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「 ロードスターにフロアジャッキ(ガレージジャッキ) 」04/11/02(火)フロアジャッキ(ガレージジャッキ)のかけ方。(注意:この記事はまだ不完全です。加筆修正予定。) 明日のジムカへ一緒に行くK君がオイルを換えにやってきたので、ついでだからトシユキ君が掲示板で書いてた「フロアジャッキポイント」のネタにしてみよう。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ロードスターのシフトブーツ交換 」04/12/14(火)ロードスターのシフトブーツ交換。正式にはダストブーツとチェンジレバーインシュレーター。 ・NA8はこっちの方が詳しいです 前回下回りに潜ってブーツ破れが発覚したK号。小部屋からMTオイルが漏れ漏れになってしまう定番トラブル。僕のNA8も当然破れていたので、過去に一度交換した事がある。「パーツ取り寄せたんですけど、ギチギチで交換できないんですよ・・・某ショップに聞いたら"無理ですよ"って言われました」とK君。いやいや、できるって。気合いと根性一発。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL |
「 トキコ オイルサーバー2 」05/07/02(土)よしださんが使っているのを見てから欲しくなって導入。仏缶だとペール缶がちょっと特殊でキレイにハマってくれないけど。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 コスパで選ぶNA/NBロードスターで猛暑を乗り切る水温冷却対策決定版(多分 」05/07/05(火)ロードスターは水温にキビシイ。 ◆トップ画像 僕のロードスターの振り切り寸前純正水温計改。普通のロドスタならこんな事にはなかなかならないと思う。これは、ダイオードを飛ばしてリニア化改造したので、ある程度ちゃんと動くようになっているから。
そしてこれは去年の7月の話。ただ渋滞にハマっただけでこの有様。(純正改なので130℃を指していても130℃と言う訳では無い。数値は目安。) この頃、ジムカーナだと1本走れば振り切り、少し定常円、少しドリフトで簡単に振り切れてしまう。純正の改造メータなので数値はいい加減で、動きも少し過剰なんだけど(本来抵抗を入れて調整する必要があるらしい)いくらなんでも振り切りはまずいだろう・・・と、必死でクーリングしていた。しかし一度振り切ると全然下がらない。メータ読み90度になるまで5分ぐらいかかる。そしてまた走り始めると、また一瞬で振り切ってしまう。僕の中で 夏は走れない → 走らない と決めた夏だった。ちなみにこの状態(130℃付近)になるとエアコンもほとんど効かなくなる。 ◆対策 そしてかなりの対策をした。ここでその内容と効果の程を書く。 (既にやってあった分も掲載)
◆対策後の効果 上記を全てやってある僕の車両で、今年の夏(もう夏みたいなものという事で)は純正水温系改が130度を指したのを見た事がない。勿論振り切ったこともない。かなり走り込んでも大体100度までで止まって、すぐに80度当たりまで戻ってくる。お陰で真夏の様な炎天下でも、かなり気分良く水温に怯えることなく楽しく走れている。 ここからは推測。130度を振り切っているのが「130度」では無いと思うけど、110~120度ぐらいにはなってるかも知れない。そして「100度辺りで止まり80度に返ってくる」と言う動きは、ラジエターファンの作動温度(91度)と純正サーモスタットの設定温度(85度開~100度全開)にほぼ一致するので、この辺りの温度表示は近い線なんじゃないかと思う。つまりは、真夏日に振り回しても水温はきちんと設定温度内に収まってくれている訳で、コレは大変気分がヨイしエンジンにも良い。近いウチに水温計は付けるつもりなので、この推測がどの程度正しいかはそのとき判明すると思う。(大外れしてたらどうしよう。ハラハラ・・) →その後も、必要性を感じなくて付けてません。(笑) と言うわけで、オススメプラン(★★★のみ)は上記の通り1万円以下のお金と少しの手間暇で実現可能!これだけやれば真夏でも、水温はかなり良い状態に保てるようになると思う。ラジエター等は相乗効果が期待できる(感覚的には全体の効果×1.*倍とか)になると思うので、1万円プランでもまだちょっとキビシイ・・・と言う時に導入してみるのが良いかも知れない。必要以上に大きなラジエターを入れても、鼻先が重くなるだけで良いことはこれぽっちも無い。 スポーツ走行される方は是非お試しを。そしてそうでない方も、純正水温系が右に傾いたりするようなら相当マズいので、参考にしてみて下さいませ。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL |
「 ショートピロスタビリンク 」05/10/15(土)昨日の日記で、NBのスタビはNAにはポン付け出来ない事が判明。でも明日はスタビを使いたい。ということで西宮までひとっ走り。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 タイロッドエンドブーツ交換 」06/01/26(木)◆純正パーツ(参考) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 みどり号のメンテ 」06/01/27(金)「H8年式かー。新しいねー」と言っても実は10年落ちであるという衝撃の事実。この微妙におかしな感覚は、既に「旧車乗り」に片足突っ込んでいる・・・ような気がする。と言うわけでぼちぼちとメンテナンスをやっている。基本的に水(冷却水)と油(エンジン・ミッション・ブレーキ・クラッチ・デフ)は全交換。念のためエンジンオイルは二回交換。フィルタも交換。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 プラグ交換 」06/01/31(火)
◆プラグの締め方 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 スクリーン掃除「プレクサスを試す」 」06/02/09(木)
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「 ロードスターのシフトブーツ・ペダルカバー交換 」06/05/26(金)定番のシフトブーツ破れと、ヘタったペダルカバー(ゴム)の交換。 ・NA6のこちらも参考に 中古車を買ったらまずメンテ、というわけでぼちぼち色々やってます。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 木工ボンド幌クリーニングを試す 」06/08/04(金)2010/12月追記:ぶっちゃけ、相当入念にやらないと大変な事になるので、この方法はおすすめしません。 適当にやると余計に汚くなった上に元に戻すのがめちゃくちゃ大変です。ただ、上手くやればこの記事のように綺麗にもできます。 コツは、十分な量のボンド(最低1リットル)を用意し、均等に全体にまんべんなく塗り、完全硬化まで雨が絶対当たらない場所に保存できること。厚塗りも薄塗りも駄目、やや厚めに全体に。極端に分厚い場所があると3日ほっといても乾きません。と、この記事の後に適当にホームセンターでやっつけシゴトし、めちゃくちゃ汚くなったぐっさんより報告がありました。 木工ボンドを幌に塗るという大胆な清掃方法にチャレンジしてみた時の話。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ゴムホース類交換のコツ 」06/08/30(水)ロードスターのゴムホース(ラジエターホース、ヒーターホース、負圧系のホースetc)を交換する時のコツ。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ステアリング交換 」06/12/08(金)
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「 調整式スタビリンクを作る 」07/06/20(水)NBビルプロジェクトの脇道ネタ。
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「 NAロードスターのドアミラー 」07/09/07(金)ヨメ様とみどり号でガソリンスタンドへ行った日の話。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 猛練用PA放送設備を作る 」07/09/14(金)猛練では常時FM放送で走行タイムを流している。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 デフ載せ替え 」07/09/18(火)9/19 1:00:乗ってみたを追記 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ロードスターの幌交換祭り 」07/09/29(土)こないだ、事故車を買った。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 みどりの整備 」07/10/10(水)お知らせ:11月に猛練が開催出来ることになりました。詳細は猛練WEBにて。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 BPエンジン排気カム流用と1mm面研とバルタイ 」07/10/17(水)
めっちゃ後日追記:結論をざくっと書いちゃいます。1mm面研排気カム流用の最適バルタイは110-105。排気系の組み合わせで排気側バルタイの美味しいところが多少変わると思うので振ってみるもよし。このメニューは色々やりつくし見てきた中でコスパ最強ライトチューンです。ここで留まるのが大半の方にとって吉だと思う。
今日は、僕が苦手なエンジン関係の話。3話ぐらい続く予定。 ウチのBPエンジンは、1mm面研、排気カムインテーク側流用で、コストパフォーマンス重視のお手軽仕様。 ヘッドはO/Hに加えてポートの段付き修正と燃焼室の段付き修正も行っている。腰下は11万キロ走行でO/H無し。 オイルパンからオイル漏れ仕様。 ・・で、今使ってるエンジンの特性をどどんと公開。 (プリントしたのをスキャンしたのでちょいと見にくいです) バルタイ:102-105 水色がトルク、赤が計測馬力、緑が修正馬力 2006年4月のシャシダイデータ。ローラーが滑ったのか、回転数がうまくとれていないのでその辺は参考程度に。 実際は7600rpmまで回してある。トルク特性はこんな感じと思って貰えば良いと思う。バルタイは102-105。 バルタイの数値は目安でしかないので(基準の取り方次第でズレる)、参考にしかならないけど、こんな感じ。真冬はまともにアイドルしない (とか書くと、非常にカッコイイ気がする)ので、Eマネでアイドル付近を進角させて回してた。ピークトルクは4600rpm辺り(参考) で16.5kg/mで、以下緩やかに落ちていく。ちゃんと測れて140~145psぐらいだったと思う。 バルタイは、エンジンの仕様がコロコロ変わるので凄くオモシロイ。振り方次第で別のクルマになる。わかりやすい例が以下。 バルタイ:110-110 こちら、同仕様同日でバルタイ110-110のシャシダイデータ。段付きロケット加速仕様。4000rpm(参考) 辺りから急激にトルクが立ち上がり、一番上では落ちてしまう。ピークトルクは102-105より低いぐらいで、実は速くなってないのだけど、 こっちが速いと騙されやすい。キタキタキターっ!!って感じの特性。ジムカーナ的な実戦だと、回転が落ち込むポイントで立ち上がらない。 他に、上まで綺麗に伸びるバルタイもあり、ウチだと110-105が一番上まで伸びるけど、下は減る。 と言うわけで、バルタイは、トルクの出方や位置が変わるモノ・・・と理解している。上記はエンジンの仕様やカム、 そもそもバルタイの取り方で全く違うので(110度が本当に110度か・・??)、本当に参考程度に。 燃調や点火を触っても正直よくわからない人も多いと思うけど、バルタイは確実に体感出来るぐらいガラっと変わる。ちなみに、燃調・ 点火で確実に体感出来るレベルは、現車合わせでかなり詰めないと無理だと思う。ポン付けは主にプラセボ、目隠しテストで分かればそこそこ、 助手席のヨメさんが気付けば本物だと思う。 最後については、かなり信憑性が高い事が当サイトの実験データから証明されており、後日学会に発表しようと思っている。(嘘) 長らく、不特定多数コース(つまりはジムカーナ)実戦重視(のつもり)で、 下からぐぐっと立ち上がれる102-105のバルタイで走ってきた。ハーフアクセルからの立ち上がりはキラリと光るモノがあり、 お手軽仕様らしからぬ加速感で、誰に乗って貰っても好評だった。この特性に合わせてeマネをセッティング。中間域はもりもり燃料が入った。 点火もごりごり進めた。上の燃調はガリガリ削った。数値的には、怖くて連続周回出来ない仕様になった。 詳しい人に怒られそうなので数値は伏せるが、体感では確実に速くなったし、壊れてないからヨシ。この状態でシャシダイに載せた事がないが、 上がってるに違いない。(希望) つづく Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ギヤ比とトルクのオイシイ関係 」07/10/19(金)出力比較グラフ追加 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 上まで回れ!ハイカム導入の巻 」07/10/24(水)13年後の追記:この記事で使用しているカムは個人的にオススメしません。NB用は大丈夫。油温が上がるとどんなオイルでもすぐHLAがなりまくり。HLAのリフト量ギリギリなのだと思う。ゆっくり街乗りしかしないなら問題ないかもしれない。HLAにこだわるなら排気カム流用の方がオススメです。 と言うわけで、6速を使うならもっと上でトルクが出て欲しい・・・排カムこと排気カムから、本物のハイカムへ変更する事にした。面研、
ハイカム、ポート研磨と三種の神器が揃い、これで立派なヘッドチューンエンジンと呼べる・・・ハズ?
数字だけ見れば、なんとなく速くなりそうな気もする。大差ないようにも見えるけど、リフト量は結構差がある。
カムに関する経験値ゼロなので、紙の上での話しか知らない。数字だけじゃ本質は見えないハズ。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL |
「 黄ばみヘッドライトを磨く 」08/01/07(月)※今はこの方法より「軽く研磨してウレタンクリアー」で最終回答です。3年はもちます。研磨は1000番あたりで。鏡面まですると塗料の食いつきが弱くて落ちます。コーティング剤は1年ももたないのでウレタン塗装が一番です。ただちょっと難しいので本音は高額だけど素直に新品ライト買ったほうが気分いいです。
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「 NAアームをNBアーム化する 」08/01/29(火)みどり号ステキ化計画&
NBビルシュタインプロジェクト Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 プラグの焼け具合 」08/02/01(金)今日、ガレージを片付けていたら(片付けないと作業できない…)プラグがごろごろ出てきた。WEBで調べてもなかなかわかりにくい、
プラグの焼け具合の比較に丁度良いなーと思って、おもむろに撮ってみた。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 トーコンブッシュ抜きSST 」08/02/04(月)みどり号のフルブッシュ交換はアーム全交換でやったけど、それでは一カ所だけ交換できない部分がある。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 M2-1028のエキマニ 」08/03/26(水)
ひさびさに自分のロードスターいぢり。 密かに随分前に入手していたM2-1028のエキマニ。この世に300本(1028の数) ぐらいしかない貴重品。ホンダF1のエキマニも手がける日高精機製。異常なまでに長いセカンダリパイプ (と言うか最後までセカンダリという感じ)が特徴。一度取り付けに挫折して、今回再チャレンジ。 ◆エキマニデータ
(適当な計測なので参考程度に) ・形状:4-2-1 DAYTONA ・形状:4-2-1 MAXIM WORKS (マキシムワークス) 参考 ・形状:4-2-1 たまたま手元にDAYTONAのエキマニがあったので比較してみた。DAYTONAはどう見てもまるっきりマキシムワークスなので、 パイプ長の比較に使えるかなと。パイプ径もほとんど同じ。パ○リかOEMなんだろうか。 1028エキマニの超トンガったパイプ長設定と重さが目立つ。実際持っても、明らかに重い。かなり薄いパイプを使ってコレだから、 パイプが多すぎるんだろうな。ちなみにコレでも、純正よりは軽い。(10kgぐらい) パイプ径をマキシムと比較するに、プライマリが太く、セカンダリはたぶん同じ、テールエンドは太い。 ◆取り付け ・補記類他色々外す なんとなく先にジャッキで上げてしまい、エキマニ外そうとして「しまったああ!」と言ったのは昨日の僕。 超外しにくくなるので気をつけよう。 書くと簡単なんだけど、やると大変。とんでもなく手間のかかるエキマニ。 ◆O2センサー延長加工 結局、PPFをまたいでスピードメータケーブルに抱き合わせ、運転席側から上げるコトに。 PPFの中を通すか悩み・・・PPFを通すとO2センサ根本に曲がりのテンションがかかるので、下に。 しっかり固定したから大丈夫と思うけど、何かに引っかかってちぎれたら泣く。(笑) 本家はどうなってるんだろうなぁ。 あ、PPFと共締めしとこ。 運転席側から上げて、エアコン配管と抱き合わせ。キレイに付いた。 ◆エンジン始動 無事エキマニの装着も終わり、補記類を戻す。ちなみに、ものすごいうねって前に出てるので、マキシムの遮熱板も付かない。 某おっちゃんに遮熱シートを借りてエアクリボックスに貼ることにする。 さーて戻そ・・・ ・・・アレ エアクリボックス付かないよコレ・・・。(エキマニと接触)
そうか、1028本家はむき出しエアクリだったな・・・エアクリボックス付かない程前に出てるとは、さすがだ。さすがは1028だ。 なんという志の高さ。
こまった。 (つづく) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ハイカムから純正カムへ 」08/04/03(木) おっちゃんに手伝って貰ってカムを交換。 TODA264度のハイカムからNB純正カムへ。あまり聞かない仕様変更。(笑) 色々考えあってのコト。さあ、 吉と出るか凶と出るか。 おっちゃんの作業は目から鱗の連続で、爆速。さすがはキャリア云十年、現場の知識はハンパじゃ無い。 さすがはメカ師匠の師匠であり、もはや仙人と言っても過言ではない。 ・経験値から弾き出される「これぐらいでオッケー」
により余分な作業をカット 僕なら丸一日かかるであろうカム交換も、特別急いだワケでもなく、お菓子食べたりコーヒー飲んだりしながらのんびりやって、 2時間ぐらいでエンジンかかっちゃった。凄すぎるよおっちゃん。 伊達にプライベートで怪物ロードスター作ってませんな・・・。 さらに、借りた毒キノコを小加工して仮取り付け。エキマニには遮熱シートを巻き、無事走るようになった。 軽く試走・・・高回転がすっごいレーシー。まるでVTEC。バンテージ巻いてないエキマニってかなり音が出るのね。毒キノコも盛大。 毒キノコは不本意なんだけど、ハコが付かないから仕方ない。 バルタイも燃調も、もうちょい見直さないとなぁ。基準値で組んだけど、ピークが割と上の方に来て意外。ハコが無くなったせいか・・・? あとはデフをガコっと載せ替えれば完了。なんとか間に合いそう。ついでにアレもコレも交換する・・・ついでだからアレは外そうかなあ・ ・・と色々考える。 ◆猛練の天気 ・・・お願い雨さん、そのまま日曜に居てください・・・まだ寒いんだよね、この時期・・・。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 みどり号のヘッドを載せ替える 」08/07/08(火)H8年式のNA8シリーズ2のみどり号。 感覚的には新しいクルマなんだけど、立派に12年落ち。現在11万5千キロ。街乗りでよく使うから、 ついに青い方の走行距離を抜いてしまった。タイベル他、エンジン周りは全て未交換。それ以外の消耗品はほぼ全て交換したので、 コレで最後の仕上げ。 ノーマル路線を貫くと決めているみどり号なので、基本的にパワーが上がるメニューは無し。だけど、後期型(NB) で取り入れられた改良点や、コストの都合で採用出来なかった物、BPエンジン設計開発者の願い(後述)は取り入れた。 ちなみに現状、かなり調子が良くて、全くヘタってる感じなはない。ただ、HLAは頻繁に音が出るようになっていて、 始動時に数分鳴るのと、ジムカーナ全開だと2本程度でも鳴りまくる。オイル管理はかなり気を遣っていたにも関わらず。 と言うわけで、調子は良いのだけどあと10年10万キロ乗るためのリフレッシュ。腰下はたぶん、20万キロ持つだろう・・・ とヘッドのみ。(もたなかったら下ろそう) ◆メニュー ◆初日(ヘッド下ろしまで) 作業開始。 さくさくっとヘッドカバーオープン。12年目にして初めて開かれるその中身は! おおお・・・めっちゃ綺麗。オイル焼け皆無。前オーナーもウチも、オイルはしっかり換えてたんだなあって感じの美しさ。ちなみに、 タイミングベルトの張りも十分で、ぷらぷらになるまで伸びまくっていた青い方はますますメーター戻しまくりの疑惑が深まる。 これだけオイル管理しててもHLAが鳴っちゃうって事は、 やはり10万キロぐらいでO/Hなり交換なりしなきゃいけない物なんだと思う。>HLA で、さらにバラしまくってヘッド下ろし。(超早送りでお届けしております) 晴れて、ピストンとご対面。
11万キロなりのカーボン量。やはり4番はキビシイんだろうなあ。白けてる。 ちなみに、ヘッドのインテークバルブは真っ白。青もそうだったけど、適正な燃調で回ってる分には真っ白になるモンなんだろうと思う。 プラグも真っ白だし。逆に白く無いのは、濃すぎか熱価高すぎの予感。 O2センサも案の定真っ白。Sr2はかなり詰めたセッティングで回ってるらしい。だから軽いんだな、エンジン。 続きは翌日朝から。 ◆2日目 エンジン始動まで行くぞー!と気合いを入れて朝からスタート。が、ヘッドの組み立てと掃除に想像以上に時間を食われる。
エンジンルームで黙々とピストンを磨く僕。キャブクリーナーと真鍮ブラシでシコシコと。 ピストントップのカーボンを落とすことで燃焼状態が改善され、約5馬力アップすると言われている。
・・・嘘です。 気分です。 気分は10馬力アップ。(本当) カーボン落とした所でほとんど何も変わらないと思うけど。
2時間ぐらいがんばった。 組み付けるヘッドは、以前解体車から貰った程度の良いSr1ヘッド。 バリを除去されぴかぴかに掃除されたヘッド。消耗品フルO/H済み。HLAも全てO/H済み。 バルブ摺り合わせ、オイルライン清掃、バリ除去、鋳型のザラつき除去、燃焼室のザラつき除去、機械加工後除去など、 かなり手を掛けて貰った。ポートの段付きはあえて修正していない。 出力はほとんど上がらないけど、燃焼状態は確実に良くなるであろうメニュー。手間の割に見返りは少ないと思う。 パワステポンプも交換。NB3用を流用する。yn君からのもらい物。(ありがとう) 上記パーツでポン付け出来る。コレで、 パワステ抜けが改善されるのか?むちゃくちゃ軽くなると言う話も聞くけど、本当の所はどうなのか? 装着後の感想:全く軽くならない。ほぼ一緒。むしろちょっと重くなったような・・・
気のせい?実践投入はまだなので、スラローム等で抜けないかはまた後日。 フロントのクランクオイルシールも交換。 水冷オイルクーラーはNBから採用された5段式の物を流用(NA8は3段式)。Garage Lifeながつさんのオイルクーラーのページを参考にさせて貰った。(感謝) 長いパイプと取り付けナットが必要。 パッキンも忘れずに。(忘れたので再利用・・・) 水ホース類は全交換、ラジエターはマルハのアルミ2層(NB2の物と同じ)へ交換。 サーモスタットは一度NA8純正新品に交換したんだけど、 真夏は街乗りでもかなり水温が上がっちゃうのでNA6用を流用装着。 82度開弁で(NA8は85/88度)リフト量もある丁度良いサーモ。 デメリットはほとんど無い。純正サーモは夏場厳しく、某78度サーモは冬厳しい。 個人的に、たまにモータースポーツするならNA6サーモがベストだと思う。 ちなみにプチエラー。ホース類は某社のセット品を購入したんだけど、スロットルとサーモケースを接続するホースがNA6用だった。 こんなの、事前に確認出来ないよ・・・ちゃんと付かないので、ガソリンホースで代用した。 ウォーターポンプ、アイドラ、テンショナ、勢いでスプリングまで交換(たぶん変えなくても良い)。タイベルはマルハの強化タイベル。 全開時にびっくりするぐらいフレるノーマルタイベルを一度見てしまうと、ノーマルエンジンでも強化物が良いと個人的には思う。 強化なら振れは減るという話。 スロットルボディ清掃。ISCVもバラしてきっちり清掃。中はブローバイで悶絶するほど汚かった。 キャブクリーナーや綿棒を駆使して徹底洗浄。ヘッドの組み立てが終わり、搭載。(早送り) ちなみに、写真は無いけどインジェクタをNB8-1の物に交換。吐出量は同じ(250cc/min)だけど、 基準燃圧がNA8インジェクタ2.5kg/cm2、NB8インジェクタ3.0kg/cm2と違うため、 燃圧レギュレータとセットで交換する事で流用できる。NA6/NB6も同じだったと思う。燃料ポンプはNB用に交換済み。 NBインジェクタポン付けだと大幅に燃調が狂って最悪壊すので注意。ただ、 レギュレータを交換しても厳密には多少ズレてしまうハズなので、戻す事も視野に入れて流用。青い方では既に実績有り。 NA8インジェクタは1ホール、NB8インジェクタは4ホール。 交換後→アイドリングや通常走行で全く問題ないものの、微妙にフィールが重く、 ツキも悪く感じたので、NA8インジェクタに戻してみた。結果、元に戻ってパンチのある回り方。いたって快調。 インジェクタは単に吐出量だけではなく、無効噴射時間やら何やらと色んなパラメータがあるので(詳しくない・・)、 セッティングできる車両でも無い限りは、「吐出量が同じでも」交換すべきではないと思った。 ちなみに、4ホールの恩恵は特に感じなかった(=何か悪化した感じは無い)。
制御と適合してるかどうかが一番重要なんだろうな。
おっちゃんも参戦(?)して作業は進む。AM10時ごろから初めて、時既に23時・・・交換する物が多すぎるのと、 掃除しまくりで予想を遙かに超える作業量。
そして、AM2時 みどり号は、新しいヘッドで新たな産声を上げた。 HLAのカン!という1音も全く鳴ることなく、静かに静かにアイドルする。よっしゃ、成功!
・・・と思ったら、急にアイドリングが怪しくなり、ガックンガックンいってエンジン停止。なんだ? アイドルスクリューを全閉にしてもアイドルが下がらない。走らせてみると、普通に走る・・・なんかすごい滑らかだなあ・・・こりゃあ、 いいかも。 恐らくスロットル周りだろうと考え、翌日に持ち越し。おっちゃん、ありがとね。 ◆3日目 アイドル接点、アイドルスクリュー、スロットルトップスクリュー、ワイヤーの張り、点火時期、全部見直してみた。 トップスクリューが開きすぎ(押しすぎ)てたせいだった。調整し直したら、アイドルも落ちて点火時期も適正が出た。 バタフライ周りに積もったブローバイの塊が全部無くなったので、張り付きポイントが変わったって事らしい。 トップスクリューは、全閉時にバタフライがスロットルと張り付かない様に、ほんのちょっとだけ開けておく為にある。 アクセルオン時に引っかかるクルマはココの調整で直る。 ◆さらに後日 純正志向なのになんでエキマニなんだ! って感じだけど・・・エキマニ交換。 BPエンジンの設計開発者である富永氏(パワーエンタープライズ代表) がオートワークスに連載されていた「BPを徹底検証する」にて以下のように書かれていたので。 「ロードスターの恥はエキマニです。エキゾーストマニホールドは最悪の形状で、 当時エキマンは私の担当外にもかかわらず、設計図面を全部書き直し、変更しようと手を尽くしましたが、時間切れで実を結ばず、 #1-#4の集合部までの長さに比べて#2-#3の長さが異様に短い、パイプ製エキマンとしては世界最悪の物が生産されてしまいました。 ですから、ロードスターを手に入れた方は、せめてエキマニだけは変更した方が良いですよ。」(原文そのまま・ ・・エキマンって誤植か?) と、設計者に書かれてしまっては、ココだけは手を入れてもいいかあ・・・と思ったワケで。確かに、ちゃんとパイプではあるんだけど、 この形は無いよなあってレイアウトの純正エキマニ。 「ただ、社外品のタコ足もさまざまですから、 そのへんはエンジン技術講座を読んで本質を理解した上で選んだ方がいいでしょう。」(原文そのまま) と言うわけで、現在購入出来るベストチョイスとして、フジツボのSuperEX BASIC VERSIONを選択。 ・・・と言うか、フジツボしか無いよなあと思ってはいたんだけど、新品で買うのは厳しいしなあ・・・と思って、 ヘッド載せ替えた夜にネットで調べたら中古を見つけて、コレは運命だ!と翌日即買いしたという話。バンテージも巻いてあって、付属品 (ガスケットや取り付け金具)は全部新品が付くというお買い得品だった。 トップエンドで1.4psの向上・・・と誤差みたいなカタログデータだけど、十分長さを持たせたセカンダリで、 中低速トルクはかなり上がってると思う。ここまで長いセカンダリを持つ既製品は(現在発売されている物で)フジツボ以外に無い。実際、 NBのエキマニを見ると、NAから見直されて十分な長さのセカンダリを持つ形状へ改良されている・・・と言うか、フジツボそっくり。 トルク型のBPにはこの手のマニがベストだと思う。定番と言われるマキシムは明らかに高回転型。上で盛り上がるので体感しやすい。 逆に、下が盛り上がるマニは体感しにくいので、売りにくい(売れにくい?)。戦力としての適合は、ステージ次第なんだけど、 街乗りなら下があった方が確実に乗りやすく、楽しい。 エキマニ装着前は「上が回るなぁ~」と思ったけど、交換後は「上が回らない?」と感じたほど。低速が盛り上がる特性の場合、 上が回らないと錯覚しがち。逆に、低速が痩せただけでも、上が回るようになったと錯覚する。人間の感覚はアテにならない。 で、そのアテにならない感覚なりに、低速はかなり増えたと感じる。すっごい街乗りが楽。 と言うわけで、交換完了。フジツボマニ、すっごい作りがイイ。びっくりした。 いつかみどり号で使おうと長い間保存してあったメッキヘッドカバー(元青に装着されていた物)を装着。ただ、 メッキのボルトが行方不明・・・出てきたら変えよう。(あ、オイルレベルゲージ折れたんだった・・・) そんなこんなで、全てのリフレッシュが完了した。 ◆インプレ 出力がぐんと上がるようなメニューは一切無いので、おお!速い!とかはないんだけど、リフレッシュされたんだなあ・・・って感じで、 すごく気持ちよく回る。前よりさらに上が回るようになったせいか、下が痩せた様な気さえした。(エキマニ交換後、 下のトルクが出た→上が回らない様に感じてしまう) 後日エキマニを交換したら、下から随分とトルク増えた印象。正直、期待してなかったので、結構変わるモンだとびっくり。 ちょびっと排気量増えたかな、みたいな。ヘッドリフレッシュとの相乗効果か、 5速1200回転40km/h巡航なんかも余裕で出来ちゃう。 前はもっとガボガボドコドコいって5速に入れようって気にはならなかったんだけど。 で、巡航時、オープンで走っててもエンジン音が聞こえないぐらい静か・・・踏むとイイ音がする。レスポンスも良くなったと思う。 クルマの事はよくわからないヨメ様曰く、前よりシフトしやすい、シフトが楽しい、音が変わった、と。
気分ヨシ。 コレは・・・街乗りが楽しい。峠を流してみても楽しい。ロードスターだ!って感じだ。
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「 ショートバルブ 」08/09/22(月)※2020年現在タイヤガーデン豊中さんではお願いすれば普通にショートバルブで交換してくれます(^o^) 短いバルブを使う。 チューブレスバルブはTR-412という二輪用のショートバルブを使用した。 一般的な物に比べてかなり短い。コレ、N1レースやGTカーでも使われてる物。 アルミバルブだと接触時に折れてエア漏れ→リタイヤとなってしまう為、短いゴムバルブを使うのが一般的。重量も軽くて安いです。 (ゴムバルブはタイヤ交換ごと(3年ぐらい)に交換です。割れてくるんで) 37のアルミバルブも漏れやすいんで変えたかったのよね。(以前スローパンクしてたのはバルブからの漏れだった) 購入は以下が激安でオススメです。 1個70円。(一般的なお店だと250~350円) 自分用にもどっさり購入。手持ちのホイール全部コレにするぞ~。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ロールケージを変えたワケ 」08/11/05(水)青く光り輝くクスコ製ロールケージ。 この色が好きな人にはゴメン、個人的にはびみょう。ボディが同じぐらい明るい青なら合うかもしれないけど、 同系色でも浮いちゃってる気がしてる。わざわざ小さな缶で補修用の塗料まで付けてくれるこだわりのクスコブルーなんだけど・・・ 「軽いの欲しいけど青いからやめた」って話を何度も聞いてる。(シルバーとかにしませんか?) と言うわけで、塗装前提で購入した。 404 261 CHT クロモリ製(D1ロールバー)NA6/8ロードスター用(ハードトップ対応) 普通は選ばないハードトップ用。DHTのサイドロックをかわす為にメインアーチを前方に移動しつつ、幅もちょっと狭い。 メインアーチが前に来ているせいで、バケットのてっぺんが当たってしまって、シートが全然下がらない。コレは、シート取り付けの見直し (下げた)と、気合いのボディカット&穴の開け直しで、限界までリア斜行バーを後ろに引っ張って、メインアーチも寝かせたお陰で、 なんとか175cmぐらいの人までは満足なポジションがとれるレベルにもっていけた。 (とはいえ、もう下から穴が開けられるレベルではない・・・いや、 アッパーアーム外せば開けられるけど)
上からこの景色。どんぐらい切っちゃってるかわかるだろうか・・・。シロウトニハオススメデキナイゼ・ ・・。 このロールケージのデメリット メリット ぶっちゃけ、あまりイイトコ無さそうなこのロールケージ。(ソフトトップ用ならこれほどデメリットはない) わざわざ使い勝手の良いサイトウロールケージから変える理由は少ない しかし、僕にとってはキラリと光るスバラシイ美点があった。 どーだバーとの位置関係が絶妙で、 メインアーチの幅はほぼ密着するという点。 4点式ロールケージは、乗員保護性能はあっても、ボディ剛性にはほとんど意味がない。(とは言いつつ、 体感的にはちょっと効いてる感じがするけど) 実際には、4点がフロアに固定されて、ボディの上で「ゆらゆらしている重量物」に過ぎない。 サイドのココをボディに固定することで、全ての面で良い方向に効くのはご想像通り。 で、 段ボールで型紙を作って(工作ニガテ・・・) 鉄板を切り出す。(やっぱ工作ニガテ・・・) と書くと超簡単なんだけど、上の写真2枚の内容で丸一日かかっている件。本気で工作ニガテなんですよ・ ・・。 DHT外してシートも外せば、もうちょっと簡単だったんだけど・・・一人じゃ無理だった。あの隙間(ドア開口部とどーだばーの隙間) じゃシート外せない・・・。(色々ワケありでして) で、こいつが こんな感じなった。おお、ピッタリ。やれば出来る僕、オメデトウ。ちょっと大きいけど華麗にスルー。 ボルトはクロモリ製のキャップスクリュー、中にはアルミ製のカラー(M8-T10 外形17mm)を入れた。カラーはバイク用品店 (伊丹のバイクセブン)でPOSH?かなんかの、汎用カラーでバッチリのがあった。どーだばーのざぐりは、奥行き10mm、 内径18mmなんで、ほぼジャスト。カラーの遊びが無さ過ぎるんで、ちょっと削る必要はあるかも。 塗装するので、いつも世話になってる板金屋へ持ち込み。板金屋さんは塗装もするけど補修もするので、溶接も割と得意。 (「ワシ溶接へたくそやでー」と職人のおっちゃんは言ってたけど) で、こうなって・・・。 あ、ちなみにこの布。ただの布じゃない。スパッタシート(不燃シート)ってヤツで、燃えない。 このサイズだと何万円どころではないらしい・・・・という事は、この日知った。
車体に組んだ状態で仮付け、車体から全部外して本溶接→塗装。 と言うわけで、ただいま塗装中。今週中には上がるかな? さあ、色んな意味でどうなるかなあ~。楽しみじゃ~。
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「 ロールケージ装着 」08/11/07(金)
「ロールケージを変えたワケ」 つづき。 板金屋より、完成の知らせ。・・・おお、シブイ。イイ感じ。早速のせてみる。ちなみに、入れるカラーはこんなの。 バイクセブンにはこんなのが豊富に売ってて、すごく使える。 ツライチ。遊びも丁度良いくらいで、削る必要も無かった。 キモチイイぐらいバチっと決まる! まだ他に作業があるので仮止めでサイドだけの固定だけど、ゆすってもビクともしないぐらいガッチリ止まってる。 幅はこんな感じ。 こんな感じ。
色はブロンズ風のガンメタ。 一時はどうなるかと思われたブラックラメ入りカラーに、 パールだの目の細かいシルバーだの入れて出来上がった偶然成り行きカラー。みどりのホイールもこの色・・ ・と言うか、色修正でシルバーとかパール入れたらスゴイ量になっちゃって、ロールケージも同じ色でいいや、となったワケで、 結果的にはお気に入り。良かった良かった。(笑) さあ、ロールケージ回りの作業・・・まだ続く。通算3本目という事は・・・あっちがエラいこっちゃになってるワケで。
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「 ロードスターにトランクライトを付ける 」09/04/24(金)ロードスターにお手軽で便利で激安なトランクライト取り付けの巻。
で、イイもの見つけた。
トランク裏に磁石でペたっと ワンタッチ。
夜。チョー実用的。 880円でめちゃ便利。重さは110グラムで、重量増が心配なサーキット派のアナタも安心です。(笑) 困ったときは作業灯にも! (と言うか元々作業灯です)
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「 フロントのアーム干渉と爪折り 」09/05/18(月)低いエライカッコイイ。車高の低さは知能の低さじゃ!と言うわけで、 今後のはこの究極シャコタンで行こうと思う。 最低地上高は2cmです。
嘘です。(ストロークゼロ=フルバンプの計測中)
新しい足を組み込み。空力は当面無しで。初心に返って計測して、1から。最近少し勢いだけで適当にやってた所もあり、 ソレでリアダンパを壊してしまった。昔みたいに?真面目にやろうと。反省中。 テストがてら、バネを抜いてフロントのデータ取りと爪折りを。過去の計測データは、計測してる人のスキルで怪しい所もあって、 取り直し。色々見えてくる。まずは信頼できるデータ。 今の世の中には(?)表計算ソフトという大変便利な物があり・・・で、気がつくと仕事で覚えてたので、 足を作るに当たって強力な武器に。カッコ良く言えば事前のシミュレーション。 (中部地方の高度なシミュレーションには遠く及ばない・・・)
フロントは、ツラツラにすると赤丸辺りがキビシイ。気合いで叩くなり、曲げるなり。荷重MAX(最大ストローク) はブレーキングからのターンインで使う「外輪」なので、どちらのフェンダも後ろ側のこの位置だけ気にすればイイと思う。 (反対に切ってる時は内輪なので浮く方向) (いくらかバンプラバに頼る足なら、ココまでストロークする事はほとんど無い・・・ハズ・・・) と言いつつ、舞洲の強烈なわだちなら、内輪側も当たるような気が・・・まあ、走ればわかるかぁ~。 んで、タイトルの件 下皿の位置(0G状態) このまま、予め測ったタイヤボディ干渉までのストローク分、上に上げてみる。(フルストロークのタイヤ天突き状態) 下皿とアッパーアームがギリギリ。あと数ミリで干渉。走行中にココがヒットすると、ダンパの中央に横方向の衝撃が入るので、 結構マズい予感。 組むときに当たってないからOK~だとかなりマズいかも知れないので、皆様もお気をつけを。 この状態でロアブッシュ中心から下皿下端まで187mm。参考まで。
で、外したYZをズコズコしてみた。リアのようなズコッ!ってのは無いので、まだ生きてる様子。しかし、改めて押し込むと 「超低圧ガス」って感じの反力でめちゃめちゃ柔らかい。KONIもこの傾向。ビルシュタイン、 オーリンズだと手に穴が空くんじゃ無いかって程の高反力。(良い悪い、じゃなく)
オアシスで買ったねこちゃんシール。めちゃめちゃカワイイとお気に入りの様子。キーホルダはヨシヒロに貰ったネコ。 待ち受け画面はくるりの超ネコ携帯。
んで、気がつくと猛練まで1週間無かった。(毎度おなじみ) 直さなきゃいけない所はまだ・・・ああ、毎日ガレージの予感。がんばろ。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ボディのサビ止めと保護 」09/05/19(火)
タイヤが天突きするフロント。ロードスターだと、足によっては案外簡単に上まで当たる。 サビもうっすら浮いてしまっているので、今回は綺麗に補修する。下回りの補修(擦って地金が出てしまった部分)も同じなので、 参考になればと書いてみる。 サビを適当に落として、ローバル(常温亜鉛めっき)を塗る。ジンクスプレー等でも効果は同じ。 亜鉛(ジンク)をコートする事で、亜鉛が朽ちない限り鉄は錆びない。塩水に浸かってる鉄製の船が錆びないのも、 同じく海上の橋が錆びないのも、現代のクルマの錆びてフロアに穴が空かなくなったのもジンク(とその上の強力な保護塗装)のおかげ。 犠牲陽極でググるとなかなか面白い。 ・ローバル株式会社 (錆びないコラム色々で面白い) 上塗りはエポローバルじゃないとダメっぽい表記を見受けられるんだけど、 たぶん「ちゃんとした塗装」の話で、シャーシブラックやアンダーコートみたいな適当?なのなら問題ないと思う。 乾いたら、上からアンダーコートを塗装する。
タイヤハウスや下回りに塗られている、ちょっとぐにゃぐにゃしたクッション塗料。タイヤハウス内の羽石アタックはかなりの物で、 塗膜が無くなって地金が出てサビてるロードスターも見たことがある。防音性も高いから、羽石のカンカンいう音もかなり静かになる。 シャーシブラックよりかなり耐久性もあり、お気に入り。
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「 押忍!! ツラツラドシャコ塾 」09/05/21(木)
(タイトルに深い意味はありません) 走り命族からドレスアップ族へ移行しつつあるぐっさんですコンニチワ。(半分本当) 見た目もガンバリつつ"速カッコイイ車両"に乗る"速カッコイイおっさん"になるべく、日々精進しております。(白髪増量中) で、猛練まであと3日。準備は大体終わって、あとは車高の微調整ぐらい。近況としては、エンジンマネジメントそこそこ、空力撤去、 タカタで外した3.9ファイナルのまま。(時間切れ) 足諸々のテストメインで走るつもり。 ギリギリのシャコタン、ギリギリのツライチ、 ギリギリのエンジンマネジメントなど、男の子はスカートの丈も勿論ですが、 ギリギリに弱い生き物だと思います。よって、何もかもギリギリになりつつある僕のクルマです。財布もドライバーもギリギリです。 で、上の写真はアームロックテスト@リア。ギリギリで非常にカッコイイけど、一般道では着陸してしまうので、
一線を越えていますのでギリギリとは言えません。ギリギリ一般道を走れる車高が、当塾としては美しいとされています。 ・・・・で、色々チェックしてみる。 走行中、結構派手にアームロックさせてたらしく、アッパーアームに凹みあり。おろおろ。 バネを抜いてフルストロークさせる途中の写真。(実際はコレより少し高めで、ナナメに指がなんとか入る) 15インチ、7j+15(+35に20mm)状態に205幅のAD08ネオバ。キャンバは多めで、爪は折ってる (けどぺたぺたには折れてない)。で、この状態。写真では割と余裕ありそうに見えるけど、中は紙が一枚通るかどうか、ぐらい。危なかった、 欲張ってあと5mm攻めたら当たってた。 って昔ソレ(欲張り5mm)でタカタ走ってたんだけど・・・干渉音はリアだったんだろうか・・・。(遠い目) そして新足@ハイアッパーのフルストロークテスト。 ココまで紙一枚クリアランス・・・いや、こんなツラツラに興味無いッス。アッパー内径は56mm、ダンパ径は52mm。 中心に入って2mmのクリアランスがあれば十分じゃーん・・・と思いがちだけど、ストロークにつれて"傾く"ので、カツカツに。 「マメ知識らしきモノ」 側圧ゼロ ピロ受け>NAアッパ>ピロ>>>NBアッパ 側圧大 こんな感じ。と、わかってはいてもNA/NAのスペース的な制約上、NBアッパ(又はハイアッパ) を使わざるを得ない。NB純正足はバネの作りでフリクション下げる努力をしてたりして、やはり良くできているのであります。 こんなクリアランスだと、何かの拍子に当たると思う。で、当たるとやっぱヤバい。 このハイアッパーは個人作成の物で筒が少し大きいっぽいんだけど、市販品てどれぐらいなんだろ。 これより小さいと当たるダンパもあるハズ。アームロックしても案外気がつかなかったりするから、心当たりある人は要チェック。 キビシイ所を手作業で、半泣きでゴリゴリ削った。パワープレイがツライお年頃。角だけ落とせば大体OK。結果、 内外指定の左右専用アッパーに・・・特に問題ないけど。
という具合で、猛練はシャコタン乗りのプライドにかけて、 オアシス同様のツラツラペタペタで参戦しちゃう感じ。ギリギリで行っちゃうぜー。 (腹打ったら一瞬で砕けるプライドです) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 NA6/NA8メーターパネルの違い 」09/05/22(金)みどり号(NA8 シリーズ2)の油圧計を交換した。 油圧計は、動かないスイッチのモノからリニアセンサに交換している。シリーズ1.5(車番 NA8C 300・・・)~シリーズ2 (車番 NA8C 400・・・)は油圧計がon/off式で動かない。センサとメータの交換で動くようになる。 このとき流用したのはNA6の油圧計メータ。 コレが、交換当初からビミョーに気になってたんだけど、黒の濃さとイルミの明るさが若干違う。 人間の目というヤツは高精度なモンで、写真で撮っても誤差みたいな差なんだけど、品番から言って左がたぶんNA8、右がNA6。 NA6用の方が黒に近く、NA8はグレー寄り。 全部一緒だと思ってたんだけど、超ビミョーにマイナーチェンジされている様子。たまたまNA8 Sr.1のメーターASSYが安く手に入ったので(500円)、オーディオ交換ついでに交換してみた。 油圧メータは、赤丸三つのネジで外れる。パネル上のネジはパネルを止めてるだけなので、触らない方がよい。さらに言うと、 パネルだけの交換は針を抜き差しする必要があり、誤差が出てしまうのであまりオススメしない。 と言うわけで こうしてみると、純正のパネルでも結構照度ムラはあるんだなー、とか。で、油圧計の照度差はヒジョーにわかりにくいけど・・・・ 拡大してみると。
タコメータの6と油圧計の0の明るさがほぼ揃った。実際見ても違和感は無くなった。と言うわけで
シリーズ1.5~シリーズ.2の油圧計を動かしたい方は、NA8シリーズ1用を流用する方が3% ぐらいはシアワセになれますと言う話。 ちなみに新品だと NA8 シリーズ1 しかし、調べてみるとNA6も品番全く同じ・・・時期的なモンなんだろうか。 (価格は何年か前のモノなので参考程度に) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 NA8シリーズ2にシリーズ1のメーターリングを流用 」
と言うわけで油圧計交換の続きネタ。 NA8シリーズ1のASSYが安く手に入ったので、油圧計と、メーターリング部分もついでに移植してみた。と言っても、 リングだけの移植じゃなく、透明のアクリルカバーごと移植。(一体モノです) シリーズ2で割と派手にコストダウンされたメーター回り。リングが省略されて、プラスチックむき出しの表面。 NA6/NA8シリーズ1は、無反射(たぶん)塗装パネル&メーターリング付き。 新品を買ってもそんなに高く無いので、アクリルカバーの傷や汚れもリフレッシュする意味で新品もオススメ。 ウインドプレート ややボロかったんだけど、ホコリを綺麗に吹き飛ばして、プレクサスで磨いたらほとんどわからなくなった。 交換時の注意点としては、「中(内側)には絶対手を出さない事」と「ホコリの進入に気をつける」こと。 うっかりメータパネルの穴から触ろうもんなら、ムラムラに。こうなっちゃうと、アクリルカバー切断して綺麗にするしか無い。(青にて経験) ホコリも同様、入り込んだら綺麗に取るのは無理。 ◆メーター取り外しのコツ ステアリングシャフトを固定してるこのボルトを緩める。反対側にもある。ちびっこだったり、 シートを地底まで下げてたりでハンドル高が合わない(下げたい)時は、ココにスペーサを噛ませばそこそこ下げられる。 長いボルトに交換すればさらに下がると思うけど、限度があると思うので無理しませんように。(作業は自己責任にてどうぞ) 一手間掛けてスマート作業、これぞ大人のDIY。 500円の中古部品で油圧計の明るさが揃い、メーターリングがついてちょっぴりオシャレに。 気分良し
あ、ダッシュボードも交換したい・・・。(割れてる) ステアリングもボロボロになってきたなあ・・・。
(終わりなき修理道であった) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ハードトップ(DHT)フックボルト折れを直す 」09/05/29(金)
ヨメ様視点でお送りする修理DIY。ヒジョーに気の重い修理。 所々、話の流れと関係の無いヨメ様の写真が挟まるが気にせずにヨロシク。
おかしいなあと思いながら華麗にスルーしてたんだけど、 猛練34でDHTを脱着したら、 フックボルトが緩んでぐらぐらになってる事に気がついた。 「コレか~!まったく、こんな所に隠れてたか♪」 (ご機嫌) 原因解明にハッピーな僕。早速ドライバーで締めてみると
ぐ る ぐ る ぐ る ぐ る ・ ・ ・ ・
「折゛れ゛てる゛や゛な゛ぃ゛か・・・」 (動揺)
◆構造 5分で描く猛烈画伯の図を交えて、日●直販ダイナミックキャンペーン並に丁寧に解説すると 給油パイプのナナメ奥上あたりに見える小さな穴のはるか上空のナット。工具も何もまともに入らないし、ライトも入らない。
しかも指は絶対届かない距離。しかも もげたナットは、まっすぐアクセスすらできない位置。こんなもんどうやって外すんだと。穴が開いてるだけマシと思うか・・・ 幌側サンダーで切っちゃうか悩むこと0.25秒、真面目にやることにした。 (ホントに真面目にやるなら給油ホース全外しかな?どちらにせよ、溶接止めし直すのは無理だ) まず、鏡を使ってターゲット確認。普通のナットのようだ。OKブラザー。 次に、まっすぐアクセス出来る手前のナットに手の感覚だけを頼りにエクステンションバーで延長したソケットを当てて、ナットのサイズを割り出す。 手を突っ込むと鏡すら入らないので、手だけが頼り。FDのプラグ交換を思い出すぜ・・・。 大体この程度なら14ミリ。 ・・・・ごりごり・・・入らないなあ。 17ミリか? ・・・空回ってるな・・・。 14ミリより大きく、17ミリより小さい。クルマを触ってる人ならわかるこの恐怖。 14と17の中間なんて普通のクルマには登場しない。つまり、プラプラになってるもげたナットは、 一般的なサイズじゃないという事。 しかし、ごく少数ながら登場するサイズもある。16mm。プラグのサイズ。シートベルト回りも国際規格でコレ (正確にはインチだけど16mmで丁度ハマったんだっけな)に統一されている(はず)。 祈るような気持ちであてがう・・・ カチッ・・・カチカチッ・・・
おおおおハマった! このまま締めこんでしまうか?とりあえず、締めてしまえ・・・と下を抑えてヨメ様に締めて貰うが、ビクともしない。 仕方なく緩めてもらった。 フック部分だけ外れた。もげたナットとボルトはネジロック材で固着。 水が回ったせいで、錆も原因か? カメラを突っ込んで撮影。って全然わかんないと思う。 突然ココでサンナナの写真。狙われているのか。サンナナが欲しいヨメ様であった。
普段DHTロックの下にあるボルトなので、気にせず万力プレイ。綺麗になってきた。 なんという汚さ。 という感じで、フックボルト復旧完了。 さあ、次なる難題。 下からナットを当て、ボルトを締める
再び上の図を見て貰えばわかるとおり、どないすんのコレ・・・ ってぐらい難しい。 エクステンション+フレキシブルジョイント×2+12mmソケットで、絶妙に配管をかわし、ナナメ奥のターゲットエリアへ・・・ ナゼか一発で到着。すかさずヨメ様に、高強度ネジロックを塗りたくったフックボルトを渡し ぐ「いまだ!やれぇぇぇぇ!!!」 ポジション交代して、親の敵ぐらい締め混む。 「ふんぐおぉぉ!!!」(訳: 二度と緩むんじゃねえ)
無事、ラスボスをやっつけた。エライオレ。ハードルが高いだけに、クリアの充実感も高い。 一昔前なら確実に挫折してお店に頼ってたであろう難易度であった。レッツDIY野郎。 お気に入りらしい。 ついでに他のボルトを締めてみると、全部微妙に緩くなっていた。DHT愛用な皆様、同じ悲劇に遭わぬよう時々チェックをオススメです。
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「 フロントブレーキパッドの交換 」作業は自己責任にて。初めての方は、必ず経験者とご一緒に。 みどり号、ブレーキを奥まで踏むと「ゴッキン」と妙な異音。 足かブレーキか判断が付きにくい音だったけど、点検もかねてフロントブレーキをバラしてみた。 フロントのパッド外しは、キャリパ上の14mmスライドピンを緩める。 パカっと開く。パッドに付いてるバネが飛んでいかないよう注意。 ローターは貫通ナットで止めておく。固着してるローターなら良いけど、ガタガタしてると作業がしにくい。 原因はコレ。パッドシムの爪が起きてしまい、ズレていた。こんなのであんな音になるとはなかなか想像できない。 爪を直すついでなので、他の金具も全部外して点検。緩くなってガタも出やすい部分なので、 きっちりキャリパーサポートに止まってるか確認する。緩ければ少し曲げて、きちっとハマるように調整。 取り付け時にシムグリースを「ちょん」と塗っておくと、音も出ないしパッド取り付け時に落ちて来にくい。 付けすぎるとローターに付いちゃうんで注意。 パッドにも勿論塗って、整形したシムを貼り付ける。 こんなやつ。数百円。 少し悩むかもしれない金具の付け方。付くようにしか付かないので、無理に付けないよう注意。 使い古したパッドを元に戻すときは、内外を変えないように元に戻す。当たりがついているので、逆にすると当たらなくなってしまう。 14mmスライドピンを戻すときは、綺麗に掃除して耐熱性のシリコングリスを塗る。 (シムグリスとは全く別なので注意) ついでなので下のスライドピンにも塗っておく。 17mmは外さなくても、キャリパーごと抜ける。コレを毎回やってると、よくあるスライドピン固着とは無縁。個人的にワコーズのスーパーシリコングリスを愛用。 キャリパが開いているうちに、ピストンのダストブーツが破れてないかもチェックしておく。破れてたら即O/Hを検討すべし。 (ピストン錆びるとキャリパ交換コース) コレで無事、「ゴッキン異音」は解消。気分良し。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ロードスターのステアリング高さ調整 」09/06/08(月) ロードスターのステアリング位置を下げる方法。 ご存じ、NA/NBロードスターはステアリング調整機構は皆無で、チルト(上下位置)も無ければテレスコピック(前後調整)も無い。 しかし、ちょっとした工夫で全部調整出来る。 どうもポジションが合ってないようなので、改めて再検討してみる事にした。 (ポジションに関してはプロドライバーでも「好み」が占める部分多く、みんな言ってる事が違ったりするので、 ココも参考程度にどうぞ。体型も千差万別だしね~。) ◆ポジション合わせの順序 1「シート前後位置(ペダル→シート間)」 ポジションを合わせる場合、ペダル位置は基本的に調整が効かない (全く効かないワケではないんだけど)ので、まずは足とペダルの関係から合わせる。前後方向のシート位置は、 ・ブレーキを踏みきったときに足が伸びきらない など。(よくレブスピードあたりで特集してくれてるので、 詳しくはその手の本を読んでね) バケットが入ってる場合は、上下方向、角度も合わせて調整。下げすぎに注意。 ※ぐ的には、
そのまま仮眠が取れるぐらいリラックス出来るポジションへ合わせる。乗ってて緊張しない事を第一に。
・ステアリングボススペーサ
40mm 最低限、シートに肩を付けた状態で時計の「2時、10時の位置」で手首が乗る距離にすること。 ※ぐ的には、 仮に右手の場合2時に手首よりちょっと手前が乗り、 3~9時の位置まで切り込んでも肩が離れず腕に余裕があるように、 角度・ステアリング径も含めて合わせる。こうしておけば、 4点で体がシートに完全固定されてもステアリング操作に支障が出ない = 無理なくステアリングが回せる(力が入りやすい) 手が短く、ステアリングをスペーサなどで手前に持ってきた場合、ステアリング位置が上がってしまい、12時位置が遠くなる。また、 相対的に体から近く「大きなステアリング」になってしまうため、操舵スペースが苦しくなってくる。
※ステアリングの小径化は確実に操舵が重くなり、 細かい操作もし辛くなります。腕力の低い方は注意。基本的に、小さくしないで済むなら350~360mm辺りが良いと思います。
※複数枚入れると装着時にバラバラになったりして凄く大変なので、 僕の場合バラけないようにマスキングテープとかで巻いちゃいます。
調整は入れたり抜いたりでなかなか面倒なので、根気よくどうぞ。 元々5mmほど入ってたんだけど、今回は思い切ってまず16mm。で、コレは失敗、下がりすぎた。次に12mm。 コレでほぼベストな位置に。ココまで下げると下のカバーが付かなくなるので、干渉する上端部分を適当にカットする (固定される端は切らないように)。
ステアリングは暫定で、ynくんに借りているmomoの330mm。ホーンボタンがナルディ用しか無くて、なんとも微妙な佇まい。 まだシート角度が合わせ切れてないけど、20mm→40mボススペーサ、上下スペーサ5mm→12mm、 ステアリング径350m→330mm、と、その他の些細な改良。無意識で感じていた「回しにくい」という雑音が消え、 霧が晴れたようにステアリングくるくるくる~♪と楽しく乗れるようになった。
なんでもっと早くやらなかったのか…。(定番)
ここ最近はセッティングしてたのもあるけど、4点は付けてなかった。(タイム変わらず) 知らず知らずに、 力が入れにくくて体を起こしステアリングを回す→体がブレる→力むので疲れる→腰も痛むと悪循環スパイラル。
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「 シフトブーツの交換 」09/06/22(月)みどり号のシフトブーツが裂けてしまっていたので、オーディオ交換のついでに交換。部品番号を調べるのに自分のブログでググる。 ・ロードスターのシフトブーツ・ ペダルカバー交換:猛烈RS / ロードスター 便利だ。うんうん。この日記の時期に交換したモノだから、丁度3年使ったらしい。 なんでこんな破れ方に・・・? ちょっと早い気がするなぁ。 油まみれ。コレは小部屋にオイル入れすぎて噴いたんだと思う。このブーツは無事だった。 交換は、(上の写真で見えてるボルト3本)レバーを外してブーツを抜いて、シリコンスプレーをしゅしゅっと噴いて上から通すだけ。 あまりに滑りが良くて一番下まで落ちてしまう。戻せないヨーとオロオロすること約5秒、 白いプラスチックの輪っかだけ外せば簡単に抜ける事に気がつく。(アホ) あらすっきり。臭い匂いともオサラバヨ! ついでに下のカラーも交換しておいたけど、こっちはほとんど劣化してなかった。 穴が広がってガタが出てきてから交換すると良い。 ・スプリングシート(0398-17-462A) ×1 220円 ついでに、消音材(サイレントパック)の巻き方。 ・サイレントパック H001-64-493 240円 細長いのを巻いて ・チェンジブーツパッド FB01-64-495 130円 平べったいのを刺して ・チェンジレバーインシュレーター M501-17-501 90円 輪っかを刺す ・・・だと思ってたんだけど、パーツリストを見ると
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「 【1人で】ロードスターのフロントメンバー交換【泣かない】 」09/06/30(火)※「おきまりですが」作業は危険を伴います。作業ミスが大事故を招く恐れもあります。 情報流用は自己責任にて。 みどり号のフロントメンバーを交換してみる。 ◆コトの経緯 アライメントはきっちり揃うようになり、コレでタイムもズバババーンでエコタイヤで猛練本コース夢の50秒切りじゃグヒャヒャヒャヒャーと薄気味悪い笑みをこぼしていたのもつかの間、 以後ひたすら乗りにくく全然タイムが出なくなった。 まさかまさか、イヤーン、超(個人的に)お金かかったのにメンバーだなんて思いたくなーい!と長期間、 悪戦苦闘という名のセッティングを繰り返すも、何をどうやっても変な動きは消えない。 コレだけやったらもうメンバーしかショボーン・・・と確信になりつつあった頃、舞洲決戦で有り難くもマツダ内で「足回りの神様」 と呼ばれる走安開発お方と出会い、夜の宴会で思い切って「NAにNBメンバー付けたら変になりますか?」と聞いてみると 「変になりますね(^^)」 という、大変有り難い説法をいただき奈落の底へ落ちたぐ。 またメンバー交換するのにお店へ出す体力(と言う名の資金)も無く、 奈落の底でお茶をすすりながら今後の余生をどう過ごそうかと5秒ぐらい考えた物の、 そろそろヨメ様の鉄槌が下りそうな雰囲気を野生のカンで察知、見事!鮮やかに!不死鳥の如く蘇り「1人で泣かないフロントメンバー交換」 を決行する気になったたそうな。
ジオメトリ違いの部品流用は気をつけましょうということで、NAメンバーに戻すことに。 自分のガレージで何とかならないかと色々考えた物の、コレをやるためだけにチェーンブロック設置するのもアレかと思い、 今回は馴染みの板金屋さんで数年ぶりにパラサイト作業させて貰った。 ◆作業手順メモとイメトレ コレだけで「次何やるんだっけ、えーと・・・」と考える時間がゼロになるので、めちゃくちゃ作業が早くなる。例えば、 超ざっくり今回のメモ ボンネット外す、ウマ上げ、エンジン吊り、パワステフルード抜く、タイロッドエンド切り離し、ブレーキキャリパ外し、全アーム緩め、 アッパージョイント外し、サス抜く、アッパーアーム外す、ロアアーム外す、メンバー下ろす 組みはこの逆順だけど、大体外すより面倒。想像しきれないトラブルも。 ◆作業開始(早送り) 以下、ときどきコンビニに飲み物買いに行ったりしつつの作業経過。 ガーっとバラす。ロドスタのボンネットは軽くて有り難い。 2時間ちょいでメンバー降りた。なかなか順調。 メンバーはコの字で安定しないので、板をかませて下ろす。リアメンバー下ろす時もそんな感じ。 キャリパは針金でタワーバーに吊る。 行きはよいよい、帰りはツライ。メンバー取り付けに約3時間。エンジンマウントが引っかかって位置出しに悪戦苦闘。メンバー側、 インテーク側は長穴ですんなり入るのに、エキゾースト側は長穴になってない。なんでだろ。エキゾースト側のマウントは、エンジン側 (ボルト3本)ブラケットを外しておきメンバー側に仮止めしておけば簡単ぽい。 ステアリングラックを後付してるけど、コレも事前にメンバーへ付けた方が良い。インターメディエイトシャフト(ステアリングシャフト) との合体に絶妙なジャッキさばきが必要だけど、あとからラックをきっちりメンバに固定する方が至難の業。特にパワステ。(配管が邪魔すぎる) パワステラック付けるだけで1時間半悪戦苦闘。昔オモステ→パワステラック交換、自分でやったんだけど、どうやったんだ昔の自分・・・ ってぐらい難しい。センター出しの兼ね合いもあって、かなり面倒。 ジョイント部は想像以上に高トルク(手が入りにくいからそう感じるのかも)。ここが緩いとジョイント部が「滑って」、 ハンドル切ってもタイヤが動かないと言う最悪の事態を招くので、超重要箇所。 もう交換時期。予備持ってるんだけどなあ~・・・ガレージ遠いからこのまま続行。 ぐは既に電池切れ、気合いという名の予備電池で動き続ける。メンバー&ラックが交換できれば、あとは慣れ親しんだ足回り関係。 ガーっと進める。 アーム一式と足、ブレーキ回り組み立てて簡易アライメント、タイヤも付けてパワステ給油&エア抜き。 下回り作業なので軍手もスバラシイ色合いに。(一度交換してるので2つ目) 軍手は汚れ防止じゃなくて、手を守る為。 エア抜き完了。ウマから下ろしてボンネット付けて片付け片付け片付け・・・で無事、1日でミッションコンプリート。約9時間、 頑張った俺。次は6時間ぐらいで出来(略) 今週末は猛練。コレで乗りやすくなりますように~、と晴れますように! ◆メモ Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 猛烈な勢いで作業ダイジェスト 」09/07/17(金)さあ、今週末は広島。そして、準備しまくりの愛車は、上の感じ。 ここしばらくの作業内容を超早送りでおとどけ。
デフがおりた。 デフが載った。(あの長時間がたった11文字) エキマニが外れた。(触媒もマフラーも) 極悪くんがついた。 なにもかも28マニより付けにくいエキマニなんて初めてだ・・・スパナしかはいんないし! 焼けまくりの愛蔵マフラ。
みがく。 つける。 僕的に、もっともニガテとする体位。 ついた。輝きそこそこ。 抜けすぎか? 空ぶかしレスポンス、悪すぎ。 あの甲高い鳴き声をもういちど。回すのチョー楽しみ。 MTオイル抜く。1回使っただけ。安かったけど、猛練レベルで弱ギア鳴り。ややマーブル。金属片多め。攻めなければ、 6MTとの相性は悪くない。 みどりにも入れた。5速との相性は悪い。硬すぎる。 最終兵器、からしオイル投入。 なんちゅう色。コレでダメなら・・・戻すか。
前回恐怖と挫折と敗北を味わったダンパー。 2本ともズコズコ。油噴いて戻ってこない。僕の思い上がりが産んだ反省ダンパ。 コレで、ゼロから出直した。 Ver3足、検討中。Ver1A、並。Ver1B、並の中、Ver2A、場合によっては並の下、Ver2B、並の上、Ver3、 上の上(目標)。 いろいろ検討。 Ver3試作完成。ぶっつけ。そこそこは、いけるだろー。
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「 準備はイイ? 」09/11/27(金)さて、猛練前日になりました。
ひさびさに 猛烈な勢いで作業しまくりました。
(どんくさいだけなんじゃないのか)
まず、妙ちくりんな車高になってしまったみどり。 こんなんだったけど、せっせと採寸&計算して、溝切ったりハイマウントアッパと組み合わせて・・・ (ちなみにコレ、前後逆にバネ組んでるんじゃないかと真っ先に疑ったんだけど、 ちゃんとフロントバネにはFront、リアにはRearって書いてあったんだな・・・) タイヤ外形がちっちゃくなったんでフェンダの隙間は少し広がってるけど、ちょうど良い感じの前下がり車高に。 乗車時はもうちょっとリアが落ちて、バランスが良くなる。 ああ、やっぱベタベタのNAはチョーカッコイイぜ・・・もう純正車高なんて戻れない。 (純正車高終了のお知らせ) なるべく乗車時に近くなるようトランクに重りを積んだ状態で、毎度お世話になってるタイヤガーデン豊中さんでアライメント。 ハイレート車はさほど関係ないんだけど、低レートバネ装着車は乗車時の車高変化((=アライメント変化)が大きいので、 なるべく重りで近づけた方が良い・・・と思う。(乗るだけで0.5度とかキャンバ変わっちゃうからねえ~) リアの1G状態はこれぐらい。バンプラバに当たるのが遅すぎかもしれないけど、成り行きでどうしようもない所もある・・・し、 暫定なのでとりあえずはヨシとして。 純正形状バネの難しい所。 たとえば上の写真。何も問題なさそうなんだけど、アームロックまでストロークさせると・・・ 皿の位置(回転方向)によってはドラシャブーツと接触する。最悪破れんじゃないかなあ~? Cリング位置を、一番下から一個ずつ上げ、皿回しながら・・・ぐあ~まだ当たる~!と必死で限界車高を模索して、 今のムホムホな車高に。アライメントもバリっとモータースポーツセッティングで仕上げ、みどりはみどりでヒジョーに楽しみ。 タイヤはAD08ネオバで、M3クラスに殴り込み。 (ヨメ様が結婚式でTE37履きたいが為に買ったんだよ・・・。(笑)) さらに、新バケット&4点式シートベルト&ブレースバーを装着。 やっぱり、これだけモータースポーツやるなら、バケットシート、4点式ロールケージ、4点式バケットは最低限必要かな・・・と、 広島の友人がTSタカタで横転したのをきっかけに、より強く思うようになった。 と言うか、個人的には街乗りでもロールケージは必須だと思ってる。NA/NBは、転がったら絶対死んじゃうと思う。 ずいぶん昔にコレを観て、Aピラーなんて屁の突っ張りにもならないことを思い知った。Aピラーから落ちたのならまだしも、 このタイミングで潰れるか!っていう潰れ方。
で、青はというと・・・
さあ、 久しぶりに空も飛べるはず。
と言うわけでみなさま、明日はよろしく!がんばるでぃ! Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 NAロードスターにNB用パワステポンプを流用する 」11/05/20(金) NAロードスターにNBロードスターのパワステポンプを流用する方法。 ◆NAパワステ 難点は、スラロームのような右へ左へ、を何度か繰り返すと急激にアシストがゼロになる「抜け」が発生する。リアが破綻して持ち直そうとするときにも、希に発生する。発生条件がイマイチわからない。 普通の人だと腕力でゴリ押ししちゃって気づかない事もあるらしい。スラロームは途中で止まっちゃうわ、リカバリー間にあわなくてスピンしちゃうわ。 激しく扱うとリザーバーから盛大にパワステフルードを噴くという持病も有り。
◆NBパワステ パワステが重くなったこと+フロントの設計が変わって安定性が増したこともあり「軽快感が無くなった」と言われる事もある。あと、本気でサーキットやジムカーナをした場合、パワステホース高圧側の根本が割れるトラブルが希にある。
周りでも一件折れた事がある。自分の周りではあまり聞かないんだけど、全開率が高いと結構あるらしい。高圧側配管の固定方法に問題がありそう。よく考えて固定しないと根本にストレスがかかっちゃう感じで、原因はそれかなあ・・・?
◆重ステ メリットは圧倒的なダイレクト感(直結だからね)、デメリットはロックtoロックが増えること(パワステ2.8回転 重ステ3.3回転)で操舵量が増える、外乱(わだちからのキックバックなど)に弱くなること。
と言うわけで、実践編。 お決まりながら、作業は自己責任にて。どこでもやってくれる作業なので、ちょっとでも難しいと感じたらお店にお任せして下さい。
◆流用方法 で、この配管が新品を買うと1万円ぐらいする。お願い切らないでー(´;ω;`) と泣ける部分です。
これがNAロードスターのパワステ。緑で囲んだポンプと、オレンジで囲んだ高圧配管を交換する。ポンプはポン付け。高圧配管の取り付けが違うので配管は流用できない。低圧側(リザーブ行き)はそのまま使える。
32-490 プレッシャーホース N115-32-490 7,820(時価なので参考価格) NBロードスターの高圧側配管。ナット類や横の配管に抱き合わす金具はポンプに付いてくる事が多いけど、一応記載すると
フランジナット 99940-0801 100円 「タッピングスクリュー」と書かれているホースを固定するボルトは、NAには受けるブラケットが無いのでブラケットを作るか何か適当に。ついでに、長くなったNBパワステタンクキャップもどうぞ。
ベーンポンプタンクキャップ NC10-32-691 460円
NAのキャップより残量のゲージがかなり長くなった。つまりは、NAのリザーブタンクにオイルが入りすぎだったと言う説が有力。
NBロードスターの高圧配管は二分割なので、こちらも必要。
プレッシャーパイプ N053-32-450 2,080円
あとはがちゃっと取り付けるだけ。(と言う説明だけでわかる人だけ自分でやってみてね)
パイプクリップの位置があってるかわからないけど、こんな感じでつく。
◆オマケ ポンプに付いてるベーンポンプニップルって部品なんだけど、高圧配管の取り付け部分。 NA/NB共に、どっちにも付く。ので、もしかすると、ポンプはそのままで高圧配管とベーンポンプニップルだけNB用を用意するだけで、NBと同じになるかも。 僕は試してないので、試したい方どうぞ。 (まあ、この部品2千円ちょい、中古NBポンプは2,3千円なんで、わざわざ新品買ってまで試す事も無いと思うけど)
このニップルで流量なんかを調整してるっぽいので、高圧配管を節約しようとNBポンプ+NAベーンポンプニップル+NA高圧配管だと、なんかワケのわかんない特性になるので要注意。(実証済)
と言うわけで、NAパワステより重く重ステよりは全然軽いNBパワステ流用の巻、でした。 (ウチは2台ともNBパワステ化済) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL |
「 エンジンマウントとロードスターの構造 」11/08/13(土)
NA/NBロードスターのエンジンマウントについて。 NAもNBもエンジンマウントは共通。で、今普通に手に入るのは4種類。(ショップ製除く) NAY1-39-040 マツダスピード強化マウント(硬度70) 設定されてるグレードがスポーツグレードなので、たぶん硬いんだろうと予測される。
で、みどりに付けてみたのが・・・2年くらい前かな?感想は、やっぱりマツスピと純正の中間ぐらいの硬さで、どちらかと言えば純正より。言われてもわからないレベル。
で!結局どれが良いのかと言うと、個人的に純正で十分です。 マツダスピードの強化マウントは、ハンドルやシフトレバーに伝わるエンジンからの振動が明らかに増えちゃいます。NR-A&ターボ用も、純正に比べるとほんの気持ち増えます。 ブルブルが増えると、なんかボロくなった気がするので、僕は強化エンジン化マウントは使いたくないです。(;´Д`)
◆強化マウントの目的 エンジン全開時に、トルクで駆動系がねじれ、繋がっているミッションもねじれ、シフトレバーのゲートの位置が一瞬ズレることで、ミスが出やすくなる、と言う物。 駆動力はエンジンやPPFが傾く一瞬の分、遅れると思う・・・理屈では。リジッドマウント車両に乗ると、確かにびっみょーーに若干遅れてるんだとは思ったけど、遅れててもデメリットは無いかと思う。 と言うわけで メリット:シフトミスしにくくなる、レスポンスが良くなる です。
・・・なんだけど、実際付けてみるとブルブルする割に大して変わらないんですな、これが。なので、戦闘機あお号ですら純正マウントです。タイムも出るし、シフトミスも無かったです。ただし、劣化した純正マウントじゃダメです!マウントの状態はフレッシュなこと。 僕は大体2,3年では交換してたかな。時期を見てと言うより、なんかシフトフィール的に交換したくなるのが、それぐらいだった。
それでも保険的な意味合いで・・・なら、エンジントルクダンパーが効果的。実際にみどりで長期間テストしてみたけど、確実にエンジンの揺れが減る割に、マツスピマウントほどブルブルしないので、結構良いです。
◆ロードスターの構造
いやー、わかりやすいですね!さすが画伯。(ヘタとか言わない)
というわけで、ロードスターはエンジン&ミッション&デフをPPF(青いやつね)で連結して一体物にすることで、アクセルに対する反応やら(省略)を良くしてるワケですね。 で、これらの一体物をボディにマウントしてるのは、赤で書いたエンジンマウントとデフマウントの4点支持なのです。たった4点です。そりゃ揺れるよね~。 なんでこんなに減らしちゃったのかはわからないけど、4点支持でモータースポーツも十分走れてるし、恐らく必要最低限、軽さや部品点数の少なさを優先したのかなと。
前から見た図です。
「うおおお前から描くのむちゃくちゃむずかしー!」と画伯心の声が響いておりますが、異常にシャコタンなのは偶然です。
こんな感じで、ロードスターのエンジンは時計回りに回ります。強いトルクをかけると、エンジンは一瞬左に傾きます。エンジンマウントは赤い部分。 エンジンマウントは、そもそもエンジンからの熱で両方とも劣化しやすい部分だけど、エキマニ側はエキマニの熱で、さらに条件が厳しいのがわかると思う。 前から見て左に揺れるエンジンは、室内乗車時で言うと右に傾く。エンジンマウントの劣化した車両は、アクセルオン時にシフトレバーが右にズレ、オフで左に戻る。 2速から3速に入れようとしたのに、1と3の間に当ててしまったり、1速に入ってしまったり、と言う事が起きるようになっちゃう。そもそも、こんなのじゃ楽しくないので、なんか変だと思ったら交換しましょう~。 のんびりドライブ派なら10年でも使えると思うけど、ちぎれた状態で使い続けるのは危ないから、5年ぐらいでは交換したいかな。スポーツ走行好きなら2~3年でも。
と言うわけで、 エンジンという縦長のめちゃめちゃ重ーい物を「すごく下」で支えてあるのに、揺れを止める為にその支点近くの「下」を硬くするのは、なんか無理っぽくないか?と、なんとなく想像できると思う。
で、エンジントルクダンパーを取り付ける場所は
エンジンの一番上で、支点から遠く離れた一番動きの大きい所。てこの原理で、ここなら効果的に揺れを止められるなー、と、やっぱりなんとなく想像しやすいと思う。 安いNA用は1.2万円とかで買えるみたいだけど、NA8にはちゃんと付くのかなあ?純正遮熱板不可としか書いてない。高級品?はみんなNA8C用の専用ステーが別売りなのよね。となると、安心なのはSILKROAD製かなあ。
なんか、トルクダンパーの紹介記事のようになってしまったけど。(笑) 個人的には使ってないから、よほど本気じゃない限り無くても大丈夫だと思ってます。あとは、フィーリング的にダイレクト感が欲しい方向けかな。マウント強化するよりは全然良いと思う。 何より大事なのは、エンジンマウントの状態が新鮮なことだと思います~。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 トップロックネジの外し方と種類 」11/08/16(火)
トップロックがまたもやダメになってしまった。 定番の、ロック解除爪が削れてなくなっちゃって、ロック出来なくなってしまう病。 と言っても、前に新品を買ったのは10年近く前だから、十分もった方なのかも。ココの構造ばかりは、もうちょっとなんとか出来なかったのかな~、と思う。NCのは良くできてるのかな?ちゃんと見たことない。
でっ、ココのネジ。とんでもなく硬いんです。それもそのハズ、ネジロック剤がびっちり塗られてます。古い型番だと塗られてなくて、逆にゆるみやすくてボルトが落ちてきます。 たかがM6のボルトなんで、頭が六角やキャップボルトならなんてことないんだけど、プラスネジなんで回せたモンではないのです。 ※NBはトルクスネジだそうです。知りませんでした。(笑) 外そうとしてナメちゃった人も多いと思う。インパクトドライバーでも力が逃げちゃうし、回らないんですね~。
ココの外し方は、ヒートガンが必須です!ヒートガンとは、ドライヤーの化け物みたいなヤツで、頭を乾かすと猛烈な勢いで乾きますが、爆発コントのチリチリヘアーになるっていうかヘタすると引火して頭髪炎上するから絶対にやめてね!な代物です。 送風温度は250~500度くらい。別名工業用ドライヤーやホットエアーガンなど。
ステッカーや強粘着系の物を剥がしたり、ネジロック剤を溶かしたり、熱収縮チューブ縮ませたり、鉄を加熱して軽く膨張させたりと、使わないようで案外使ったりします。
・ストレート/ホットエアーガン 500℃ 3,680円(僕が使ってる物)
で、コイツでネジを加熱します。接近させて一分ぐらいひたすら加熱。触ったら火傷するので注意!近くの幌を溶かさないようにも注意!ゴムやビニールは一瞬でドロドロになっちゃいます。 まだ硬いなーと思ったら、加熱不足です。もっと熱しましょう。
今回はとりあえず、一応使える中古のトップロックに交換。 プラスネジがどうもなー、って感じなので、クロモリキャップボルトとスプリングワッシャ(緩み止め)に変更。見た目もちょっとカッコイイ。 キャップボルトはM6の15mm。元のネジもたぶん15mm。ワッシャ分かかりが浅くなるから、長さは20mmでも良いかも。(深さ方向に余裕があったかは未確認なので、自己責任で) 15mmでもちゃんと固定はできた。上の写真で見えてない手前の一本は、ワッシャ&スプリングワッシャだとトップロックに当たっちゃうんで、スプリングワッシャだけにしてます。
あ~。このトップロックがダメになったら新品注文しなくちゃ~。値段上がりそうだし早めに注文しないとな~。結構高いのよね、これ。(涙)
と言うわけで部品を調べる・・・。
※価格は2010年9月の物なので参考程度に
NA6 H.1-NA8 H.7 NB.H9 H.12 H.14(-021101) NB H.14(021101-) H.15 コレを書くために片っ端から調べるハメになってしまった・・・。 NBのH14年式途中からマイナーチェンジしている様子。それ以前は全て共通。 ちなみに、トップロックのさきっちょのとんがった部分についてるプラスチック。ココ、単品で部品が出るし安い。結構割れてる人多いんじゃないかな。ウチも何個も割れちゃってる。 これも同時期から全く品番が違うので、形状や材質が変わっているかも。(ちなみに、NA6の初期カタログでは単品で出なかった部品)
トップロックキャップ NB.H14(021101-) H15 ND30-R1-311 270円(左右&DHT横も共通)
受けのストライカーを調べても、やっぱり同時期で型番が変わっている。
トップロックストライカー トップロックストライカー と言うわけで、に最新トップロックを狙うなら、ストライカーとセットで買うのが安全のようだ。買ってみようかな。
買ったらまたネタにします。ではっ! Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ワイパーアームを塗装するの巻 」11/10/17(月)4年ほどまえに塗装したアームに若干サビが浮いてきたので、また塗装。 ワイパーアームやブレードがサビサビだと急にクルマがボロく見えちゃうから、常に綺麗にしときたいポイントですねっ!(´∀`)
ちなみに4年前
これを
こうした。でもなんか納得いかない?つや消し黒だなーと長年疑問だったんだけど、最近解決した。
・つや消し黒の缶スプレー、安いのvs高いの:猛烈RS/ロードスター
と言うわけで、迷うことなくアスペンのつや消し黒で塗り直し。
元の塗装を耐水ペーパーでちょいちょいと落とし、脱脂する。ペーパーは400~800番あたりでOK。
乾いたら塗る。
見事なつや有りブラックに!!
ではなく、しばらく待つと
見事なマットブラックになります。
塗装のコツは、とにかく「あせらない」この一言に尽きる。 1:全体にまぶすように、さーっと吹く。下地が全然隠れてないまだらでOK。 これを3回ぐらいやってから、本塗り(下地の色が見えなくなるまで)という感じで、缶スプレー塗装はちょいちょい塗って乾かして、とじっくりやればまず失敗しない。 けど、焦って最初から塗りつぶそうとすると、まず失敗するのでご注意。
ついでに4年使ったワイパーブレード(ゴムだけじゃなくてブレードごと交換。大して高くない。NA/NBは450mmね)も新品に交換して・・・
どう見ても新品。
いやあ、気持ちよいですな。(´∀`) たいしてお金もかからないし簡単なので、オススメメンテナンスです。
・ワイパーブレード/450mm Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 つれづれ車検 」12/04/17(火)ぼーっとしてたらうっかりみどりの車検を切らせてしまったぐっさんですコンニチワ。
と言うわけで車検準備。
足回りのブーツ類チェック。 ※価格は時価なので参考程度に
通るけど交換時期。 タイロッドエンドのボールジョイントブーツ。
ここも同じく。 フロントロアのボールジョイントブーツ アッパーアームのブーツはピカピカだった。 アッパーアームのボールジョイントブーツ
完全にアウト。 ラックブーツ重ステ用(NA6、NA8共通) ラックブーツパワステ用 ・ステアリングラックブーツ|ドコマデ走る?|ブログ|1996NEOGREEN|みんカラ 重ステ用、パワステ用、パワステ用もNA8Sr2だけ違うので注意。
またクラセンから漏れてきてる・・・? クラセンOリングは3年ぐらい前に変えた気がするんだけどな。 綺麗に掃除しておけばとりあえずは通る。この機会に交換が吉。 で、配線してなかった警告灯配線を確認したんだけど、なにやら非常にややこしいことになってたので、次回につづく。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 Maple A-ONE Gage(A1ゲージ)導入&使用感 」12/05/08(火)GWはぎっくり腰して全部寝込んでたガラスの腰をもつ男ぐっさんですコンニチワ。 今回はアライメント測定機メープルA1ゲージを導入。キャンバーとトーが簡単に測定できるというのがウリ。 エーワンの部分がA-1だったりA1だったりA-ONEだったりして表記がちょっとややこしい。
購入したのはフルセットで、ゲージが二本入ってる物。ちゃんと収納袋がついてくる辺り良心的。 STDとPROがあって、PROは大型車の6穴に対応。ハーフセットはゲージが1本で一箇所のみの測定、フルは2本で2箇所、パーフェクトは4本で4箇所。個人で使う実用面ではハーフの1本でほぼ困る事は無いと思う。
ホイールナット二本を外して、ゲージ取り付け棒を付ける。 棒にビスでゲージを取り付ける。キャンバーを計る時はおもり付きの糸をつるす。ゲージは自由に回転する。
棒は裏と表で1.5mmピッチと1.25mmピッチ両方ネジが切ってどちらのハブボルトにも対応する。(ロードスターは1.5mm) 奥にゲージ取り付けビス用のネジが切ってあるから、ゲージもどちらからでも付くようになってる。
垂直にしてキャンバーを読む。上の写真だとおよそ2度30分。すごく読みやすい。 トーの測定は前後に取り付け。ハーフセットだと片方は棒を取り付ける。 車両によって前後トレッド差があるので、トレッド補正をする。トレッドは NAロードスター:1405/1420(差15mm/片側7.5mm) なので、フロントを計る場合はひもを引っかけるリアの基準点を7.5mm内側に、リアを計る場合はフロントの基準点を7.5mm外側に取り付けて補正する。前後どちらかだけにスペーサーを入れたりしている場合は、その分も加味する。 ホイールのナット面が基準になるので、前後でホイールが違う場合はナット面の厚さも見た方が良い。
ひも引っかけ棒の深い溝がプラマイ0地点。溝は5mm刻み。NAロードスターなら7.5mmの補正だから、5mmか10mmどちらかを使う。2.5mmの差はたいしたことが無いというメーカーの判断なのか、2.5mm刻みだと見た目に溝が多すぎてワケがわからなくなるから、なのかはわからないけど、気分的には中間が欲しくなる。
前後にゲージを付けている場合はゲージの中央に引っかける所があって、ここで補正する。説明書に記載は無いけど、こちらは2.5mm単位の溝があるのできっちり補正できる。 ひも引っかけ棒はハブセンターからいくらか(PCD/2分)オフセットするけど、ゲージだとハブセンターかつ2.5mm刻みなので、精度的に有利だと思う。(実際にどれほど誤差がでるかは不明) フックもピチっとはまる。ゴムひもなので、適度にテンションがかかって扱いやすい。
ひもに影が出来て少し見にくいけど、フロントでおよそ50分のトーアウト。
ミリに換算すると4.3mmでトータル8.6mmぐらいで大アウト。オススメ値でもなんでもないです注意。 ※ハンドルセンター狂ったのを適当に調整してまっすぐ走るようにしただけ仕様 リアは片側30分で約2.6mm、トータル5.2mmのトーインで(モータースポーツ的には)普通。 トーは目盛りが細かい事もあって、もう少しゴムひもが細ければ良いなと思うけど、実用面ではコレだけ測れたら十分。 キャスターがついている(寝ている)場合、ハンドルを切るとアウト側はネガティブ方向にキャンバーが増加する。(転蛇キャンバー増と言う) キャスターは車体横から見たときのハンドル回転軸の寝具合なので、たとえばキャスターが5度ついていれば、仮にタイヤが車体上空から見て90度切れた場合(実際には絶対に切れないけど仮に)に「ハンドルまっすぐの時のキャンバー値+5度」のキャンバー値になる。 半回転ないし1回転で計る、というのは、切ったときのネガティブキャンバー増加量が同じならばキャスターも揃ってるという事。
◆実際に調整する時 実際に調整するときは、フロントのみ、リアのみ、という感じで進める。これは、左右の整合性が大事で、前後はそれほど関係ないという点。一箇所ずつだと都合が悪いのは、右では希望の数値が出るけど左は出ない、なんて事が多々あるから。 と言っても、普通はハーフセットで十分な気はする。
◆まとめ 4輪アライメントテスターのようにビシッと数値が出る物ではないけど、相対変化と左右の整合性を出せると言う点で十分ツボが押さえられていて、かつお手軽。 車体の周りに糸を張ってメジャーを当てて換算して・・・うわああ足が糸にひっかかったよー!糸張り直しだよー!とやってた頃を思えば、拍子抜けするほど簡単。ゲージが車体に装着してしまえて、垂直水平が簡単に出せ、手が完全に空くというのが使い勝手面での大きなメリットだと思う。 と言うわけで、個人でモータースポーツを楽しんでいて、測定&調整してアライメント変化のトライ&エラーをする人たちには、すごく便利なツールだと感じた。 アライメントの沼にハマりたい方はゼヒ。 ・イケヤフォーミュラ製品案内:メープルA1ゲージ Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ロードスターにMR-Sのエアロボード流用 」12/07/27(金)MR-SとMRRSってめちゃくちゃ似てるよねっていう、割とどうでもいい出だしで書き出しましたぐっさんですコンニチワ。 もう略してMRSでいいじゃんって思ってるんですけど、ダメですかね、ダメですか、そうですか・・・。
はい、安価で他車種流用が割と活発らしいMR-Sエアロボードを ふわっと 流用してみました。
63230-17030 全然思い出せないなあ・・・
なんせ買ったの2年ぐらい前だからな・・・
そら入ってる袋も黄ばみますなぁ・・・。
こういうのって、買うまでが猛烈な勢いで買った瞬間にパラシュートが開くかのように失速する僕です。 どうやってつけようか・・・せっかくなら綺麗に・・・と考えだしたら思考停止スパイラル。そんなことよりスキール音ならそうぜ、ってなっちゃいますね。
しかし!
今日の俺は!
ちがう!
なぜなら、夜のオープンが気持ちよい時期、そして、変に髪が伸びた僕、屋根をあけるたびに、後ろからふきあれる風で僕のもみあげは
もみあげ前へ!
こんなんなるよね。毎回。悲しくなっちゃう。
てわけで、とりあえずエアロボードというヤツを体感してみたい、体感したい気持ちでいっぱいの俺を止められるヤツなんていない!
猛烈な勢いで装着!!
一瞬でつきました
5分です。構想(立ち止まり)2年、実行5分、我ながらもうほんとなんか色々ダメだなって思うよね!しょうがないよね!
投げやりクオリティ。しかし、意外に強靱にくっつきます。安定のタイラッププレイです。SSTの一つです。
まあ、コレで「エアロボード」というヤツの効果が体感できるなら、それからまじめにステー作りなんかを考えたらいいんじゃないか?という、お試し装着。
◆走ってみた ドアガラス全部下がった状態で80km/h巡航しても髪みだれないよママ!!!すごいよー!!!
コレがエアロボードってヤツなのか・・・。
と、ロードスターにえらい長いことのってますが、エアロボードってやつの効果を初めて体感したぐであった・・・坊主っこなら関係ないけど、オープン好きな髪長め男子や女子ロド乗りなら、こんな良いモンないですなってぐらい劇的な効果でした。
さて、どうやって綺麗につけようかなあ~。(遠い目)
(といいつつタイラップのまま2年ぐらい経つに2000点) Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 青号、その後 」12/08/20(月)
気持ちオシャレ。ブルーイングで塗装。塗料というより色をふりかけてる感覚でめちゃめちゃ塗りやすい。そう簡単に垂れないし、色も渋い。(実際は上の写真よりもうちょい青い)
トビカトップガード パーツクリーナーには耐えないけど、かなり強い。見た目の質感がめっちゃよい。ただ割とよいお値段。 ・機械の表面処理剤の製造・販売【東美化学株式会社】
久々に外に出て車楽工房さんへ。
2年ちょいぶり。 エンジンかかったよ!!
無理難題を聞いて貰って絶大な協力を頂いた車楽工房の篠原さんには感謝してもしきれない気分。本当にありがとうございました。一人じゃもう全然無理だった。明らかに、身の丈をこえちゃいかんの典型だった。体を張った失敗例と書いてぐっさんですどうもコンニチワ。
ひとまず、ホッとした。長かった・・・とりあえずコレで自走OK(まだボンネット閉まらないけど) まだまだやること満載、年内に全開出来る状態になれば良いかなという所。まだ自分じゃ出来ない部分残ってるし。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 青号、公道復帰なるかの巻 」12/08/27(月)※その後の追記:結果的にMOTECは初期不良で壊れていました。判明するのに3年以上かかり不具合が出続けた結果、並行輸入で購入して取り付けてくれた方は放棄。そこからは自分でMOTEC本社や日本代理店のAVOさんに相談に乗って頂き修理ができました。沢山のお金と取り返しのつかない3年以上という時間を失いました。「タダでやってあげる」は「責任がない」のです。「工賃には責任が含まれている」皆様には同じ泥沼にハマりませんよう…。 青号、ひとまずエンジンは載ったものの、ECUとまるっきりセッティングの合ってない状態だから超よちよち歩き。可変バルタイももちろん動いてない。ヘタなアクセルオフで簡単にエンジン止まる。アクセル踏んでも回転上がらない領域もある。生まれたばかりの子羊状態。 数日乗ったけど、速さのかけらも感じられない。ホントにコレ速く走るようになるの?って感じ。クルマのパーツで、アシもそうだけど、ポン付けで単純に良くなる物なんてほとんど無いってのはわかってても、不安がよぎりまくり。 2年かけて集めてきた部品や加工や選択が正しかったのか・・・夜も眠れないレベルで不安になる。
ほら、素人考えだと空燃比と点火時期さえあってれば、まあ普通に回るんじゃないの?って思いますやん。実際は、そこそこ合ってたところでまともに回らないし、めちゃめちゃ遅かったりする。 純正ECUの制御がどれだけすごいかってのは、自分でイジくればイジくる程に痛感する。「それを捨てるなんてとんでもない!」 ですよ。失う物と得られる物のバランスを見極めないと、泥沼にハマる。 データも何もないまっさらのフルコンを純正のように回すのがいかに難しいか、この辺までこないとわからない事かも。
エンジン搭載直後。BP-VEにBP-ZEの点火コイルはつかないので、上にのっけてるだけ。
年齢的にちょっぴり恥ずかしい、高ナットかさ上げ仕様で回避。
ミラーはNB用にしようと思ってたんだけど、ちゃんとつけるのがそれなりに手間&車検でなんか言われそう、なんで中古のNAミラーを装着。青いボディにみどり色のミラーが超かっこわるい\(^o^)/
中古ミラー・・・えっ なんか綺麗すぎ
仕様形跡無し・・・まさかの新品!なんで?!(゜д゜)!! まあいいかあ。 ちなみに、モーター入りのNBミラーとすっからかんのNAミラー持ち比べたら、重量差ありすぎでNBミラーつけるの挫折しそうになる。NBミラーすっからかんに出来ないかな・・・形は好きなんだけどなー。
お役ご免のエンジンスタンド。
「点火コイルタオルはさみヘッドカバー載せ仕様」はさすがになんか言われそうなので、秘伝のタイラッププレイ(なにも秘密なんてありません)によりどっかに固定する。点火コイルをどけてみると
!!!(゜д゜)!! カム角センサの端子がブチ折れてる-! ・・・ボンネットで挟んだらしい・・・割と高いのにコレ・・・(´;ω;`) すぐに新品発注。 なんか見た目ずいぶん変わってたけど同じ物らしい。4500円くらいだったかな。
他にも車検対応作業目白押し。ありすぎたんでダイナミックに省略。作業多すぎて割と半泣き。
◆車検当日 アクセルの踏み方で全く回転が上がらないもんだから、時々発進できない。 信号が青になっても動く気配のない僕に容赦ないクラクションの嵐(´;ω;`)ブワッ
「時々エンジンが回りません」
という突っ込みどころ満載な張り紙を後ろに貼り付け・・・なかったけど、ぱちぱち書き換えつつなんとか2,3km走ったところで、交差点でエンスト。変なとこ書き換えちゃったかなあ?
キュキュキュキュキュキュ・・・・・
あれっ
燃料ポンプ回ってない・・・
かかる気配がないので、邪魔にならないところに押してどける・・・おもい・・・。
PC通信・・・出来ない・・・? えっ えっ とりあえず普通に回ってたデータ送信!
「6%・・・5%・・・6%・・・error」
お手上げ立ち往生
困ったなーって20分ぐらいあれこれしてると、なぜか通信出来るようになったので、大丈夫だったデータを転送してひとまず発進。 引き返そうか猛烈に悩む。
2年寝かせたガソリンがまずいのか、とか思って少し引き返した所のスタンドに。ちなみに、冷暗所保存(屋内ガレージ保管)ならガソリンの劣化は割と少ないらしく、普通に走るぐらいならさほど問題ないらしい。バイクですぐガソリンがダメになるのは、屋外保管が主な原因ななんだとか。 ※さすがにコレで全開やらセッティングはおっかないので× エンジン切る。燃料入れる。
やっぱりエンジンかからない\(^o^)/
店員さんに助けて貰いつつまたも手押し。通信不可。 車検受付時間はもうギリギリになってる。やばい、俺の心が折れる!折れる-!でも、週末までに車検とらないと・・・年内復帰は絶望だああああ!! どうしよう・・・
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」
安西せんせーーー!!!! 俺あきらめないですよー!!!!
試合終了させるワケにはいかない・・・ここであきらめたら来年まで乗れないよ。 昔もこんなことあったよな、とmotecさんを触ってみると、超熱い・・・コレまさか熱暴走?
外す。 ぶんっ ぶんっ ぶんっ (振ります。落とさないようにしましょう。人に当たったら軽く鈍器です)
冷ます。
人肌ぐらいになったところで接続。
エンジンかかったー!\(^o^)/
ただ、なぜか
タコメーター動かなくなったー!\(^o^)/
えーい、いってしまえええええ。と片道約40kmの旅に出る。
陸運到着!エンジンオフ!
やっぱりエンジンかからないー!\(^o^)/
motec触れないぐらい熱いよ何コレー!? けどきっと、冷やせばまた動くさ・・・と、ポケットにmotec入れて書類やら手続きを済ませる。 冷えたmotecを繋ぐと、無事始動。やっぱり熱かあ。なんで発熱するんだろ。
良い天気だなー
寝屋川陸運、久々に行ったら完全リニューアルされててびっくりした。
足下エアコン吹き出し口に貼り付けて、エアコンで冷却しながら走ればなんとかなるだろう、って事で。どきどきの検査ライン途中エンジンオフ→再始動も乗り切り、無事車検通過・・・
のはずが
・・・まさかのマフラー音量で脱落。(゜д゜)!! 何回やっても2dB上回る。 完全ノーマークだった・・・純正触媒+ショップオリジナル54φストレート構造マフラー(タイコ大きめ)は、車検余裕と聞いてたので油断してたのと、タコが壊れたせいで、PC見ながら回転合わせたのが敗因。純正のタコって甘い(低めに出る)から、そっち見ながらならギリギリ通ってた気がする。マフラーの排圧がすごいんで、なんかマズイような気はしたんだけど。 ついでに、ロールケージも緩衝材無しでアウト。このロールケージ(クスコのDHT用だっけか?)、メインアーチが前気味にあるせいで、シートを一番下げるとメインアーチとシートがツラぐらいになる。頭が近すぎるという理由でアウト。
こんな事もあろうかと!
明日の午前も予約してたさ・・・初めての検査落ちに割と落胆しつつ、帰って翌日の準備。
ちなみに現在、シートはめちゃめちゃ厳しくチェックされる。シートとレールの強度証明が国に出されてる?のがレカロとブリッドだけらしく、それ以外(スパルコとか)だと強度証明だせーとか、かなりややこしいらしい。ノーブランド品だとほぼ間違いなくアウト。シートもシートレールもきっちり見られた。んで、上のようにBRIDEだからOKだぜーって書き込まれたりする。 エスケレートとかどうなるんだろ?一応M2純正だけどなあ。書類あるのかな。
どう見てもロールバーパッドと同じ素材だよ!パッドより超肉厚だよ!680円だよ!3本買ったら意外に良いお値段だよ!
どう見てもパッド巻ロールケージです本当にありがとうございました
点火コイルが死んだせいか、タコが動かなくなったのでターボのおっちゃんから譲って貰ったNB2のダイレクトイグニッション(NB8用変換カプラ付き)に交換。コレにするとタコメーター動かないけど、どうせ動かないのでヨシ。車検でタコが動かないとダメって決まりはないらしい。(無いクルマも多いし) ついてるけど動かないと×、的なのは割とあるから、ちょっと緊張した。
てわけで、無事翌日通過、車検とれた!(´∀`)
その帰り、ガソリンスタンド100m手前でガス欠。最後の最後でまたもやネタ。 みなさまのあたたかいまなざしを感じながら、 おかげさまで、ガソリンも全部フレッシュに。(使い切りたかったからギリギリにしてた) 冷却水は10回ぐらい交換、オイルも交換、ガソリンもフレッシュ。他にも色々交換して、吸気系だけ暫定仕様だけどほぼ本決まり仕様に戻して準備完了。
その翌日、motecエアコン冷却しつつ無事200kmぐらい走って某所へ。 ちなみにリッター7ぐらいしか走らなかった。 そして帰宅。あとは塗装、アシの交換、遮熱板作成・・・うーん、まだ割と色々あるな。もうちょいがんばりまっしょい! Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL |
「 オルタネーター交換 」12/09/24(月)と、言ってもロードスターではなく、ウチで酷使されているミニバン様。 定番らしいオルタ1wayクラッチ不良で、低回転負荷時にベルトがぐわんぐわん振れて激しい異音。ディーラー見積もりは7万弱。オルタ交換、ベルトテンショナー交換、ベルト交換、工賃。 1wayクラッチ単品で部品が出るらしいんだけど、交換には要SST。って、ディーラーならSSTぐらいもってるやろー、と思いながらも、10年8万キロ。アシ実用車が止まるのはホント困るんで、Assyでもいいかと思いつつも・・・
うー。痛い・・・今その出費は痛い・・・。
やりたくないけど自分でやります・・・。
用意したのはBOSCHのリビルトオルタ。3年 or 6万キロという長期保証が魅力的。 楽天で2.5万だったかな。ロードスター用もある。 NB6/NB8用 NA6用 車種別適合品サーチ « ドライバー向け自動車パーツおよびアクセサリー « ボッシュ・イン・ジャパン
というわけで部品代オンリーで3万ちょいであげる。3万ちょいうかすぞー。おー。(テンション低め)
アベンジャーズみにいきたいなー。 たぶん数センチ。手をつっこんだって指すらロクに曲げられないこの空間が作業空間。ここでテンショナー外したりベルト引っかけたり。ボルトなんてほとんど見えないよ。 ディーラー整備士の皆様毎日ご苦労様です。
テンショナーの中心にメガネかけてうおりゃあああああとテンションかけてる逆方向に倒す。ロングじゃないと鼻血でそう。
倒していくと穴が合わさるんで、L字の六角とか差し込んで固定。コレでベルトが外せる。ベルトが外れたら手探り状態でテンショナーを外す。 スペースがさっぱりない上にボルトは妙に奥なんで、絶妙な長さの工具がいる。 ラチェット+ショートソケット 届かない ロングギアラチェ+ソケットアダプター+ディープでちょうど良い長さだったっけな・・・? なんかパズル。 10年無交換のベルトは良い感じに劣化。
最近のクルマなんでベルトは一本物。べらぼーに長い。信頼性が超要求されるだけにタイベル並に屈強でそうそう切れるもんでもないらしいけど、10年使ったら変えたいよね。
テンショナーは予防整備てことで交換。 最初からついてたのもバンドー科学製。全く同じ物。
オルタを外す・・・ってギリギリ抜けない・・・。
手前のブラケット外して抜ける。なんか色々とギリギリだ。 これでも多分、スカスカFFの部類なんだろうなー。NAだし。
新旧オルタ。うーん、ぴかぴか気分よし。
オルタ取り付けて、やたらと長くて右へ左へ右往左往するベルトの引っかけに若干頭を使いつつ、エンジンかけたら外れたのが唯一のオチで、ちゃんと引っかけて完了。全部が全部溝にハマらないタイプなんで、ベルトかけてからクランク回して安定させてからエンジンかけた方がいい。 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 ロードスターのシート張り替え【レストアキット/ユアブランド】 」12/10/03(水) という自虐的なノリでスタートする今回は、20年物近く経って 当サイトとのコラボで2年前に生まれたこちらの張り替えキット。現在ではNC用も加わり、その品質の高さから各地で張り替えキットの定番として定着、各種内装の張り替えも好評の様子。ハイパーレブにも見開きでどーんと掲載されてたね~。 ・ロードスター用シート張り替えキット(レストアキット)その後:猛烈RS/ロードスター
今回のご希望は「まるっきり純正で!」との事なんで、まるっきり純正に近づける内容でオーダー+アルファで、シートポケットを助手席側だけじゃなく左右に追加仕様。 張り替えるシートはこちら!
写真だと意外に綺麗に見えるのがおっかない。(笑) 拡大するとこんな感じ。 オウフ。 そして張り替える新品はこちらだ!
おわかりいただけたでしょうか まるで違う色のようだけど、新品の状態ならかなり近い色の生地。破れて比較的元の色に近いところを見て貰うとわかるかも。 丁寧な説明書がついているので、作業自体に迷うことはほとんどない。割と難しいのはリクライニングレバー引っこ抜くところかな。レバーが傷だらけになりやすいので、しっかり養生すること。 シートが止まっているリングを一個一個外していく作業は地味で根気がいる。
あ、センソリーのボディソニックだ。
バラしたあとはかぶせて、ひたすらタイラップで止めていく。大量(説明書では140本)にタイラップがいるので注意。推奨は200mmだけど、150mmでも届く。やりやすいのは200mmかな。 シートによっては説明書に記載されている固定するワイヤーがないものもある。このシートだと、ヘッドレスト付近の横ワイヤーはなかった。留めなくてもフィッティングには全く問題ない。 たかがシートといってもNA6~NA8最終までで無数のバリエーションがあるので、細かい違いは説明書に記載しきれない(把握しきれない)と思う。でもかなり詳細に書かれているので、気にせずガンガンいってしまってOK。 難しい作業、というよりは時間と手間がかかる作業。割と根気はいる。タイラップを通すのにちょっとしたSSTを作っておくと劇的に簡単になる。
ただ留めていくだけだとこんな感じで、少ししわがよったりするんだけど
うまく生地をなじませれば綺麗にきえる。この辺は少しコツかなあ。張り替えキットの出来が良いので、かなり適当にやってもすごく綺麗にはれる。
座面完成。
フィッティング最高!すばらしい仕上がり♪ というわけで
新品としか思えない仕上がり! ただ、シート周りのプラスチックがボロくみえるので、完全新品を目指すならこの辺の部品を新品で取り寄せた方がいいかなあ~。まだでるのかな?塗装でもいいかな。ちなみにこれ、結構頑張って洗ってこの状態。 まあ、ほとんど見えない部分なのでほどほどで良いとは思う。
スピーカー穴、チャック、シートバックポケットと、まるっきり純正な仕上がり。オーナーのこだわりでシートスピーカーも生きているのでこの仕様。
衝撃のビフォーアフター。
装着するとクルマがめちゃくちゃ新しくなったように感じる。(´∀`) パンパンに張れてるからか、座り心地までしっかりして、ものすごく気分よし!オーナーさんにも感激でした~。ちなみに、張り替え作業は一緒にやりました。(笑)純正派イチオシのリフレッシュメニューですねー。 今回の仕様で26,900円/脚(税抜/工賃別)と、コストパフォーマンスも最強! 色はタン2(茶21)
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「 アライメント楽勝!車両載せ台を作る 」13/02/04(月)アライメント楽勝でとれる台がほしー!という思惑で製作して貰ったこの台。 前輪はリフトに載せて、後輪はこいつに載せればアライメント楽勝じゃないかと思った物の、思いの外高さを合わせるやら上げるまでが手間でイマイチであった。もっとよく考えておけば良かった。水平が出せないのは致命的。 というわけで、若き匠であるdaiちゃんにありとあらゆる肉体的等価交換により依頼します。
匠たすけてー!!!!
台を切るdaiちゃん そんなつまらないジョークもかき消すほどのインパクトです。某ビフォーアフターで言うところの、元家屋破壊シーン(天井ばりばり)の音楽を脳内再生してお楽しみ下さい。
んまあ!
匠があらかじめ用意していた角パイプがつぎつぎと溶接されていきます。
さびないように塗装します。 強度マージンとりすぎてとてつもない鉄の塊になってしまい、地味に面倒です。めちゃめちゃ重いです。 通りすがりのわっきんが手伝わされています。
家の前で謎の重量感溢れる鉄製四角形オブジェが乾燥されている姿は、道行く人々の心を無駄にもやもやさせる事にも成功しました。
なんということでしょう 匠の高精度な溶接により、ガタもまったくありません。 しかし片方はただの四角いジャングルジムなので、このままではタイヤが載りません。
~後日~
アジャスターボルトやそれを受ける土台、天板が用意されました。
この日も匠のダイナミックな溶接さばきが道行く女性達をつぎつぎと 仮面越しでも伝わるイケメンの溶接という魔力、恐ろしい匠です。 とおりすがりでも何でも無く朝からしょうちゃんが手伝わされています。本当にありがとうございます。
そんなこんなでワイルドに完成しました。 超速でお送りしていますが丸二日ぐらいかかってます。
うまいこと配置して定盤並の精度がでた。ほぼ定盤。よしよし! ただ、もうちょい低くても良かった。微妙に手が遠い。
ニコイチで合体して移動。 しかし重い。重すぎる。片側がキャスターじゃなかったら鼻血が出るレベル。一つで耐荷重10トンぐらいありそう。車両重量40トンのトラックかかってこいやー!なんて言いませんが、おかげさまで安心して下にもぐれます。
てわけで記念すべき一号車はやはり功労者dai号です。 こんな感じで測定&調整。 タイヤの減り方とか体感の特性とか色々あわせて数値を決めていきます。
ステアリングセンターは垂直レーザーでハンドルを合わせてからマスキングテープで目印を貼っておく。トー調整するとハンドル動いちゃうんで、固定する治具作りたいな。このときは「ハンドルもっといて-!」の人間治具で解決。 キャスターは、あらかじめ左右のキャンバーが合った状態からステアリングを90度ないし180度(わかりやすければなんでもよし)切った状態で左右のキャンバー増加量が同じになるように揃えればOK。 転舵キャンバー増が同じ=同じキャスター角
アライメント調整時にタイヤがある程度自由に動かないといけないけど、ココは上の写真のようにして解決。 物は簡単、2枚に重ねたビニール。ようはゴミ袋。現職レースメカさんから教わった方法で、実際やってみても、ほどほどにスムーズにタイヤは動いて申し分無し。「ほどほど」がミソで、あまりにつるんつるんだと台から車が落ちてしまうので、このさじ加減は絶妙。現場の知識はさすがだー。
何台かアライメントとってみたけど、必要にして十分以上の精度が出てる。相対変化、左右差の合わせ込み、数値の再現性、どれもばっちり。コレでアライメントとった車両はどれもびしぃ!っとまっすぐ走るようになったし、特性も狙い通り。作業時間もかなり短くて済む。 きっちり水平の出た下にもぐれる台 作業性も精度も文句なしっす・・・すばらしい!
若き匠さんありがとう! 体で返すよ! Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |
「 【たぶん】STRAIGHT/ストレート コードレス電動インパクト17-1700【C/P最強】 」13/08/26(月)インガソールのトコにちょっと追記。公称トルク25kgmfはギリなのかも? 8年近く前、発売後すぐに飛びついたKTCのJAE401 ・KTC NEWS 12.7sq.ホイールナット専用コードレスインパクトレンチ(JAE401)新発売 およそ8年近く使い倒してバッテリーが二個ともほぼお亡くなりになったのをきっかけに、新しい電動インパクトを物色。重量、価格、サイズで最強は我らがストレートの19.2V電動インパクト、17-1700しかない!となった。 ・1/2”(12.7mm) コードレスインパクトレンチ 19.2V STRAIGHT/17-1700 (STRAIGHT/ストレート) KTCの電動インパクトも、バッテリー以外はぴんぴんしているので、税送込み3.3万で約8年使い倒したと考えると、月額344円・・・このコストパフォーマンスも異常かもしれない・・・(;´Д`)
ストレートはバッテリー一個なので、追加バッテリーを購入して同条件にするとこんな感じ。 ・スペアバッテリー (17-1700 コードレスインパクトレンチ用) STRAIGHT/17-17001 正直に言おう。 トルク60kgfmなんてエアインパクトでも少数派だぞ・・・重量もコレ、バッテリー無しで、とかってオチでしょ!とか思いながら現物を見に行って、ちょいちょいと触って・・・追加バッテリーとセットで買ってきた。 触った瞬間即決した。 追加バッテリーもキャリングケースに入るようになってる。個人的にキャリングケースを滅多に使わないので、このケースの行き先に今回も悩む。結局KTCの時は邪魔で捨てた。スポンジとかでくり抜いてあって、もう少し汎用性でもあればなぁ~。贅沢言いすぎか。 バッテリーは、使い切って充電待ちは避けたいのでやっぱり2個欲しい。交互に充電最強です。 そして肝心の体重測定。 KTC約3kg ストレート約2.7kg。ほんまやん( ゚Д゚)!! サイズ比較。
並べた感じ。ストレートが少し背が高い。 上から。30mm短い。この短さはものすごい有効。今まで入らなかった所に使える。
底面も、幅はあるけど短い。 そして実際の使用感は、まー、強い強い( ゚Д゚)!! ホイールナットなんて文字通り一撃で緩む。とはいえ、やっぱり60kgfmは無いと思う。体感はKTCの1.5倍、45kgfmぐらいかなあ。 強いインパクトが欲しくなったきっかけは、定番のココ 錆でナックルと合体して回りもしない。こいつに挑めるかと思ったのが一つ、なんだけど、結局インパクトじゃ無理でエクスカリバーによる打撃攻撃が最強という結論に落ち着いた。もうボルトがダメになる前提で予備でも用意して これぐらいのエクスカリバーでも用意したほうがいい気がしている。
ストレートの電動インパクトで、フルパワーでココを狙うと、耳も手も痛いレベルで本体がしなってるのがわかる。もしかするとホントに60kgfmでてるかもだけど、本体の剛性不足で力が逃げてる感じ。安物の超ロングスピンナハンドルを蹴っ飛ばすけど、しなって回らない、みたいな感覚。 (我が家の600mmスピンナがそんな感じ・・・(´;ω;`)) ・1/2”(12.7mm) コードレスインパクトレンチ 19.2V STRAIGHT/17-1700 (STRAIGHT/ストレート) ・Ingersoll Randコードレス インパクトレンチ DC20V W7150-K2 ( 17-7150 ) インガソール・ランドがオススメ。お値段72,000円だけど(定価13万らしい)、リチウムイオン×2個付属で継ぎ足しによるヘタりなし、重量3.1kgで全長は238mm、最大トルクはなんと約100kgfm。マジでエアいらず( ゚Д゚) ただ、実際ココまでのトルクが必要になる事は滅多に無いので ・Ingersoll Rand コードレス インパクトレンチ DC20V W5150-K2 ( 17-5150 ) お値段ストレート製2台分以上の52,000円。最大トルク約25kgfm※とやや控えめながら全長驚異の162mmに超軽量1.9kg。そしてリチウムイオン×2個。もはや死角無しの取り回し最強インパクト。 ※昔々、日○製の18Vリチウムイオンインパクト(公称トルク22kgmf)を購入して一瞬で売り飛ばしたのを思い出した。ホイールナットを緩めるのがギリギリ(かなりインパクトしてやっと緩む)で、メインインパクトとしては使い物にならなかった。公称値はメーカーによって基準色々?だから、25kgfmだとホイール用としては、もしかすると弱いかもしんない。使ったこと無いので真相はわかりません。(笑) 僕ものたうち回りたいので誰かプレ(略 Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL |
「 【蘇れ】腐ったサイドシル素人板金なう【あお号】 」13/12/31(火)何年か前の右側に続き、左側も穴があいたあお号。 つれづれ土曜:猛烈ロードスター もう、正月しか無い。正月に全部直す。正月返上で協力してくれる強力なパートナーも見つかった。と言っても、僕の作業が終わったらその方に投げるんで、結局一人でやるんだけど。 手棒ノンガス溶接経験ゼロ、板金経験ゼロのド素人が腐ったフェンダーを直してみるテスト。 哀れ解体車スタイル。 とりあえず切開。幸いこの左端までで止まってた。裏も大丈夫。外板と、中フレーム表面でとどまってた。セーフ。 サビ落としには3MのCNSベベルが最強かつ使いやすい。ワイヤーブラシのように飛び散ることも無いし、火花もでにくい。でもって、切削力も凄い。レストア業界でも御用達の逸品。 新品リアフェンダー登場。 この鉄板、さんまんごせんえんくらいするんだよママ・・・。 3千円分ぐらいしか使ってない気がするよママ・・・残った鉄板どうすればいいの!(´;ω;`)ブワッ どう繋げるのか。 何を今更と思われるでしょう。 そう、あまり何も考えていないのです。 行き当たりばったりなのです。 溶接テスト。 穴を拡大した。 インナーフレームに傷が入ってしまって悲しい。だって内部構造とか知らないもの!(言い訳) 金属パテで埋めておいた。 さんまんごせんえんの鉄板カット。もう後戻りできない。大丈夫か、ぐ! なんか意外とできた( ゚Д゚)!! 中も外もひとまず防錆して終了。 つづく Tweet Check ▲このページのトップへ ◆このページの固定URL | トラックバック (0) トラックバックURL: |