないのがミッションジャッキ。 本来ミッションを下ろすのに使うジャッキだけど、個人的には必須ってくらいよく使う。というかミッションおろすのにはほぼ使ってないとも言う。 たとえばマフラー交換だと こんな風に支えておいて、ハンガーを全部外して接続部分を外す。
するすると、めっちゃスマートに降りてくる。取り付けもこの逆で、乗っけて上げて、接続、ハンガーかけ。という感じ。 手でやると落ちてくるし、付けるときは重いし、特に僕みたいな体だと必須。
オイル交換の時も、リフトで上げてオイル受けはミッションジャッキの上でギリギリまで近づけて受ける。専用のオイル受けジャッキも売ってるけど、ウチではそんなにオイル交換しないんでコレで十分かなーと。
使っているミッションジャッキはストレート製の300kgタイプ。最低高がかなり高い(1205mm)のがネックだったんだけど、二段階式の物になるとサイズも重量も大幅に上がってしまうので、一番華奢なコレに決めた。 ミッションを降ろすことがあってもせいぜい50kg程度のロードスター用ぐらいだし、トータス系のリフトだと二柱リフトに比べて足下の作業スペースが狭いので、ベースのサイズ(脚の幅)がかなり厳しい。
二柱リフトはクルマの下がすべて使える点がメリット。デメリットは車高が低いクルマだと上げるのが面倒なのと、やや不安定、柱が邪魔など。てわけで、トータス前提だとミッションジャッキのベースは小さい方が良い。 ちなみにこのミッションでベースサイズは550×590mm。500kg超級の奴になると短辺でも670mmとか、大きい物だと1000mmになる。で、ウチのトータスの足下幅は850mm。大きい物だとそもそも入らないし、一番小さなストレート製でもど真ん中に入れて15cmずつの余裕しかない。 しかもタイヤが落ちると、ご想像通り超おっかない事になる。まあ単純に取り回しにくい。
というわけで、巨匠dai氏にお願いしてちょこっとエヴォリューションしてみた。(つづく) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「ミッションジャッキエヴォリューションその2」12/11/08(木)ミッションジャッキエヴォリューションその1:猛烈RS/ロードスター というわけで、妙に前置きが長くなった物のリフト下での使い勝手をよくするのに巨匠dai氏にお願いしてプチエヴォリューション。
脚を短くした。
塗装もしてもらってこんな感じ。
切って重ね合わせての溶接なんで強度は十分。平行も狂わない。
完成! 55cm×59cm→44cm×48cmまで縮小。見ての通りかなり扱いやすくなった(´∀`) ついでに上物も、ボルトナット固定だったのを、ステー側にナット溶接してもらった。
蝶ネジを用意すれば、今まで工具でボルトナット固定してらのが工具いらずでほぼ十分な強度で固定できる。 こういう細かい部分の使い勝手向上は地味だけどすごくありがたい。
というわけで、使いよくなりました。daiちゃんありがとう(´∀`) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「日産R35 GT-R 2012モデル MY12試乗レポート」12/11/13(火)※2014年モデルにも乗ってみました R35GT-Rを某所で割と長時間乗らせて頂く機会があった。
自分なりに感じたことを少々。R35 GT-Rに乗るのは二回目、前に乗ったのは07モデルぐらいなのかな? 07モデルの480PS/60kgf・mから550PS/64.5kgf・mまで上がっている。最速ゼロ発進専用?のローンチモードなんかも増えてる。自分はGT-Rマニアというわけでもないので、細かいことはあまりわからない。 GT-R関係の記事もそんなに熟読したことがあるわけじゃないから、先入観割となしの率直な感想。まあ、ちゃんとした試乗記事は本とか読んでね。
シートがすんごいイイ。全部電動のレカロがついてた。 逆に言うと、このレベルでも良いんだ?とも思えた。自分の硬い、柔らかい、ってのは、基準が結構柔らかいよりなのかなと。イメージ的には、NBあたりに良く出来た車高調&ハイグリップを付けたぐらいの動き。(dai号そっくりだよ) ぺらぺらの20インチにランフラットタイヤでこの乗り心地なら上出来なのかもだけど、まあ意図的・・・というか、コンフォートなんてのはそもそも狙ってないんだと思う。このままでニュルをバーンと走れる脚だし、結果こうなっちゃうよね、みたいな。 室内から脚の減衰を触れるんだけど、標準でも堅め、コンフォートにすると突き上げ感は減るけど単に減衰不足っぽい動きで上下動が結構のこる、Rモードはかなり締め上げた感じで、ガツンガツンくる。町中ではコンフォートで十分。Rモードは荒れた峠道では逆に不安を覚えそうなので、サーキット専用かな。 0-100km/h到達タイムは公称2.8秒で、間違いなく世界最速クラスの乗り物。バイクでもリッターモンスターバイクで、それも達人のクラッチミートでしか為し得ない世界が、誰でも手に入っちゃう。 タイヤも新品ではないし暖まってもいないだろうから、まあ3秒ぐらいかな?って感じだけど、まあ気絶級の加速っすわ・・・溢れんばかりのパワーを余すこと無く路面に伝えて車体を蹴り出すこの感じ、ひたすら凄い。 ただコレ、500馬力オーバーの本気加速なんで、四駆といえど路面ミューに左右されて車体が左右に振れる。まさに不安定にゆらゆら。全くの初心者さんだとサーキット試乗でも壁に刺さってしまうらしいので、試乗車なんかで迂闊にやらない方が良い。無意識にカウンター当てれるレベルじゃないとおっかないかも。 ただ、ローンチを解除して普通にアクセルベタ踏みでも、これローンチなんかいるんか?!ってレベルの宇宙船っぷりなので、普通にアクセル踏むことをオススメします。それでも3秒そこらで100km/h超えるんでお気を付けて・・・。
◆未体験ゾーン 途切れることの無いとてつもない加速感が僕を襲った・・・・
と思ったらすぐ終わった。
あ、180km/hか・・・。(リミッター)
一瞬。このクルマの180km/hはロードスターで言うところの100km/h以下だなあって感じ。あまりに一瞬で180km/hに到達してしまうんで、リミッターが邪魔にも感じる。コレを解除する方法はnismoのスポーツリセッティングでecuを書き換えることらしいんだけど、某ディーラー情報では書き換えて封印解除した方は軒並み全損しているらしく、まあ、解除せん方がいいんでしょうな・・・国内の公道で出すところなんて無いよね。富士か岡国いきましょう。 コレだけ持てあます程の馬力を持ちながら、不思議と100km/h巡航を不快に感じさせない懐の深さがあるのはいいなと思った。寝てしまいそう。
◆シフト制御 FD3Sなんかは町中が苦痛で仕方なかったけど、そういう感じがしないのはデュアルクラッチミッションのDCT様々と、1000rpmでも悠々と走れるぶっとい低速トルクだろうな。FDもオートマならあそこまで苦痛に感じない気がした。 楽しく走りたかったらあくまでもパドルシフトのマニュアルモードを使ってね、オートモードはあくまで巡航用だよー、という事だと認識した。
高速サーキットに持ち込んでシフト制御、VDC-R、サスペンションをRモードに設定、シフトをマニュアルモードにしてパドルシフトを駆使すれば誰もが異次元のサーキット走行を体験出来る。 サーキットでしか本領を発揮しないけどサーキットまでの道中はすごく快適に運んでくれる。僕はまだこのクルマの真価を見たわけでは無いけど、そういうクルマなんじゃないかなあ。 かな?
高級車だけど快適性で選ぶクルマでは無い。けど、サーキット主眼に置いてとにかく速いのに乗りたい!って人にこんな安いクルマ無いと思う。それでいてドライバーにも優しい。次世代スーパーカーですな~。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL |
「猛ドラ09◆公式タイム記録結果」12/11/20(火)2012/11/18開催の猛ドラ09参加者の皆様お疲れ様でした! Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「猛ドラ09◆設営準備編」12/11/29(木) つらつらと2012年11月18日に開催された猛ドラ09レポ。 ※今回はめがくん、ぴんくくん、こおりさん、僕の写真でお送りいたします~。
前日は大雨で天気が心配されたけど、幸い予報は晴れ。ただ、朝からぽつぽつと降ることもあってやや不安な感じ。大きな水たまりも所々あった。 ふとコース上を見ると
雪の塊。なぜ!? 昨日大雪なんて降ってないよ!
とりあえず遊ぶ。雪の感触を楽しむ。大阪に雪なんてほとんど降らない。
あとで管理局の方に聞いてわかったんだけど、タイヤメーカーがスタッドレスタイヤの体験試乗テストをするのに使った人工雪だったらしい。 へー、そうなんだー、で済めば良かったんだけど、こいつが後でちょっぴり問題になる。
設営する。今回は朝早くきてたイトゥーさんがお手伝いしてくれました。(ありがとうございました)
光電管(タイム計測装置)の設置ができたのでぴんく君を呼ぶ。 ぐ「ぴんくくん、こっからあっこまで走って!」
ぐ「8秒2!!コースレコードでたわ!レコード!」 わしゃしゃしゃしゃ
ぐ「お、そうだ」 ぐ「ぐっちょん、あそこまで走って」
ぐ「6秒200!はええ!」
ぴんく「あ、僕本気で走ります」 ぬぎぬぎ
だだだっ・・・ ぐ「6秒022!はええ!記録更新!」
わっきん「あ、じゃあ僕も・・・」 だだだだっ ぐ「6秒297!更新ならず!」 ぐ「いいよいいよー」
だだだだだっ!
ぐ「5秒468!めっちゃはええ!」
ぐ「・・・お、俺も走ろうかな?」
何年も全力疾走なんてしてない気がするおっさんがうずうずして登場
ぐ「ぐおふ!」 ←足滑って転けかける
ぐ「えーと・・・7秒2!おっそ!」
ここでこの靴は滑るからコンフォートタイヤだ、君の靴はハイグリップラジアル、という議論が交わされる。
めが「次いきますね」 最強のガンダムと恐れられた男が自らの足でも最速を狙い登場
ぐ「5秒749!めっちゃ速いけどおしい!」
こおり「次いきまーす」 同じ30代とは思えない健康的っぷりを体現する男登場
ぐ「5秒775!チーム30代なのになんて速さだ!」
・・・・はて
僕らはいったい何をしているんだろう
タイムの事になると謎の熱意が燃え上がるのはモータースポーツ野郎のサガなのだろうか。どうでもいい短距離走にこんなに誌面をついやしてしまった。
この謎の全力疾走のおかげで、この日の歩行に支障が出たデスクワーカーはぶっちぎり最下位の僕と下から2番目のわっきんでした。太ももあがらない。ぐおふ! 「公式記録結果」
朝のドラミ。
そして走行開始~。
◆スタート常に水浸し 走行開始してからわかったんだけど、奥の雪山からの雪解け水が常に流れ続けてて、スタートの路面に流れてくるという残念な事態になっていた。
流れてきて水たまりができて、あふれて路面にいく。
排水作業するぐっちょん。
排水路を掘り続けるわっきん。僕も一緒に掘る。
男達の汗と涙と努力の甲斐あって、水はコースと関係ないところに全て流れていくようになった。次第にスタート位置も乾き、皆が思いっきり全開スタートできるようになったのだ・・・。
・・・土を掘って水を流すという作業が単純におもしろかったなんて誰にも言えない。
走行編につづく
◆猛ドラレポートリンク集
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